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    半年だけの滞在のつもりが、4年間もロンドンに住んでいました。ロンドンでの生活、ヨーロッパ旅行を中心にお届けします。


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2011/05/30(Mon)

【生活】気楽にふらりとジャズ気分

ジャズというと、ちょっと敷居が高くて、
ちょっとお金がかかるイメージじゃないですか?
(そうじゃなかったらスミマセン)

ロンドン老舗のジャズバー「ロニー・スコッツ」は、出演者が良い場合、
それ相当の値段はしますが、ブルーノートほどではありません。
毎年秋に開催されるジャズ・フェスティバルでは、
大小さまざまなホール、書店に併設されたカフェ、街中のバーで
誰でも気楽に、しかも名プレイヤーの演奏を聴くことができます。

もちろん、フェスティバル以外の日でも、
ロンドンでは毎日のようにジャズの演奏を楽しむことができます。
先日行った場所がこちら↓

イギリスロンドン貧乏生活「Lauderdale House」

どこからどう見ても、普通の家です。
Lauderdale Houseという名のこの建物では、ギャラリー、ヨガなどをするためのホール、
絵画教室というように、地元の人向けのいわば公民館のような位置づけなんだと思います。

商業目的というよりも、地元の人たちが楽しめるように。
という願いがあるからなのか、運営者もゆるゆる~。

イギリスロンドン貧乏生活「Lauderdale House2」

建物の内部にスペースを設けています。
司会も「あら、おじいちゃん、食後の散歩ですか」と声をかけたくなるような、
普段着のおじいちゃんが、ニコニコとうれしそうにジャズの魅力について語っていました。

手作り感あふれる、ほのぼのとした会場でのジャズは、
大きなホールで聴いても良いんじゃないか?と思えるほど素晴らしいものでした。
音楽に合わせて体を動かし、合間合間にワインを飲む。
少々ほろ酔いの中で聴く、ゆるやかなバラードってどうして泣きたい気持ちになるんだろう。

クラシックやロックもいいけど、ジャズは、
何らかの感情が高ぶっているときに聴くと、ものすごく心に染み渡りますよね(わたしは)。
しばらくジャズとは疎遠にしてたから、今後は積極的に聴きに行こう!
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2011/05/30(Mon)

【B級】やっぱりお酒はやめられない~♪

5月30日(月)、本日はイギリスの祝日でございます。

「雨」と報じていた天気予報を裏切り、窓の外は雲がやや多めではあれど、
それでも「晴れ」と形容できるような天気でございます。
わたしはと言えば、数少ない祝日なのに発熱中です(呪)。


サマータイムになってから、日照時間が延び、
比較的良い天気続きのイギリス。そうなったら恋しくなるのは「酒」でしょう!
パブやバーの多くは、あたたかな季節になるとテラスやガーデンを開放します。
なかなか沈まない太陽のもとで飲むビールは格別! 
シゴト後となると、それはもう言わずもがなですよ!

そんなわけで、日本からも戻ってきてからというものの、
時間と金銭的余裕があるときは飲み歩いております。
最近行った場所で良かったところと言えば・・・

イギリスロンドン貧乏生活「King's place」

パリとロンドンを結ぶユーロスター発着駅のセント・パンクラス駅のお隣、
キングズクロス駅から徒歩3分のところにある、KINGS PLACE内のバー!
(この写真は、サイトから拝借しております)

イギリスロンドン貧乏生活「King's place2」

KINGS PLACEは、会議などを行う場所提供のほか、
音楽や劇、ギャラリーなども併設しています。
会社と自宅から近いくせに、一度も行ったことがなかった~!

イギリスロンドン貧乏生活「King's place3」

KINGS PLACEのバーには、このようなテラスがあるんです!
カナル沿いにあるので、とっても静か。
ささやかな風と水の流れに心を寄り添わせながら飲むビールって、
どうしてこんなにおいしいんだろう! 大好きなギネスも飲めるし、
会社から徒歩圏内とあれば、もう常連になるしかないですな!

イギリスロンドン貧乏生活「ハイゲイト」

もう一軒は、THE ANGEL INN
ハイゲイトビレッジと呼ばれる、ロンドン北部にある閑静な住宅街にあります。
カフェ、レストラン、雑貨屋さんなど、小さな小さなお店が並ぶ、
ストリート沿いにあるこの店は、パブはパブでも、おいしい料理が食べられるんです。

イギリスロンドン貧乏生活「ハイゲイト2」

店内はこんな感じ。落ち着いています。
お客さんもハイゲイトビレッジの住人がほとんどなので、
お酒を飲んでギャーギャー騒ぐというよりかは、
ちびちび飲みながら、じっくり語るような人たちが多いのかな?
ご年配の方の姿も多く見かけます。

イギリスロンドン貧乏生活「ハイゲイト3」

ここで飲んだビール。イギリスのビールではなく、ドイツかベルギーかな?
日本のビールよりも軽くて、とてもフルーティ。

これからはますますビールがおいしい季節になる!
願わくば、夏日が2週間、いや1週間でいいから来てほしい!
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2011/05/23(Mon)

【生活】サウスバンクで芸術にひたってみた

先週は引きこもって原稿を書きまくっていたので、
鬱屈した気持ちを晴らすべく、本気で毎日を楽しんでいます。

今日は札幌交響楽団のロンドン公演を聴きに、
トラファルガー広場からテムズを越えた南側にあるコンサートホール
ロイヤルフェスティバルホール」に行ってきました~。

イギリスロンドン貧乏生活「サウスバンク」

朝は晴れていたのに、夕方にはどんよりな空。ロンドン日和と言いましょうか…

ロイヤルフェスティバルホールの左隣には、
やや小規模なコンサートホールのクイーンエリザベスホールがあります。
前者がオケや有名ミュージシャンを招致する場なら、
後者はジャズ、室内楽のような小編成をやる場になるのかな?

ふたつのコンサートホールのほか、ギャラリー(コンテンポラリーアート系が多いかな)もある
このエリアをサウスバンクと言います。11月のジャズフェスティバルなどイベント時には、
フリーコンサートが多く行われていたり、クリスマス時期には、
ホール前に観るだけで楽しいクリスマスマーケットが行われているんですよ。
夜は夜景もキレイだし、ちょっとしたデートコースですね(私には縁がないが)。

イギリスロンドン貧乏生活「サウスバンク2」

今回はよく分からないイベントが行われていました。
なんだろ、この変なオブジェは。アヒルかな・・・

イギリスロンドン貧乏生活「サウスバンク3」

ロイヤルフェスティバルホールは、良くも悪くも、どこにでもあるような普通のホールです。
空調のききが悪い(というか、空調がない?)ロイヤルアルバートホールと違って、
とても快適だけど、ちょっと物足りないなあ・・と思う。

イギリスロンドン貧乏生活「ホール比較」

ちなみに、↑これがロイヤルアルバートホールの内部です。
やっぱり素敵。空調がよろしくないから、夏のコンサートは地獄だけど。

さて、話を戻します。ロイヤルフェスティバルホールのシートには、
ひとつひとつに名前がついているようです。

イギリスロンドン貧乏生活「サウスバンク4」

わたしのシートは、スワンさんだった・・・
外にあった変なオブジェが頭をよぎり、なんとも言えない気分。

コンサートの1曲目は聞いたことのない曲でした。
現代音楽なのかな?不協和音の連続、そして煮え切らず終わる・・・
音楽に詳しくない私には理解不能でした。難しすぎる。

そして2曲目で、諏訪内晶子さん登場!
彼女はチャイコフスキー国際コンクールで最年少、そして日本人初、
さらに言うと審査員全員一致での1位獲得者。しかも、ものすごく美しい。
細い体なのにパワフルさを感じるプレイには、いつも感動の嵐。今回も同様です。

最後はショスタコーヴィチの5番だったのですが、
どうにもこうにも足が痛い。痛すぎる。
だまって椅子に座ってられないくらい痛いので、
諏訪内さんの演奏終了後、後ろ髪をひかれながらホールを後にしました(泣)。

自宅に戻ってブーツを脱いでみると、痛みの原因は鋭利な木片が
足に刺さっていたことだということが分かりました!
なぜ、木片が靴に入っていたのかナゾですが、
血みどろの足を見て、諏訪内さんの演奏中に味わった
「気持ちの良い」鳥肌とは違った、「気持ちの悪い」鳥肌を思う存分味わいました。
せっかくの芸術鑑賞が台無しだ!

イギリスロンドン貧乏生活「サウスバンク5」

痛む足を引きずりながら、ふと空を見上げると虹が出ていました。
ちょっと救われた瞬間です
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2011/05/22(Sun)

【B級】金融エリアのそばで美味しい飲茶!

今日は友だちオススメの飲茶を食べに行ってきました~。
最近、外食を控え目にしていたから、実はかなりワクワク。

場所は、Crossharbour駅のすぐそば。
DLRという東、南ロンドンの限られたエリアを走る電車の駅だったので、
友だちから駅名を聞いたときは、はたしてどこにあるのか見当もつきませんでした。
改めて調べてみると、名だたる金融企業が集まるエリア
Isle of DogsにあるCanary Walf駅のそばでした。

イギリスロンドン貧乏生活「カナリーワーフ2」

でっかいビルが並ぶような場所は苦手なので、何かないとまず行かないエリア。
記憶にある限り、渡英したばかりのころに行ったきりかな?
いや~、本当にでっかいビルばっかり。ロンドンらしさのカケラもない。
超高層ビルエリアによくあるビル風も、ビュービュー吹いて寒いの何のって!

ちなみに、金融というセキュリティレベルの高い企業ばかりが集まっているので、
Isle of Dogsエリアに車で入るには、セキュリティチェックが入ります。
(怪しげな車のみかな?友だちの車で入ったときは、検問なしだったからねえ)

イギリスロンドン貧乏生活「カナリーワーフ」

情けない表情のライオンさまもいらっしゃいます。

バス派の私は、Canary WalfからD3というバスに乗車し、
レストランのあるCrossharbourを目指します。15分程度かな?
途中、日本の湾岸エリアに並ぶようなオシャレマンションが
ザクザク立っています。金融勤めのリッチな人が住んでるんだろうなあ~
友だち情報によると、彼らの平均所得は70K(年)だそうで・・・
わたし、彼らの1/●程度だよ・・・(泣)(泣)

イギリスロンドン貧乏生活「カナリーワーフ3」

到着~! 写真の右隅にある「いかにも」な店舗が、本日の目的地です。
友だちの友だちは、写真の左から2番目にあるマンションに住んでいらっしゃいます。
やらしい話、相当高いんだろうなあ・・・ 
中心街と違い静かだし、激安スーパーのASDAも近くにあるので
暮らす分には不自由しないのかな?

イギリスロンドン貧乏生活「カナリーワーフ4」

はい! ここが飲茶の美味しいお店「Lotus」です。
チャイニーズなのに、なぜ英語名なんだろう・・・ 

大人気のお店らしく、12時30分くらいに入店したところ、
店内はすでに多くのお客さんでにぎわっていました。
中国人の皆さんが大半ということを考えると、本当に美味しいんだろうなあ~とドキドキ。

イギリスロンドン貧乏生活「カナリーワーフ5」

あんまりにお腹が空いてたので、大して構図も考えず撮ってしまった。
おかげで美味しそうに見えないけど、美味しいのです。とても。

写真前方のCheung Funは、プルプルとした皮の中に
ジューシーな牛肉が入っています。プルン感がたまらない!
甘辛く煮付けた牛肉と、もっちもちしたお米のちまきも、
プリップリのエビしゅうまいも全ておいしい!
食後のデザートとしていただいたマンゴープリンも美味しかったけど、
ほのかな甘さのタロイモとタピオカ&ココナッツミルクが最高!

ロンドンの中心地から離れているので、
時間があるときは、また訪れたいレストランのうちの一つになりました!

※中心地にある「yauatcha」も美味しいけど、
中心街にあるだけあって、お値段はちょっと高めかな?

Lotus
The Lotus Chinese Floating Restaurant
5 Baltimore Walk, Poplar,
London, E14 9FB
★Dim sum(飲茶)は16時30分まで

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2011/05/22(Sun)

夏が再びやってきた

日本に一時帰国する前の4月中旬くらいに、
ここロンドンでは日中の気温が23~26度という夏日が続いておりました。

冬も好きだけど、カラっとしたイギリスの夏が好きな私は、
昨年よりも早い夏の訪れに狂喜乱舞し、
あせってたんすの中の衣替えをしました。

が!!!!

日本から戻ってきたら、気温は低め。
雨は降らないまでも、重そうな雲が太陽を隠してしまう。
まあ、まさにロンドンな天気なんですけどね。

とは言え、「季節的には初夏だから、コートは着れんよなあ」
なんて思い、肌寒い日でもやせ我慢。
ただ、街中を見てみると、ダウンや毛皮のコートを着てる人はもちろん、
ムートンのブーツを履いてる人(ムレそう)もいるんですけどね。

毎日、ぼんやりとした天気が続いていたので
「もしや夏が来ないのでは・・」とハラハラしていたのですが、
本日、夏、再びです。

イギリスロンドン貧乏生活「夏の散歩」

太陽の光を受け、キラキラと輝く新緑。そして青い空!
これはもう散歩(光合成)に行くしかない!
豆乳でひたひたになったシリアルに、ざく切りしたバナナを入れた
何の工夫もない朝食を食べ、ざざっと寝ぐせを直して外に飛び出しました。

自宅から徒歩20分程度のところにあるハムステッドヒース内を
ひたすら歩きまわり、疲れたら木陰で昼寝がお決まりのコース。
でも、今日はずっと行ってみたかった場所があるので、
右折するべきところを左折してみました。

イギリスロンドン貧乏生活「夏の散歩1」

そうそう、公園などに設置されているベンチには、
写真のようなメモリアルプレートがついています。
故人を想う人たちのカタチは、公園を訪れた私にも伝わります。
この方は75年の生涯のようですが、中には子ども、
働き盛りの年齢の方もいらっしゃいます。ちょっとしんみり。

イギリスロンドン貧乏生活「夏の散歩2」

公園内を歩いていると、こんな看板を見つけました。
5月から7月末のほぼ毎週末にロンドンの様々な公園で、
5キロか10キロのマラソン大会が行われているんです。
チャリティの国イギリスらしく大会への申込金14.99ポンドは
非営利団体などに寄付されます(ロンドンマラソンもチャリティの一貫なんですよ!)

若い人はもちろん、おじいちゃん、おばあちゃんたちも参加しています。
途中で疲れてしまったのか、走るというよりも
おしゃべりに夢中なおばちゃんたちもいたりで、何だかほのぼのしています。

さて、今回の目的地が近付いてきましたよ。

イギリスロンドン貧乏生活「夏の散歩3」

一面のバラ! 夏の訪れを感じずにはいられません。
本当はブルガリアのバラ祭りに行きたいけど、ロンドンでも十分楽しめますね。
満開とは言えない状態ですが、それでも見事な咲きっぷり!

イギリスロンドン貧乏生活「夏の散歩4」

結婚アルバムを作るのかな? 撮影中でした。
レフ板をあてられて、花嫁はかなりまぶしそう。

イギリスロンドン貧乏生活「夏の散歩8」

スッキリ晴れた日は久々なので、バラ園から足を延ばして、
ロンドン最大の公園、ハイドパークに行ってみました。

イギリスロンドン貧乏生活「夏の散歩5」

人気の公園だけあって、どのベンチもうまっています。
カップルや家族連れはもちろん、一人でフラリと遊びに来て、
本を読んだり、ぼんやり音楽を聴いてる人の姿も目立ちます。

イギリスロンドン貧乏生活「夏の散歩10」

ハイドパークではボートに乗ることもできるんですよ。
日本でおなじみの白鳥ボートはいないけど・・・
昔付き合ってた人と一緒にボートに乗ったとき、
悪ふざけがすぎて転覆したトラウマがあるので、一生乗らないと思います。

イギリスロンドン貧乏生活「夏の散歩6」

バラひとつ取っても、いろいろな種類があるんですね。
前も書いたかもしれませんが、日本にいたとき、
「花を見てなにが面白いの?」と本気で思っているような、
なんだか殺伐とした心の持ち主でしたが、
ロンドンに来てからというものの、花の美しさが分かるようになりました。
人の価値観、考え方っていつでも変わることができるんだなあ。

イギリスロンドン貧乏生活「夏の散歩7」

再び夏がやってきたロンドン。
楽しいのはこれから! うかうか寝てられないよ!
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2011/05/16(Mon)

【生活】マーラーの8番で大号泣

ブログ更新をさぼり続けたおかげなのか、書きたい欲にかられております。
そして、友人のほとんどが自分らの国に帰国してしまった今、
ブログに費やす時間が悲しいほど豊富にあります。


昨日、日曜日は大作曲家グスタフ・マーラーの『交響曲第8番』を聴きに、
大好きなロイヤルアルバートホールに行ってきました。

イギリスロンドン貧乏生活「マーラー8番」
↑一体、誰がデザインしたんだろうかと頭を抱えてしまうほどイマイチすぎるポスター。
つまり、えらくダサいってこと。もうちょっとカッコよくできたんじゃないかなあ・・・


マーラーの作る曲は、どれも聴くための心構えが必要な、
いわゆる重めの曲が多いように思います(私だけかな?)。
それだけに聴けば聴くほど、「ああ、こんなにも美しい旋律があったのね!」
という新たな発見や驚きがあります。

そして、『交響曲8番』は、マーラーの作品の中でも集大成にして超大作。
別名『千人の交響曲』として広く知られているのは、
この超大作に挑むのであれば、コーラス、オケの編成を
1000人単位にしなくては成しえないという例えなのです。

イギリスロンドン貧乏生活「マーラー8番1」

開演に先駆けて、音大の教授がマーラーと8番について講義をしてくれました。
イギリス人らしい皮肉を含んだジョークを交えつつ、
おおよそ1時間みっちりマーラーについて語ってくれました。
英語がしゃべれなくても、聴き取りなら多少はできるので、
彼の話のうち90%は理解できたかな? 

いつもはステージから最も遠い、最上階の一番後ろの席から見ているのですが、
講義の時間帯だけはアリーナ席に座ることができました。
当たり前ですが、上から見る景色とはまるで違うので、ちょっと興奮。
ロンドンを去る前に一度は大金をはたいて、良い席から良い音楽を聴こう。

イギリスロンドン貧乏生活「マーラー8番2」

開演の10分ほど前からコーラスのメンバーが続々入場開始。
19時30分にはソリスト8人を含む532名のコーラス、115人編成のオケ、
合計647名のメンバーが大作に挑みます。

「these are no longer human voices, but planets and suns revolving」
とマーラーが述べているように、コーラスはコーラスにあらず。
ときにそれは、そよそよと頬を優しく撫でる草原に吹く風のように、
もしくは、恐怖を覚える嵐の夜のように荒々しく、心の琴線に触れてくる。
涙を抑えるなんて、一体どうしてできるのでしょうか。

わたし自身はえらく感動し、それこそ嗚咽がもれるほど泣いてしまったのだけど、
2つ隣の席に座っていたおじさんは、高らかにイビキをかいて寝ていらっしゃいました(泣)。
開演前にパートナーの女性に、あーだこーだ講釈をたれてたくせにねえ。


今年はマーラー没後ちょうど100年なんです。
ここロンドンでは、いつも以上にマーラーを聴くチャンスがあります。
日本でも公演があるようなら、一度は聴きに行ってみてはいかがでしょう?

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2011/05/15(Sun)

世界遺産のある街・ベルゲン

オスロに次ぐ、ノルウェー第二の都市ベルゲン。

イギリスロンドン貧乏生活「ベルゲン、ノルウェー」

都市と言っても、市内を徒歩で巡れる小規模な「街」かな?

イギリスロンドン貧乏生活「ベルゲン、ノルウェー6」

フィヨルド観光の終着点であり、気流の関係で冬でも緯度の割に温暖、
さらには不凍港のおかげでヨーロッパでは人気の観光都市!
また、ベルゲンと言えば、『ペール・ギュント』の作曲家グリーグが有名ですよね!

そして忘れちゃならないのは、ベルゲンの世界遺産(文化遺産)!

イギリスロンドン貧乏生活「ベルゲン、ノルウェー1」

カラフルで不揃いの建物が世界遺産「ブリッゲン」!
1979年に世界遺産の指定を受けた「ブリッゲン」は、
さかのぼること1360年代、ドイツ人を中心とした
北欧の貿易を独占し、経済圏を支配していたハンザ同盟の
活動の拠点として開発されました。目の前にある港が冬でも凍らないため、
海外貿易には適したエリアだったんでしょうね。

イギリスロンドン貧乏生活「ベルゲン、ノルウェー2」

近寄ってみると、建物が斜めになっていることが分かります。
本当にね、ななめなんですよ。強い力が加わったら、あっさり倒壊するんだろうな・・

イギリスロンドン貧乏生活「ベルゲン、ノルウェー3」

建物の老朽化を防ぐため、ジャッキアップ(左)をするなどして
現状維持に努めているようです。ちょっと怖い・・・

イギリスロンドン貧乏生活「ベルゲン、ノルウェー4」

こんなにも古い建物も残っています。
ここの奥にインフォメーションセンターがあるのですが、誰もいなかった・・・

イギリスロンドン貧乏生活「ベルゲン、ノルウェー5」

入り組んだ建物は見ていて面白いけど、「これが世界遺産?」なーんて思ったりして。
ブリッゲンが世界遺産なら、日本には至る所で世界遺産な街があると思うんですよね。

イギリスロンドン貧乏生活「ベルゲン、ノルウェー7」

ベルゲン港に面した魚市場の東にあるフロイエン山(Fløyen)の山頂から見たベルゲンの街並み。
フロイエン山は標高320メートル程度なので、徒歩で登ることもできますが、
ふもとにあるケーブルカーで山頂を目指すこともできます。(片道35NOK、往復70NOK)
徐々に高度を上げていくケーブルカーの車窓から、
ベルゲンの街並みや山沿いの可愛らしい家を見ることができるので、
登りはケーブルカー、下りは徒歩がいいかな?

イギリスロンドン貧乏生活「ベルゲン、ノルウェー8」

ベルゲンは1年のうち2/3は雨が降っていると言われています。
この日は、頬に2~3滴の水滴を感じたものの、おおむね青空を望むことができました。

イギリスロンドン貧乏生活「ベルゲン、ノルウェー9」

むせかえるような緑の香りに包まれながら歩いていると、
なんだか、とても遠い場所に来てしまったような感覚になります。

イギリスロンドン貧乏生活「ベルゲン、ノルウェー10」

そんなことを考えていると、不気味なトロル(森の妖精の一種)が
こちらをじっと見ているので、なかなか油断なりません。

ハイキングを楽しんだ後は、お待ちかねのランチタイム♪

イギリスロンドン貧乏生活「ベルゲン、ノルウェー11」

ブリッゲンのすぐそばにある1910年創業のレストラン「Bryggeloftet & Stuene」。
シーフードを中心に伝統的なノルウェー料理を出す店として知られています。
オスロ同様、アルコールはもちろん文句なしの高さなんですけどね・・・

イギリスロンドン貧乏生活「ベルゲン、ノルウェー12」

貿易で栄えたブリッゲンを現わすかのように、店内は船の模型や港の様子が描かれています。

イギリスロンドン貧乏生活「ベルゲン、ノルウェー13」

今回オーダーしたのは、干したタラのトマトスープ添え(?)。
アイスランド、フィンランド同様、ノルウェーでも、
タラなどの魚を乾物として保存しています。

一度、乾燥させたからなのか、タラのうまみがギュッと凝縮されています。
トマトスープには玉ねぎ、ジャガイモ、ニンジンなどの野菜がもりだくさん。
少しピリ辛なので、寒いときにも良いですね!本当に美味しかった!

のんびりランチをした後は、ブリッゲン地区からのシャトルバス(95NOK)に乗り、
45分程度でベルゲン空港へ。平日だというのに、車内は立ち乗りの人も出るほど。
バスで空港に向かう場合は、始発であるブリッゲン地区そばの
ラディソンホテル前から乗車することをオススメします。
それ以外の場所からだと、もしかしたら立ち乗りになっちゃうかもですね。

そんなわけで2泊3日のノルウェー旅行は、
当初3日間雨の予想を大幅に覆して、連日の晴天!
これも日ごろの行いが良いってことなのかしら??
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2011/05/14(Sat)

フィヨルドを求めて

ノルウェーと聞いて思い浮かぶものと言えば、
「氷河の浸食作用により形成された複雑な地形」=フィヨルド。
・・・・程度の知識しかない私、恥ずかしながらね。

というわけで、フィヨルドを堪能できるツアーに申し込んでみました。
180ポンドくらいするような、えらい高いツアーですが、
実際そのツアーを終えた今となってみれば、価格以上の貴重な経験ができました。


朝は少し早目の8時11分発のベルゲン鉄道に乗車。

イギリスロンドン貧乏生活「フィヨルドめぐり」

新幹線のような外観。車内は広々としています。
座席は勝手に指定されてしまいますが、もしも自分で選べるのであれば、
進行方向左側のシートがオススメ。良い景色を最初から最後まで独り占めです。
右側になってしまった場合は、コーヒーを購入して食堂に居座るのも手です。
(ただし、あまりに長居するとスタッフさんに追い出されます)

オスロから次の目的地、MYRDAL(ミュールダール)までは約4時間40分の長旅。
途中で飽きてしまうのかなあ~と思っていましたが・・・

イギリスロンドン貧乏生活「フィヨルドめぐり2」

どこまでも澄んだ湖面に映る、山の稜線を眺めたり・・・

イギリスロンドン貧乏生活「フィヨルドめぐり3」

緑豊かな大地から一転、氷河で覆われた大地があらわれたり・・・

イギリスロンドン貧乏生活「フィヨルドめぐり4」

人が足を踏み入れた形跡がない、白が鮮やかな雪景色になったりと、
飽きるヒマなんてどこにもありません。
ただただ、美しい自然に心を奪われるばかり。

イギリスロンドン貧乏生活「フィヨルドめぐり5」

ミュールダールからは、フラム鉄道に乗り換え、終着点のフラムを目指します。
外観は古そうに見えるフラム鉄道ですが・・・

イギリスロンドン貧乏生活「フィヨルドめぐり6」

車内はこんなにキレイ! 各車両に設置されたモニターには、
それぞれの場所での見るべきポイント、説明がうつしだされます。

イギリスロンドン貧乏生活「フィヨルドめぐり8」

迫力あるこの滝(Kjosfossen)の隣には、滝の水力を利用した発電所が設けられています。
ここで造られた電力によりフラム鉄道は運営されているそうです。
自然エネルギーだから、環境にやさしいですよね!
良い写真を撮ろうと滝に寄りすぎると、ずぶ濡れになるのでご注意!

景色を楽しむには、フラム鉄道に乗車したとき、
ホーム側ではないほうのシートに座ってくださいね。

約1時間の乗車の後、フラム鉄道の終点であり、
フィヨルドを見るためのフェリーの発着点、フラムに到着します。

イギリスロンドン貧乏生活「フィヨルドめぐり9」
↑1日目に続き、2日目も良い天気! 天気予報では雨、くもりだったんですけどね。晴れ女!

お年寄りの姿が目立ちますね。
一度でいいから、両親をヨーロッパに呼びたい・・・
そして、日本とは違った大自然の息吹を感じ取ってもらいたい・・・

イギリスロンドン貧乏生活「フィヨルドめぐり10」

フェリー出発までは1時間ほど時間があるので、小腹を満たすためランチ!
晴れてるから、テラスでお食事です。

イギリスロンドン貧乏生活「フィヨルドめぐり11」

ノルウェー料理ではないラザニアをオーダー。
ビックリするほど美味しいんです。(味覚レベルが低いかもしれないけど)
天気もいいし、ビールを飲んだらラザニアの味が引き立つんだろうなあと思ったものの、
ここでもアルコールの値段が半端なく高いので、あっさりあきらめました(泣)

食べた後は、フェリーに乗船。
出発前から乗船できるので、できれば早めに行って良い場所を確保しましょう。
でも、フェリーが出発してしばらくしたら、乗客の皆さんは好き勝手に移動するので、
それほど場所の確保にナーバスにならなくてもいいかも?

イギリスロンドン貧乏生活「フィヨルドめぐり12」

フェリー乗船後、カモメが船を追いかけてきます。
そのカモメたちが引いたくらいに、このような素晴らしい景色と出会うことができます。
氷河の浸食作用により形成された複雑な地形。そう、フィヨルドです。

透明度の高い水に映った空、雲の色、切り立った所に覆い茂る木々。
吹く風、周囲を包む空気が違うんです。
この場所が形成されたであろう太古の昔から、ずっとここにいた。
私たち愚かな人間を優しく迎えてくれる、そんな不思議な感覚を味わいました。

イギリスロンドン貧乏生活「フィヨルドめぐり13」

冬の時期に降り積もった雪は、やがて春の太陽の光の下、
産まれたての水で山々、この世を浄化する。
昔から何ら変わらない営みが、今、この場所で行われているんです。
そう考えたら、なんだか感動しちゃいました。

イギリスロンドン貧乏生活「フィヨルドめぐり14」

約2時間のフィヨルド観光は、いささか短すぎる感じもしますが、
これ以上の時間を、この聖域で費やすことは罪なことのようにも思えます。
感動を覚えながら、フェリーは目的地グドバンゲン(Gudvangen)に到着。

その後、VOSSに向けてバスに乗車します。
バスはベルゲンの街を走っているような、普通の商用バス。

イギリスロンドン貧乏生活「フィヨルドめぐり15」

それなりの大きさはあるのに、いろは坂ミニ版のような
曲がりくねった道を器用に下っていきます。
カーブにさしかかる度に、胃がキュウと締め付けられるような恐怖感・・・
ドライバーの皆さんは慣れてるんだろうけどね・・・ 怖いです。

このような道をわざわざ通るのには理由があって、

イギリスロンドン貧乏生活「フィヨルドめぐり16」

こんなにも素晴らしい絶景をバスから眺めることができるんです。
だから、多少の恐怖もガマン、ガマン。

イギリスロンドン貧乏生活「フィヨルドめぐり17」

滝や先ほどのような絶景ポイントでは、ドライバーさんが
しばらく停止して、撮影の時間をくれます。
良い写真を撮ろうと人々が一斉に立ち上がるたびに、
バスがゆさゆさ揺れて、ちょいと怖かったなあ(ビビりです)。

イギリスロンドン貧乏生活「フィヨルドめぐり18」

バスからの美しい眺めを楽しむには、
ドライバーさん側のシートがオススメですよ!
雪山の白と森の緑が対照的で、なんとも美しい。
もちろん、ここでも撮影時間を設けてくれました。

1時間15分のバス旅の後は、VOSSからローカル鉄道に乗り最終目的地ベルゲンを目指します。
朝から約9時間ほど乗り物に乗っていたわたし達は、さすがに疲れてしまったのか、
ベルゲンまでは、ほぼ熟睡。もったいないことしたなあ・・・・

イギリスロンドン貧乏生活「フィヨルドめぐり19」

乗車したローカル線。
地元の人たちも多く乗車しているので、彼らの暮らし、
電車内での様子を見ることができます。おおむね、皆さん静かだったかな?

イギリスロンドン貧乏生活「フィヨルドめぐり20」

オスロからベルゲンまで約12時間。
忘れることのできない、胸を熱くした景色の数々は、写真以上に心、脳裏に鮮明に焼き付いています。
ツアー料金自体は高いけれど、それだけの価値はある素晴らしい1日となりました。
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2011/05/14(Sat)

芸術にひたろう

芸術を理解できるような感性を持ち合わせていない私。
それでも、有名芸術家の作品は見ておきたい(ミーハー)。

ノルウェーと言えば、「叫び」で有名なエドワルド・ムンクですよね。
母や姉を結核で亡くしているため、彼自身も「長く生きることができないのでは」
と心配されていたらしく(実際、ムンクは80歳でその生涯を終えます)、
そのせいか作品には「死」、「不安」、「孤独」が色濃く反映されていますよね。

イギリスロンドン貧乏生活「オスロ、ノルウェー5」

ムンクは遺言で、彼の作品のすべてをオスロ市に寄付すると伝えています。
おおよそ18000点の作品は、オスロ市内にあるムンク美術館に所蔵。
そして、教科書に載っている有名な作品は、ここ国立美術館で見ることができます。

入館料は50NOK(学生は30NOK)。お金の戻ってくるコインロッカーに荷物を預けて、
身軽になってから館内を巡りましょう!

イギリスロンドン貧乏生活「オスロ、ノルウェー6」

有名な「叫び」のほか、「マドンナ」、「病室での死」も見ることができます。贅沢すぎる。
わたし自身は「生命のダンス」(右下)が見れただけで大満足。
左の女性は「生」のイメージを、右の女性は「死」のイメージを。
握られた手、そしてやつれてしまった表情には明らかな「死」を感じます。
ダンスを踊る赤い服の女性の印象が強すぎて、なかなかその場を離れることができませんでした。

イギリスロンドン貧乏生活「オスロ、ノルウェー7」

ムンク以外にもピカソ(左)、モディリアーニ(右)、エル・グレコ、
モネ、ゴッホ(『自画像』!)などの超有名画家の作品が展示されています。
しかも現在開催中のエキシビジョンには、アントワープ所蔵の絵画展。
まさか、ノルウェーでルーベンスの作品に再会できるとは!嬉しい誤算。

次は、ずっと行ってみたかったヴィーゲラン彫刻公園!
国立美術館から王宮方面に向かったところにあるメトロ(westbound)に乗り、
一つ目の駅で下車。駅の目の前にあるトラム12番に乗れば到着!
(12番はオスロ中央駅、港を通るトラム)

この公園は、名前のとおりノルウェーの彫刻家
グスタフ・ヴィーゲランの彫刻のみが展示されています。
キレイに整備された芝生でうたたねを楽しむカップル、
お弁当を美味しそうに食べる家族連れの姿が微笑ましい。

イギリスロンドン貧乏生活「オスロ、ノルウェー9」

この公園に来たら目指すは写真の奥にある塔! あれが何だか分かりますか?
ちなみにヴィーゲラン公園は、どこにいても馬の匂いが漂います。

イギリスロンドン貧乏生活「オスロ、ヴィーゲラン公園」

橋の両脇には、ヴィーゲランの作品が展示されています。
その中でも有名なのは、地団太を踏む「おこりんぼう」。
どこにいるかなあ~・・・・?

イギリスロンドン貧乏生活「オスロ、ヴィーゲラン公園2」

いた! 思ったより小さい。子どもだもんね。

イギリスロンドン貧乏生活「オスロ、ヴィーゲラン公園3」

逆光で表情が分かりにくいけど、確かに怒っています。
地団太を踏んで、今にも「ぎゃあー」とわめいて床に寝転がりそうです。
この子は悪党により足を切られてしまったようです。
その後、切り取られた足が見つかり、接着されたようですが・・・
よくよく見ると接着部分が分かるとのことですが・・・ 分からない。

イギリスロンドン貧乏生活「オスロ、ヴィーゲラン公園4」

そのほか、こんな愉快な彫刻があります。
笑い、怒り、悲しみなど様々な表情を浮かべた裸体の彫刻がいっぱいです。
すべての彫刻に命が宿っているかのような錯覚を覚えます。

イギリスロンドン貧乏生活「オスロ、ヴィーゲラン公園5」

噴水の周囲にも多くの彫刻が配置されています。
もともと国会議事堂の広場に設置する予定だったらしいです。
噴水奥の階段を登った先に、目指すべき塔が待ちかまえています。

イギリスロンドン貧乏生活「オスロ、ヴィーゲラン公園6」

一番高いところから見た景色。
頬を撫でる気持ちの良い風に救われます。本当に暑かったんだよ・・・
そして、後ろを振り返れば、ヴィーゲランの大作「モノリッテン」が・・・!

イギリスロンドン貧乏生活「オスロ、ヴィーゲラン公園7」

完成まで14年の歳月がかかった「モノリッテン」。
高さ約14メートル。121の彫刻で構成されています。

イギリスロンドン貧乏生活「オスロ、ヴィーゲラン公園8」

何を求め、人々は空に向かっているのか。
ただひたすらに天を目指したバベルの塔を彷彿とさせます。
神のいる天を我が物としたい人類の欲か、はたまた救いを求めているのか・・・


ノルウェーの芸術は、一筋縄では理解できないようなものが多いのかな?
ムンクしかり、ヴィーゲランしかり、彼らを理解するには1日では足りません。
次、もしも行くことがあれば、何日間か滞在しながら、
彼らの育った環境を見てみたいな。
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2011/05/14(Sat)

禁酒せざるを得ない!

北欧は「物価が高い」というイメージがあるものの、
アイスランド、デンマーク、フィンランドに行った限りは、
「ちょっと高いけど、気にするほどでもないか」レベル。
でも、ノルウェーではイヤってほどに実感しましたよ。特に、酒。


イギリスロンドン貧乏生活「ノルウェー・オスロ2」

オスロでの最初の食事は、黄色い外観と室内が可愛らしい「Stortorvets Gjæstgiveri」。
たまたま発見したこのレストラン。創業は1700年代とのこと。
ノルウェーの伝統的な料理を出すほか、夜はジャズの生演奏が流れたりと、
良い雰囲気にあふれていました。

イギリスロンドン貧乏生活「ノルウェー・オスロ3」

どことなくアジアな感じのする天井画。
日本語のメニューもあるみたいですよ。知らなかった・・

イギリスロンドン貧乏生活「ノルウェー・オスロ4」

ノルウェーと言えばサーモン!!めちゃくちゃ新鮮でおいしかった!
日本で食べるものは全て世界一だと思ってたけど、サーモンに関してはノルウェーに軍配だな。
ポテトサラダは、大好きなケッパーとセロリ入り。
イギリスのポテトサラダは、マヨネーズが違うせいか日本よりも薄味。
でも、ノルウェーのそれは日本同様、いや、それ以上に美味しかった!

これと水をオーダーして、全部で22ポンドくらい。やっぱり物価、高いな。
ロンドンでランチをする場合、10ポンド以下で十分だもの。

イギリスロンドン貧乏生活「ノルウェー・オスロ10」

夜は港のそばにあるレストランでお食事。
たっぷり汗をかいたので、アルコールを摂取したいところです。

イギリスロンドン貧乏生活「ノルウェー・オスロ11」

暑いから室内よりも、外の席が大人気です。
ビールよりも、ワインやシャンパンを飲んでる人が多いイメージ。
いやがおうにもアルコールへの熱が高まります。が・・・

ノルウェー、アルコール高すぎだよ!

1パイント(約570ml。ロング缶より少し多め)もないビールで8~9ポンド。
グラスワインも同様。ボトルワイン、シャンパンに至っては90ポンド以上!

ちなみにロンドンでは、安いパブで1パイント2~3ポンド。
ワインはボトルで13ポンドから。いかに高いことがお分かりでしょうか?

そういえば、エストニアに行ったとき、
フェリーでやってきた北欧の人たちがビールをケース買いしてた。
「北欧はアルコールがバカみたいに高いからだよ」と
一緒にいた人が教えてくれました。
そのときはピンと来なかったけど、そういう理由なのね。

イギリスロンドン貧乏生活「ノルウェー・オスロ12」

でも、飲みたい誘惑に勝つことができず、ハウスワインをいただきました。
たったこれだけで8ポンド。大事に、大事に飲みました。
(このレストランでは、アルコールを頼むと水がついてきます。健康志向?)

イギリスロンドン貧乏生活「ノルウェー・オスロ13」

やたらと高いワインをちびちび飲みながら、ベジタリアンハンバーグをいただきました。
ベジタリアンバーグは味気ないイメージがあったものの、
スパイスとハーブがしっかりきいているので本当に美味しかった。
白ワインに合うんだな、これが。安かったら2杯目をオーダーしたかったよ(泣)


そんなわけで、滞在中に摂取したアルコールは、このハウスワインのみ。
暑いからビールをグビっと飲みたかったなあ~(泣)
禁酒したい人はノルウェーがオススメですよ!
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2011/05/14(Sat)

オスロを観光するには

5月10日~12日にかけてノルウェーに行ってきました。

「氷河の浸食作用で形成された入り組んだ地形のこと」をフィヨルドと呼ぶ。
なんていう中学レベルの知識しかないのですが、
それでも、一度でいいから、この目にフィヨルドなるものを焼き付けておきたかったんです。
格安航空券の宿命(=朝早いか夜遅いフライト)により、
朝は4時5分のバスに乗り、数多くのコーチの離発着駅ビクトリアに到着。
友人同様、眠い目をこすりながら、ノルウェーへの期待に胸をふくらませていました。

ノルウェーの首都、オスロまではロンドンから飛行機で約2時間。
乗客は50人もいなかったんじゃないかな? 人気ないのかしら、オスロ。

空港到着後は、バスでオスロ市街地へ向かいます。
2番のバスターミナルから約50分程度。140NOK。約18ポンドかな?
ロンドンから各空港までのコーチは、おおよそ10ポンド前後なので、
友人とともに「おお、物価が高くなってる~」と驚いていました。

イギリスロンドン貧乏生活「オスロ、ノルウェー」
↑オスロ中央駅前には、なぜかトラの彫刻が。違和感、違和感。

北欧とは思えないような暑さだったオスロ。
何度、汗が背中をつたったか分かりません。
暑さでぼんやりしながら、昨年6月に訪れたエストニアのことを思い出していました。
ヘルシンキからフェリーで行ける、バルト三国のうちの一つ。
冬は雪で閉ざされる国ながら、夏は30度を優に超えてしまう国。
ノルウェーもそのような国なのかな?

さて、オスロを観光する際に便利なのは、1日乗車券(Dagskort)!
ゾーン1内のトラム、鉄道、バスすべて乗り放題で70NOK(約9ポンド)。
美術館、公園など見るべき観光スポットはゾーン1に集約されてるので、
時間がない場合は、このチケットだけで問題ないかと思います。
※ゾーン1~4となると、一気に200NOKになってしまいます。

はじめてチケットを使う場合に、チケットに打刻しましょう。
鉄道は改札に駅員がいないし、トラムは後ろから乗れば、
運転手と顔を合わせることがないので、キセルし放題のように思えますが、
バレたら当然罰金。どこの国も、しっかりきっちり大金を取るので気をつけてくださいね。

イギリスロンドン貧乏生活「オスロ、ノルウェー8」

これがトラム。意外と早く進みます。
便利な路線図はコチラからプリントアウトできます。

オスロ中の観光地を制覇したいという方は、オスロパスがオススメかな?
24時間で230NOKだから、ちょっと高いかな~。
オスロは観光地をじゃかじゃか巡るというよりは、
水でも買って、緑豊かな公園でぼんやりしたい場所でした。

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2011/05/08(Sun)

【一時帰国】おみくじの予言

日本滞在中は、多くの人と再会したり、大好きなバンドのライブを2回も観に行ったり、
美味しい食べ物、お酒に下鼓をうったりと、本当に充実していました。
毎度のことながら、迎えてくれる家族、遊んでくれる友人には感謝!

イギリスロンドン貧乏生活「浅草」

今回は観光客のごとく東京見物をしてみました。
東京見物といえば、「浅草」!!
平日だし空いてるかな~と思ったものの、人でごったがえしてましたよ。

イギリスロンドン貧乏生活「浅草5」

外国人観光客、修学旅行生などが盛りだくさん。
この日は特に暑くて、半袖を着てるのに汗だくです。
UKに来て以来、暑さにめっきり弱くなった気がする・・・

イギリスロンドン貧乏生活「浅草2」

以前までは改装中だったらしい本殿。
御賽銭まで、かなりの人が並んでたなあ。

2月に帰国したときは、とにかく忙しくて(5日滞在だったしね)、
おみくじを引く余裕というか、神社や寺に行く時間がありませんでした。
というわけで、友人とともに浅草寺でおみくじを引いてみましたー!

イギリスロンドン貧乏生活「浅草3」

・・・・えっと。

なんかね、すべての運勢がメタメタな言われようでした。
転居は好ましくない、待ち人は現れない、願いはかなわない、病気は悪くなる一方。 
実は、凶ってよく引いてしまうのだけど(ある意味、強運!)、
すべての運勢が悪いというのは、今回が初でした。

ちなみに一緒に行った友人は、大吉を一度も引いたことがないそうです。
今回も「末吉」という、何だか煮え切らない結果に。
(そんな友人は、「凶」な私を見て、ゲラゲラ笑い転げていました。くそ)

イギリスロンドン貧乏生活「浅草4」

浅草から、スカイツリーが見えました。
高所恐怖症が直ったとはいえ、あの上には登りたくないなあ。


さて、日本出発の前日には妹と鎌倉巡りをしました。

イギリスロンドン貧乏生活「鎌倉散策」

鎌倉駅までは、我が家から徒歩40分程度。
桜には間に合わなかったけど、つつじの美しさを思う存分堪能しましたよ。

イギリスロンドン貧乏生活「鎌倉散策2」

昼はグルメな妹オススメ、カレーの名店「OXYMORON(オクシモロン)」へ。
ロンドンで美味しいカレーを食べまくっている私としては、
「さてさて、どんなもんでしょうかね~」と、やや斜め目線。

イギリスロンドン貧乏生活「鎌倉散策3」

私がオーダーしたカレーは、「エスニックそぼろカリー」
これね・・・・ 土下座するほどの美味しさですよ!
ピリ辛風味のそぼろにレモンをかけ、ふっくら炊きあがったご飯といただく。
そぼろのうまみが口いっぱいに広がって、本当に美味しい!

イギリスロンドン貧乏生活「鎌倉散策4」

妹はスープカレーを頼んでいました。これもまた、絶品!
辛さのレベルも選べるので、激辛に挑戦するもよし、
甘めにして素材のうまさを味わうもよし!ですね。

イギリスロンドン貧乏生活「鎌倉散策5」

満腹になった後は、八幡宮へ!
GWということもあり、境内はかなりのにぎわいでしたよ。

イギリスロンドン貧乏生活「鎌倉散策6」

長袖姿の人が多く見られますが、カレーを食べてて熱くなってしまった私は、
恥ずかしくなるくらいに汗だく。日本に帰ったとき、夏を超えることができるかな・・・

八幡宮にやってきた目的としては、
浅草寺で不本意ながら引いてしまった「凶」の運勢を変えるため。
おみくじって良い運勢が出るまで、何回も引いて良いらしい(母談。ホントか?)ので、
それならば、我が地元の神社で今年の運勢を占おう!ということになりました。

ワクワクしながら、おみくじの箱を振い、出てきた棒を巫女さんに渡す。
大混雑で少々疲れた様子の巫女さんは、棒に表示された番号のケースから、
私の運勢を占ったおみくじを取り出し、二コリともせず渡してくれました。

イギリスロンドン貧乏生活「鎌倉散策7」

・・・・・・えっと。

浅草寺で「凶」。そして日を後にして、八幡宮で「大凶」。
確実に運気が落ちている!?

まあ、でも、大凶以下はないしね。
あとは運気が上昇していくしかないからね!
2011年のこれからは、きっといいこと三昧だー!(ってことにしておこう)



さて。
おみくじの予言といいましょうか。

UKに帰ってきたとき、ヒースローでは古いパスポート&ビザの原本を取り上げられてしまいました。
その代わり、新しいパスポートにビザの有効期限が記載されたスタンプを押され、
「次からは、このパスポートだけで大丈夫だよ」とのこと。
ちなみに、パスポートを取り上げられ、スタンプを押されるまで1時間。
スタンプがビザ代わりになるとは考えにくいなあ。
「旅行は控えよ」という、おみくじの暗示なのかしら?

火曜からノルウェーに行くので、再入国できるかちょっと心配です。
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2011/05/08(Sun)

【一時帰国】JALで日本に帰ったよ

またまたご無沙汰になってしまいましたが、皆さん、お元気ですか?

私は前回のブログに記載させていただいた通り、
4月21日(UKを発ったのは20日)~5月1日で日本に短期ですが帰国していました。

11月、2月、そして4月。
半年間で3回も帰国しているので、
日本にいたときよりも友だちに会っているような気がします。
「お金あるね~」と言われますが、・・・・ありません! 
先月も元気に銀行口座(UK)マイナスになりました(3度目←懲りない)。
どーしてこんなに金がないんかなあ~と思ったら、
今回の帰国は、張り切ってJALのチケットを取ってしまったからなんですね~。

前回の帰国では、アリタリアを使ったのですが、
まあ・・・ 航空券代に見合ったサービスかなと変に納得。
コーヒーが美味しくないというのは、どうにもこうにも納得いきませんでしたが、
「格安チケットを買う者は、文句を言うな」ってことで黙っておきます。
アリタリアの2倍はするJALなら、さぞかし素晴らしサービスだろう!
普段、直行便なんて乗れない私としては、ある意味、帰国よりもワクワクしてたりして・・・

ロンドンからの乗客は、99%くらい日本人でした。
旅行をキャンセルした人もいるのかな~と思っていましたが、
いざ、座席についてみると、ほぼ満席状態。
JALは高いから、基本的には日本人観光客か出張客しか利用しないのかもね。
(同じ値段出すんだったら、友だちのようにBAやバージンなど英系を利用するのかも?)


さて、待ってましたの機内食!

【夕食・・・】
ハンバーグ&マッシュポテト、パン、サラダのようなもの、煮物、そば
イギリスロンドン貧乏生活「JAL機内食」

照明が暗いせいで、まったく美味しくなさそう。
マッシュポテトは、微妙なパブで出されるものと同じ味。つまり微妙。
一番美味しかったのは、そばかな。ハンバーグ&そばって不思議な組み合わせだけど。

【朝食・・・】
オムレツ、ハッシュドポテト、マッシュルーム、パン・・・
イギリスロンドン貧乏生活「JAL1」

朝食は残念なくらいに美味しくなかったな~
マッシュルームが、カピカピに乾燥してるうえに味がない。
UKから運び入れてるから仕方ないかもしれないけど、もうちょと頑張ろうよ!

機内食は残念でしたが、映画のラインナップはさすが日系!
観たかった『キングズ・スピーチ(邦題:英国王のスピーチ?)』、
『ソーシャルネットワーク』『ブラックスワン』のほか、
『ミスティックリバー』『ノルウェーの森』も観てしまった。
おかげで一睡もせず、日本に到着。
いつもは経由だけど、直行って本当にあっという間ですね。
飛行機に乗っちゃえば12時間で日本だもん。クセになりそうだ。


ロンドンへの帰国便は、朝11時45分発。
空港には1時間30分前に到着したほうがいいかなと思うと、
うちを出るのは7時すぎ。ドタバタしながら、父親に送ってもらいました。
もちろん、母親、妹も車に乗ってるんだけど、別れがつらくなるから、
本当は送ってもらいたくないのよね。お姉ちゃん、こっそり泣いてるのよ。

そういえば、搭乗前に震度3の地震がありました。
空港は飛行機が走るたびに揺れるけど、それとは明らかに違う揺れ。
そして、今まさに飛び立とうというときにも、
機体はものすごく横揺れしていました。恐怖を感じるレベル。
UKに戻ってから、地震情報を確認したものの、その時間帯に地震は起きていない。
滑走路を走るときって横揺れしたかなー?

さて、日本発の機内食! どの航空会社でも、日本発の場合はたいてい美味しい♪

【夕食】
カレー&クリームシチュー、コロッケ、サラダ、フルーツ、パン
イギリスロンドン貧乏生活「JAL2」

やっぱり美味しかったよ!カレーは、日本のカレーでした。
食後にはハーゲンダッツのバニラ!
ハーゲンダッツだなんて高級品、1年以上はお目にかかっていないので、
喜び勇んでアイスをすくおうと試みるも、スプーンがバキっと音をたてて真っ二つ(泣)
めちゃくちゃ凍っていたので、手の中で温め、溶かしつつ食べましたよ・・

【朝食】
パスタ、サーモン&ポテトサラダ、おいなりさん
イギリスロンドン貧乏生活「JAL3」

朝食も文句なく美味しかった!おいなりさんが特に美味しかったなあ。
ちなみに朝食前のおやつタイムとして、チョコクロワッサンを頂きました。
普段は甘いものが食べられないのですが、お腹が空いてたからペロリと完食。


ヒヤリとするような離陸を経験しているから、着陸も何だかハラハラ。
その期待通り、着陸時は一回バウンドしてたよ。お尻がふわりと無重力感覚を味わったもん。
若干怖い思いをしたものの、日本のサービスはきめ細やかだし、
客室乗務員の皆さんは、いつも笑顔で素晴らしいね。
お金に余裕があったら、もう一度乗ってもいいかな?


そういえば・・・

イギリスロンドン貧乏生活「JAL」

JALの操縦室には「がんばろう日本」の張り紙が掲示されていました。
「安全な国いる後ろめたさ」を感じてる場合じゃないね。
こっちでできること、そして、いずれ帰国する日に向けてできること、
それぞれを考え、実行していかないとね。
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