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    半年だけの滞在のつもりが、4年間もロンドンに住んでいました。ロンドンでの生活、ヨーロッパ旅行を中心にお届けします。


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2012/11/24(Sat)

レイラインの始まりの地、セント・マイケルズ・マウントへ渡りたい

一直線で結ぶことができるよう建造された遺跡群。
この直線をレイラインと呼ぶらしいですね。しかも、日本にもあるようで。

摩訶不思議なこの発想、どこの国発祥なんだ? と思って調べてみたら、
イギリスの考古学者(アマチュアだそうで)が提唱したものでした。
ああ、確かにイギリスっぽいかも・・・。

先日訪れたグラストンベリー・トーは、まさにそのレイライン上の遺跡でした。
そして、コーンウォール西部の日帰り旅行の最終目的地、
セント・マイケルズ・マウントは、レイラインの始まりの地なわけですよ。
偶然にもレイライン巡りをしていたんですね、わたし。

イギリスロンドン貧乏生活「セントマイケルズマウント3」

セント・マイケルズ・マウントは、ペンザンスからバスで10分ほどの所にある、
Marazion(マラジオン)という小さな町のそばにあります。
観光地なのでお土産屋さんはいくつかあるものの、シーズンオフのため人もまばら。
秋冬って何をして稼いでいるのだろう・・・ なんて余計な心配もしたりして。

目的地のセント・マイケルズ・マウントへ訪れるには、
干潮時に現れる石の道。ここを歩いて渡るか、もしくはボートで着岸します。
もちろん、干潮の時間はバッチリ調べました♪ ぬかりなし♪

イギリスロンドン貧乏生活「セントマイケルズマウント」

・・・めちゃめちゃ潮、満ちてる!!!

なんじゃ、こりゃ! 目の前に島があるのに渡れん(泣)!
何のためにマラジオンまで来たのか・・・

イギリスロンドン貧乏生活「セントマイケルズマウント2」

呆然としてると、島から一隻のボートがやって来るではありませんか!
大喜びで近づくも、「今日は土曜日だから島も城も閉まっているよ」とのこと(泣)。
「それでもいい!」という意味不明の主張は、当然受け入れられず・・・ 
バカ、わたしのバカ! なぜもっとしっかり調べなかったのだ!


セント・マイケルズ・マウントの、「マイケルズ」は大天使ミカエルの英名。
その由来は、はるか昔5世紀のこと。
ある漁師がこの島の断崖に、大天使ミカエルが降り立つのを見た・・・
という言い伝えがもとになっているようですよ。ウーム。

そういえば、モン・サン・ミシェルも大天使ミカエルの名ですよね。
あそこにも彼は降り立ったのかしらね。
ちなみに、セント・マイケルズ・マウントは英国版モン・サン・ミシェルとも言われています。
フランスよりも観光地化されていないので、静かに見学したい人はイギリスがおすすめかな。

イギリスロンドン貧乏生活「セントマイケルズマウント5」

もともとこの島は、コーモランという巨人が住んでいたようです。
巨人なので、満潮時でも歩いて本土まで行ける彼は、略奪の限りを続けていました。
そこで巨人退治に名乗り出たのは、ジャックという名の少年。

剣で倒すのではなく、ジャック少年が掘った深い穴に巨人を落とすことで、
退治と相成ったそうで・・・ なんだか地味な結末。
ちなみにこのジャック少年、その後はあのアーサー王の円卓の騎士に選ばれます。
物語とはいえ、なかなか興味深い話ですね~。

そういえば、北アイルランドに行ったときもジャイアンツ・コーズウェイという土地には
巨人伝説が残っていました。イギリス(欧州?)にありがちな昔話なのかな?

イギリスロンドン貧乏生活「セントマイケルズマウント6」

セント・マイケルズ・マウントに渡れなかったため、帰りのバスまでの時間がたっぷりある。

そこで、マラジオンからペンザンスまで歩いて帰ることにしました。
バスで10~15分程度だから、せいぜい40分くらいだろうと思っていたら・・・
1時間かかりましたよ! 良い運動になった。

車道沿いを歩くのはシンドイけど、海や自然を眺めるのは心地よいものです。
1時間なんて本当にあっという間。

イギリスロンドン貧乏生活「セントマイケルズマウント7」

そういえば、大きなカメラを構えた集団がいました。
何かと思って近づいてみたら、なんとなんとウサギちゃんですよ~! 
望遠にして撮っているので、ウサギちゃんたちの姿はブレちゃってるけど、
肉眼では、彼らの愛らしさをハッキリと見ることができました♪

でもさ・・・ 遠くで発砲の音がするんですよ。
イギリスでは夏の終わり頃から、カモやウサギなどの狩猟(ゲーム)解禁となります。
もしかして、このウサギちゃんたちもターゲットになるのかしら(泣)。

イギリスロンドン貧乏生活「セントマイケルズマウント8」

海沿いを歩けば、波とたわむれる犬たちの姿を多く見かけます。

この子は、飼い主のおばあちゃんを気遣いながら、
後ろからゆっくりと歩いていました。時折、おばあちゃんの顔を見上げては、
「おばあちゃん大丈夫? 疲れていない?」って尋ねているみたいで。あったかいねえ。

イギリスロンドン貧乏生活「セントマイケルズマウント10」

ペンザンスでは、黒字に白の十字が刻まれたコーンウォールの旗が出迎えてくれました。

日帰りのコーンウォールの旅。
かなり忙しなかったけど、天気に恵まれたおかげで疲れ知らず!
次また訪れることがあるのなら、太陽がいつまでも沈まない夏の時期がいいな。
セント・マイケルズ・マウントに渡り、夜はミナックシアターでお芝居に酔いしれるんだ。
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2012/11/23(Fri)

一人の女性が50年間、情熱を注いだ「ミナックシアター」

一人の女性が、50年もの長い時をかけて完成させたミナックシアター。
創造をはるかに超えた、とんでもないシアターでした。

イギリスロンドン貧乏生活「ミナックシアター」

この偉業を成し遂げた女性の名は、Rowena Cade。
1893年に生まれ、1931年よりミナックシアターに着手。
1983年、90歳でその生涯を閉じるまでの約50年間、
すべての情熱をミナックシアターに捧げていたと言われています。

第一次世界大戦終了後の1920年代。
この地にやって来たロウィーナは、現在のミナックシアターのある場所を100ポンドで購入。
当時の値段で100ポンドは、相当な大金だったんでしょうね。
この人里離れた不便な場所を、なぜ100ポンドもの大金で買い上げたのか。

イギリスロンドン貧乏生活「ミナックシアター2」

それは、この景色を見れば分かると思います。
コバルトブルーの海、白い砂浜。
まるで忘れられた楽園かのように、それらはひっそりと存在していました。
・・・ああ、彼女は守りたかったんだろうな(あくまでも推測だけどね)。

この地を購入後、彼女は自らの家を建てるのですが、
折りしも、ここウェスト・コーンウォールでは、DIYによる演劇が流行っていました。
そこで彼女は家の庭をシアターに見立てて、1929年『夏の夜の夢』を上演。
洋服作りの技術に長けていた彼女は、出演者のコスチュームも作っているんですよ!

なかなかの人気を博した『夏の夜の夢』は、1930年にも上演。
その後、『テンペスト』上演の依頼を受けたことをきっかけに、
より本格的なシアターを意識するようになります。

『テンペスト』初上演は1932年。
厳しい冬のおかげで、十分な設備をそろえるまでには至らなかったようです。
何しろ照明は、車のヘッドライト。シートもありません。
しかし、簡易の舞台を、役者たちを照らす夜空の月、そして眼前に広がる海。
これよりも素晴らしいシアターは、どこにあるというのでしょう! 
当時のお芝居を観ていないけど、観客たちは大きな感動に包まれたといいます。

トムという協力者はいたものの、基本的にはロウィーナ一人で造り上げたミナックシアター。
それが、こちらになります。

イギリスロンドン貧乏生活「ミナックシアター3」

ミナックシアターの「ミナック」は、コーンウォールの言葉で「岩場」を表します。
この辺りは断崖絶壁の崖や岩場が多く、砂浜はほんの一部。
写真奥に見える崖に、このシアターを造ったのです。

イギリスロンドン貧乏生活「ミナックシアター4」

立地的に重機を運ぶことができないため、リアカーで石を運び続け、セメントで固定する。
すべて手作業ですよ。しかも、50年という長い間ずっと。

イギリスロンドン貧乏生活「ミナックシアター5」

石のシートは長時間座るには、不向きかもしれません。
でも、彼女の情熱を思えば、座れるだけでも有難いというもの。感激です。

イギリスロンドン貧乏生活「ミナックシアター6」

今のわたしには、彼女の情熱のひとかけらすらも無いように思う。

年を重ねるごとに、うまく生きるコツを身につけてしまったようです。
ここでもう一度、10代のころに思い描いていた夢に向けて、歩みを進めようと思う。
実現に至るまで何年かかるか分からないし、実現するかも分からないけどね。
まずは50年、がんばってみよう。

イギリスロンドン貧乏生活「ミナックシアター7

そうそう、彼女はシアター完成を前に亡くなっています。90歳でした。

彼女が遺したスケッチブックには、今後のミナックシアターの構想が書かれています。
シアターとともに生きた彼女の遺志は、そう遠くない未来に実現しそうですね。

イギリスロンドン貧乏生活「ミナックシアター8」

追記)

お芝居は5月~9月までの期間限定で上演されます。
こんなにも素晴らしいシアターでお芝居を見ちゃったら、最初から最後まで号泣だな。
とても行きにくい場所にあるので、お芝居をご覧になる方は、
シアターそばにホテルを確保するか(あるのかな)、レンタカーを手配したほうがいですよ。

★The Minack Theatre
http://www.minack.com/index.htm
冬季は見学のみ。見晴らしの良いカフェあり。

Western Grey Houndの504番か501番のバスがおすすめ。
わたしはランズ・エンド11時40分発の504番に乗りました。
なお、501番はミナックシアターではなく、その近くに止まります。
シアターまでは坂道を登るだけですが、分からない場合はドライバーに尋ねてくださいね。
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2012/11/22(Thu)

イングランド本土最西端、ランズ・エンドへの道

帰国日が迫る10月のある日、わたしは夜行バスに乗り、
イングランド南西端の州、コーンウォール内のペンザンスという町を目指していました。

イギリスロンドン貧乏生活「ランズエンドへの道」

夜行バスの出発時間は、夜の23時すぎ。
その前に友人らと食事をしていたので、実はギリギリの乗車でした。

ペンザンスまではNational Expressの夜行バスで約9時間くらいかな?
スコットランドのグラスゴーへ夜行バスで行ったときは約8時間。
グラスゴーのほうが遠いイメージなのに、なぜかペンザンス行きのほうが乗車時間が長い。
その理由は、直行ではなく、ヒースローやバースなど、ちょくちょく停車するからなんです。
停車のたびに運転手の声で起こされるので、短時間で深い睡眠を得られない人にはキツイかな?

イギリスロンドン貧乏生活「ランズエンドへの道2」

途中から深く眠っていたようで、いつの間にか海沿いに出ていました。
朝日の美しいこと、美しいこと。夏時間だったら、この景色は見られなかっただろうな。

ちなみに、ペンザンスまではパディントンから電車で行くこともできます。
しかも! イギリスでは2路線しか走っていないという、貴重な寝台列車ですよ!
乗り物好きは必見のレア列車ですが、あいにく寝台車のみ売り切れでした。そして、高い。
(もうひとつの路線はロンドン-スコットランドですよ!)

イギリスロンドン貧乏生活「セントマイケルズマウント11」

ペンザンスへようこそ~! と出迎えてくれています。石碑が。

英語の下に書かれた文字は、コンウォール語になります。
一時、話者の不在により断絶の危機に瀕していましたが、英国政府により復活対象の
言語として認定されて以来、保護活動が進められているようです。

ここからの目的地は、イングランド最西端の地ランズ・エンド!

イギリスロンドン貧乏生活「オリンピック聖火を運ぶ」

ランズ・エンドといえば、記憶にも新しい聖歌リレーの出発地でしたね。

黄色く塗装されたブリティッシュ・エアウェイズの「The Firefly」が、
ギリシアから聖歌を運んでいました。そんで、ベッカム先生が聖火台に火を点すのです。
何度観たことだろう、これら一連の映像を・・・・
ちなみにベッカムはランズ・エンドではなく、ペンザンスから近い町に登場しています。
さすがにランズ・エンドの地に飛行機は着陸できませんからねえ。

イギリスロンドン貧乏生活「ランズエンドへの道3」

ランズ・エンドまではバスで一本です。シーズン中は特別観光バスが運営されていますが、
シーズン外はローカルのバスで、のんびり、ゆったり行くしかありません。
ローカルバスは、Western Grey Hound社が運営しています。
ほかのバス会社もあるのですが(写真奥)、ランズ・エンド行きはこの会社しかないかな?

National Expressの夜行バスでペンザンスに到着した場合、
9時10分発の504番に乗車すると10時15分には、ランズ・エンドに辿りつきます。
レンタカーだったら15分~20分程度で行けるかもしてませんね。
何しろローカルなので、集落をアチコチ巡るため、時間ばかりがかかります。
(わたしは田舎町の風景が大好きなので、ヨダレを流す勢いで車窓を眺めています)

★バスの時刻表はコチラ
504(日曜日はお休み)
http://www.westerngreyhound.com/route_pdf2/504.pdf

イギリスロンドン貧乏生活「ランズエンドへの道4」

ランズ・エンドに到着~!
いやー、びっくりするほど観光地化されています~(泣)。
門をくぐった所には、遊園地のようなアトラクションまで設置されている(号泣)。

イギリスロンドン貧乏生活「ランズエンドへの道5」

入り口周辺は、怒りを覚えるほど安い観光地になっていますが、
岬に出れば、このように素晴らしい景色が広がっています。来て良かった(泣)。

イギリスロンドン貧乏生活「ランズエンドへの道6」

天気の良い日を狙って行って良かったですよ、本当に。
この辺りは大西洋からの強い風が吹き付けるので、とにかく寒いです。
これで雨が降っていようもんなら・・・ 悲壮感にあふれそうだわ。

写真奥の白い家はカフェになっているのですが、シーズン外なのでお休みです(泣)。

イギリスロンドン貧乏生活「ランズエンドへの道7」

白い家がオープンしていたら、この景色を見ながらお茶をすることができたのに!
それにしても、見事な海食崖だと思いませんか? 
昨年の夏に訪れたスカバラー(イングランド北部)の海岸も美しかったけど、
あちらはビーチとして手を加えられているため、人工的な感じは否めなかった。
ところがランズ・エンドの海はどうだろう! 自然の荒々しさがそのまま! 実にいい!

イギリスロンドン貧乏生活「ランズエンドへの道8」

興奮したので、バスの時間まで散策することにしました。
ここもやはりNatonal Trustの管理下。このマークを何度も見てきたなあ。

イギリスロンドン貧乏生活「ランズエンドへの道9」

不自然な形に割れた岩。雷に打たれたのかな?

写真でもお分かりのように、わたし以外に人の姿はありません。
鳥の声もしない。聴こえるのは、海から吹く風の音と、崖に打ち付ける波の音だけ。
空の蒼さがまぶしすぎて、宙を見上げることもできない。
心地良さと不安とが危うく入れ替わる孤独感。・・・少し怖いね。

イギリスロンドン貧乏生活「ランズエンドへの道10」

しばらく歩き続けていたら、民家が見えてきました。
心の底からホッとしているということは、孤独の意味を少しは理解し始めている。
・・・ということになるのかもしれないな。

バスまでの時間があれば、ここに腰を降ろして、この素晴らしき景色を堪能していたかった。
きっと二度と訪れることができない。それを直感として分かっているから、
何度も何度も振り返って、何度も何度も別れを告げたよ。

無理してでも訪れて良かった。
イングランド最後の旅行にふさわしい場所でした。
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2012/11/21(Wed)

イングランドで一番小さなCITYのWELLSに寄ってみよう

土日にグラストンベリーに行く場合は、WELLSで乗り換えが必要になります。
WELLSは小さな町のわりに人が多く、良い雰囲気が漂っていたので寄ってみましたよ。

イギリスロンドン貧乏生活「wells」

小さなカフェ、レストラン、アンティークショップが並ぶ町には、
アジア人らしき人の姿は一回も見かけませんでした。
人の良さそうな、生活にちょっとゆとりのありそうなイギリス人たちが多かったなあ。

こういう町を訪れるたびに、ロンドンって、ウェールズやスコットランド、
北アイルランドのように、イギリス連邦のひとつの国だなと思ってしまう。
もちろん、イングランドとは別の国ってことね。
ロンドンを選ばなければ、きっと4年間も暮らしていけなかっただろうな。
町が移民の扱いに慣れているもんね。有難いことです。

イギリスロンドン貧乏生活「wells2」

大聖堂へ通じる道には、マーケットが行われていました。
店じまいの時間だったため、ひどく閑散としておりますが、朝方は大にぎわいでしたよ。

イギリスロンドン貧乏生活「wells3」

おなじみ大聖堂の登場です。いや~、見事なものです。

今まで知らなかったのですが、大聖堂がある町はCITYと呼ばれるらしいですよ。
そういえば、ロンドンもCITY扱いですよね。セントポールがあるからなんですねえ。
そして、ここWELLSはイングランドで最も小さなCITYなんです。
(村だと思ってたよ・・・ ゴメンよ、WELLSの皆さん)

大聖堂でもらったパンフレットによると、この写真のファサードに施された彫刻は、
世界最大級のものだそうです。イングランド最大ではなく、世界最大!? 
やや疑問は残りますが、建造自体は1230年。素晴らしい保存状態ですね!

イギリスロンドン貧乏生活「wells4」

大聖堂の側面には、いかにも古そうな時計が設置されていました。
驚くことに、正確な時間を刻んでおります。
ロンドン市内の時計のほとんどは、意味不明な時間を教えてくれるというのに!

天井の高い大聖堂内部も、大変見事なものでした。
中でも目を引いたのは、外壁のこの時計同様、中世の時に造られた時計。
今でも狂うことなく時を刻んでいるのです。いやー、震えますね。
残念なことに撮影は禁止されているので、気になる方は訪れてみてくださいね。

中世の街並みが残るエリアを大聖堂のボランティアスタッフさんに
教えてもらったのですが、残念ながら、バスの時間が迫っていたため断念。
「小ぶりな町だから、ちょっと寄る程度でいいだろう」は大きな間違いだった。
1泊して、この町に流れるのんびりとした時間に身をゆだねれば良かったよ。
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2012/11/15(Thu)

アーサー王が眠るグラストンベリー・アビー

グラストンベリー・トーから360度に広がる景色を堪能した後は、
バス停のあるハイストリートまで戻ります。

どこの観光地にも言えることなのですが、午後になると人が増えますね~。
観光客の少ない、静かな環境で楽しむには、朝早くからの行動が決め手!
「早起きは三文の得」とは、よく言ったものですねえ。

イギリスロンドン貧乏生活「グラストンベリー7」

チャリスの井戸、グラストンベリー・トーの次は、最後の見どころグラストンベリー・アビー!
イギリス最古のキリスト教の遺跡のようですよ!←最古、一番ってコトバに弱いのです。
アビーは、ハイストリートの途中、タウンホールの隣にあります。
受付で入場料6ポンド(寄付を含む場合は7ポンド)を支払いましょう。

イギリスロンドン貧乏生活「グラストンベリーアビー」

グラストン・アビーの設立は10世紀と言われています。
残念ながら、1184年の火災で建物が焼失。

イギリスロンドン貧乏生活「グラストンベリーアビー2」

その後、建て直しを行いますが、英国王の中で最も悪名高い、
あのヘンリー8世の修道院解体の命を受け、1539年に取り壊されてしまいます。
今では建物の一部だけが保存されていますが、なんとも切ない・・・。

斜めになってしまいましたが、ここは女性用の礼拝堂になります。

イギリスロンドン貧乏生活「グラストンベリーアビー3」

修道院長のキッチンだけは、なぜか原型を留めています。
中に入ってみましたが、ちょっとカビ臭かったなあ・・・
キッチンの裏手で、こっそり紅葉した木が美しかったなあ。
鮮やかな黄色は、イギリスの短い秋の風物詩だな。

イギリスロンドン貧乏生活「グラストンベリーアビー4」

とにかく広い敷地なので、地元の人たちの憩いの場にもなっているようです。
地元の人だったら入場料金は必要ないんでしょうね。犬の散歩をしている人もいましたし。

イギリスロンドン貧乏生活「グラストンベリーアビー5」

壁を染める赤色の葉の美しさといったら! 
渡英当初は「紅葉のない秋なんて!」と悲観していましたが、イギリスはイギリス独自の
紅葉があるのです。当たり前だけど、そんなことにすら気付けなかった1年目。

イギリスロンドン貧乏生活「グラストンベリーアビー6」

建物のあった位置を示しています。
解体されなかったら、どのような建物を観ることができたのでしょうか?
それでも、人が生きた、活動していたた証を見て、感じることはできますね!

イギリスロンドン貧乏生活「グラストンベリーアビー7」

アーサー王とグイネヴィア王妃の遺骨や棺は、グラストンベリー・トーの
頂上付近で発見され、その後、墓をこの地に設けたといわれています。
(遺骨や棺自体が、グラストンベリー・アビー内で発見されたという説もあります)

ふたりのお墓があった場所はこちら。

イギリスロンドン貧乏生活「グラストンベリーアビー8」

・・・あ、あれ? 伝説の王なのに、こんなにシンプルな墓なの・・・?
あまりに煌びやかなのもどうかと思うけど、これはシンプルすぎるような・・・。
実は、ヘンリー8世の修道院解体の命のとき、アーサー王の墓も同様に解体され、
遺骨もどこかへ紛失してしまったようです。こうして、伝説は築き上げられるんでしょうね。

ひとつ残念だったのは、グラストンベリー・アビーにある聖さんざしを撮り忘れたこと。

この「さんざし」にまつわる話は、聖杯をもたらしたアリマタヤのヨセフに由来します。
Wearyall Hillという丘で、ヨセフは休憩のために杖を地面に差したところ、
たちまち杖は地に根差し、さんざしの木を生やしたというのです。
そのさんざしの分枝が、このグラストンベリー・アビーにあるのです。
うお~、歴史的なものを撮り忘れてしまった!!!

場所的には、受付のある建て物のすぐ裏になります。
一本だけの細く、ひょろ長い木。
お話の中では毎年春とクリスマスに花を咲かせるといいますが、
現実世界にある、このさんざしはいつ花を咲かせるのでしょう? 気になるなあ。


信仰心ゼロなうえに、ヒーリングやスピリチュアルなことに興味のない私ですが、
グラストンベリーは心からホッとできる、癒しのような空間があるように思いました。
・・・・単純なだけかもしれないけどね。
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2012/11/14(Wed)

異世界へのいざない。グラストンベリー・トー

「チャリスの井戸」で生命のエッセンスを体内に注入し、パワーを得た私。
(うそです。鉄分100%でかなり体調悪し)

お次は、丘の上に建ったグラストンベリー・トーへ向かいます。
高い位置まで登ることになるので、フェス会場も観られるはず!

イギリスロンドン貧乏生活「グラストンベリートー」

チャリスの井戸を出て左折し、すぐのT字路を左に曲がります。
このような表示が出ているので、恐らく見逃すことはないはず!

イギリスロンドン貧乏生活「グラストンベリートー2」

さて、登りますかね・・・というところで、「メエエ~」という情けない声。
視線を感じて、ふと横を観ると、何かを訴えているような表情のヒツジちゃん。
可愛いけど、ちょっと怖い・・・

イギリスロンドン貧乏生活「グラストンベリートー3」

グラストンベリー・トーは、歴史的建造物や自然保護のためのボランティア団体、
ナショナル・トラストによって管理されています。実は、2年間だけ会員でした。
会員になると、ナショナル・トラストの公園や施設を無料、
もしくは割引価格で入場することができるんですよ。

イギリスロンドン貧乏生活「グラストンベリートー4」

ナショナル・トラストの看板から見るグラストンベリー・トー。
はるか彼方にあるように見えますが、のんびり歩いて15分~20分程度です。
ただ、かなり急な坂道を登ることになるので、ヒールのある靴は避けた方が賢明ですねー

イギリスロンドン貧乏生活「グラストンベリートー5」

登っている最中に、何となく左手の方向を見てみたら、丘の低くなったところに、
牛が一頭たたずんでおりました。群れから離れ、ただ一人(一頭)微動だにせず・・。
話しかけてくるヒツジといい、何だか不思議な場所だなあ~

イギリスロンドン貧乏生活「グラストンベリートー6」

坂道に疲れたら、ちょっとだけ後ろを振り返ってください。
海抜145メートルの低い丘ですが、見晴らしは最高! 疲れも吹っ飛びます。

イギリスロンドン貧乏生活「グラストンベリートー7」

そうそう、グラストンベリー・トーまでの道のりには、沢山のフンが落ちています。
素敵な風景に心奪われていると、できたてほやほやのフンを踏むことになります。
できたてホヤホヤだと滑るよねえ~・・・ (踏みました)。

イギリスロンドン貧乏生活「グラストンベリートー8」

まあ、歩道のそばには沢山のヒツジがいるからね。仕方ないか。
写真左で何かを話しているヒツジのお尻は、フンにまみれております(泣)。ああ・・

イギリスロンドン貧乏生活「グラストンベリートー9」

フンを避けながら、ようやく辿りついたグラストンベリー・トー!!!
普段から長時間歩いているせいか、ほどよい爽快感のみ。
高い所にあるため、心地よい風が吹いていましたよ。

イギリスロンドン貧乏生活「グラストンベリートー15」

かつて、この丘の一体は湖だったと言われています。
その中に島のごとく、ぽっかり浮かんだグラストンベリー・トー。

その姿は神聖なるもの、侵しがたいものとして捉えられていたようで、
古代より聖なる地として崇められていただけでなく、
イギリスのどこかにあるとされたアヴァロン島ではないかという見方もあります。

イギリスロンドン貧乏生活「グラストンベリートー10」

グラストンベリー・トーにある、こちらの塔は旧聖ミカエル教会。
名前からも分かるように、大天使ミカエルにまつわる教会になります。
伝説では、大天使ミカエルが降り立った場所なんだとか・・・ 
伝説の島に降り立った大天使か・・・ 何ともイギリスっぽい話ですよね。

イギリスロンドン貧乏生活「グラストンベリートー13」

ちなみにこちらの塔。なんと屋根がありません。
異世界につながっているため、大きなパワーに満ちているらしいのですが・・・
わたしには何も感じませんでした・・・ ここから、どこへ行けるのだろう。怖い・・・

イギリスロンドン貧乏生活「グラストンベリートー14」

薄暗い塔の中から、外を観てみると、そこは異世界のような美しさ。

異世界は現実世界よりも良い所かもしれませんが、わたしは今のままでいいや。
面倒なことも多いし、嫌になることも多いけど、なかなかに現実世界は楽しいもの。

イギリスロンドン貧乏生活「グラストンベリートー12」

そういえば、塔の周囲でダウジング?をしている人たちがいました。
パワーが得られるのかしら?と思い、わたしも試してみましたが・・・ 何も変化なし。
棒を持って歩くわたしを、おじちゃん、おばちゃんたちがニコニコして見守ってくれていたので、
心は温かくなりました。何の目的のためにやっているのか聞けば良かったなあ。

ダウジングに興じる人たちのほか、チャリスの井戸同様、ここにも瞑想する人たちが多くいました。
英国最大のパワースポットと言われるだけありますね。
だって、ほかの場所では、瞑想者の姿を観たことがないもの。

イギリスロンドン貧乏生活「グラストンベリートー16」

アヴァロン島、大天使ミカエルの降臨という伝説には首をかしげてしまいますが、
伝説の王アーサー王とその王妃グィネヴィアの遺骨や棺が、
この地で発掘されたという話は、眉唾ものと言われても、どうしても信じてしまう。

広い空と大地。
サクソン人との激しい戦いに勝利してきた王。
我が地を眺めることができるこの地を、最期の場所と決めたのか・・・。
あるいは、雲の上に広がる天上世界と我々人間が住む地上世界。
その間に広がる空の向こう、ここに新たな世界を観たのかもしれないな。
死した後も、戦いを求めるため、この地に骨をうずめたのかな。

なーんて。
スピリチュアルな人たちのおかげで、妄想力も高まりましたよ!

・・・あっ!!!! フェス会場、確認し忘れた!!!!
何のために訪れたの、わたし・・・(泣)
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2012/11/13(Tue)

聖なる井戸とエンジェル・シート

グラストンベリーは、音楽フェスの聖地(私にとっては)であると同時に、
英国一番のパワースポット。訪れるまでまったく知りませんでした。

ロンドンから、はるばる3時間くらいかけて訪れたグラストンベリー。
フェス会場を観るだけではもったいないので、ついでに観光もしてみました。
「ついでに」のつもりが、この日帰り旅行の「メイン」になっちゃうんですけどね。

腹ごしらえの後、最初に訪れたのは「The Chalice Well」。
日本語に訳すと「チャリスの井戸」。ただの井戸かと思ったら、大間違い!

イタリア・ルネサンスを代表する大芸術家、レオナルド・ダ・ヴィンチの作品、
『最後の晩餐』に登場する「聖杯」。この「聖杯」が埋められていたらしいのです!
あの晩餐には、イエスをはじめ、多くの弟子たちが参加していたので、
この井戸に埋められていた「聖杯」は、誰が使ったものかは分かりません。
ただ、イエスが亡くなったときの血を受け、それをイエスの遺体を引き取った、
アリマタヤのヨセフが埋めたという説もあります。

ちなみに「Chalice」は、日本語に訳すと「聖杯」。
そのまんますぎて信憑性にかける気がするけど・・・、信じましょう!

チャリスの井戸までの道のりは、とても簡単です。
ハイストリートをそのまま道なりに進み、途中の大きな十字路で左折します。

イギリスロンドン貧乏生活「グラストンベリー8」

左折すると、アーサー王の遺骨が発見されたというグラストンベリー・トーが見えます。
これだけ見ると、どんだけ遠いんだ?と気が遠くなりますが、大したことありません。
この道を直進してT字路にさしかかったら、右折します。

イギリスロンドン貧乏生活「グラストンベリー9」

到着! 観光地化されているので、見過ごすことは無いと思いますよ!

受付に行くと、おばちゃんはうたた寝の真っ最中。
あまりに幸せそうな顔で寝ているもんだから、起こすのも悪いなあ~、
でも、時間が限られているからなあ~と迷っていたら、体をビクンと震わせた後、
パッと目を覚ましていました。何となく気まづそうなおばちゃん。
寝入り間近に、体がビクッとすることあるよね~。気にしなくていいよ~。

そうそう、入場料は4.10ポンドでした。

イギリスロンドン貧乏生活「グラストンベリー11」

チャリスの井戸には、素敵なガーデンも併設されています。
夏が終わってしまったので、庭は期待できないかもと思っていましたが、
そこはガーデニングの国、イギリス。キレイに整備されていました。この花は毒々しいけど。

イギリスロンドン貧乏生活「グラストンベリー13」

シーズンオフのため、観光客の姿はほとんどありません。
シーンと静まり返った中で、時おり鳥たちが歌う。癒されますねえ。

イギリスロンドン貧乏生活「グラストンベリー16」

ライオンヘッドから出ているお水は、聖杯が埋められた井戸からのもの。
不思議なことに、その水温は常に11度。寒くても、暑くてもね。
鉄分を多く含んでいるため、水が注がれたコップ、岩は紅色に変色しています。
そのため、「血の泉」としての別名も持つようです。

ライオンヘッドのそばに座っていたおじちゃんから、
「この水を飲むといい。生命のエッセンスなんだよ」なる情報をいただいたので、
やや躊躇しながらも、飲んでみたところ・・・・

鉄の味しかしない。

こ、これが生命のエッセンスか・・・。深い・・・。
お世辞に言っても美味しくないし、できれば吐きだしたかったけど、
「どうだい?」って、おじちゃんが聞いてくるもんだから、
ゴクリと飲みこんだ後、「ナ、ナ~イス」なんて言ってしまった。嘘ついてゴメン。

イギリスロンドン貧乏生活「グラストンベリー14」

ライオンヘッドの水は、このVesica Poolまで至ります。見事な変色っぷりですよね。

ペットボトルを2つ持っている人もいたけど、あの水を2リットルも飲むのだろうか・・・
それとも、料理に使うのだろうか・・・(悩)。

イギリスロンドン貧乏生活「グラストンベリー17」

個人的に最も気になっていた「エンジェル・シート」。

ここは、あのジョン・レノンが世界的に有名な「イマジン」のインスピレーションを
受けた場所と言われています。私も何らかのインスピレーションを受けたりして!
なんてワクワクしていましたが・・・ 何もなし! 

イギリスロンドン貧乏生活「グラストンベリー18」

「エンジェル・シート」と言われているだけあって、祈りをささげる天使の像が設置されています。
ここにジョン・レノンが座ったのか・・・ 私も座ってみましたが、前日に雨が降っていたらしく、
お尻が冷たくなるだけでした。天才と凡人との違いか・・・

イギリスロンドン貧乏生活「グラストンベリー19

いよいよ、チャリスの井戸です! 敷地内の一番奥に設置されています。

ここに至るまで、観光客の姿をほとんど見かけなかったのですが、
井戸の周囲には5人もの人々が集い、瞑想の最中でした。
手を広げ、何かを唱えたり、空を仰いでみたり・・・。
わたしには分からない世界だけど、分かる人にとっては重要な場所なんでしょうね。

イギリスロンドン貧乏生活「グラストンベリー20」

聖地を侵すような気がしましたが、後からやって来た観光客に乗じて、
わたしもチャリスの井戸を撮ってみました。ここに聖杯が埋められていたのか・・・
もっとじっくり観てみたかったのですが、瞑想する人たちの邪魔になるので、
そそくさとその場を退散することにしました。

さあて、お次は、グラストンベリー・トーだ!!
と意気込んでいると、ライオンヘッドの前にいたおじちゃんが、
明らかにわたしの元へ歩み寄ってくるではないですか。

「これを持って行きなさい(ニッコリ)」

と言って差し出すは、生命のエッセンスで満たされたペットボトル。
一口でウンザリしたのに、500mlも飲めるわけない・・・!
心で悲鳴をあげながらも、口から出てきた言葉は、

「サンキュ~・・・(ニッコリ)」

ああ! どうして、本当のことを言えないの、わたし!

追記)
いただいたお水は、もちろんすべて飲みましたよ! 破棄するなんて失礼だもの。
何度も吐き出しそうになったけど(何の修行だ?)、
生命のエッセンスは、酒にまみれた内臓を浄化してくれたことでしょう!
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2012/11/12(Mon)

英国のパワースポット、グラストンベリーに行こう

グラストンベリーといえば、音楽フェスティバルを思い浮かべてしまう。

英国滞在中に一度は参加したかったのですが、チケット発売とともに即ソールドアウト。
2010年、2011年、もちろん惨敗。2012年こそ・・・! とリベンジを誓っていましたが、
もともと農場のこの地。何年かに一度は、土地の保護のために、
フェス自体をお休みにするのですが・・・ これが2012年、今年だったのです(泣)。

まあ、そのおかげでべスティバルに参加して、
一生に残る誕生日の思い出ができたんですけどね。
・・・とは言え、夢にまで見たグラストンベリー・フェスティバル。
ライブがなくても、その土地に足を踏み入れてみたい! 

というわけで、急きょ思いたち、ある日の土曜日に行くことにしました。

予め、その土地の情報を調べてみると、音楽よりもむしろ、
パワースポットとして有名なようなんですよ。
もともと占いやパワースポットといったものに興味がないので、
「ふ~ん」程度でしたが・・・ 不思議な人たちに多く出会いましたよ~!
これについては、おいおい書いていくとします。

イギリスロンドン貧乏生活「グラストンベリー」

まずはグラストンベリーまでの行き方ですね!
これがね、かなり面倒なんです。何しろ直行の鉄道もバスもない。
ロンドンからの行き方としては、下記2つが考えられます。

1)パディントンから電車でブリストルに行き、駅前のバス停からローカルバスに乗る
所要時間は2時間30分~3時間といったところかな?

2)ビクトリアからコーチでブリストルまで行き、コーチステーションから
ローカルバスに乗換える。所要時間は3~4時間くらい。

早起きが苦でなければ、2がおすすめかな? 交通費を節約できるし。
私は7時台のNational Expressに乗車しました。朝は5時30分起きだい!!!

イギリスロンドン貧乏生活「グラストンベリー3」

約2時間でブリストルのコーチステーションに到着です!
本当は2時間30分かかるはずが、なんと30分も早く着きました。そんなもんだよね~。
おかげで、ローカルバスも1本早いバスに乗ることができました♪

ローカルバスは、WELLS行きの376番に乗ります。
WELLSに到着したら、バスを降りずにそのまま座っていると、
自動的にBRIDGWATER行きの375番かYEOVIL行きの377番になります。
うっかり降りてしまったので、WELLSからグラストンベリーまで立つことになりました。
とは言え、グラストンベリーまでは15分程度なんですけどね。
(電車の時刻は、コチラのサイトで調べることができます)

ちなみにブリストルのコーチステーションから、WELLSまでは1時間はかかります。
運転手さんはかなり飛ばすため、立ちっぱなしだとキツイかなあ。
グラストンベリーで泊まるならまだしも、日帰りだとかなり歩くことになりますからねえ。
体力温存のためにも、座ることをおすすめします。
コーチステーションはバスの始発だから、余程のことがない限り、
座れないなんてことはないかな。鉄道駅からの乗車だと、座れない可能性もあるかも??

イギリスロンドン貧乏生活「グラストンベリー2」

バスのチケットを乗車ごとに購入すると高くつくので、初乗車時に1日券を購入しましょう。
7ポンドかかりますが、乗り放題ですよ~! 

WELLSからグラストンベリーまでは、のどかな牧草地帯を抜けて行きます。
バスが左折したところから、グラストンベリーのハイストリートです。
あらかじめ運転手さんに「到着したら教えてね」と伝えたほうがいいかも。
何しろ、アナウンスがないですからねえ。私が乗ったバスだけかもしれないけど・・・

イギリスロンドン貧乏生活「グラストンベリー4」

朝5時30分にゴハンを食べたため、グラストンベリー到着時にはすでにハラヘリ。
ハイストリートを下って行ったところに、雰囲気の良さそうなカフェがあったので、
観光を前にとりあえず、飛びこんでみました。

イギリスロンドン貧乏生活「グラストンベリー5」

カフェ内は、ちょっと遅い朝ゴハンを食べる地元の人たちでいっぱい!

こういう雰囲気、すごく好きなんですよね~。
トーストを食べて、ミルクたっぷりの紅茶を飲み、朝の会話を楽しむ人たち。
時おり聴こえてくる、子どもたちのにぎやかな笑い声。平和だなあ。

おばあちゃんにスコーンを分けてもらおうと、おばあちゃんの表情をずっと伺う様子の
ジャック・ラッセル・テリアの何と愛らしいこと!
おばあちゃんの許可をいただき、思う存分、撫でてしまいました。かわいい(泣)

イギリスロンドン貧乏生活「グラストンベリー6」

ランチまで時間が早かったので、ほかのイギリス人同様、トーストをオーダー。
ローカルのチーズ&スクランブルエッグのせ。カリカリに焼いたトーストも美味しかった!
・・・でも、腹もちが良すぎて、この日はロンドンに到着する21時までお腹が減らなかったよ!
(つまり、夜中にお菓子を食べてしまったということだー!!!!)


さて、腹ごしらえが済んだところで、グラストンベリー散策に出かけます!
まずはジョン・レノンがイマジンを思いついたと言われている
「エンジェル・シート」とやらを探しにいきましょうか!
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2012/10/31(Wed)

イングランド南部、海辺の町ブライトン

イギリスでロンドン以外に住むならどこ? と聞かれたら、
私は真っ先に「ブライトン」と答えるでしょう。

イギリスロンドン貧乏生活「ブライトン」

ロンドンから電車で約1時間という、とても便利な場所にあるため、
夏ともなれば、多くのビーチリゾート客でにぎわいます。
ビーチのそばにはホテルやレストラン、バーなどが沢山!
そのほか、別荘のような豪華な建物も、中心地から少し離れた海沿いに建っています。
鎌倉八幡宮以西の海沿いのようなイメージ。たとえば、逗子、葉山ね。

イギリスロンドン貧乏生活「ブライトン2」

ハイストリートから横道にそれてみると、アンティーク、雑貨、
古着、書店、レコード屋さんなど、見ているだけでも楽しい店があります。
観光客が多く来るので、アンティークなどの価格はロンドンと同じくらいかなあ。

イギリスロンドン貧乏生活「ブライトン3」

そういえば、宝石店が多かったです。アンティークから新品までさまざま。
パソコンを操作しているとき、料理をしているとき以外は、
指輪をしていないと落ち着かないわたくしとしては、かーなーり気になる展示物でした。
どれも高いから、購入までは至らないんですけどねー
(今しているのは15年以上経過しているけど、ひとつ2000円もしない安物だ)

イギリスロンドン貧乏生活「ブライトン4」

ロイヤル・パビリオンと呼ばれている、この奇妙な建物は、
1800年代はじめにジョージ4世の別荘として建築されたもの。
外観同様、内装もオリエンタルです。3年前に見学しているので、今回はパス。

ロイヤル・パビリオンの前は、市民たちのくつろぎスペースになっているのか、
お弁当を広げている家族、芝生に寝転がるカップルなどがいました。
やや肌寒いのに、みなさん半そで。日本人とヨーロッパ人って体のつくりが違うよねー

イギリスロンドン貧乏生活「ブライトン5」

海沿いにはさまざまなアトラクションがあります。
夏こそ人であふれかえっていますが、初秋のこの時期は落ち着いています。

イギリスロンドン貧乏生活「ブライトン6」

このアトラクション(?)ってイギリスだけでなく、ほかのヨーロッパの国でも見かけます。
体にロープを巻きつけ、トランポリンを使って飛んだり、跳ねたりする。
伸縮自在なロープを使っているため、小さな子どもでも5メートルくらい飛んじゃう。
手前の子はただジャンプをしているだけでしたが、奥の子は回転も加えていましたよ。

かーなーり楽しそうだ。大人の私でもできるのかしら。
体重があるだけに、ぶっ飛んじゃいそうですね~~~・・・

イギリスロンドン貧乏生活「ブライトン7」

ブライトンのランドマークとして外せないのは、ブライトン・ピアと呼ばれる桟橋でしょう!
ここには飲食店のほか、ジェットコースターなどのアトラクションがあります。

イギリスロンドン貧乏生活「ブライトン8」

この桟橋は、1899年に完成したらしいですよ! 
100年以上経過した桟橋のうえにあるジェットコースター・・ 違った意味で怖い!

こちらも3年前に訪れているのでパス。
友だちとなら行ってもいいかな?と思うけど、周囲がファミリーやカップルの中、
ひとりでフィッシュ&チップス食べたり、ジェットコースターに乗るのはねえ・・・

ちなみにブライトンでは、春以降にはさまざまなイベントが開催されています。
代表的なものでいうと、毎年5月に行われるブライトン・フリンジ・フェスティバル。
これは音楽、演劇などのエンタテインメントを一度に楽しめるイベント。

フリンジ同様有名なものは、毎年8月のゲイパレードかな?
恋人の国へ行ってしまったゲイのお友だちは、「ブライトンのパレードは最高だよー」
なんて言ってたっけ。一度は観ておくべきだったか・・・!


レンガ色、もしくは黒ずんだ建物が多いロンドンと違って、
地中海のような白っぽい建物の多いブライトン。
訪れるなら、いつまでも太陽が沈まない夏の暑い日がおすすめ!
秋冬は静かだけど、白い建物を見てると、ちょっとせつなくなるね!
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2012/10/30(Tue)

白亜の断崖絶壁セブンシスターズ!

前回の記事では、ホワイトクリフまでの道のりでした。
毎度のことながら、前置きが長いです。

イギリスロンドン貧乏生活「セブンシスターズ」

ロンドンからブライトンまで、電車で約1時間。
さらにブライトンから、セブンシスターズ国立公園までバスで1時間。
おまけにバス停から、ホワイトクリフまでは徒歩30分くらい。
ここに至るまで2時間30分! 待ち時間などを入れれば約3時間!
こんなに長い時間をかけてまで観る価値はあるのでしょうか? 

・・・・あります! 

というわけで、海まで出たら後ろを振り返ってみましょう。

イギリスロンドン貧乏生活「セブンシスターズ2」

写真ではやっぱり伝わりにくいですね・・・ この見事なまでに美しく白い崖の魅力は・・・
空の青(雲が多いけど)と崖の白。灰色の雲が空を覆いがちなイングランドにおいて、
非現実的な美しさではないですか! もう少し、そばに寄ってみましょう!

イギリスロンドン貧乏生活「セブンシスターズ4」

ちなみに、ここら辺の海沿いは砂ではなく、このような石で埋め尽くされています。
歩きにくいの何のって! 崖の上にも登るので、ヒールのある靴はやめたほうがいいかな?

イギリスロンドン貧乏生活「セブンシスターズ5」

崖に近寄ってみましたが、その威圧感につぶされてしまいそうです。怖い。
この白さは石灰由来のため、崖の下でお弁当を広げると、やや白くなります(怖)。

私が訪れた時間帯(12時前後)は、潮が引いていたため、崖の奥まで進むことができました。
ただ・・・、もっと遅い時間帯になると、この辺りは海に沈んでしまうので要注意!
写真の左手前の崖が緑色になっているのは、海から運ばれてきた
海草の成分が付着しているからなんです。つまり、ここまで水に沈むってことなんですね~。

イギリスロンドン貧乏生活「セブンシスターズ3」

海に一番近い場所でも、100%石灰成分の岩で構成されています。
写真には映っていないけど、小さなカニが潜んでいましたよ。磯遊びしたいなあ。

次は、この崖の上に登ってみましょう!
来た道を崖沿いに少し戻ると、上に登るための歩道のようなものがあります。
舗装されていなければ、フェンスも設置されていないので、転倒したらアウトです(命的に)。

イギリスロンドン貧乏生活「セブンシスターズ6」

前日に雨が降っていたようで、ぬかるんだ歩道のようなものを登るのは、
かーなーり怖かったです。どんだけ急な歩道かをお見せしたかったのですが、
びびっていたため、写真を撮ることができず。2回滑りました~。

というわけで、崖の上から撮ってみました。
一枚目の写真は、太陽の光がやや当たっている場所よりも、
少し手前で撮ったものです。その場所を、今、見下ろしている。高くて怖い・・・

イギリスロンドン貧乏生活「セブンシスターズ7」

崖がよく見える所まで行くには、ひつじ避けの網を越えなくてはなりません。
踏み台に乗り、またぐだけなんですけどね。
体力がなさそうなオバちゃん軍団は、ひーひー言いながら、またいでおりました。

イギリスロンドン貧乏生活「セブンシスターズ8」

この辺りが、2枚目の写真にうつっていた崖の一番高いところ。
当然のようにフェンスは設置されていないので、足を滑らせないように気をつけてください。
崖の下は無風でも、上まで登ってくると強風が吹き荒れていることがあるので、
度胸試しー♪なんて言いながら、へりまで近づくと大変なことになるかも。

びびりの私は、ここまでが限界。
ちなみに望遠を最大にして撮っています。

イギリスロンドン貧乏生活「セブンシスターズ9」
※崖の上に散らばっている石灰の石を使って絵を描いていますね~

この地の白亜の崖は、国立公園の名にある通り「セブンシスターズ」と呼ばれています。
その名前の由来は、切り立った崖の7つの尾根が、とても美しく、
それはあたかも、7人の乙女が立っているかのよう・・・ とのことです。

「セブンシスターズ」といえば、かのギリシャ神話に登場するプレイアデス7姉妹。
さらにプレイアデス7姉妹といえば、プレアデス星団。
この「プレアデス」って、ギリシア語では「出航」を意味するらしく、
その理由としては、この星団が出現する時期が、地中海における航海のシーズンだったから。

妄想家の私としては、長きに渡る航海からイギリスへ戻ってきた船員たちが、
この美しき7つの尾根を観ては「帰ってきた」と安堵を覚える。
今以上に厳しく、時には命を失うであろう航海の末に観た、白く輝く尾根は、
美しい女神=プレイアデス7姉妹を彷彿とさせたのではないか・・・
なーんてことを思っては、胸を熱くさせておりました。すべて妄想です。


前日は夜遅くまで遊んでいたので、正直、行くことを悩んでいました。
でも、やっぱり行って良かった。
形には残らないけど、心に残る大切な宝物がまた一つできたよ。
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