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    半年だけの滞在のつもりが、4年間もロンドンに住んでいました。ロンドンでの生活、ヨーロッパ旅行を中心にお届けします。


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2012/10/25(Thu)

地下宮殿、考古学博物館などイスタンブールの見どころ

トルコがあまりに良かったので、旅行記が長くなってしまいました。

ブルーモスク、アヤソフィア、トプカプ宮殿などをご紹介してきましたが、
イスタンブールには、ほかにも見どころがあります。ありすぎるのです!

●地下宮殿(Yerebatan Sarayi)

イギリスロンドン貧乏生活「イスタンブールの地下宮殿」

ブルーモスク、アヤソフィアの中間地点の交差点の少し先にあります。
いつ行っても入口には、団体客などで人だかり。人気なのかしら?

イギリスロンドン貧乏生活「イスタンブールの地下宮殿2」

この地下宮殿は、東ローマ帝国(ビザンチン帝国)時代の4~6世紀ころに建設。
まるで森に迷い込んだかのような並ぶ木の柱は、全部で336本!
薄暗い照明も相まって、とても幻想的ですねえ~。

イギリスロンドン貧乏生活「イスタンブールの水道橋」

「宮殿」とは言うものの、誰かの住居ではなく、
写真のような「ローマの水道橋」から引かれた貯水池として使用されていました。
アヤ・ソフィアや宮殿に住む人たちの喉を潤していたんでしょうね~。

そして、この建物の奥には、ギリシア神話に登場するメドゥーサがいるんですよ~

イギリスロンドン貧乏生活「イスタンブールの地下宮殿3」

さまざまな伝承がありますが、アテナの怒りをかい、怪物に変えられてしまい、
最終的にはペルセウスに首をはねられてしまうメドゥーサ。
この宮殿内には、写真のように逆さまのものと、横向きのものがあります。
見たモノすべてを石に変えるため、このような向きになったと言われていますが・・・不気味。

地下宮殿の出口付近には、カフェもあります。
光が差さない地下なだけあって、内部はヒンヤリとしているので、
日中の暑い時間帯は、ここのカフェでのんびりするのもいいかもしれませんねえ~。


●考古学博物館

イギリスロンドン貧乏生活「イスタンブールの考古学博物館」

トプカプ宮殿のそばにあります。
ヒッタイト帝国時代に興味のある人には、よだれモノのコレクションの数々ですよ!
紀元前12世紀、紀元前4世紀のような、はるか昔に造られたモノたちが、
ゴロゴロあるんですよ。もうね、感覚がおかしくなっちゃうね!

イギリスロンドン貧乏生活「イスタンブールの考古学博物館2」

石の棺の中では、アレクサンダー大王がペルシャ軍と戦う様子が彫られた
「アレクサンダーの石棺」は必見ですよ。大理石の一部が染色されているのも見事。
石棺そのものは、ガラスで覆われていたため写真はナシです。

考古学に興味がないと、単なる石の集まりでつまんないかもしれませんねー


●グランバザールとスパイスバザール

イギリスロンドン貧乏生活「イスタンブールのグランバザール」

グランバザールへは、スルタンアフメットから徒歩で行くことができます。
ここは1461年に完成したらしいですよ! 今や4500もの店舗を擁しているらしく、
じっくり見て回るとしたら、1日以上かかっちゃいますねえ~!

イギリスロンドン貧乏生活「イスタンブールのグランバザール2」

バザール内には、モザイクランプ、ガラス玉、アクセサリー、
トルコならではの可愛らしい食器、スパイス、洋服など、見ていて楽しくなるものばかり!
とは言え、観光客の姿が圧倒的に多いので、お値段は若干高いのかな?
実際に購入する場合、値引き交渉をしないとソンしそうですね~

イギリスロンドン貧乏生活「イスタンブールのグランバザール3」

個人的には、グランバザール内のカフェやレストランが気になる・・・。
お腹いっぱいだったので、どこにも寄れなかったけどね(泣)

イスタンブール内には、グランバザールのほかにスパイスバザールもあるんです。
場所はガラタ橋、ニューモスクのすぐそば。

イギリスロンドン貧乏生活「イスタンブールのスパイスバザール」

おおよその位置は分かっていたものの、それでも迷いました・・・
おかげで地元の人たち御用達の商店街の雰囲気を味わえたから良かったかな?

ご覧のように、イスタンブールの女性たちが着用するヒジャブは、
黒一色ではなく、柄がついたオシャレなものでした。
語学学校にいたムスリムの女の子は、素敵な柄のヒジャブで服は普通のセーターだったな。
きっと一昔前では、考えられないことなんだろうなあ。

イギリスロンドン貧乏生活「イスタンブールのスパイスバザール4」

「スパイスバザール」の名の通り、さまざまなスパイスや食べ物が売られています。
グランバザールほどの広さはありませんが、こっちのほうがお土産選びにはいいかも?

イスタンブールには、きっともっともっと見る所があるんだろうな。
すべてを堪能するには時間が足りなすぎる! 1年くらい滞在できたらいいのにな・・・
好き嫌いが分かれる街ですが、私は大好きです! また訪れたいな!
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2012/10/24(Wed)

イスタンブール内のモスク巡りもしたよ

ヨーロッパでは飽きるほど大聖堂やら、教会やらを観てきたため、
モスクの新鮮さは、感動を覚えるほどでした。

なんとなく似たような造りですが、じゅうたんの色、模様などが微妙に違うんです。
今回はいくつかピックアップしてご紹介しますね。
モスクを訪れる際には、スカーフ、夏ならば薄いセーター必須ですよ!
(スカーフは貸出していますが、いつ洗っているか分からないものばかり)

イギリスロンドン貧乏生活「イスタンブールのリトルソフィア」

こちらは、ブルーモスクから徒歩10分ほどのところにある、キュチュク・アヤソフィア・ジャーミィ。
6世紀ころに建設された、元「教会」。アヤソフィア同様、オスマン帝国期にモスクに転用。

イギリスロンドン貧乏生活「イスタンブールのリトルソフィア2」

人も少なく、のんびりとモスク内を観ることができます。
歩き疲れていたのか、家族連れとカップルは床に座り、のんびりしていました。
お祈りの時間以外だったら、休憩の場としても使えるかも?

そうそう、このモスクの周囲には、いくつかカフェがありますよ。
地元の人たちとボンヤリお茶を飲むのもいいですね~
(私はここでトルコ人の女子学生に声をかけられました)

イギリスロンドン貧乏生活「イスタンブールの城壁」

そういえば、モスクのそばには、東ローマ帝国時代の宮殿跡があります。
ここまでは親切なトルコ人のおじいさんに連れてってもらいました。
お金取られるかも!と身構えていましたが、ここまで私を案内した後、
「僕は日本に行ったとき、親切にしてもらったからね。これがお礼だ」
と言って、さわやかに去っていきました。おじいさん、疑ってごめんよ(泣)。

イギリスロンドン貧乏生活「イスタンブールのMihrimah Sultan Mosque」

こちらは、カーリエ博物館そばにあるモスク。Mihrimah Sultan Mosque。
カーリエには観光客がいるのに、このモスクには私たち以外、誰もいませんでした。

イギリスロンドン貧乏生活「イスタンブールのMihrimah Sultan Mosque2」

キュチュク・アヤソフィアに比べると、ずいぶん鮮やかですよね~。
どのモスクもじゅうたんの掃除が行き届いていて、昼寝したくなります。
もちろん昼寝なんて、そんな非常識なことはしませんけどね・・・ でも、気持ち良さそうだ。
このモスクの入り口にある集会所には、男性たちが集って何やら楽しそうに話をしていました。

イギリスロンドン貧乏生活「スレイマンジャーニーモスク」

世界遺産のスレイマニエ・モスク。1557年完成。
いやはや、市内の至る所に世界遺産がありすぎますな! 

イギリスロンドン貧乏生活「スレイマンジャーニーモスク2」

このモスクを観ているときに、ちょうどお祈りの時間になりました。

お祈りの時間になると、モスクのミナレット(尖塔)に取りつけられたスピーカーから、
男性の声で演歌のような歌(おまじない?)が流れます。
時を告げる教会の鐘のごとく、それは町中に響き渡るのです。
初めて聴いたときはビックリしたなあ・・・。あれて、生放送なのかしら?

お祈りの時間直前になると、観光客の私たちはモスクから出なくてはなりません。
扉を閉めるわけではないので、外からお祈りの様子を観ることができますよ。
ロンドンでもまれにお祈りをしている人を見かけるけど、大勢のお祈りは初めてでした。

彼らにとっては「食事をする」ことと同じくらい、大切なことなんでしょうね。
そういえば、ヒースローを始め、ヨーロッパ各国の空港にはお祈りルームがあります。
日本もムスリムに対して理解があるといいのになあと思う。
ハマムを提供しているレストランってあるのかな? 

イギリスロンドン貧乏生活「スレイマンジャーニーモスク3」

このモスクからの眺めは最高です! 天気が良ければ、ここでノンビリもいいですね~。

そのほか、スパイス・バザールそばのニュー・モスクなど3つのモスクを巡りました。
ブルー・モスク以外はどこも人が少なく、静か。旅の疲れが癒されますね。

今回はイスラム教に関する下調べが少なかったので、モスクに施された文字など
分からないことばかりだったな。大反省。
旅の満足度は、旅の前にどれだけ下調べできるか。
行きあたりばったりの旅も楽しいけど、観るべき場所を逃すことも多い。
下調べをしても、見逃すことが多いですからねえ。

旅をすればするほど、自分がいかに無知だったことを思い知らされる。
それが楽しくて仕方が無い。だから、お金がなくても、旅はやめられないんだな!
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2012/10/17(Wed)

美しいモザイクとフレスコ画がお出迎え。カーリエ博物館

アヤ・ソフィアに並ぶ、ビザンティン美術の最高傑作を観ることができる
カーリエ博物館。規模は小ぶりながら、アヤ・ソフィア以上に感動しました。

観光客が少なめなのは、カーリエ博物館って行きにくい場所にあるからなんです。
聞いたところによると、日本人向けのツアーってカーリエが入っていないんだとか。
入っていない場合は、自力でがんばって行ってみてください。
よく分からなくても、親切なトルコ人が商売抜きで教えてくれます。

イギリスロンドン貧乏生活「イスタンブールのコーラ美術館」

私たちはエユップのフェリー乗り場のそばより、ミニバスに乗って向かいました。

バス停の表示を見てもサッパリ分からない。でも、方角的には合っているので、
やってくるミニバスを止めては、「カーリエ? テオドシウス?」と質問。
「テオドシウス」は、カーリエそばにある城壁のことなんです。
とりあえず、城壁まで連れてってもらえれば何とかなるかなと思ったんですねえ~(適当)。

2台めのバスがどうやらカーリエに向かうらしいので、ワクワクしながら乗車。
ミニバスはイスタンブールカードが使えないので、いくら払えばいいか分からない。
どうしようかなと思っていたら、すっごくキレイなトルコ人女性が、
片言の英語で「カーリエに行くんだったら1.50よ」と教えてくれました。

後ろに座っていた男性が、すかさず立ちあがり、友人に席を譲ってくれたり、
おばあちゃんが乗ってきたら、みんなで乗車を助け、乗車料金をお金リレーしながら、
運転手に渡したりと、自然な心遣いが行き届いていました。あたたかい・・・

しばらく乗っていると、再びキレイな女性が「次で降りるのよ」と合図。
それを聞いたオジサンが、運転手に「次で降りるってよ!」というようなことを
トルコ語で伝えていました。何から何までお世話になりっぱなしだ。

バスを降りた後も、ちょっと道に迷ってしまったのですが、
通りすがりのオバちゃんやコンビニの夫婦が、「アッチだよ」って笑顔で教えてくれるんです。
観光客を狙う輩もいるんだろうけど、本来のトルコ人って心優しい人たちばかりなんだろうな。

イギリスロンドン貧乏生活「イスタンブールのコーラ美術館2」

みんなのおかげでカーリエ博物館に到着! 水曜日は定休日なのでご注意を!

イギリスロンドン貧乏生活「イスタンブールのコーラ美術館3」

カーリエ博物館は、もともと5~6世紀ごろに「コーラ教会」という名で誕生。
東ローマ帝国時代には、さまざまなフレスコ画、モザイクなどを施し、
教会として多くの人たちの信仰の場になったといわれていますが、
オスマン帝国がこの地を支配するようになると、アヤ・ソフィア同様、
偶像を封じるため、美しい画はすべて漆喰で塗り固められてしまいます。

しかし、1948~58年にビザンティン美術研究者たちにより、上塗りが除去され、
美しい画たちが約500年ぶりに、日の目を見ることになったのです。

イギリスロンドン貧乏生活「イスタンブールのコーラ美術館4」

天井画となっている「生神女と大天使」。
光が入り過ぎちゃって、よく分からなくなっちゃいました・・・

イギリスロンドン貧乏生活「イスタンブールのコーラ美術館5」

アヤ・ソフィアの「デイシス」同様、有名なイコン「主の復活」。
ハリストス(キリスト)がアダムとエヴァ(イブ)の手を取り、地獄から引き上げるシーン。
「主の復活」は別名、「ハリストスの地獄降り」とも言われています。

イギリスロンドン貧乏生活「イスタンブールのコーラ美術館6」

この天井画のすべてのモザイクは、何時間でも観ていたいほど美しいですよ!
漆喰で塗り固められていたからなのか分かりませんが、
保存がしっかりしているんですよね。とても色鮮やか。

イギリスロンドン貧乏生活「イスタンブールのコーラ美術館8」

もちろん、すべての画が無事というわけではありません。
中には、このようにはげ落ちてしまったものもあります・・・・。残念だ。

イギリスロンドン貧乏生活「イスタンブールのコーラ美術館9」

カーリエにも、「デイシス」の画があります。
アヤ・ソフィアと同時代のものだからなのか、ハリストス(キリスト)の表情がそっくりですね。
もしや・・・・同じ人が描いたのかな・・・・。そうだとしたら、心震えるなあ。

小規模とはいえ、心に与える衝撃たるやアヤ・ソフィア以上。
お時間があれば、ぜひぜひ訪れてみてくださいね!

●おまけ

イギリスロンドン貧乏生活「イスタンブールのコーラ美術館10」

カーリエ博物館には、のらネコちゃんが沢山住みついていました。
あたたかな日ざしを浴びて、みなさんぐっすり昼寝中~
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2012/10/16(Tue)

フェリーでイスタンブール北部に行ってみよう

イスタンブールで絶対におさえておきたい名所は、
トラムT1のスルタンアフメット駅に集中していますが、
私たちは時間に余裕があったので、北部も訪れることにしました。

イギリスロンドン貧乏生活「イスタンブール市内_エユップ」

当初はバスを乗り継ぐか、渋滞覚悟でタクシーにするか悩ましかったのですが・・
イスタンブールカードはフェリーにも対応している! ということを思い出し、
海から北部へ上陸することに決めました。
ボスポラス海峡のクルージングは高いけど、イスタンブールカードなら5リラ以下だし!

イギリスロンドン貧乏生活「イスタンブール市内_エユップ2」

ガラタ橋を超え、サバサンドの船を横目に通りすぎ、バス停を抜けたところに
フェリーのターミナルがあります。ちょっと分かりにくいので、道行く人に、
「エユップに行きたいの!」と伝えれば教えてくれますよ。

イギリスロンドン貧乏生活「イスタンブール市内_エユップ3」

こちらがバスやトラム同様、公共交通機関のフェリーです。
船が苦手な私でも、これだけ大きければ大丈夫かな・・・

イギリスロンドン貧乏生活「イスタンブール市内_エユップ4」

通勤時間帯は混雑しているんだろうけど、ちょっと時間がずれているので空いています。
地元の人しか乗っていませんが、かまわず写真をバシバシ撮ってみる。

イギリスロンドン貧乏生活「イスタンブール市内_エユップ5」

いよいよ出航です! 天気がいいと船旅も楽しい!

イギリスロンドン貧乏生活「イスタンブール市内_エユップ6」

こんな狭い隙間をくぐり抜けています。
ビビりな私は心の中で「ひえ~」と叫んでは、すくみあがっていました(情)

イギリスロンドン貧乏生活「イスタンブール市内_エユップ8」

どこの国のフェリーでも、船尾には国旗が掲げられていますねえ~。
思わず撮ってしまうのって日本人だけかな・・・

北部に向かうこの海路は、ボスポラス海峡ではなく金角湾。
まったく知らなくて「クルーズ代浮いたよね~!」なんて喜んでいました(情)。
まあ、ボスポラスも金角湾もお隣同士。同じようなもんですよ、きっと。

イギリスロンドン貧乏生活「イスタンブール市内_エユップ9」

約20分のクルージングの後、フェリーは終着駅のエユップに到着!
ここから徒歩15分ほどのところに、エユップ・スルタン・モスクがあります。

イギリスロンドン貧乏生活「イスタンブール市内_エユップ10」

エユップ・スルタン・モスクって、トルコの中では有名な巡礼地の一つのようなんです。
私たちが訪れたのは平日だったから、人は少なかったのですが、
週末ともなると、どこからともなく多くの参拝者がやって来ます。
確かに、ブルー・モスクとは違って、黒のヒジャブに黒の布をまとう女性の姿がほとんど。
(柄物のヒジャブを被った女性はいなかったなあ)

スルタンの称号を与えられたエユップには、様々な伝説が残されていますが、
中でも有名なのは、ムハンマドとともに数々の遠征に参加した英雄説なのかな?
伝説に過ぎなかったエユップ自身の墓が、コンスタンティノープルへ遠征を行う
メフメト2世(トプカプ宮殿を建設した人です)によって発見されたことで、
この土地は重要な意味を持ち、さらには巡礼の地になるのです。

イギリスロンドン貧乏生活「イスタンブール市内_エユップ11」

この地はもともと多くの墓があったとのことで、
歴史学者の中には「エユップの墓は無かったのでは?」という見方をする人もいるようです。
でも、メフメト2世はエユップの墓がなかったとしても、あったことにしたかったんだろうな。

ムハンマドと遠征を行い、数々の成果を残したエユップ。
その英雄が眠っている場所がコンスタンティノープルにある・・・

これって、メフメト2世が率いる兵士たちの精神的な支えになったんじゃないかなと思う。

このことを予め知っておいただけに、エユップ・スルタン・モスクは、
私のようなお気楽観光客には、あまりにハードルが高かったな。

●おまけ
エユップの裏手には、Pierre Lotiという小山があります。
そこには見晴らしの良いカフェがあるらしいです~。
私たちは時間がなくて断念(泣)
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2012/10/15(Mon)

約400年間! オスマン帝国歴代の君主が居城した宮殿

イスタンブールに来たら、必ず訪れたい3大観光地(勝手に)は、
これまで紹介したブルーモスク、アヤソフィア、そしてトプカプ宮殿です。

すべて隣接しているので、交通費もかからず、そして迷うこともありません。
急ぎ足で観光すれば、すべてを1日で観ることも可能ですが、
できれば2日か、少なくとも1日半は余裕が欲しいですねえ~。

イギリスロンドン貧乏生活「イスタンブールのトプカピ宮殿」

アヤソフィアの裏側に位置するトプカプ宮殿。こちらは「挨拶の門」と呼ばれる入口です。
その昔は、許可を得た人だけが通行できたようです。
今となっては世界各国からの観光客で、オフシーズンでもごった返しています。

イギリスロンドン貧乏生活「イスタンブールのトプカピ宮殿2」

ツアー客が多いので、あらかじめインターネットでチケットを購入するか、
あるいは、ホテル(主要)、博物館などで販売しているミュージアムパス
手に入れておいたほうがスムーズですよ。チケット購入のための列もすさまじいのです。

ちなみにミュージアムパスは、アヤソフィア、トプカプ、カーリエ博物館、
国立考古学博物館、トルコイスラム美術館、モザイク博物館に
使用開始から3日間以内であれば入場できるというもの(お値段は72リラ)。
アヤソフィア、トプカプだけを見学するのなら、個別でチケットを買ったほうが安いです。

イギリスロンドン貧乏生活「イスタンブールのトプカピ宮殿3」

このトプカプ宮殿は、オスマン帝国第7代皇帝のメフメト2世が1459年から、
約7年かけて建設させたもの。彼は、コンスタンティノープル(現イスタンブール)を
支配していた東ローマ帝国を滅亡に追い込み、さらにはバルカン半島の諸王国を支配。
オスマン朝に帝国たる力をもたらした人なんです。

グラナダのアルハンブラ宮殿、セビーリャのアルバイシンを観てきた私は、
「オスマン帝国の本拠地だから、ビックリするほど豪華絢爛なのかもしれない!」
と思っていましたが、意外にも地味でした(かなり)。
海外に宮殿を作る場合は、支配力を示すために、あえて豪華に造るのかしら?

イギリスロンドン貧乏生活「イスタンブールのトプカピ宮殿4」

暑い国だからなのか、部屋の雰囲気は涼しげな感じですね。
地味といっても、イスラム美術の特徴とも言える、細やかな装飾が施されたタイル画は、
アルハンブラやアルバイシン以上でした。とても落ち着く・・・

イギリスロンドン貧乏生活「イスタンブールのトプカピ宮殿5」

天井は白いタイルが多く使われているのに、壁は色の濃いタイルが目立ちますよね。
ひょっとして、壁側のタイルが白いと太陽の光が反射し、まぶしくなるからなのかな?

イギリスロンドン貧乏生活「イスタンブールのトプカピ宮殿6」

トプカプ宮殿の特徴としては、庭をメインとしているところでしょうか?
その周囲に、小部屋が配置されているのです。
もともと、オスマントルコの民は中央アジアの遊牧民。
宮殿なるものを建設する前は、テント暮らしだったといいます。
自然と運命を共にしてきた彼らは、「自然との共生」をこの宮殿に求めたのかもしれませんね。

イギリスロンドン貧乏生活「イスタンブールのトプカピ宮殿7 ]

トプカプ宮殿内で絶対訪れたい場所は、オスマン帝国の力を知らしめるかのような、
財宝の数々を観ることができる宝物館(超混雑しますよ!)と別料金のハレム。

別料金だからなのか、観光客の姿は少ないのです。
それゆえ、じっくり室内を見学することができます。もちろん、写真も撮り放題!
ハレムは皇帝とその家族、両親、彼に使える女官や宦官が暮らしていました。
大小300もあるハレムのうち、20室だけ特別に公開されているのです。

イギリスロンドン貧乏生活「イスタンブールのトプカピ宮殿8 ]

東ローマを滅ぼし、その後、栄華を極めたオスマン帝国。
その時代の権力者が暮らしていた場所・・・! いやはや、興奮しまくりですよ。

イギリスロンドン貧乏生活「イスタンブールのトプカピ宮殿9 ]

ハレムの壁はブルー系の色のタイルが基調になっています。
ほかのどこの部屋よりも、タイルの模様、光の入り具合に力が入っているように思います。
政治や戦争で疲れた皇帝の心を癒したんでしょうねえ。

イギリスロンドン貧乏生活「イスタンブールのトプカピ宮殿10」

お腹がすいたら、宮殿内のレストランで是非お食事を!
マルマラ海が一望できるんですよ。お値段は観光地価格(高い)ですが、
この景色を眺めながら、お食事ができるんです。大満足!

トプカプ宮殿は見学する場所が沢山あるので、イスラム美術に関心のある方、
歴史が好きな方であれば、1日くらいかかっちゃうかもしれませんね。
もちろん、レストランでのお食事&休憩2時間込みでね。


●おまけ

イギリスロンドン貧乏生活「イスタンブールのトプカピ宮殿11」

宮殿内には、イスタンブール市内でよく見かける「誰が飼い主か分からない」犬が、
のんびーり遊んでいました。癒される・・・
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2012/10/10(Wed)

537年完成! ビザンチン建築の傑作・アヤソフィア!

ブルーモスクの対面に建つ、威風堂々といった様子のアヤソフィア。
イスタンブールを訪れたら、必ずや訪れたい場所です!

イギリスロンドン貧乏生活「イスタンブールのアヤソフィア」

ブルーモスクとは、外観の様子がちょっと異なりますよね。
その理由は、アヤソフィアがもともとキリスト教会だったからなんですよ。

最初の建築は、今から遡ること約1600年前の360年。
この地をローマ帝国が支配していたころになります。
395年になるとローマ帝国は東西に分裂し、西側は100年もたたぬうちに滅亡。
コンスタンティノープル(現イスタンブール)を首都に定めた
東ローマ帝国(ビザンチン帝国)は、1453年までこの地を統治することになります。

現在のアヤソフィアは、東ローマ帝国時代の火災、崩落により、
3度もの改修を経て完成したものになります。といっても、完成は537年。
日本では、聖徳太子がまだ生まれていない頃なんですねえ。
そう考えると、ローマ帝国ってすごいなあって思ってしまう。

イギリスロンドン貧乏生活「イスタンブールのアヤソフィア2」

東ローマ帝国が滅亡した1453年以降は、オスマントルコ帝国がこの地を統治。
それと同時に、アヤソフィアはモスクへと姿を変えることになります。

ご存知の通り、イスラム教では偶像崇拝を禁止しているので、
アヤソフィア内に施された美しいモザイク画は、すべて塗り固められてしまいます。

イギリスロンドン貧乏生活「イスタンブールのアヤソフィア6」

内部には、アラビア文字が書かれた(預言者の名前などが書かれているようです)
巨大な円盤や写真手前のミンバルと呼ばれる説教壇が設置されています。

イギリスロンドン貧乏生活「スタンブールのアヤソフィア13」

アヤソフィアは現在、宗教施設としてではなく、博物館として公開されています。

ブルーモスク以上に大きなドームを持つアヤソフィアは、
幾度もの間、亀裂や損壊などの危機にさらされてきました。
その修復を行うたびに、美しいフレスコ画が日の目を見ることになります。
その結果、ビザンチン美術、イスラム美術が融合する極めて珍しい建築物として、
1985年に世界遺産に指定されます。

それにしても、この写真の上部に描かれた「聖母子」のモザイクの存在感といったら!
左右にアラビア文字が書かれた円盤やお祈りのためのミフラーブ(写真下)があるのに、
「ここはキリスト教会でした」と言わんばかりの威圧感です。怖いくらい。

イギリスロンドン貧乏生活「スタンブールのアヤソフィア12」

最近注目されているのは、天井に描かれた天使セラフィムの顔。
4人の天使のうち、左の天使だけ顔が現れていますよね。
偶像崇拝を禁じているイスラム教では、それまで他の3人の天使のように、
羽で顔を覆い隠していたようです。顔が見えるようになったのは、修復作業の結果なんですね。

イギリスロンドン貧乏生活「イスタンブールのアヤソフィア8」

ちなみに、セラフィム自体はとても大きく描かれています。
2階部分から撮ってみました。写真左上がセラフィムです。・・・大きさが分かるかな?

イギリスロンドン貧乏生活「イスタンブールのアヤソフィア9」

2階の部屋の壁一面に描かれたであろうモザイク画『デイシス』は、損傷が激しいものの、
キリスト教徒ではない私でも、その美しさにハッとさせられます。

『デイシス』とは、ビザンチン美術や正教会におけるイコンのこと。
中央にキリスト(ビザンチン美術においては、ハリストスと言うようです)が座り、
左側にマリヤ、右側に洗礼者ヨハネが立っている構図が一般的(?)のようです。

イギリスロンドン貧乏生活「イスタンブールのアヤソフィア10」

ハリストス(キリスト)は左手に聖書を携え、右手は祝福する形になっていますね。

イギリスロンドン貧乏生活「スタンブールのアヤソフィア14」

そして、出口の扉の前で必ず後ろを振り返ってくださいね!
保存状態の良い『聖母子、ユスティニアヌス1世とコンスタンティヌス1世』があるんです!
1050年ころに完成したとは思えませんね。素晴らしいです。

イギリスロンドン貧乏生活「スタンブールのアヤソフィア15」

●アヤソフィア(Ayasofya Muzesi)
宗教施設ではないので、モスクがお祈りの時間のときに来るか、
あるいは最終入場時間の16時ギリギリがいいかも? 
月曜日がお休みなので要注意!!

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2012/10/09(Tue)

オスマン建築の最高傑作、ブルーモスクを観に行こう

イスタンブールに来たら、何を差し置いても観ておきたいのは、
ブルーモスクと、その対面にあるアヤソフィアでしょう!

イギリスロンドン貧乏生活「イスタンブールのブルーモスク」

ブルーモスクは、T1トラムのSultanahmet駅の目の前にあります。
とにかく観光客も、客引きさんも大勢いるので、すぐに分かると思います。

壁、天井などの文様が、ほんのり青みがかっているため「ブルーモスク」という通称で
世界的に知られていますが、このモスクの正式名称は、「スルタンアフメットモスク」。
この名は、オスマン帝国第14代皇帝アフメット1世が、
1609年に建設を命じたことに由来しています。
7年後の1616年には、類稀なる見事なモスクとして誕生しますが、
アフメット1世自身はチフスが原因で、その翌年の1617年に亡くなってしまいます(悲)。

モスクの大きさって、ドームの周囲にあるミナレットと呼ばれる尖塔の数で決まるんです。
通常は4つなのですが、このブルーモスクは何と6本(写真には4本しか映ってないけど)!
6本もミナレットを持つのは、世界のモスクの中でも、このブルーモスクしかないんですよ。

イギリスロンドン貧乏生活「イスタンブールのブルーモスク2」

有名なモスクなだけあって、入口には長蛇の列ができています。
モスクの美しさにえらく感動してしまったので、イスタンブール滞在中には、
全部で7つのモスクを見学しましたが、ブルーモスク以外はすんなり入場できました。

カッと照りつける太陽の暑いこと、暑いこと。
夏の時期のトルコは、湿度もやや高いので、水分摂取は必須ですねえ。

ほかのモスク同様、現在でも宗教施設として機能しているため、
お祈りの時間帯に入場することは、固く禁じられています。
時間帯は季節や日の出、日没の時間帯に左右されるので、
時間を無駄にしたくない方は、必ず事前にチェックしたほうがいいですよ~

厳格な宗教施設のため、タンクトップや短パン、ミニスカートは避けたほうがいいかな。
旅先でもオシャレを楽しみたい気持ちは分からなくもないけど、
やっぱり郷に入れば、郷に従え。相手の国の文化、習慣を尊重することって大切ですもんね。

「暑いから、足や肩を露出したい!」

という場合は、受付で貸し出しているスカーフで足や体を覆いましょう。
男性は、露出している足にスカーフを巻くだけでいいのですが、
女性の場合は、露出の部分以外にも髪の毛もスカーフで覆い隠さねばなりません。

ちなみに、受付で貸し出しているスカーフって、いつ洗っているのか分かりません。
おすすめとしては、真夏でも薄手のカーディガン、スカーフを持参すること。
私は何年か前に無印で購入した、ものすごーくペラペラしたカーディガンと、
春秋に使用するスカーフを持っていきました。どちらも薄いので、邪魔になりませんよ。

イギリスロンドン貧乏生活「イスタンブールのブルーモスク3」

ドーム内には礼拝の時間以外でも、お祈りをしている人がいるので、
大声で会話をしたり、笑ったりするのはやめたほうがいいかな?

写真では、ブルーモスク由来の「青」は見て取れないけど、ほんのりとした青と、
壁や窓の装飾の美しさは、何時間でも観ていられるほど。
ヨーロッパの各地の大聖堂よりも、モスクのほうが何故かしっくりくる。

イギリスロンドン貧乏生活「イスタンブールのブルーモスク4」

天蓋の美しい模様には、ただただ唖然とするばかり。
「青」が効果的に配置されていますね。時の流れとともに、青は薄らいでいるようですが、
これくらいの色がちょうどいいと思うなあ。

イギリスロンドン貧乏生活「イスタンブールのブルーモスク6」

何時間でも観ていたいけど、とにかくこの人、人、人!!!!!
ぎゃあぎゃあ騒いだり、笑ったりする人がいたりで、ややウンザリしちゃいました。
しかも、お祈りスペースに立ち入っちゃう女性もいるんですよ! もう、ビックリすぎる。

イギリスロンドン貧乏生活「イスタンブールのブルーモスク5」

ちなみに、イスラムの女性のお祈りエリアは、男性のエリアからは隔離されています。
そのエリアは、観光客が見学するエリアの後ろ。姿が見えないように、扉があります。

イスラム教における女性の位置づけっていうのは、何となく分かってはいたけど、
実際にこういう現場を見ることで、あやふやだった映像が、やや鮮やかになるというか・・・
「ブルーモスクきれい!」という感動だけではなく、宗教そのものを考えさせられますよ。

イギリスロンドン貧乏生活「イスタンブールのブルーモスク7」

●Sultanahmet Camii(スルタンアフメットジャミイ)
入場料はありませんが、任意で寄付金を募っています。
偉大な世界遺産を後世の人々に残すために、私は少しですが寄付金を支払いました。
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2012/10/08(Mon)

イスタンブールって客引きが多いの?

「一度つかまると、なかなか離してくれないよ! 本当にしつこい!」

イスタンブールに行ったことのある、日本人の友人は決まってウンザリ顔で、
ほぼ愚痴とも思えるアドバイスをくださる。

安いツアーがあると言われ、連れて行かれた先がカーペット屋だったり、
道ですれ違っただけなのにプロポーズされたりと、
聞いてるだけで、そのうっとおしさに辟易してしまう。
私のようにブログを書いている人の記録を見ても、
多くの人が、客引きのおかげでイヤな思いをしているようだ。

これまで、どこへ行っても、観光客ではなく、その地に住む日本人、
つまり商売人にとっては魅力も何もない人間と思われてきた私。
さすがに、イスタンブールでは地元民に扮することはできないだろう・・・

と思っていましたが・・・・ イスタンブールでも、
現地に住む日本人として扱われました(泣)

いや、いいんだけどさ・・・ ありがたいことなんだけどさ・・・

友人のようにいきなり求婚されたり、愛の告白を受けたらどうしよう~!
なんて思っていたので、事前に丁重にお断りするトルコ語を覚えたり、
わざと指輪を左手の薬指にはめて、そういう人が近づいたら、
すかさず指輪を見せつけて「結婚してるんで」なんて言おうと思っていたのになあ。


なぜ、地元民として扱われたのかが分かったかって?

一人でブラブラ歩いているときに、トルコ人らしき人に道を聞かれた回数は数知れず。
「いや、私も旅行者なんで・・・」と返答すると、あちらもたどたどしい英語で、
「ええ!? ここに住んでいる人かと思ったよ(←何の根拠が・・)」なんて言ってくる。

あんまりに客引きが寄り付かないので、試しに「旅行者なんだけど、おすすめある?」と、
若干失礼なことを、客引きに失敗したばかりの人に聞いてみたら、
「え? 旅行者? でも、君はトルコに住んでるんでしょ(←なぜ・・・)」
「いやいや、私はロンドンから来たんだよ。トルコのこと、なんも知らないよ」
自ら客引きをお願いするようなことを言っているにも関わらず・・・・

「・・・チッ」

舌打ちかいっ

しかも、そのまま置き去り~。この扱いは一体・・・。

その後、カフェでのんびりコーヒーを飲んでいたら、
日本語を勉強しているトルコ人に声をかけられました。
彼女の目的は、イスタンブールでのランゲージエクスチェンジ。
私がロンドン在住ということを告げると、とても残念そうな表情を浮かべていました。
イスタンブールに住んでいたら、こちらから是非お願いしたいところだけどねえ・・・
(一応、彼女とはメールのやり取りが今でも続いています)


というわけで、何故トルコ在住と思われたのか、いまだに謎ですが、
とても快適に観光を楽しむことができましたよ!

在住者と思われるコツ(?)は、地図を見ずに、シャキシャキ歩くことかな・・・
私が地図を見ないのは、見てもサッパリ分からないから。だったら、気の向くままに歩く。
地図は読めなくても、一度通った道は、ほぼ100%覚えているから不安なんてない。
迷ったら、そこらへんにいる人に聞いてみればいいんです。
そこから意気投合して、一緒に観光地を巡るきっかけにもなりますしねー!


追記)

イギリスロンドン貧乏生活「トルコの歌謡ショー」

ブルーモスクそばの広場で歌謡ショー?が行われていました。
昭和時代を思わせるようなメロディに、こぶしのきいた歌声・・・。

そういえば、カッパドキアのホテルのFerdiさんが、
「トルコの歌は、日本の演歌に似てるんだよ~」って言ってたっけ。
うん・・・ ソックリ。歌詞を日本語に変えたら、日本でも通用するんじゃないか?
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2012/10/05(Fri)

トルコに行ったらハマムを楽しもう!

イスタンブールで外せないものは、もちろんモスクなのですが、
時間に余裕があれば、是非ハマムを体験していただきたいですー!

ハマムは蒸気100%、温度が45~50度くらいの蒸し風呂空間の中央に、
40度くらいに暖められた大理石が設置されています。
そこに寝そべることで、汗がじんわりと出てきます。
その後、ハマムの垢すりおばちゃんに体をゴシゴシ洗ってもらうと、
体の汚れはもちろん、旅の疲れまでも、スッキリ落ちちゃいますよー!

イギリスロンドン貧乏生活「トルコのハマム」

私たちが行ったハマムは、「Çemberlitaş Hamamı」です。

「Çemberlitaş(チェンベルリタシュ)」駅の斜め前にありますが、
スルタンアフメット駅のブルーモスクやアヤソフィアから歩いて行くことができます。
10分くらいだったかな? 観光に疲れた後で、垢すりって最高に気持ちいい!
私たちはカッパドキアからの夜行バスの後、ずっと市内を歩き回っていたため、汗でドロドロ。
それゆえ、2012年ベストサッパリ大賞受賞レベルの爽快感でした(人生で一番かも?)。

入口だけ見ると、何だか敷居が高い感じがしますが、まったくそんなことはありません。
階段を降りたすぐの所にあるカウンターで、希望のコースを伝え、お金を支払います。
コースで最も安いのは、自分で体を洗うコース。
確かに安いけど、何のためにハマムに来たのか意味不明なので、
おばちゃんに体を洗ってもらうコースを選んだほうがいいですよ!
そのほか、ハマムの後でマッサージコースなど、さまざまあります。
(男性は垢すりおじさんが担当します。おばさんはいませんのでご安心を)

ハマム内での撮影は禁止なので、以下の写真はサイトから借用しました!

イギリスロンドン貧乏生活「イスタンブールのハマム」

入口でお金を支払ったら、更衣室で服を脱ぎ、もらったタオルで体を巻きます。

トルコでは、観光客狙いのハマム以外では、全裸になることを禁じられています。
そのため、水着のビキニだけ持参することが望ましいのですが・・・
ここのハマムでは、なんと下着(黒)をプレゼントしてくれるんです! やった!
その下着を履き、タオルを身にまとったうえでハマムのドーム?に向かいましょう。

イギリスロンドン貧乏生活「イスタンブールのハマム2」

ドーム?に入るや否や、上半身裸のオバちゃんが目を光らせて、
「ほら、さっさと大理石に寝な!」というようなことを身ぶり、手ぶりで伝えてきます。
おどおどしながら、固い大理石の上に寝そべっていると、
ほんのりとした温かさがあまりに気持ち良くて、いつの間にか夢の中・・・
幸せな時間もつかの間、腹をパチーンと叩かれ、強制的に覚醒させられます。

な、なにごと!?と目をキョトキョトさせていると、
タオルを持ったおばちゃんに、ホイップのような泡を体に掛けられます。
その後、体をくまなくゴシゴシ。最初はビックリしたけど、本当に気持ちいいんです。
両面を洗った後、大理石に座らされます。

次は何をしてくれるんだろう? とワクワクしていたら、
いきなり、顔を垢すりタオルでゴシゴシ! これにはビックリですよ。
「洗顔はたっぷりの泡で、こすらないように洗う」が日本の常識なのに、
トルコのハマムでは、「たっぷりの泡で、垢すりタオルでゴシゴシ」ですよ(泣)!
顔が泡だらけのまま、今後は髪を洗ってくれます。この時点で、身も心もヨレヨレ。
すべて洗い終わった後で、泡を流すために、おばちゃんがお湯をかけてくれるのですが・・・

なんとお湯ではなく、水だった・・・

お湯だとばかり思っていたから、「ヒ、ヒイ~・・・」なんて情けない声が出るわ、
予想以上に長く水をかけられるので、呼吸ができず、溺れそうになるわで(座っているのに)、
公衆の面前で半泣き状態ですよ! おばちゃん、目の前で「ヒッヒッヒッ」って笑ってるし!
でも、気持ち良かったですよ。本当に!

イギリスロンドン貧乏生活「イスタンブールのハマム3」

泡をすっかり落としてもらったら、大理石の奥にある温泉?でのんびりしましょう。
ヨーロッパにある寒い温泉と違い、ここは程よい温かさです。

でも、注意が必要です!

わーい温泉、温泉♪ なーんて浮かれて、中心部に入ると、
余裕で顔まで沈みます。
ちなみに私の身長は164センチ。150センチ代の人なら、アタマまですっぽりかも?

カナヅチ&水恐怖症の私は、これまた公衆の面前で大暴れ&半泣きでした。
トルコ人女性の苦笑する顔が鮮やかに蘇るわ・・・(泣)

でも、ハマムは最高でしたよ! 本当に!!!
イスタンブールに行ったら、再びハマム体験したいもの! 本当だよ!
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2012/09/26(Wed)

イスタンブールで食べた美味しい?もの

世界三大料理のトルコ料理。
むちゃくちゃ、腹いっぱい食べてやるー!と思いましたが、
モスク巡りに専念しすぎて、料理を心ゆくまで満喫することはできませんでした。

イギリスロンドン貧乏生活「イスタンブールの食べ物」

前の記事でも紹介しましたが、Taksim広場のすぐそばのファストフードで食べた、
ゴマをまぶしたSimitというパンは、むちゃくちゃ美味しかったなあ。
トマトもチーズもフレッシュで美味しい。パリのサンドイッチより好きだな。

イギリスロンドン貧乏生活「イスタンブールの食べ物2」

Simitを肩にかついで歩くオジサンの姿をよく見かけました。
こんだけ積んでると有難みがないけど、ほのかなゴマの香りは食欲を刺激します。

イギリスロンドン貧乏生活「イスタンブールの食べ物3」

中心街の観光客向けのレストランで食べたサラダ。
ロンドンでは滅多にお目にかかれないタコ! これは嬉しい。

店に入る前に「サラダだけね。他はいらないからね」と念押ししていたのに、
「肉も食べるだろう?」と引き下がらない店員さん。ここで負けちゃう人もいるんだろうな。
こんなのには負けないので、「いらないって言ってるじゃん。もう帰るから」と言い放ち、
席を立とうとすると、慌ててお会計をしてくれました。強気の姿勢、大事だなー。

イギリスロンドン貧乏生活「イスタンブールの食べ物4」

Sultanahmet駅そばの、キョフテ(肉だんご)の老舗専門店、
「Sultan Ahmet Koftecisi Selim Usta」にも行ってきました~。
観光客だけでなく、地元民と見られる家族連れやビジネスマンの姿もチラホラ。

ニコニコ笑顔のトルコ人のウェイターさんがやって来たので、
「まずはビールでー♪」と元気にオーダーしたところ、すぐに悲しそうな顔つきに。
「ごめんね。うちはアルコール販売していないんだ」とのこと・・・。
そ、そうか・・・ イスラム教の教えを守っているのなら、アルコールは飲めないもんね・・・。
観光地のど真ん中にあったから、油断してアルコールをオーダーしてしまった。愚か過ぎる。

イギリスロンドン貧乏生活「イスタンブールの食べ物5」

ヒツジのキョフテは奥だったかなあ? 牛のシシケバブ(串焼き)は手前だったかなあ?
どちらも美味しくなさそうですが、どちらもプリっとした食感で美味しかったですよ。
日本人的には、あっさり塩味ってとても親しみ深い。
うお~・・・・ ビールがあれば最高だったのになあ・・・

ちなみに奥の米は、ピラフです!
ピラフの発祥はトルコだったんですよ~。知らなかったな。

イギリスロンドン貧乏生活「イスタンブールの食べ物6」

やっぱりビールが飲みたい! ってことで、観光客向けのお店でオーダーしちゃいました。
ひよこマメのフムスは、ロンドンで食べたものよりも豆々しくて美味しい!

イスタンブール大学(?)のそばにある定食屋さんにも行ってきました。
一人でお店をきりもりするおかみさんには、英語がまったく通じません。
ジェスチャー混じりの会話も楽しい! おかみさんの笑顔がステキで、ときめいてしまうわ。

イギリスロンドン貧乏生活「イスタンブールの食べ物8」

ランチには、この飲み物がついてきます。
ヨーグルトに塩をふるったような飲み物ね。おかみさんには申し訳ないけど・・・ 
何でも食べる、飲む私は、3口くらいでギブアップでした。海水を飲んでるみたいだ。

イギリスロンドン貧乏生活「イスタンブールの食べ物7」

カッパドキアでもおなじみだった、豆?のスープ。
スパイシーなスープって、暑い地域にはピッタリだねえ。日本でも流行るんじゃないかな。

イギリスロンドン貧乏生活「イスタンブールの食べ物9」

そして、メインはキョフテの煮込み! ハンバーグの煮込みのような感じかな?
何の気なしに立ち寄った定食屋さんだったけど、ものすごく美味しかった!
ビール飲みたい、ビールー・・・!

イギリスロンドン貧乏生活「イスタンブールの食べ物10」

そして、忘れちゃならない、ターキッシュデライト。
それほど甘くなければ・・・という希望を抱いて食べてみましたが・・・
うん、甘い。やけつくように甘い(泣)。

コーヒー、水をがぶ飲みしても、甘さが残っていました。
甘いモノが苦手な私には酷だったけど、友人はとても美味しそうに食べていましたよ。
私は・・・ うーん、半カケラくらいで十分かな?

そんなわけで、世界三大料理を「心ゆくまで」満喫しておりません。
サバサンドも食べなかったしね・・・ むむむ。

追記)
TaksimにIslak Burger(濡れバーガー)を売るお店があると聞いて、
かーなーりワクワクしていたのですが、発見できずでした。どこにあったのだー
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