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    半年だけの滞在のつもりが、4年間もロンドンに住んでいました。ロンドンでの生活、ヨーロッパ旅行を中心にお届けします。


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2012/05/31(Thu)

スペイン三大祭りのひとつ、セビーリャの春祭り!

日本のテレビでも有名な牛追い祭り、火祭りとともに、スペイン三大祭りの一つが、
セビーリャの春祭りになります。わたし達が訪れた日は、なんと祭りの最終日!

イギリスロンドン貧乏生活「セビーリャの春祭り」

街のあちこちには、美しい花が咲いてますからねえ~。まさに「春祭り」♪
「祭り」って聞くと、体の血がたぎるんですよ。参加せずにはいられなくなる。
(この性格ゆえ、昨年のオクトーバーフェストでは、はしゃぎすぎた結果、腰から流血でした)

イギリスロンドン貧乏生活「セビーリャの春祭り2」

毎年デザインが変更になるゲート。これを観るだけでも興奮する~!

1850年から続く、この春祭り。
もともとは町の再興を目的として、牛やヒツジなど家畜の見本市だったようです。
ところが時代の流れとともに家畜は姿をひそめ、飲めや踊れやの祭りに変化していきました。
これもスペイン人の気質なのかしら・・・?

イギリスロンドン貧乏生活「セビーリャの春祭り3」

祭りの時期は、セビーリャの至る場所で、フラメンコの衣装に身を包んだ女性を見ることができます。
私が着たら、間違いなく似合わない派手な衣装は、彼女たちが着ると艶やかで美しい・・・
小さな女の子もすました顔して、衣装を着て歩いてるんです。カワイイの何のって!
美しい彼女たちをエスコートするのは、スーツや民族衣装をピシっと着こなした男性。
ピンと伸びた背筋からは、男の自信なるものを感じます。

イギリスロンドン貧乏生活「セビーリャの春祭り4」

会場には大小合わせて1000以上もの「カセタ」と呼ばれるテントが並んでいます。
水道、電気、イス、テーブルなどが完備されたカセタ内で、
セビーリャの人たちは、酒を飲み、歌い、踊るのです。
・・・ただ残念なことに、多くのカセタは家族や仲間同士の交流の場。
観光客は外から、楽しげな様子を眺めるだけになります。

でもね・・・ 親戚そろって記念写真を撮っていたり、
貫禄あるおばあちゃんと、そのお孫さんがフラメンコを踊る様子を観ていたら、
その場に割って入るなんて、とんでもないことだなあと思いましたよ。
日本で言う、親戚一同が集まる「お盆」みたいなものなのかな?

イギリスロンドン貧乏生活「セビーリャの春祭り5」

すべてプライベートのカセタではなく、一般向けに公開されているものもあります!
時間的な余裕があれば、スペイン人に交じって、一晩中飲み、踊りたかったなあ。

イギリスロンドン貧乏生活「セビーリャの春祭り6」

オクトーバーフェスト同様、移動式遊園地がありました。
子どもたちはもちろん、大人たちもみんな笑顔。はしゃいでる人が多かったなあ。

イギリスロンドン貧乏生活「セビーリャの春祭り7」

立派な屋台には、バーガーやホットドックのほか、セビーリャの名物チュロスも。
ディ●ニーランドのチュロスは甘いけど、本場は塩味。
ホットチョコレートにつけて食べるのです。なので夢の国のアレは、チュロスとは言えないなー

イギリスロンドン貧乏生活「セビーリャの春祭り9」

やけにリアルなメリーゴーランドだと思ったら、ホンモノのポニーちゃんたちでした。
係の人たちが手動で、ポニーちゃんたちを歩かせている・・・(泣)

イギリスロンドン貧乏生活「セビーリャの春祭り10」

観覧車から会場を観るまえに腹ごしらえ!

スペインでおなじみのパエリアです。美味しくなさそうだけど、美味しいのです!
祭り会場の食べ物って、「野菜が入っていないゴムのような食感の焼きそば」なイメージだけど、
オクトーバーフェストも春祭りも、ちゃんと美味しい。

イギリスロンドン貧乏生活「セビーリャの春祭り11」

これは何だったかな? じゃがいもと玉ねぎ、卵の炒め物なんだけど、
日本の肉じゃがを思い出すような、心があったかくなる食べ物でした。
何だか、日本酒が飲みたくなったよ。

さて、観覧車です。

イギリスロンドン貧乏生活「セビーリャの春祭り12」

移動式遊園地の観覧車のスピードって、ものすごくはやーい。
しかも、何回も回るうえに、微妙に揺れる。つまり、怖い。

イギリスロンドン貧乏生活「セビーリャの春祭り13」

怖かったけど、高い所から観る会場はすっごくキレイ。怖いけどね。

イギリスロンドン貧乏生活「セビーリャの春祭り14」

23時を過ぎても、次から次へと人がやって来ます。
でも、夏休みの終わりのように、彼らの表情はどこか寂しそう。

イギリスロンドン貧乏生活「セビーリャの春祭り15」

火曜日から連日連夜、それこそ寝る間も惜しむかのように、
飲み食い、踊り、歌う春祭りは、日曜日24時の花火で終了となります。
その花火は、日本の夏の夜空を彩るそれらと何ら劣ることない、華麗で情熱的なものでした。

イギリスロンドン貧乏生活「セビーリャの春祭り16」

会場では、日本にいる家族や友人たちを思い出して、ちょっと寂しい気持ちになってた。
だって、この春祭りは、「家族」、「仲間」がテーマなんだもん。
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2012/05/30(Wed)

マラソンでチャリティに参加

街中のチャリティショップやチャリティ番組で集まる募金総額など、
ロンドンで暮らしていると、「チャリティ」という言葉がとても身近なものに感じます。

チャリティと聞いて、ぱっと思い浮かぶものは募金ですが、
イギリスではマラソン、ウオーキング、サイクリングなどのスポーツイベントも
チャリティの一環だったりします。つまり、参加費用がチャリティとなるのです。
もっとも有名なところでは、毎年4月に行われるロンドンマラソンでしょうか?
(日本でも同じことが行われているのかな??)

先週末は、テムズ川の近くでチャリティマラソンが行われていましたよ。

イギリスロンドン貧乏生活「マラソン大会」

この日は、朝から大変暑かったので、参加者の表情からは疲れの色も・・・。

前方グループは、日ごろからトレーニングしてそうな人たちですが、
後方になるにつれて、「歩いたほうが早そう」な人たちの姿も・・・。
参加することに意義があるとは言え、先週末のような暑さでは、
かえって体調を崩す人もいるのでは・・・と心配になります。

イギリスロンドン貧乏生活「マラソン大会2」

水のシャワーで体力回復!!!! この水を飲んでいる人もいました。

参加者たちも大変ですが、炎天下の中、ずっと立ちっぱなしで
声援を送り続ける実行委員の人たちも大変だろうなあ・・・
ちなみに私は過去、こっそり5キロのチャリティマラソンに参加したことがあります。
トレーニングなしに走ったにしては、しっかり完走できましたよ! 

イギリスロンドン貧乏生活「マラソン大会3」

そうそう、沿道には音楽で応援する人たちの姿もありました。
彼らは半そでだけど、民族衣装のような長袖&長ズボンの楽器隊もいましたよ。
再び、このエリアに戻ってきたとき、楽器隊の皆さんはグッタリしながら、
近くのパブでビールを飲んでいました。お疲れさま・・・・


チャリティマラソンやウオーキングに参加するため、日ごろトレーニングをする。
トレーニングの継続により、太りすぎを防止したり、健康な体作りにもなる。
そして、イベントに参加すれば、チャリティにも参加することになる。・・・いいね!
今はトレーニングをサボっているけど、仕事やプライベートが落ち着いたら、
ジム通いを再開して、チャリティマラソンに参加しよう。次は10キロだ!


★チャリティイベントを探す
Marie Curie
http://www.mariecurie.org.uk/en-gb/events/
Cancer reserch
http://raceforlife.cancerresearchuk.org/choose-your-event/index.html

上記2つのチャリティ団体主催のイベントをよく見かけます
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2012/05/29(Tue)

タワーブリッジからロンドンを観よう

グローブ座の見学後、ランチに行く予定でしたが、夏に慣れていない友人から、
まさかのダウン宣言を受けたため、一人でランチ&午後を過ごすことになりました。

イギリスロンドン貧乏生活「夏のミレニアムブリッジ2」

せっかくの良い天気なので、セント・ポールに登るかなあと思いましたが、
これまた、まさかの入場禁止。ついてない。

イギリスロンドン貧乏生活「花粉症の花」

春~夏の風が強い日は、この花が舞うので、鼻がむずむずして仕方がない。
緑地で昼寝をしようかと思っても、ハチがブンブンうなっているので眠れない。
さまよい歩くには、いささか暑過ぎる・・・

う~ん、どうしようかな・・・・ 

イギリスロンドン貧乏生活「タワーブリッジ見学」

悩ましく思っていたら、目の前にタワーブリッジの登場ですよ! 
セント・ポールがダメになった今、高い所に登りたくて仕方がない。というわけで、即決。登ります。

それにしても、「ここはビーチですか?」と伺いたくなるほど、水着姿の男女が多いですな。
普段、曇り空が多いから、太陽光を体内に取り込みたい気持ちも分かる。
テムズ沿いだから、ヒンヤリとした風が心地良いのも分かる。
ただ・・・短時間ならまだしも、体が真っ赤になるほど長い時間、太陽の下にいるので、
体にはあんまり良くないような気がする・・・ 

イギリスロンドン貧乏生活「タワーブリッジ見学2」

このタワーブリッジは、大きな船が通過する際に、今歩いている部分が上昇する跳橋なのです。
約4年ほど住んでいるのに、まだ一度も観たことがない。

1年のうち数回しか上がらないのだろうと思っていたら、なんと900回は上がっているようです。
気になって調べてみたら、タワーブリッジの公式サイトにスケジュールがありましたよ!
http://www.towerbridge.org.uk/TBE/EN/BridgeLiftTimes/
これは・・・ 一度、観ておかねばなるまいな。

イギリスロンドン貧乏生活「タワーブリッジ見学3」

チケットは8ポンド。微妙に高いけど、ウォークウェイズという歩行者用通路からの眺めは素晴らしい。

この写真は、ロンドン東側になります。
左のすみに高層ビル群がありますよね? そのすぐそばにオリンピックスタジアムがあります。
7月後半~8月後半にかけて、大混雑になるんだろうなあ・・・

イギリスロンドン貧乏生活「タワーブリッジ見学4」

そして、こちらがロンドンの西側。
左手前には戦艦ベルファスト号が佇み、写真右には、セントポールの屋根が見えます。
写真中央右の奥にある塔のようなものは、BTタワーという電波塔になります。
その左手にある高い建物が、トテナム・コート・ロード駅のすぐそばにある
センターポイントというビルになります。最上階にバーがあるらしいですよ。

このタワーブリッジは、ベルファスト号の後ろに架かっている
ロンドン・ブリッジの混雑緩和のため、1886年から8年かけて造られました。

イギリスロンドン貧乏生活「タワーブリッジ見学5」

開通当時は、ウォークウェイズは無料で開放されていましたが、利用者が少なかったため閉鎖。
今でこそエレベーターが設置されていますが、当時は何段もの階段を登りますからねえ。
「だったら、橋が上がっている間は待ってればいいや」と思っちゃいますよね。

イギリスロンドン貧乏生活「タワーブリッジ見学6」

昔は、水力で橋を上昇させていたようですよ。
ものすごい時間がかかりそうですが、86度まで橋を上昇させるのに、わずか1分程度で済んだようです。
素晴らしいなあ。さすが産業革命を起こした国なだけあるよ。

イギリスロンドン貧乏生活「タワーブリッジ見学7」

ちなみに、今は水力と電力で、橋を上昇させているようです。

そうそう、タワーブリッジでは2000ポンドで結婚式ができるプランが用意されています。
なんと日本語のサイトもある! 日本人で結婚式をした人がいるのかしら・・・
http://www.towerbridge.org.uk/TBE/JP/VenueHire/Weddings.htm

タワーブリッジのオープン時間は、夏は18時までなので夕焼けを観ることができません。
日照時間が短くなるサマータイム以降の晴れの日だと、赤く染まったロンドンを観ることができるでしょう。
うーん・・・ かなり良いのではないだろうかー!

★タワーブリッジ
http://www.towerbridge.org.uk
Tower Bridge Exhibition, Tower Bridge Road,
London, SE1 2UP
※歩行者通路は4時間4800ポンドで貸し切りOK!給料何カ月分だ!?
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2012/05/28(Mon)

16世紀の芝居小屋を再現!  シェイクスピア・グローブ座

つい最近までダウンを着ていたのに、何の前触れもなく、いきなり夏になりました。

イギリスロンドン貧乏生活「タフネルパークのライブハウス」

見てくださいよ! この雲ひとつない青空! ロンドンとは思えない!

本当は、夏前に日本へ本帰国するつもりだったので、
ほとんどの夏服は、昨年末に捨ててしまいました。買う気もしないので、
夏の気温には適さない春服を着ております。暑い~・・・・

そういえば、いきなりの夏日に適応できなかったのか、あるいはオシャレなのか、
週の始めのころは、気温が25度もあるのに、黒いタイツやストッキングの女性を多く見かけました。
いくら朝晩がヒンヤリすると言っても、太陽サンサンの時間に黒いストッキングは見苦しいです。

さて、この週末は、かねてから行きたいと思っていた
シェイクスピア・グローブ座」に行ってきました。

イギリスロンドン貧乏生活「夏のセントポール」

場所は、セント・ポールの目の前にあるミレニアム・ブリッジを渡ったところにあります。

イギリスロンドン貧乏生活「夏のミレニアムブリッジ」

ミレニアム・ブリッジを渡りきった正面が、テート・モダンです。
最上階にあるレストランからの見晴らしが良いとのことですが、給料前につきパス。
グローブ座は、テート・モダンの左側にありますよ。

イギリスロンドン貧乏生活「シェイクスピアグローブ」

オリジナルのグローブ座は、ウィリアム・シェイクスピアが俳優として舞台に立っただけではなく、
彼の作品の多くが、まずはここで初演されたと言われています。

残念なことに、1641年から始まった清教徒革命の影響により、1642年に劇場は閉鎖。
そして、1644年には取り壊されてしまいます。
絶対王制の打倒を目指すこの革命において、貴族や王家をパトロンに持ち、
芝居を行っていたグローブ座は敵として見られてしまったのでしょうか?
(パトロンの支援のもと、芝居はもちろん、音楽などの文化は発展したと思うのだけど・・・)

今あるグローブ座は、1990年代にアメリカ人の俳優兼プロデューサーの
Sam Wanamakerが中心となって再建されました。もともとのグローブ座がどのようなものだったか、
誰も知りえないため、当時のスケッチ画や日記などの記述を頼りに造られました。

このグローブ座では、ガイドツアーで見ることができますよ!
ガイドさんは英語ですが、ツアーの集合場所では、日本語のリーフレットをもらうことができます。

イギリスロンドン貧乏生活「シェイクスピアグローブ3」

グローブ座内は、このような感じ。

復元されたグローブ座は木造(木はイングランド原産のもの)で、屋根は茅葺。
舞台と客席に屋根はあるものの、舞台目の前の立ち見席の上は屋根がありません。
星の輝く日には、月の光が舞台を照らしていたのかな?

イギリスロンドン貧乏生活「シェイクスピアグローブ4」

舞台正面の土間となる部分は、立ち見席となります。
立ち見席ならたったの5ポンド! でも、雨だったら濡れ放題。
19時や19時30分からの上演とはいえ、夏のロンドンは21時すぎまで明るいので、紫外線も浴び放題!

取り壊される前のグローブ座では、立ち見席は1ペンスだったようです。
お客さんは、驚異的な発展を続けるロンドンを支えていた労働者たち。
2階や3階などには、俳優や作家を支援するパトロンたち。
それぞれが、それぞれに楽しんでいたんだろうなあ~。
ちなみに、当時は演じる人はもちろん、作家さんもすべて男性だったようです。

イギリスロンドン貧乏生活「シェイクスピアグローブ5」

イス席からだと、舞台から若干遠いのですが、立ち見だとこんなに近い!
半端な演技をしようもんなら、すぐにバレちゃいますね。

イギリスロンドン貧乏生活「シェイクスピアグローブ6」

舞台を取り囲むようにして造られた観客席、そして、どこまでも広がる空。
ああ、そうか。風の音、鳥たちの声も芝居の一つなんだな。

4月から10月までの期間限定でオープンするグローブ座。
帰国前に一度、シェイクスピアの芝居を観に来よう!

★シェイクスピア・グローブ座
http://www.shakespearesglobe.com
21 New Globe Walk,Bankside
London SE1 9DT
※オープンは毎年4月~10月になります。
ツアーの時間帯は、おおよそ9時30分~12時の間で15分ごとですが、
曜日や月によって変化するので、まずはサイトでチェック!
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2012/05/27(Sun)

辛くて美味しい中華が食べたい!

2012年になってから、ますます辛いモノ好きに拍車がかかっております。

適度に辛いものでは納得できないため、レストランでは辛いモノは避けるようにしています。
「すごく辛いよ!」と店員さんに脅されても、大抵は「なまぬるいわ!」というシロモノだもの。
「味なんて関係ないでしょ?ただ辛ければいいんでしょ?」
と冷ややかに、されど核心をついてしまった友人のコトバはさておき・・・

そういえば、先日は「辛くて美味い、しかも安くて大量!」な、
貧乏人には有難い中華に行ってきました。その名も「老地方」! 
中国語では、「いつもの場所、なじみの場所」という意味のようです。

イギリスロンドン貧乏生活「royal old place」

ほとんどのお客さんが中国人なのですが、日本人も何人か来ていましたよ!

私たちが入店したときは、ちょうど席が空いていたのですが、
その後のお客さんは20~30分ほど待たされていました。大人気だ。
立地条件がいいこともありますが、何よりも「安くて美味い」が効いてるんだろうな。
ちなみに、お茶は無料です。これも有難い。

イギリスロンドン貧乏生活「royal old place2」

まずオーダーしたのは、大好きなホット&サワースープ! 
4ポンドだったので、小さめのどんぶりに入ってくるかな~と思っていたら、この量ですよ!
いくら好きでも、こんなに飲めるか!ですよ。・・・でも、シアワセ♪
ただ辛いだけでなく、酢の味も効いてるからサッパリ。具もたっぷりで嬉しい!

残念なのは、スープなのにレンゲがない。
お願いしようと思ったけど、店員さんに頼めない小心者の私。
味噌汁のごとく、長い箸を使ってぐいぐい飲みました。
1杯飲んだところで、恥ずかしいくらいに汗ドバドバ。最高だ。

このスープに白米を投入したら美味しいだろうなあ・・・(発想が貧乏人)

イギリスロンドン貧乏生活「royal old place3」

こちらは豆腐とピータンを軽く炒めたもの。
これ、辛くは無いけど、ビックリするほど美味しかったですよ。
中華のわりに味が濃くない。塩と、中華スープかなんかで味付けてるのかな?
ピータンって食わず嫌いな人が多いと思うけど、ちょっと濃い卵のようなもんです。美味しい~

イギリスロンドン貧乏生活「royal old place4」

1本1ポンドの串焼き! さまざまなハーブと一緒に焼かれています。
これがねえ~、ふっくら&ジューシーなんですよ~! ビール、ビール!!!

イギリスロンドン貧乏生活「royal old place5」

友だちが頼んだ「夫妻肺片」。たぶん、タンと肺???
一瞬、「おお!」と思う辛さがありますが、その後には肉のうまみが広がる~。
「辛いだけじゃダメなんだ!」という、今更すぎる発見をした一品!

米だー、米! 米持ってこーい!!!


・・・と、食欲が止まらなくなったところで、友人がいきなりの体調不良!
それゆえ、まだまだ食べたいものがありましたが(本当のメインはこれらではない!)、
やむなくお食事会を途中で終了・・・! うお~!!!!

辛いモノはたったの1品だったので、やや不完全燃焼ではありますが、
どれも美味しく、しかも安かったので大満足。
でも、「真のメイン」を食べるべく、1カ月以内に再訪しようと思っています!

★老地方
http://www.oldplace.co.uk/
88-90 Middlesex Street,
London E1 7EZ
※ベスナルグリーン店が本店になります
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2012/05/26(Sat)

正気の沙汰とは思えない!?セビーリャ大聖堂

アルカサルの目の前にあるのは、世界遺産指定であり、
ゴシック建築では世界で3番目の大きさを誇るセビーリャ大聖堂。

イギリスロンドン貧乏生活「セビーリャ2012_14」

「後の人が見たときに、正気の沙汰とは思えない規模の聖堂を造ろう」
という決定のもと、12世紀に建設されたモスクを転用し、
120年の歳月を経て、1519年にようやく完成しました。
聖堂を造ろう!と決めた人たちは皆、完成を観ることなく亡くなってるんですね・・・

イギリスロンドン貧乏生活「セビーリャ2012_15」

こちらの正門(?)から入場となります。
ヒラルダの塔からの眺めは最高なので、天気の良いときに入場されることをおすすめします!

イギリスロンドン貧乏生活「セビーリャ2012_16」

大聖堂内での見どころ、黄金のレタベル(祭壇衝立)は修復中で観ることができかなった! 残念!
レタベルは、高さ23メートル、幅が20メートル、使用した黄金はなんと3トン! 世界最大です!
中央に鎮座するのは、キリストではなく聖母マリア。
スペインは4世紀のころからマリア信仰が盛んで、中でも特に熱心だったのはセビーリャと言われています。
相次ぐ戦争、2度のペスト大流行で、人は母なる愛と救い、そして子孫繁栄を望んだのでしょうか?

イギリスロンドン貧乏生活「セビーリャ2012_17」

木製のパイプオルガンは、大理石のものよりも重厚な感じがしますね!

イギリスロンドン貧乏生活「セビーリャ2012_18」

この大聖堂のもう一つの見どころは、こちらのコロンブスの棺です。
彼の棺を支えているのは、当時のスペインの4つの王国であるカスティーリャ、
アラゴン、ナヴァラ、レオンを現わしています。コロンブスは発見した新大陸で、
莫大な金銀を発掘し、国にもたらしています。その功績を讃えて・・・ということなのかな?

イギリスロンドン貧乏生活「セビーリャ2012_19」

アルカサルの細かな装飾も素晴らしいけど、大聖堂もそれに劣らず素晴らしい!
確かに、「正気の沙汰とは思えない」贅沢な作りです。

イギリスロンドン貧乏生活「ヒラルダの塔」

大聖堂の中を見終えたら、次はヒラルダの塔に昇ります。
高さ98メートル。大聖堂と共に、街の象徴的な存在になっています。
12世紀に建設されたモスクのミナレット(尖塔)に増築する形で造られています。
モスクでよく観られるアラベスク模様の壁面はそのままに、
増築したバルコニーはルネサンス様式、そして、頂上にはブロンズの女神像。
宗派が違うのに、うまく融合していますねー!

イギリスロンドン貧乏生活「セビーリャ2012_20」

大聖堂や教会などで高い部分に上がる場合、人一人しか通れないような狭い階段を、
ただひたすら昇っていくことがほとんどですが、このヒラルダの塔はらせん状の坂道。
97メートルなので、かなり高いのですが、坂道なので疲れません。

イギリスロンドン貧乏生活「セビーリャ2012_21」

もともと、モスクの尖塔としての役割を持っていたヒラルダの塔。
イスラム教時代には、ロバに乗った人が塔の上に昇り、お祈りの時間を伝えていました。
ロバ・・・ かわいそう・・・

イギリスロンドン貧乏生活「セビーリャ2012_22」

頂上に到着です! ここには28個の鐘があります。
昇っている最中に鳴っていたので、うるささは身に染みて分かっております。
頂上部分にいるときに鳴らなくて良かったなー・・・・

イギリスロンドン貧乏生活「セビーリャ2012_23」

頂上から観たセビーリャの街です。円形状のものは闘牛場かな!? 

イギリスロンドン貧乏生活「セビーリャ2012_24」

聖堂の丸い屋根の部屋(写真左下)は大会議室になっているようです。
この丸い屋根のちょっと上に、赤い色が見えますよね? ここがアルカサルの門になります。

セビーリャの象徴的存在のヒラルダの塔。
この街が交易で最も栄えた16~17世紀の時代。海から戻って来る航海士たちは、
このヒラルダの塔を観て、「ああ、帰ってきたんだ」という気持ちになったのかな。

最も高い所から、600年ほどセビーリャを見てきたブロンズの女神像は、
戦争、ペストの流行で人々が亡くなっていく様子を、どのように思ったのかな?
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2012/05/25(Fri)

セビーリャで世界遺産アルカサルと再会!

約1年半ぶりのセビーリャは空港からではなく、コルドバから鉄道で入りました。

イギリスロンドン貧乏生活「セビーリャ2012」

新幹線のAVEではなく、MDという鉄道に乗りました。
AVEやAVANTならばセビーリャまで45分程度ですが、MDだと1時間30分くらいかかります。
急ぐ旅でなければMDがオススメ。運賃は10ユーロ程度ですからねえ~。

イギリスロンドン貧乏生活「セビーリャへの電車」

電車内には、自転車をチェーンで管理できる場所がありました。
1回1ユーロ。自ら鍵を持参すればいいんじゃないかなあ・・・?

イギリスロンドン貧乏生活「セビーリャ2012_3」

イギリスの鉄道よりもキレイな気がする・・・
そして、前日に乗ったファーストクラスよりも静かで快適。

スペインの交通機関は「基本遅れる」という話を聞きますが、バスも鉄道も時間通り。
清掃もしっかり行き届いている(ロンドンと大違い!)。運が良かっただけなのかな?
でも、彼らの真面目な仕事ぶりは、日本を思わせますよ! 

イギリスロンドン貧乏生活「セビーリャ2012_4」

1時間30分ほど揺られて到着するはセビーリャ! 
コルドバのタクシー運転手が「ものすごくでかい街だぞ!」と言うとおり、
セビーリャはアンダルシアの州都なだけあって、バルセロナやマドリードに次ぐ近代的な都市。

8世紀より後ウマイヤ朝の首都として栄華を極めたコルドバに対し、
セビーリャの繁栄は、レコンキスタ完了後の16~17世紀。
コルドバよりも圧倒的に新しい都市なんですね。だから、近代的な感じがするのかな?

イギリスロンドン貧乏生活「セビーリャ2012_5」

またまたやって来ました! スペイン広場。
映画『スター・ウォーズ エピソード2』のロケ地になったんですよね!
アミダラの故郷、惑星ナブーのシーンのようです(私はまだ2を観ていません)。

イギリスロンドン貧乏生活「セビーリャ2012_6」

ここスペイン広場は、1929年に開催された万国博覧会の会場として造られたようです。
あと100年、200年経ったら、ここも世界遺産として指定されるのかな?

イギリスロンドン貧乏生活「セビーリャ2012_7」

もうちょっと晴れてて、暖かければボート遊びも楽しそう!
写真に映っている男の子は、ボートをうまく操作することができず、ムキになっているようでした。
父親が交代するそぶりを見せても知らんぷり。ちょっと難しいお年頃。

イギリスロンドン貧乏生活「セビーリャ2012_8」

次に訪れたのは、世界遺産のアルカサル!
アルカサルについては、前回のセビーリャ旅行で詳しく書いているので、今回は写真だけ。
(前回の記事はコチラ→「世界遺産アルカサルに行ってみた」)

イギリスロンドン貧乏生活「セビーリャ2012_9」

チケットを買ってから直進すると、この広間に出ます。黄色い建物内にトイレがありますよ。

イギリスロンドン貧乏生活「セビーリャ2012_10」

壁や窓枠に施された細工の一つ一つが、実にすばらしい!

イギリスロンドン貧乏生活「セビーリャ2012_11」

「大使の間」では、ため息ばかりが出てしまいます。

イギリスロンドン貧乏生活「セビーリャ2012_12」

「乙女の中庭」と鮮やかな赤が印象的な「ヘラクレスの柱」。
このころから空は、スペインらしい明るさを取り戻してきました。

イギリスロンドン貧乏生活「セビーリャ2012_13」

アルカサル内の中庭に出たころには、青空が広がっていましたよ!
南国っぽさが漂う、この中庭には青が似合うなあ。
この庭の反対側にはカフェもあるのですが、ロケーションも、お値段もちょっと微妙。
セビーリャには多くのバル、カフェ、レストランがあるので、
空腹をガマンして、アルカサルの外で食べましょう!!!

お次は、スペイン最大のカテドラルとヒラルダの塔です。
2月に来たときは、一部のみの公開だったので、今回はリベンジですね! 楽しみだ!
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2012/05/24(Thu)

アルゼンチンレストランで肉!肉!!!

自宅では肉を料理しないため、定期的に有志を募って「肉の会」を開催しております。

会のテーマは、とにかく美味しいお肉とお酒を、
カロリーを気にすることなく、とにかく食べる&飲む!
肉って毎日摂取する必要はないかな?と思うけど、適度に摂取しないと疲れますよね~。

今回はアルゼンチン・レストランの「Buen Ayre」です!
場所は、ロンドン東部ハックニーエリアにあるブロードウェイマーケット
ここは毎週土曜日のマーケットが有名ですが、道沿いにはカフェ、雑貨屋さん、本屋さんなど、
ぶらぶら巡りたい店がたくさん並んでいるのです。

イギリスロンドン貧乏生活「アルゼンチンレストラン」

こちらの緑の店舗が、目的のレストラン!
同僚によると、「予約しないと、たとえ月曜日でもダメだよ!」とのことだったので、
疑問を抱きながらも、一応、前もってテーブルの予約はしておきました。

イギリスロンドン貧乏生活「アルゼンチンレストラン2」

18時30分の時点では、店内にはまだ誰もいない・・・
待ち合わせしていた3人もやや遅れていたので、一人ワインを飲んでいました。

アルゼンチンと言えば、肉とワイン(同僚&友人談)。
なるほどメニューのメインコースには、●●ステーキの文字がずらり。
肉に合う赤ワインの種類も豊富! 試してみたいワインがあったけど、
それはボトルのみだったので泣く泣くあきらめました。給料前だからな~。

メンバーがそろい、ワイワイおしゃべりをしていると、
空き空きだった店内は、続々とお客さんが来店し、
気づけばすべてのテーブルが埋まっていました。予約しておいて良かった!

さて、待ちに待ったステーキの登場です!

イギリスロンドン貧乏生活「アルゼンチンレストラン3」

・・・まったく美味しそうに撮れていないのですが、このステーキ、本当に美味しかったですよ!

お肉は柔らかくて、とってもジューシー! ロンドンのレストランの味付けって、
若干濃いモノが多い気がするのですが、ここの味付けは濃くなく、薄くもなく、つまりちょうど良い!
肉を頬張り、ワインを飲む。これって、最高のコラボレーションですよねー!!!!

ちなみに、こちらのステーキは8オンス(230グラム)でした! こんなの楽勝、楽勝♪
14オンス(約400グラム)にしておけば良かったかな~?

そういえば、牛のカルパッチョがスターターとして提供されていました。
牛のカルパッチョなんて、ロンドンではあまり目にしないから、すっごく食べたかったのに、
同僚の「ステーキ食べるのに、スターターも牛?」の声で、あっさりあきらめました。
・・・・やっぱり頼んでおけば良かった~! くうー! 再訪しなくてはならぬ!

★アルゼンチンレストランBuen Ayre
http://www.buenayre.co.uk
50 Broadway Market, London, E8 4QJ
TEL/02072759900( 9.00-14.00 )

月曜日でも必ず電話で予約を!!!!


【追記】

昔のハックニーは、あまり治安がよろしくなかったようなのですが、
今や若者に人気のオシャレエリアになっています。

ステキなインテリアのカフェ、オーガニックの食材にこだわったレストラン、
アンティーク家具屋さん、デザイナーズブランドなど、街を歩くだけでもワクワクします。
小さなライブハウスやクラブなども多くあるので、音楽好きにもいいんじゃないかな。

オリンピックスタジアムのあるストラットフォードに近いからなのか、
以前までは、家賃の安いエリアでしたが、最近は徐々に値上がりしています!
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2012/05/23(Wed)

コルドバ名物に舌鼓!

クラブルームでお菓子を食べ、新幹線AVEで朝食を食べ、しっかり満腹だったのに、
昼も過ぎれば、お腹の虫が「食い物~。くれ~」と泣き始めます。

イギリスロンドン貧乏生活「コルドバ18」

コルドバのユダヤ人街は、このような狭い小道が複雑に入り組んでいます。
裏道、細道ってワクワクしませんか? 地元の人たちの生活を垣間見たり、
ガイドブックに載っていない穴場の店を発見したり。ちょっとした冒険気分。

イギリスロンドン貧乏生活「コルドバ13」

お昼は、ユダヤ人街にあるこちらの店に決定!
本当は行きたかったバルがあったのですが、場所が分からなかったこと、
急な雨にふられたことで、急きょ店を変更しました。これが大正解!

イギリスロンドン貧乏生活「コルドバ14」

まずはワインで乾杯。昼からアルコールを摂取できるなんて、すっごく贅沢だなあ。

イギリスロンドン貧乏生活「コルドバ15」

ゴートチーズのサラダ。
このドレッシングってやや甘いんですよ。ビネガーとハチミツかな? 
ゴートチーズの塩分が濃いので、甘いドレッシングがピッタリ。びっくりだ。

イギリスロンドン貧乏生活「コルドバ16」

コルドバ名物のサルモレホ! きゅうり、パプリカなどが入ったガスパチョとは違い、
サルモレホは熟れた赤いトマトだけを使っています。スープというより、ピューレになるのかな?
このまま食べるのも良いのですが、パンにつけると更に美味しさアップ!

もともと夏の季節労働者向けに作られたというサルモレホ。
冷たくて、栄養たっぷりな、このスープはバテがちの夏にぴったりですねー!

イギリスロンドン貧乏生活「コルドバ17」

そして、もうひとつのコルドバ名物「牛テールの煮込み」だー!
写真だとコッテリのように見えますが、あっさりとした味付けなのです。
お肉もしっかり柔らかくて、あっという間に完食! 

たまたま見つけたお店でも満足の美味しさ。そして安い。
飛びこみで行くと、びみょうな食べ物を味わうことになるロンドンとは大違いだなあ。
(ロンドンには美味しい店がいっぱいありますよ!)
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2012/05/22(Tue)

2つの宗派が同居するメスキータ

コルドバ観光の目的は、世界遺産指定のメスキータ!

イギリスロンドン貧乏生活「コルドバ」

ひまわりが咲いていますが、この日はダウンが必要な気候。寒い。
メスキータのある歴史地区までは、タクシーが便利です。10ユーロもしません。
私たちが宿泊したホテルは、メスキータから徒歩10分ほどの場所だったので、
まずは荷物を置き、身軽になった後、観光開始です。

イギリスロンドン貧乏生活「コルドバ2」

今でこそ小さな街となったコルドバは、後ウマイヤ朝の首都だったころは栄華を誇ったといいます。
特に10世紀になると、人口50万人を抱える、西欧でも最大の都市だったようです。

後ウマイヤ朝以前に、この土地を支配していた西ゴート王国は、
キリスト教徒以外を鎮圧していたと言いますが、
後ウマイヤ朝では、その反対。つまり、宗教と民族の共存を目標としていました。
この「自由」こそが、コルドバと西欧最大の都市へと発展させたんでしょうね。

メスキータは、後ウマイヤ朝がイスラム教徒の信仰の場として、
もともとこの土地にあった、「聖ビサンテ教会」買い取り、新たなモスク建設を行っています。
記録によると8世紀末とあるので・・・・ 700年代の建物ってことになりますね!

イギリスロンドン貧乏生活「コルドバ3」

アーチ上部の赤と白の縞模様が印象的な、「円柱の森」。
聖地メッカに向けて祈りをささげる場所です。
人口増加に伴い、歴代の王はモスクを拡張していき、最終的には2万5000人の収容が可能となりました。
円柱と縞模様の連続は、宇宙を思わせるような無限の広がりがあります。

イギリスロンドン貧乏生活「コルドバ5」

後ろを振り返ると、ぞっとするような静けさが広がります。

イギリスロンドン貧乏生活「コルドバ4」

キリスト教勢力によるレコンキスタ(国土復活)により、13世紀になるとコルドバは、
カスティーリャ王国が統治することになります。同時に、メスキータは、
カトリック教会の場として使用されることになります。

円柱の森は、天井から光を取り入れる窓がないのですが、
聖堂となる部分は、それがある。イスラム教建築と、キリスト教建築の違いでしょうか?

イギリスロンドン貧乏生活「コルドバ6」

王室礼拝堂の天井部分。
ここの入り口は封鎖されているため、中を観ることができません。

イギリスロンドン貧乏生活「コルドバ7」

円柱の森から突然出現するのは、キリスト教の大聖堂。
あまりの違い。この、あまりの違いに、ただただ呆然とするばかり。

イギリスロンドン貧乏生活「コルドバ8」

時の国王カルロス1世は16世紀に、キリスト教徒の祈りの場として、
モスク中央部にこのような聖堂を建設させたと言われています。

イギリスロンドン貧乏生活「コルドバ9」

左側の薄暗い空間は、イスラム教徒のモスク。
そして、右側の白を基調とし、空の光をたっぷり取りこんだ空間はキリスト教徒のための聖堂。
おそろしく奇妙。こんな建築物は観たことがない。

かつてこの土地を支配した、イスラム教徒たちは中心部の部分に設置された、
この聖堂を観て、どのような気持ちになるのだろう・・・
世界遺産たるべき建築物ですし、観るべきものだと思う。
でも、このモヤモヤした気持ちを考えると、
私にとってのメスキータは、負の世界遺産に分類されるのです。うまいこと言えないけど。

イギリスロンドン貧乏生活「コルドバ10」

モヤモヤするメスキータのそばには、花の小道があるんです!
観光地のようで沢山の人がつめかけていました(記念写真を撮るアジア人もたっぷりだ!)。

イギリスロンドン貧乏生活「コルドバ11」

小道を進むと、小さな広場に出ます。
広場から先へは進めないので、花を愛でた後は元の道へ戻りましょう。

イギリスロンドン貧乏生活「メスキータ」

元の道へ戻るときに気付いた。
建物の間に見えるアレは・・・・「メスキータ!!!!」。モヤモヤする~。
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2012/05/21(Mon)

スペインの新幹線AVEでコルドバへ行く!

トレドの翌日は、世界遺産登録の街コルドバです。

マドリードから、セゴビア、トレドまでバス1~2時間程度ですが、
コルドバまでは約4時間もかかってしまいます。
時間がもったいないので、バスではなく、電車で向かうことに。

スペインの鉄道は、Renfeという会社が運営しています。
チケットは事前にウェブサイトから予約できるのですが・・・
なぜか、クレジットカードがはじかれてしまいます。
イギリスはもちろん、日本のカードも同様です。

おかしいな・・・と思い、ネットで調べてみると、各国の人たちも、
「Renfeのサイトでクレジットカードが弾かれる!」とクレームしていました。
運よく通る場合もあるようなので、根気よく続けましょう! 
・・・というのが唯一の対策法のようで(泣)

イギリスロンドン貧乏生活「レンフェ」

マドリードから長距離列車の出発駅は、アトーチャ駅になります。
国際電車も到着する駅のため、駅構内はとても広いです(警察の姿も目につく)。

上述した通り、Renfeのサイトではクレジットカードが弾かれてしまうため、
当日、カウンターでコルドバ行きのチケットを購入することになりました。
この日はセカンドクラスの席が、夜出発しか空いていなかったため、
期せずして、ファーストクラスの席を取ることに(泣)。
セカンドクラスの3倍はする値段・・・! 
これだったら、マドリードに到着したその日にチケットを取れば良かった・・・!

イギリスロンドン貧乏生活「レンフェ3」

・・・とは言え、ファーストクラスの人専用のクラブルームで、列車の出発を待つことができます。
こんなの初めてなので、ちょっとドキドキ。

イギリスロンドン貧乏生活「レンフェ2」

クラブルームでは、コーヒー、紅茶、ジュース、ビールが飲み放題のほか、
パン、ナッツ、クッキー、チョコレートなども常備してあります。
列車では朝食がついてるというので(!)、控え目にしておかなきゃ!
と思いながらも、やけに美味しいナッツを食べる手が止められない。
ゆえに、電車が発車する前からおなかいっぱい。

イギリスロンドン貧乏生活「レンフェ4」

クラブルームでは、乗車予定の電車の出発時間が近くなったら、呼び出ししてくれます。
でも、改札時にはやや時間がかかるので、出発の20分くらい前にはホームに向かったほうがいいかな?

イギリスロンドン貧乏生活「レンフェ5」

こちらがスペインの新幹線AVE(アベ)です! むっつりした顔つきが愛らしい!

イギリスロンドン貧乏生活「レンフェ6」

ファーストクラスの席は、こんな感じです。
1列+2列シートのゆったりとした作り。最近できたのかな?と思うほど、シートも床もピカピカでした。

ただねえ・・・ 私たちの近くに座っている家族連れがうるさかったなあ。
子どもが泣き叫ぶのは良いのですが、スーパーマリオの音を流しっぱなしで、
ゲームを楽しむっていうのはねえ・・・ 親御さん、注意してくださいよ~。

イギリスロンドン貧乏生活「レンフェ7」

待ってましたの朝食はコチラ~!
カットフルーツ、クロワッサン、パン、スクランブルエッグのようなもの。
今まで様々な国の機内食を食べてきましたが、Renfeのお食事が一番美味しかったなあ。
お野菜たっぷりのスクランブルエッグは、何だか懐かしい味がしました。

パン用にバター、ジャム(トマト、イチゴ)のほか、オリーブオイルも選択できます。
このオリーブオイルが実に美味しかった!
隣の女性が、バターでもなく、ジャムでもなく、
オリーブオイルにパンを浸しながら食べている理由が分かりました。

ファーストクラスに乗るとは思いもしなかったけど、
たまには、こんな贅沢をしてもいいかもしれないですね。
そのためにも、頑張って稼ごうー!
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2012/05/20(Sun)

地元の人が集うトレドのバル

トレドの旧市街内には、たくさんのバルがあります。

・・・が、私たちが行ったバルは、旧市街ではないエリア。
ホテルもなければ、お土産屋さんもなければ、観光客の姿もないエリア。

イギリスロンドン貧乏生活「トレドの美味しい店」

そこに「Casa Martina」はありました。
店舗の奥がレストランで、入口から入ったすぐの所がバルになります。
レストランだと高くなるので、迷わずバル。
(バルで食事をする場合、カウンターだと安く、テラスやテーブルの場合は値段が高いはず)

イギリスロンドン貧乏生活「トレドの美味しい店2」

平日の昼間だったので、社会人と思われる人の姿が多かったです。
皆さん、サンドイッチとコーヒーを食べ、早々に店を後にしていました。
どの人も常連なのか、マスター(写真右。蝶ネクタイをしているキュートなおじさん)と
楽しげに話している様子が印象的。イギリスだったら、天気の話から始まるけど、
スペインだったら何の話をしているんだろうなあ~。

ここのマスターは一人で客の相手をし、オーダーを取り、
食べ終えた食器の後片付けをしていました。たとえ店が混雑していてもです。
「そろそろお代わりしようかなあ」という頃合いを見計らったかのごとく、
次の飲み物のオーダーを聞きに来る。押しつけることなく、放置するでもない、自然な接客。
そして、スペイン人男性によく見られた、口の端をやや釣り上げた「ニッ」という笑み。

スペイン人は若者もカッコいいけど、おじさまたちはそれ以上にカッコいい。
ぷっくり出っ張ったお腹は、きっと楽しく生きてきた証なのだ。


話がそれました・・・

この日は暑かったので、まずはビールをオーダー! 
暑い国のビールは、日本のように苦くなく、実にスッキリしていると思う(私だけかな?)。
炭酸水は多く飲めないけど、ビールなら何杯でもいけちゃう不思議。

イギリスロンドン貧乏生活「トレドの美味しい店4」

タパスバーの定番と言えば、クロケッタスですね~。
日本で言うコロッケのようなものだけど、スペインのほうがパン粉が細かいのかな?
揚げたてアツアツ。中身はイベリコとチーズ。美味しくないはずがない!

イギリスロンドン貧乏生活「トレドの美味しい店5」

カクテルグラスに入ったガスパチョ。
もともとはアンダルシア地方の夏のスープですが、今ではスペイン各地で食すことができます。
トマトベースの冷製スープに、きゅうり、ズッキーニ、トマトがゴロゴロ。
夏のスープという意味がよく分かりました。美味しいのはもちろん、体力回復に効果的な気がする。

イギリスロンドン貧乏生活「トレドの美味しい店3」

そして、これですよ、これ! トルティージャ!
写真からも伝わるかな? 表面はほど良い焼き加減なのに、中身はトロトロ!
このトルティージャだけでも食べに行く価値があると思うな!!!

このバルは旧市街から遠いので、日帰りの場合はおすすめしませんが、
ゆっくり滞在できる場合は、こちらのバルに足を延ばしてみてくださいね!

★Casa Martina
Mas del Rivero 19, Toledo
45004 Spain
http://www.casamartina.es/

※バスターミナルから頑張って歩きました。徒歩40分!
でも、タクシーならたぶん10分くらい。危険なこともないですし、
メーターをごまかすような運転手も多分いないので、タクシーをおすすめします
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2012/05/19(Sat)

再び灼熱の街、トレドへ

雨のセゴビアの翌日は、朝7時台のバスに乗るべく早起き。

ロンドンだったら朝6時ともなれば、すでに太陽が顔を出しているのに、
スペインは7時になっても、太陽の光よりも、夜の闇が強い。つまり、暗い。

マドリードで往復チケットを購入した場合、乗車前にチケット販売所で
乗りたい時間のバスを予約してもらわなければなりません。
平日7時台だったからなのか、マドリードまでは100%の乗車率。
ざっと見たところでは、学生さんが主で、チラホラと通勤客がいる感じかな?

マドリードに到着したら、メトロ6番線に乗り、「Plaza Elitica」で下車。
改札を出て、そのまま直進すると、トレド行きのチケット販売所があります。
ALSAというスペインでも多くの都市を巡っているバス会社が、
マドリード、トレド間の運行を行っています。
直行なら1時間程度ですが、途中いくつかのバス停で停まる場合は1時間30分程度。

イギリスロンドン貧乏生活「春のトレド」

バスターミナルから徒歩15分ほどで、トレドの旧市街の入口に着きます。
この日は雨の予報でしたが、日ごろの行いが良いのか、やや青空が見えます。ふふ。
正門なのかな? バスターミナルから近い、この門も良いのですが、おすすめは・・・

イギリスロンドン貧乏生活「春のトレド2」

旧市街の奥にある、こちらの門からの旧市街入りがおすすめ。
正門からは見えない、旧市街の全景を対岸から見ることができます。

イギリスロンドン貧乏生活「春のトレド3」

川岸まで降りて行くと、このような景色が広がっています。
お休みしていたカモたちが、ビックリしたように逃げていきました。ごめんね・・・

到着時は曇っていたのに、このときには汗が噴き出すような暑さ!
昨年この地を訪れたときは、40度近くまで気温が上がっていました。
喉はヒリヒリと焼けつき、疲れた体を滅多打ちするかのような太陽の光・・・ トラウマになってます。

イギリスロンドン貧乏生活「春のトレド4」

日影に入れば、ちょっとは涼しいんだけどね。

イギリスロンドン貧乏生活「春のトレド5」

ひとたび太陽の下に出ると、汗がブワっと吹き出るような灼熱っぷり。
ロンドンで3年半ほど住んでいるから、暑さへの耐性がより低くなっているのでしょう。
灼熱だけど、橋からの眺めは実に美しい。
トレドの空の色は、とても透き通った青なんだよね。

イギリスロンドン貧乏生活「春のトレド6」

トレドは画家エル・グレコが定住し、数々の絵を残したと言われています。
彼の作品の風景画の多くは、ここトレドがテーマなのです。
周囲を川に囲まれた、孤独の街トレド。
迷路のような街を歩いていると、中世にタイムトリップしたような気分になります。

イギリスロンドン貧乏生活「春のトレド7」

世界遺産指定となっている、トレド大聖堂は1493年に完成したと言われています。
太陽の光が注ぐ窓の周囲で歌い、踊りながら、地上へ舞い降りてくる天使たち。
その表現は、絵から彫刻。天使たちが実体を持った、ということなのでしょうか。
実に見事なのですが、内部は撮影禁止。残念。

イギリスロンドン貧乏生活「春のトレド9」

青空広がるトレドは、夕方には一変。
雨をたっぷり含んだ、不穏な雲がどこからかやってきました。

ああ・・・ 雨が降るかも・・・

と思った瞬間、スコールのような雨。
ロンドンのような態度の変わりように、慌てるやら、何となく懐かしいやら。

イギリスロンドン貧乏生活「春のトレド10」

トレドの旧市街には、何百年もそこにいたと思われるような建物が、
周囲の景色と馴染み、のんびりと佇んでいます。
ボンヤリ歩いていると、そのまま通り過ぎてしまいそうだ。

イギリスロンドン貧乏生活「春のトレド11」

前回は日帰りでしたが、今回はセゴビア同様、あえて宿泊してみました。
ホテルから観るトレドの夜景は、木箱の中にこっそり隠しておいた、
キラキラ光る宝石をこっそり観るかのような、「私だけ」の特別感。

灼熱の光を降り注いでいた太陽は、いつの間にか姿をひそめる。
少しの暖かさも、少しの光も、海の底に沈めてしまう。
たった一人、取り残された孤独感は、かのエル・グレコも味わったのでしょうか。

でも、私はまだいい。ずっといい。
この暖かい夜景が包み込んでくれるのだから。
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2012/05/18(Fri)

セゴビアおすすめのホテルと美味しいもの

昨年の夏にセゴビアに来たときは、マドリードから日帰りでした。

日帰りできちゃう距離ですからねえ。荷物を持ち歩くのも面倒だし。
でも、同行者の強い意向により、今回はセゴビアに泊まることになりました。
正直な話、最初は心の中で反対していたんです。だって、日帰りできるんだもん。
しかーし、前言撤回! 泊まって良かった! 荷物の持ち運びは面倒だけど、
のんびり食事を楽しみ、ローマの水道橋や町のライトアップを堪能できるのだから。

セゴビアで泊まったホテルは、「Hotel Sercotel Infanta Isabel」。
平日のツインで一人30ユーロ。私の普段の旅行より若干高めですが、ロケーションで納得。

イギリスロンドン貧乏生活「セゴビアの街5」

だって、セゴビア旧市街の中心地、マヨール広場に面した唯一のホテルなんだから!
部屋からはカテドラルが観られるんですよ! すごい!

この日はマヨール広場で、住民向けの小さなマーケットが行われていました。
野菜、肉、パンなどの食べ物から、なぜか大量の靴を売るストールまで。
購入するわけではないけど、マーケットを見ているとウキウキしてしまう。

イギリスロンドン貧乏生活「セゴビアの街16」

前日の夜、マドリードで散々飲み食いしたのに、腹はしっかり減ります(悲)。
朝食兼ランチとして訪れたのは、San Esteban。マヨール広場から、徒歩5分程度ですが、しっかり迷いました。
インフォメーションセンターのお姉さんに聞けば、マップを広げて教えてくれます。
観光客はもちろん、地元の人たちにも人気のようです。

イギリスロンドン貧乏生活「セゴビアの街18」

ここはワインの品ぞろえが豊富なんです。
写真に撮るのを忘れましたが、壁には沢山のワインボトルが展示されていました。
ここのオーナーさんは、ワインで賞を取っているらしく(ソムリエか?)、
表彰状やトロフィー、そのほか、有名人と見られる人と一緒に撮った写真が沢山飾られていました。

スペイン語が堪能ならば、さまざまなワインを楽しむことができたかもしれないなー・・・。
ちなみに英語は多少通じます。スタッフさんはスペインなまりの強い英語ですが、
それでも、おすすめワインの説明をしっかりしてくれます。
王様の結婚式のために造られたという白ワインが、とても美味しかったなあ。

イギリスロンドン貧乏生活「セゴビアの街19」

サラミのうまさは言うまでもないのですが、それ以上に美味しかったのはアヒージョ!
オリーブオイルとニンニクでエビを煮込んだだけなのに・・・! なぜ、こんなに美味いのか!

トルティージャも美味しかったなあ・・・
ロンドンで食べたトルティージャは、中が凝固していたからなのか、
お腹がいっぱいになるだけで、なんだか野暮ったい食べ物という印象しかありませんでした。
スペインに向かって土下座して謝らねばならないな。
野暮ったい食べ物ではなかった・・・! 本場は中がトロンとしてるんですね。想定外の美味さでした。

イギリスロンドン貧乏生活「セゴビアの街21」

セゴビアの名物って何だと思います? 実は、コブタちゃんの丸焼きなんです。
「食べるぞ~!」と意気込んでいましたが、同行者は「かわいそう・・」と及び腰。

何を女々しいこと言ってるのだ!と思ってみたものの、スペインの料理って量が多い。
バルで提供するタパスですらも、かなりの量ですからねえ~。
二人でコブタちゃん一匹は、さすがにつらい・・・ でも、名物は食べたい。

というわけで発見したのが、写真のお店「Meson de Candido」。
なんと1786年9月から、ローマの水道橋の横で営業を始めたようです! 超老舗!

イギリスロンドン貧乏生活「セゴビアの街22」

穴倉のような店内ですね。
飾られている写真、置物などはどれも年代を感じさせます。

ここのお店を選んだのは、コブタちゃんの丸焼きを1/4にして提供してくれるからなんです。
1/4でも十分な量。丸焼きは大人4人か5人じゃないと、食べられないだろうなあ。
ちなみに料理の写真はありません。ステキなお店なので、食事中に写真を撮るのはね・・・
(店内は撮っちゃったけど)

ウェブサイトから予約できますが、私たちが行ったときはお客さんが2組しかいなかったなあ。
夏の祭りの時期には、恐らく混雑するだろうから、そのときは予約したほうがいいかもしれませんね!

とにかく寒かったセゴビア。
スペイン旅行3日目は、昨年の夏に熱射病になりかけた、灼熱の街トレドです。
「トレドなんて二度と行くもんか!」と思っていた私。はてさて?
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2012/05/17(Thu)

屋根裏部屋を作っちゃいましょうか

先日、日本から2年半ぶりに戻って来た友人カップルは、
1カ月かけて、彼氏さんがすべての部屋のカーペットの張り替えとペンキの塗り直していた。

「業者に頼めばいいじゃん」

事もなげに言う私に対して友人は、まんまるの目を、更に見開きながら、

「お金がもったいないわ! できないことなら頼むけど、これはできることだもの!」
と、やや声高に言う。

・・・あなたがやるんじゃなくて、彼がやるんでしょ?
なーんていうツッコミは、美味しくないコーヒーと共に胃の中に流し込む。
そういえば、この国の皆さんはDIY精神が根付いてるんだった。


友人の彼氏さん同様、うちの大家さんも基本的に「何でもやる」。

昨年は彼らの居住空間である地下(日本とは違って、光が差し込む明るい地下です)にある、
簡易シャワー、トイレを壊し、広めのキッチンを造っていました。
家を支えてるんじゃないかなあ~?と思うような壁や柱を、ガンガン壊してたなあ(怖)。
今年は感電しながら電気式のシャワーを取り換えたり、外壁のペンキを塗り替えたりしています。

昨年のような大規模修繕はしないのかなあ?と思っていたら・・・

イギリスロンドン貧乏生活「大家さんの趣味」

何やら作業した後が・・・。一体、何を・・・。
どうやら、私が会社から戻ってくるころには作業を終えているようです。
大家さんと同居とは言え、彼らは1日のほとんどを地下のリビングで過ごしているため、
3階部分に住んでいる私は接点がありません。ゆえに、「何してたの?」なんて聞くきっかけもない。

何してんだろうなあ~?? 
アレコレ考えていたある日。ジムから戻ってくると、まさに作業を終えたらしい大家さんの姿。
小さな顔をスッポリ覆うようなマスクは真っ黒。
目を保護するためなのか、スキーのゴーグルのようなものも真っ黒。

「ビックリしただろう。作業はもう終わったよ」

いつものように目を細めて微笑んでいるのだろう。マスクが上下している。

「屋根裏に何か作ってるの?」
「ああ。娘がロンドンに遊びに来るときに、のんびりできるよう部屋を造ってるんだ」
「ええ!? 部屋を?? そんなスペースあるの?」
「実はあるんだよ。観てみるかい?」

彼に促されるように、屋根裏に通じる階段を昇る。
階段と言っても、力をかけたらパキンと折れてしまいそうな、頼りない折り畳み式のハシゴ。
一段、一段昇るたびに、足元がグラグラ揺れる。

「怖いよ~」
「大丈夫、大丈夫。ほら、もう一段!」

楽しそうな声でせきたてる。
幼少のころから、ジャングルジムやアスレチックの類が苦手な私は、
不安定な足場に心の底から震えていた。ちらりと振り返ると、ニコニコ笑顔の大家さん。

・・・いつもお世話になっているのに、ここで引き返せない。

意味不明な責任感を感じ、やっとこさ屋根裏が見える位置まで昇る。依然として、足元ぐらぐら。
「部屋を造っている」という屋根裏は、なるほど、確かに広い。
おそらく大人2人は余裕で過ごせるのではないか。

でも・・・

「ほこりまみれだよ~・・・(泣)真っ暗だよ~・・・」
「はは。だから、私の顔がススだらけなんだ。窓はこれからつけるから、明るくなるぞ!」

・・・そ、そうか。窓を造るのか。
つまり、屋根の部分をくりぬくってことか・・・。大丈夫かな・・・。
屋根裏の下は、私の部屋だからなあ。雨漏りしなきゃいいけど。

「それにしても、部屋造りがこんなに大変だと思わなかったよ」

そうだと思うよ。今まで物置だったんだからね。

「ほこりがすごくて息苦しいんだ!1時間も作業できないぞ!」

・・・今すぐ業者を呼んでください(泣)!!!

屋根裏部屋が無事に完成したら、1泊だけさせてもらおう。
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2012/05/16(Wed)

リッチモンド・パークそばの屋外カフェ

リッチモンド・パークに行く途中、車窓に流れる風景をぼんやり眺めていたら・・・

イギリスロンドン貧乏生活「リッチモンドそばのカフェ]

気になる標識(?)がありました。
petersham cafe・・・ カフェ!? 隠れ家っぽい!
リッチモンド・パークを散策した後、ランチを取るため、このカフェに行くことに。

イギリスロンドン貧乏生活「リッチモンドそばのカフェ8」

このような小道を歩いて行ったところに、petersham cafeがありました。
カフェというよりかは、ガーデニング用品や草花の販売がメインのようです。

イギリスロンドン貧乏生活「リッチモンドそばのカフェ6」

鉢植えは5ポンドから販売しているようです。
私の部屋にテラスがあれば、花を育てたいんだけどなあ。
花があるだけで、部屋も気持ちも明るくなりますよね(←日本にいたころの私では考えられないが)。

イギリスロンドン貧乏生活「リッチモンドそばのカフェ7」

温室では、まだつぼみの花を販売しています。
手をつなぎながら、自分たちの庭をどのように造っていこうかと楽しげに話す、
おじいちゃん、おばあちゃんたちの姿が、とても微笑ましい・・・ いいなあ、こういう関係。

ところで、カフェはどこかな? と探していると・・・

イギリスロンドン貧乏生活「リッチモンドそばのカフェ5」

この温室の中に、お茶を飲んだり、パンを食べる人の姿がありました。
ガーデニングのお店っぽい! 温室だから、きっと中はぽっかぽか!

イギリスロンドン貧乏生活「リッチモンドそばのカフェ2

ぽっかぽかっていうか、かなり暑い・・・!
この日は珍しく快晴だったので、太陽の光をたっぷり取り組んだ温室内は、
長袖では、ちょっと汗ばむくらいの温度でした。半袖を着込んでて良かったよ!

イギリスロンドン貧乏生活「リッチモンドそばのカフェ3」

温室を直進した先で、飲み物や食べ物をオーダーします。
タルトやケーキのほか、サラダ、パスタ、サンドイッチなど美味しそうなものが沢山!
飲み物はイギリス定番の紅茶のほか、コーヒー、ビール、ワインも揃っていましたよ。
本当はワインが飲みたかったけど、アルコールがダメな友人と一緒だったので、紅茶をオーダー。

イギリスロンドン貧乏生活「リッチモンドそばのカフェ4」

ランチは、トマト、ホウレンソウ、ゴートチーズのキッシュ!
ふんわり焼き上がったキッシュを口に運ぶ際、チーズのにおいがほんのり。
んー! やっぱりワイン、飲みたかったなあ!
友人と散々おしゃべりした後、私は一人、テムズ川を目指します。

イギリスロンドン貧乏生活「リッチモンドそばのカフェ9」

オーナーさんと思われる女性に、顔をすり寄せながら甘える馬。
ここは本当にロンドンなのかしら? と疑わしくなるほど、のんびり、おだやかな時間が流れます。

イギリスロンドン貧乏生活「リッチモンドそばのカフェ10」

5月らしい青空が広がる日曜日。
テムズ川沿いを歩く人たちの顔も明るく、楽しげだ。
とっておきの時間の過ごし方を、きっとみんな分かってるんだね。

★PETERSHAM CAFE
http://www.petershamnurseries.com/
Petersham Nurseries
Church Lane
TW10 7AG

リッチモンドの駅から、65番のバスに乗車し「the Dysart」で下車
テーブルに白いクロスが敷かれた、かわいらしいレストランもありますよ!
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2012/05/15(Tue)

リッチモンドパークでお花見しよう

お花見といっても桜ではなく、ツツジです。

イギリスロンドン貧乏生活「リッチモンドパーク8」

リッチモンド・パーク内のイザベラ・プランテーションでは、それはそれは見事な、
ツヅジを観ることができると聞いたので、早速、日曜日に早起きして行ってきました~。

イギリスロンドン貧乏生活「リッチモンドパーク」

日曜日なのに7時に起き、8時には家を出発。出勤時間よりも早い!!
でも、バスの特等席(2階の一番前)を陣取れたから良しとしよう。

イギリスロンドン貧乏生活「リッチモンドパーク2」

リッチモンド・パークへは、地下鉄のリッチモンド駅から65番のバスに乗ります。
たぶん、The Dysartというバス停で降りれば、petersham gateから園内に入ることができますが、
わたしのオススメは、「Ham gate avenue」というバス停です!

バス停から少し後ろの戻った交差点を右手に曲がり、直進します(標識も確認してくださいね)。
15~20分ほど歩くと、ハムゲートがあります。

イギリスロンドン貧乏生活「リッチモンドパーク3」

リッチモンド・パークはとにかく広いです。広すぎます。
東京都中央区と同じくらいの大きさのようです(分かりにくいか・・・)。

イギリスロンドン貧乏生活「リッチモンドパーク7」

ハムゲートから徒歩15分くらいのところに、イザベラ・プランテーションがあります。
ハイドパークやリージェンツパークとは違い、木々が生い茂った「森」をテーマにしているようです。
ここの見どころは、はじめにご紹介したとおり「ツツジ」!

イギリスロンドン貧乏生活「リッチモンドパーク9」

日本よりも若干小ぶりなツツジが、至る所で咲き乱れています。
ビニールシートを芝生に引き、お弁当を食べている人たちが多かったなあ。
ピクニックにはもってこいの場所だものね。入場料は無料だし!

イギリスロンドン貧乏生活「リッチモンドパーク10」

ピンクや赤だけでなく、白、黄色、紫など、さまざまな色のツツジを観ることができます。
子どものころ、ツツジの甘い蜜を吸っていた覚えがあるんだけど、
イギリスのツツジは甘くないのかなあ? どの子も吸っていなかったよ。

ツツジ同様、お目当ての花は「春の象徴」、ブルーベル!
今年は寒かったせいか、ブルーベル開花の時期が遅れていました。

イギリスロンドン貧乏生活「リッチモンドパーク11」

クルンとカールした花の先端が愛らしいですよね~。

イギリスロンドン貧乏生活「リッチモンドパーク12」

ブルーベルが群生している場所は、青のじゅうたんのように見えます。
写真はブルーベルがすべて咲いていないころ。残念。

イギリスロンドン貧乏生活「リッチモンドパーク13」

こちらはキュー・ガーデンズのブルーベル。
花に囲まれて読書する男性。なんて優雅な時間なんだろう・・・!

リッチモンド・パークと言えば、鹿の存在も忘れてはなりません。

イギリスロンドン貧乏生活「リッチモンドパーク4」

奈良の鹿のように、「ちょうだいな」はしてくれません。
ちょっと近づくと、すぐに逃げてしまいます。

イギリスロンドン貧乏生活「リッチモンドパーク6」

めちゃくちゃ見てる・・・

イギリスロンドン貧乏生活「リッチモンドパーク5」

立ちあがって、木の葉を食べる鹿。意外に筋肉質だな。

そういえば、昨年だったかな? このビデオが有名になりましたよね。



Fentonと名付けられた犬が本能のままに、鹿を追い求めています。
その犬を静止しようと、飼い主の男性が「フェントーン!」と、ひたすら叫んでいます。
はじめて観たときは、「ヒ―ヒ―」言うくらい爆笑してしまったけど、
もしも、鹿の大群が車に突っ込んだら大惨事でしたよね・・・ コワイ。

鹿のそばを散歩するときは、犬はリードにつなぎましょうね!
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2012/05/14(Mon)

夏の足音が聴こえる

ロンドンの5月は1年の中でも、晴天に恵まれる日が多い!

・・・と思っていましたが、今年に限っては違うようです。
スペインに行く前も、戻ってからも、春とは思えないほど肌寒く、どんより曇り空。
「夏が来る前に、秋っていうか冬になるのでは・・・」と怯えておりましたが、
先週金曜日から、かすかに夏の足音が聴こえてきました! やった!


ロンドンは日本同様、夏をピークに楽しいイベントが目白押しです。

たとえば、約2カ月にわたるプロムス
これはロイヤルアルバートホールで行われる、クラシックコンサートのこと。
世界的に有名なオケ、ソリストを一番安い席なら1000円以下で聴けてしまうのです!

音楽つながりで言えば、忘れちゃならないレディング&リーズ・フェスティバル
2010年には、再結成したリバティーンズが登場しましたよね。
今年は、アット・ザ・ドライブ・インが登場ですもんね。ほかのメンツも素晴らしいなあ。

イギリスのフェスで一番有名なのは、グラストンベリーになるのかな?
今年こそ行ってやる! 泥んこになってやる! と思っていましたが、
なんとなんと今年は休催ですよ! そもそも、グラストンの会場は農場なので、
おおよそ6年に一度の間隔で、農地を休ませなくてはならないようです。ガーン。

そのほか、野外での演劇(シェイクスピアが多いのかな?)、オペラなども行われます。
イベントとはちょっと違うけど、6月になると公園内のガーデンでは、
目にも鮮やかなバラが咲き乱れます。リージェンツパークのバラ園は無料なので、
この時期にUKに来る方は、是非遊びに行ってください。

無料と言えば・・・・ 12日土曜日にトラファルガー・スクエアで、
クラシックコンサートが行われていました。教えてくれた同僚に感謝!

イギリスロンドン貧乏生活「トラファルガースクエアのコンサート

ちょっと早めに行って場所取りをしようと思ったら、コンサートの1時間前なのに、
早くもこの人だかり! みんな、どこで情報を仕入れているんだろう・・・?

イギリスロンドン貧乏生活「トラファルガースクエアのコンサート3」

地べたに座っている人を対象に、2ポンドでクッションを売る(貸す?)業者の姿も。
長い時間、地面に座っているとお尻が痛くなっちゃうもんね。良い商売です。

イギリスロンドン貧乏生活「トラファルガースクエアのコンサート5」

この無料コンサートに登場したオケは、ロンドン交響楽団! 指揮者はゲルギエフ!
プログラムは、ストラヴィンスキーの「火の鳥」と「春の祭典」。なんと贅沢・・・!

道を走る車や頭上を飛ぶ飛行機の音、ひそひそ話す人の声や息遣い、
それらすべての音が、演奏を構成している・・・ つまりは、わたし自身もオケの一員。
屋内とは違う、野外ならではのそんな幸せな錯覚を覚えました。

今年はオリンピックイヤー、そして女王様の即位60周年記念の年。
例年以上に無料イベントが多く開催されそうですね! チェックしなきゃ!
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2012/05/13(Sun)

マドリードから日帰りも可能!セゴビア観光

スペイン旅行2日目はセゴビアでした。

セゴビアへは、マドリードからバスが便利です。
メトロの6番(日本の山手線のようなもの。くるくる巡回しています)、10番線が止まるPrincipe Pioから、
La Sepulvedanaのバスで直行なら1時間15分、途中2~3停車する場合は、1時間30分ほどかかります。
チケットは往復で買うと、ちょっと割引になりますよ!

イギリスロンドン貧乏生活「セゴビアの街3」

セゴビアと言えば、ローマ時代に造られた水道橋が有名ですよね。
紀元1世紀ころに造られたとされています。
今のような機械がない中で、よくもまあ、このようなものを造りましたよね! 
一体、どれほどの月日がかかったのだろう・・・

イギリスロンドン貧乏生活「セゴビアの街4」

ちょっと分かりにくいかな? 世界遺産であることを証明する石碑がありました。
水道橋までは、バスターミナルから徒歩10分ほど。
この周囲は、ちょっとした広場になっています。夏にはお祭りが開催されていましたが、

イギリスロンドン貧乏生活「セゴビアの街]

今回は、奇妙なメリーゴーランドが設置されていました。

イギリスロンドン貧乏生活「セゴビアの街2」

馬車ではなく、バッタ、タコ、恐竜・・・・。乗りたい気持ちにさせないメリーゴーランドです。

イギリスロンドン貧乏生活「セゴビアの街6」

水道橋同様に有名なのは、ディズニー映画『白雪姫』のモデルになったアルカサル。
この日は冷たい雨が降っていたからなのか、城はどこか閉鎖的で、寂しげ。

イギリスロンドン貧乏生活「セゴビアの街7」

アルカサルからの眺めは、昨年訪れたときとは違い、悲壮感が漂っている。
マドリードからバスで1時間程度なのに、時代から取り残された、
いや、ここの街だけ、時が止まったような錯覚に陥ります。

イギリスロンドン貧乏生活「セゴビアの街8」

アルカサルは1120年ごろに造られたと言われています。
セビーリャのアルカサルよりも小規模ながら、見上げる天井は見事なものです。
このアルカサルの見どころは、室内の装飾よりも、塔から見下ろす緑と中世の雰囲気漂う町。
私たちが訪れたときは雨が降っていたため、塔への入場は取りやめになっていました。残念。

イギリスロンドン貧乏生活「セゴビアの街13」

ヨーロッパのほとんどの街同様、セゴビアにもカテドラルがあります。
ロンドンのセントポールのように白い壁ではなく、砂漠を思わせるような色。
まるで夏の期間に現れる、灼熱の太陽が石を焼きつけたかのようです。

イギリスロンドン貧乏生活「セゴビアの街14」

夜には、うっすらライトアップしているものの、何だか不気味な佇まいです。
ライトアップと言えば・・・!

イギリスロンドン貧乏生活「セゴビアの街11」

水道橋もライトアップしているんですよ!
セゴビアの旧市街は人が多く住んでいないのか、あるいは、誰もが夜は家で過ごすのか、
22時ともなれば、街を歩く人たちは旅行者のみ。
「スペインの夜は遅くから始まる」というのは、どうやらセゴビアの旧市街では起こり得ないことのようです。

イギリスロンドン貧乏生活「セゴビアの街12」

水道橋越しからの街並みは、未来を観ているかのようです。
まばゆい光は、郷愁の想いにかきたてられます。

セゴビアは、マドリードから日帰りできる観光地ですが、
観光客で賑わう昼間とは、まったく違う顔を見せる夜こそが見どころなのかなと思いました。

人通りの少ない夜。
ほのかな光に照らされ、闇夜にぼんやりと浮かぶ水道橋から、
古代ローマ時代への想いを巡らせる・・・ ロマンチックだと思いませんか!?
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2012/05/12(Sat)

マドリードは美味しい町!

マドリードはつまらない町と言う人もいますが・・・なんのなんの! 

素晴らしい美術館を堪能するなら、余裕で3日間はかかるでしょう。
そして、都市の傾向=美味しいものが集まっている!のです(地方より割高だけどネ)。

イギリスロンドン貧乏生活「スペイン・マドリード7」

マヨール広場近くにある「Museo del Jamon(日本語訳:ハム博物館)」で、食べ&飲み歩きスタート!

イギリスロンドン貧乏生活「スペイン・マドリード8」

観光客だけでなく、仕事帰りのサラリーマンの姿もチラホラ。
ワインを1杯、小さめのサンドイッチを食べて、さっさと退散する人が多かったなあ。

イギリスロンドン貧乏生活「スペイン・マドリード10」

すべてのハムが本当に美味しい! 「ムセオ・デル・ハモン」=ハム博物館の名に恥じないよ!
ロンドンではお高いイベリコを、たっぷり食べることができちゃう。
チビチビ食べるなんてもったいない。1枚、2枚を豪快に、ワシワシ食べるから美味いのだ!

イギリスロンドン貧乏生活「スペイン・マドリード11」

イベリコのサラミも絶品。ちょっぴりスパイシーなので、ワインがぐんぐん進みます。
店員のオジサンは無愛想ですが、一緒に行った人が美味しそうに酒を飲む姿を見てニッコリ。
酒はきっと、世界共通言語なんだな。

ちなみに、この店の床にはペーパーなどのゴミが散らばっています。
一見、清掃が行き届いていない、汚い店のように思えますが、
スペインではゴミが散らばっているバルほど、繁盛している人気店と考えられているようです。
そのため、混みあう時間帯は、あえてゴミを放置しておくんだとか。

床はゴミで散らかっていても、ワイングラスやお皿などはキレイに磨かれているのでご心配なく!

イギリスロンドン貧乏生活「スペイン・マドリード12」

次に訪れたのは、マヨール広場の隣にあるサン・ミゲル市場。

イギリスロンドン貧乏生活「スペイン・マドリード13]

通常のマーケットのように生鮮食品、野菜、加工食品などが売られていますが、
私たちの目的は、サン・ミゲル市場内のお食事どころ。雰囲気、良いですよね~。

イギリスロンドン貧乏生活「スペイン・マドリード14」

ここでは白ワインをオーダー! おかずは市場の活気!
次に訪れたのは、サン・ミゲル市場から徒歩3分程度のところにあるバル「Mesón del Champiñón」。
『地球の歩き方』にも掲載されているほどの有名店。日本語メニューもあったような気がする。

イギリスロンドン貧乏生活「スペイン・マドリード16」

ご覧の通り、この店ではマッシュルームの鉄板焼き(?)が名物です。

イギリスロンドン貧乏生活「スペイン・マドリード17」

カメラの操作に慣れていないため(言い訳)、ボケボケ画像ですが、これが名物の鉄板焼き。
日本で売られているものより大きいマッシュルームに、ニンニク、ハムを乗せ、
オリーブオイルをかけて、鉄板でジュワっと焼く。いたってシンプル、でも、うまい。

まだまだ食べ&飲み歩きますよ!
Mesón del Champiñónから5分ほど歩いたところに、Cava Bajaという通りがあるのですが、
この道沿いのレストラン、ワインバー、バルはどこも雰囲気良し!

イギリスロンドン貧乏生活「スペイン・マドリード18」

目指すはこちらのワインバー、El Tempranillo! Cava Bajaをだいぶ進んだところにあります。

イギリスロンドン貧乏生活「スペイン・マドリード19」

カウンター奥には、ワインがいっぱい! これを全部味わうとしたら、何カ月かかるのだろうか・・・

イギリスロンドン貧乏生活「スペイン・マドリード20」

ワインをたっぷり飲むため、オーダーしたチーズは予想外の量。
どれもすっごく美味しかったのですが、この店に来るまでにいくらか食べているので、
かなりの量を残してしまいました。もったいない・・・

イギリスロンドン貧乏生活「スペイン・マドリード21」

・・・まだ飲むのか! と、我ながら呆れてしまいますが、これで最後のお店。
El Tempranilloのすぐそばにある、明るめのワインバー。
かなりの量を飲み、食べているので、正直、もう何も受け付けないだろうと思っていましたが・・・

イギリスロンドン貧乏生活「スペイン・マドリード22」

このナッツ(お通しです)がすごく美味しくて、ワインが進む、進む~♪

イギリスロンドン貧乏生活「スペイン・マドリード23」

またしても写真がボケてしまった(泣)。
スペイン旅行初日の〆はカジョス(イタリア語だと「トリッパ」だそうです)!
牛の胃袋(ハチノス)を、ちょっとスパイシーなトマト煮込みにしたもの。

11日間のスペイン旅行中に多くのものを食べましたが、
この店の、このカジョスが一番美味しかったなあ~。
お腹いっぱいで何も入らないはずなのに、あっという間に平らげてしまったもの。
がっついちゃったので、口の中は大やけどしてしまったけど。
このカジョスを食べるためだけに、もう一度マドリードに行きたい。心底そう思うよ!


スペイン旅行2日目は、ローマの水道橋で有名なセゴビアだー!
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2012/05/11(Fri)

マドリード観光に便利な安宿

毎度のことながら前置きが長いのですが、本日より本題のスペインです。

1日目はマドリード。
バルセロナよりも治安が悪いとされていますが、
「はて? それはどこのマドリードでしょう?」と思ってしまうほど、
ヨーロッパではどこにでもあるような、一般的な都市。
個人的にはパリのほうが注意が必要だなあーと思いました。
(とは言え、身の回りのものには気を配ってくださいね!)


空港から市内までは、メトロが便利! 
カウンターで10回券を購入しましょう。券といっても、1枚の定期券のようなもの。
自動改札に通せば、残りの回数が表示されるので、改札に挟まる不安なし!
2~3日の滞在であれば、10回も使いきらないのですが、いちいち切符を購入するのって面倒だし、
券売機周囲には、スリが目を光らせていることもありますからねえ。
奴らの目の前でエサをさらすのは、あんまり良くないかも?


去年、今年の2回訪れたマドリードでは、同じホステルにお世話になりました。

イギリスロンドン貧乏生活「マドリードのホステル」

メトロ1号線「Anton Martin」駅から徒歩5分のところにある「Hostal Martin Madrid」でーす!

写真はサイトから取ってきたものなだけに、やや美化されているような気もするけど、
まあ、おおよそこんな雰囲気。とにかく、清掃が行き届いています。
ツインなら一人20ユーロ程度の安宿なのに、シャワー(なんとバスタブあり)&トイレつき。
しかも無料Wi-Fiが完備されています(ロンドンの我が家より速い!)。

ドライヤーは受付で貸し出し。10ユーロのデポジットがかかるけど、
壊さなければ、チェックアウト時にきちんと返却されます。
そうそう、セキュリティボックスも部屋に設置されているんですよ。安宿とは思えない充実っぷり。

イギリスロンドン貧乏生活「スペイン・マドリード]

設備もさることながら、このホテルの一番良いところは何といってもロケーション!
ホテルから徒歩15分圏内には、ピカソのゲルニカで有名なソフィア美術館
エル・グレコ、ゴヤ、ルーベンス、ラファエル、ティツィアーノなど教科書で見たことのある
有名画家たちの絵が展示されているプラド美術館があります。

イギリスロンドン貧乏生活「スペイン・マドリード3」

私はゴヤさんよりも、『ジョジョの奇妙な冒険』を彷彿とさせるエル・グレコの方が好きです。
ところで、プラドもソフィアも通常は入場料がかかりますが、特定の時間は無料開放しています。
たとえばプラドなら、火曜日~土曜日18:00~20:00の時間帯とかね。


ホテルが面するアトーチャ通りを、駅とは反対方面に歩いて行くと・・・

イギリスロンドン貧乏生活「スペイン・マドリード6」

マヨール広場があります。イギリスにはない(あるかも?)、スクエア型の大きな広場。
この広場に面したレストランは眺めは良いかもですが、料金はお高いです(私にとっては)。

イギリスロンドン貧乏生活「スペイン・マドリード4」

マヨール広場のそばには、「ソル」と呼ばれるプエルタ・デル・ソルという場所があります。
日本語に訳すると「太陽の門」。どこを見ても、門なんてないんですけどね。
あるのは、マドリードのシンボルのクマちゃんとヤマモモの像、そして人だかり。

イギリスロンドン貧乏生活「スペイン・マドリード5」

※ちなみに、マドリードのシンボル、クマちゃんは銀行のロゴにもなっています。

ロンドンに戻ってきてから知ったのですが、この場所は、マドリードの中心だけでなく、
スペインの中心でもあるんです。国道の「マドリードから○キロメートル」というのは、
ここ「プエルタ・デル・ソル」を基準にしているのですよ。
知っていれば、もうちょっと感慨深く、このクマちゃんを見つめていたことでしょう。


これらすべての場所へ徒歩15分程度で行けてしまう!
すっごく便利なホテルなので、お金のない方は是非ご利用くださいませ~

★Hostal Martin Madrid
http://hostalmadrid.com/en
空港からはメトロで約30分くらいかな? メトロの乗り換えに間違えなければね!
Booking.comのほうが安く泊まれることがあるので、予約時にはご注意を~
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2012/05/10(Thu)

新しい空の玄関口、サウスエンド空港

ロンドンを出発した4月25日は、ロンドン・スタンステッド空港。
そして、戻ってきた5月6日は、ロンドン・サウスエンド空港でした。

イギリスロンドン貧乏生活「バルセロナ空港」

こちらは今でも記憶に新しい、バルセロナ空港ターミナル2。
スペインの公共エリア、公共交通機関って、掃除が行き届いてキレイだったなあ(うっとり)。
ちなみに格安航空会社は、ターミナル2の中でも、一番外れにありました。
とっても小さな免税店とカフェ1店舗のみ。さみしい・・・

ロンドンへの復路は、ライアンよりちょっと割高な格安航空会社、イージージェットを利用しました。

イギリスロンドン貧乏生活「イージージェット」

オレンジのボディが愛らしい~。
ライアン同様、シートの指定も毛布もないし、飲食物はすべて有料。
同じ格安航空会社でも、私はイージージェットの方が好きだなあ。なぜだろ?

イージージェットの場合、オンラインチェックインをしておけば、
当日はチェックインカウンターに行かず、そのままセキュリティチェックを受け、
ゲートが閉まる前に搭乗すればOK。荷物に対する規制もゆるいのですが、
大き目の荷物&肩がけの小さなバッグを持っていると注意されるので、
小さなバッグは、大きめの荷物に閉まっておきましょう。

今回、イージージェットが到着したのは、ロンドン・サウスエンド空港です。
バルセロナ空港にいたイギリス人が、「サウスエンドはロンドンじゃないだろ」
って言ってましたが・・・・ その通り! 場所は、ロンドンから東方向に離れた、
エセックス州になります。ロンドンじゃないよ! だまされたよ!

イギリスロンドン貧乏生活「サウスエンド空港」

ご覧の通り、とっても小さな空港です。
オリンピックに備えて滑走路の拡張を行っているようです。近郊都市からの客寄せのためでしょうか。
イミグレはEUカウンターが3つ、NON EU(アジア人など)が1つ。
イージージェットのような小型飛行機専用らしけど、時期によっては相当混雑するんじゃないかな。

イギリスロンドン貧乏生活「サウスエンド空港2」

ロンドンへのアクセスは、空港の目の前にあるサウスエンド空港駅からの鉄道のみ。
リバプールストリート駅まで約53分。15ポンドだったかな?
ガトウィックは同じ所要時間で、普通列車で往復15ポンド以下のはずだし、
スタンステッド、ルートンは時間はかかるけど、バスなら往復12ポンドくらいだし・・・。
うーん、サウスエンドを利用する価値はあるのかしら?

・・・なんて私の考えを読みとっているのか、
バルセロナ→ロンドン行きのイージージェットは、サウスエンド着のみ破格の安さでした。

イギリスロンドン貧乏生活「汚れたバス」

帰りは、まさかのエンジニアリングワーク(工事中による、鉄道の運行休止)により、
途中駅から、バスへ強制振り替えとなりました。
スペインの公共交通機関がキレイだっただけに、ゴミで散らかった車内にウンザリ。
乗った時点でマックのジュース、ポテトなどが散らばってるなんて! なんたるこったい!

オリンピックまで100日切ったんだよ~!
もうちょっと頑張ろうよ! せめて、ゴミは所定の場所へ!

★easyjet
http://www.easyjet.com/
※2012年3月よりアイスランドに就航! そんなイージージェットが大好きだ!
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2012/05/09(Wed)

格安航空会社ライアンエアー

お久しぶりです。

12日間もロンドンを離れていれば、戻るころには春になっているだろう。
そんな私の期待をアッサリ裏切ってくれるロンドン。
スペイン最終地点のバルセロナから一転、冬ですよ、冬! どうなってるのだ。

そんなわけで、ロンドンを出発したのは4月25日。
スタンステッド空港行き、朝5時のバスに乗るため、家を3時45分に出たんだ。寒かったなあ。

イギリスロンドン貧乏生活「ライアンエア内部」

ブリティッシュエアウェイズ、アリタリアのような航空会社であれば、
ヒースローからのんびり出発できるのですが、いかんせん高い。
というわけで、いつも通り、格安航空会社のお世話になります。

今回は何かとお騒がせ、ライアンエアーを利用しました。

過去、立ち乗り席(リアル立ち乗りジェットコースターね)、トイレの有料化、
フライト時のインターネットや携帯電話の利用許可、女性客室乗務員による性的サービス(!)、
アダルトムービーの視聴など、ぶっ飛んだサービスを提供しようとしていましたが、
何らかの反対にあったのか、実現には至っていません。
立ち乗り席サービスがスタートしたら、間違いなく挑戦したのになあ~

ちなみに席は指定ではなく、早い者順。飲食物はすべて有料、毛布なし。
でも、飲食物なんて持ち込めばいいし、寒けりゃタオルでも持って行けばいい。
早めに予約すれば、往復5000円以下でヨーロッパの国々に行ける。安さに勝るものなし♪


ライアンエアーを利用する場合、注意点が2つあります。

1つは、オンラインチェックインをしても、出発当日はチェックインカウンターで、
ビザチェック(パスポートを見せるだけ)を受けなくてはなりません。
・・・オンラインチェックインの意味なし!!! 
私は一度、自信を持って、この過程をふっ飛ばしてしまったため、
あわや飛行機に乗り遅れるところでした・・・(泣)

もうひとつは、荷物の規定サイズを絶対オーバーしてはならないこと。
他社の場合、ちょっとオーバーしてるかな?程度であれば、見逃してもらえますが、
ライアンの場合、規定違反を見つけたスタッフに、インセンティブが支払われるため、
スタッフさんたちは、かなり厳密に荷物をチェックしています。
オーバーしていることがバレたら、その場で罰金です(たぶん50ポンドくらい)。


上記注意を守れば、あとは快適な空の旅を楽しむことができます。
・・・・と言いたい所ですが、ライアンのフライトの多くは、飛んでる間中、
スタッフさんたちが飲食や免税品の販売のため、ずっとウロウロしていたり、
時には目が覚めるような、大きなアナウンスで呼びかけることもあります(呪)。
まあ、それも慣れちゃえば、大したことないんですけどね。


あ、そういえば、ライアンが目的地に到着したとき、以前までは、
「テッテレー!」っていう、「無事到着したよ!」的なファンファーレ音が流れていたんだけど、
今回は流れていなかったな~? 不評だったのかしら?


●RYANAIR
http://www.ryanair.com/
※予約時はいつもイラっとしますよ!
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