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    半年だけの滞在のつもりが、4年間もロンドンに住んでいました。ロンドンでの生活、ヨーロッパ旅行を中心にお届けします。


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2012/06/29(Fri)

ギョレメで食べた美味しいもの!

中華、フレンチと並び、世界三大料理と評されているトルコ料理。

世界三大がっかり(マーライオン、小便小僧、人魚姫)同様、
てっきり日本の○○研究家のような人が決めたのかと思ったら、
欧州の料理研究家が定めたものなんですねー! 知らなかった。

トルコ料理といえば、日本にいたときは、肉がぐるぐる回る
ドネルケバブしかイメージに無かったけど、魚や野菜のグリル、
メゼと呼ばれる前菜(ひよこ豆をペーストにしたフムスなど)など、
実にバリエーションに富んでるんですよね。しかも美味しい!!!!
もちろん、豚関連の料理はありませんが、ラムがめちゃくちゃ美味しいので不満なし。


ギョレメというか、カッパドキアの名物はシチュー風の壺入りケバブ(Testi Kebabi)、
なすの肉詰め(Karniyarik)、マスのグリル(Alabalik Izgara)。
イスタンブールに行けば、壷入りケバブは至る所で食べられますが、
やっぱり、本場で食べなくちゃね! というわけで、Ferdiさんおすすめの店に行ってきましたー。

イギリスロンドン貧乏生活「ギョレメ2」

ギョレメに着いたのは12時近かったので、かなりハラヘリ。
すぐにでもレストランに行きたかったけど、見上げる空は重そうな雲を抱えていました。

イギリスロンドン貧乏生活「ギョレメ3」

「こんなことは滅多にないよ!」とFerdiさんが驚くほど、雷の連続、そして大雨。
やがては、大きな雹が降ってきました。なぜ、私たちが来たときに限って・・・!
でも、イギリス同様、30分ほど雨宿りしたら止んじゃいました。良かった。

イギリスロンドン貧乏生活「ギョレメ5」

むちゃくちゃ雷が鳴ってたのに、この青空ですよ!
ちなみに、岩の後方にある不穏な雲が、雷やら雨やら雹やらをもたらした憎い奴です。

イギリスロンドン貧乏生活「ギョレメ4」

それにしても・・・ あのじゅうたんって、さっきの雨に濡れてるよね!! 100%濡れてる!
ロンドン同様、店舗の外で売られているものは、購入しないほうが良いですな。

Feridiさんおススメのレストランは、このじゅうたん屋さんの並びにあるモスクの斜め前にあります。
モスクはギョレメ内で一つしかないのですぐに分かります。
(レストランの名前は忘れました・・・)

イギリスロンドン貧乏生活「ギョレメ6」

ビールを頼もうとしましたが・・・、トルコの酒ラク(raki)を頼んでみました。

もともとの色は無色透明。でも、水を入れることで左のように白くなるんです。
アルコール度数は45度~50度。グビグビいけない。いけるはずがない。
原料はブドウなのですが、セリ科の植物で香り付けされています。においも独特~・・・

「ラク」を頼んだとき、店員さんが「え?マジで?」って顔をしたんだけど、
きっと「アルコール度数がキツいのに、こいつらマジで飲むのかよ」ってことなんだろうな。
1回飲んだら満足です。2回目からはビールでいいかなあ~・・・

ちなみに、シャリーア(イスラム教の法みたいなもの)では、明確に飲酒は禁止されています。
でも、トルコは比較的穏やかな国なので、飲酒文化が存在しているんです(豚は絶対NG)。
飲酒を徹底的に禁止しているのは、おそらく原理主義の国になるのかな??? 

イギリスロンドン貧乏生活「ギョレメ7」

お楽しみの壺ケバブの登場~! 壺をたたくパフォーマンスをしてくれます。
「写真を撮りたいんだけど」と言ったら、「ええ!?本当?」と喜んでいたけど、
喜んでいた彼の顔は、腕で隠れてしまった・・・ ごめんね(泣)

イギリスロンドン貧乏生活「ギョレメ8」

ピントがずれてしまったけど、これが壺焼きケバブです! まだ燃えてる~!
バターで炒めているようなご飯(美味しすぎる)と一緒に、
やわらかーく煮込まれたお肉、野菜を食べる・・・ とろける~(泣)! ラムもチキンも最高だよー!
少ないかな?と思いましたが、夜までしっかりお腹いっぱい。腹持ち十分です。

イギリスロンドン貧乏生活「ギョレメ9」

観光の後は、ギョレメの村を一望できるカフェに行ってみました。
気持ちの良い風で、うっかり眠ってしまいそうになります。

イギリスロンドン貧乏生活「ギョレメ10」

カフェでは、もちろんトルココーヒーをオーダー! 
ターキッシュ・デライト(お菓子)のおまけつきが嬉しいねえ。

トルココーヒーは底に粉が沈殿しているので、砂糖を入れる場合は、
あまりかき回さないほうが良いかもしれませんね。
そういえば、トルココーヒーを飲み終えた後、ソーサーにカップをひっくり返し、
底に残った粉で占いをするんですよね。トルコ人の友人が占ってくれたことがあります。

イギリスロンドン貧乏生活「ギョレメ11」

イスタンブールへのバスに乗る前は、こちらのレストランで夕食。
ギョレメの中心地なのに、カードは使用できません(!)。ほとんどの店は使えるのに!

イギリスロンドン貧乏生活「ギョレメ12」

白ワインを頼んだのに、なぜか赤が登場・・・ それなりに美味しいからいいんだけどさ・・・

イギリスロンドン貧乏生活「ギョレメ13」

ベジタリアン向けの肉ダンゴ(ナスのペーストで肉っぽくしている)を頼んでいたから、
まあ、いいのかな、赤でも・・・。肉だんご(ナス)にヨーグルトをかけると、
とってもサッパリして美味しいですよ! サラダも新鮮で美味しかったなー。

ギョレメは観光地なだけあって、レストランで食べると若干高い感じがしました。
ドネルケバブをテイクアウェイすれば安く済むけど、それじゃあ、あんまりだしね。
せっかくの観光だもの! ちょっと高くても、美味しいが一番ですね!
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2012/06/28(Thu)

イギリスの野外フェスティバルに行ってきますよ!

レディング、グラストンベリー、プロムスなど、夏のイギリスは、
さまざまな音楽イベントが目白押しなのです。お金のやりくりに困ってしまう。

実は、野外フェスティバルなるものは、エアジャム2000(野外かな?)しか行ったことがありません。
フジロックに行きたいなーと思いながらも、キャンプしたことないなーとか、
暑いだろうなーとか、シャワーやトイレが心配・・・などの理由(つまり億劫)で、
一度も行くことのないまま、イギリスに来てしまいました。

ロンドンに住むようになってからは、冷水シャワーを浴びたり、
宿泊先のシャワーが使えず、汗だくまま寝たり、空港で野宿をしたり、
賞味期限切れまくりの物を食べたり、汚いレストランで食事をしたりと、
良い意味で物事を気にしなくなった&潔癖ではなくなった(汚くてもへっちゃら♪)ので、
思いきって、野外フェスティバルに参加することにしましたー!!! 


・・・まあ、参加の意図はシガー・ロスの出演が決まったからなんですけどねー。
夢でしたから、彼らのライブを観ることが。

イギリスロンドン貧乏生活「べスティバル」

参加する野外フェスティバルは、Bestival
イギリス南部のワイト島内で毎年9月に行われている、自然との共生を目的とした音楽イベントです。

4日間にわたる期間中は、多くのライブやDJイベントのほか、
サーカス、コメディ、映画なども行われているようです。
もちろん会場にはバー、飲食店なども勢ぞろい。
太陽が出ているうちから、お酒を飲み、良い音楽に身を委ねる・・・ 最高すぎる!

イギリスロンドン貧乏生活「べスティバル4」

当初は、ワイト島の海岸近くのB&Bに泊まる予定でしたが、フェスティバルといえばキャンプ!
夜のDJタイムに酔いしれ、眠くなったら寝る。これがきっと、フェスティバルの楽しみ方♪

とは言え、友人も私もキャンプをしたことがないので、
今回は「ブティック・キャンプサイト」を予約してみました。
テントを設営する手間が省けるだけでなく、物によればマットレスや電源完備!
キャンプ初心者(というか小心者むけ?)にはピッタリですよねー!

私たちは、写真のpodpadなるものを予約してみましたよ。
室内にはマットレス2個、棚、電気、鍵つき。ソーラーパネルで集めた電力も使うことができます。

「ブティック・キャンプサイト」にはpodpad以外にも、さまざまな施設があります。
ホテルさながらの設備を整えた施設、10人ほどが寝ることができる大きなテントなどなど。
そして、「ブティック・キャンプサイト」専用のシャワー、トイレが設置されているようです。
大混雑するだろうし、シャワーは多分水になっちゃうだろうけどね。
日本へ一時帰国したとき、水のいらないシャンプーを購入しとこうーっと(まだ売ってる?)。

イギリスロンドン貧乏生活「べスティバル3」

ちなみにべスティバル最終日の9月9日は、私の36回目の誕生日なのです!
なんとこの日に大好きなシガー・ロスがライブを行い、
そして、ヘッドライナーはスティーヴィー・ワンダー!!! 泣いてしまいそうだ。

初フェス。今から楽しみで仕方がない!
泥んこだらけになって、みんなで大笑いするんだ!

★Bestival
http://2012.bestival.net/

【追記】
ベスティバルグッズがセルフリッジで販売されてる~・・・
クーラーボックスかわいいなあ~・・・ ほしいなあ~・・・

イギリスロンドン貧乏生活「べスティバル2」
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2012/06/27(Wed)

ギョレメでおすすめのホテル

奇岩群の連なるギョレメには、多くの洞窟ホテルがあります。

観光で成り立っている村なので、どのホテルも設備、対応はヨーロッパ以上。
ほとんどの各部屋にはシャワー、トイレがついているし(ホステルの場合は共有)、
WiFiは、もはや当たり前のごとく設置されている。
問い合わせメールをすれば同日、遅くとも翌日には返信が戻ってくる。素晴らしい・・。
観光客が詰めかける場所なので、宿泊代は思っていたよりも割高でしたが、
それでも、ロンドンやパリ、オクトーバーフェスト時のミュンヘンよりも格安。


いくつもあるホテルの中で、わたし達が選んだのはGoreme Suites!!!!

イギリスロンドン貧乏生活「ギョレメのホテル」

全部屋で7室と、ギョレメの中では規模の小さなホテルなのですが、
それだけに客室の整備、客とのコミュニケーションは万全なのだと思います。
どのサイトの口コミを観ても、絶賛の嵐~。

到着後、毎年1回以上は日本へ行くというオーナーのFeridiさんから、
冷たい紅茶(ウェルカムドリンク)をいただき、ロビーでのんびり。
見た目やんちゃな若者なFeridiさん(年齢不詳)の日本語は、これまで出会った外国人の中で、
最も堪能で、美しいものでした。ユーモアも言えちゃうしね。

日本語が通じる便利さもさることながら、ツアー終了後、汗だくになった私たちに、
「シャワーを浴びていきなよ」と提案してくれたり(チェックアウトしてるのに!)、
イスタンブールへのバスを手数料なしで予約してくれたりと、彼の優しさには感激するばかり。

イギリスロンドン貧乏生活「ギョレメのホテル2」

部屋は、もちろん洞窟仕様! 夏はヒンヤリして気持ちいいだろうけど、冬は寒そうだなあ。
掃除が行き届いているし、シャワーは冷水にならず、あったかいまま。もちろんWiFi完備。
写真には映ってないけど、アンティークな絨毯や家具もステキでした。

イギリスロンドン貧乏生活「ギョレメのホテル3」

カッパドキアって赤ワインの産地でもあるようですよ!
こちらのワインは、ギョレメから、車で15分ほどの村で造られたもの。
洞窟がワインの醸造所なんですって! 時間があれば醸造所見学もいいなあー。

イギリスロンドン貧乏生活「ギョレメのホテル4」

部屋からは、ライトアップされた奇岩群を観ることができます。
この景色を眺めながら、カッパドキアで造られたワインを飲む・・・最高のぜいたく。

Feridiさんによると、部屋からは気球を観ることができるようです。
「気球の音がするから、すぐに分かるよ」とのことでしたが・・・
朝5時という早い時間だったため、音は聴こえど、体が動かずで見逃してしまいました(泣)
※私たちは高所恐怖症なので、気球ツアーには参加していません。

イギリスロンドン貧乏生活「ギョレメのホテル5」

ホテルの朝ゴハンは、不思議に美味しいトルコのパン。
何故だか分からないけど、ものすごく美味しい。これだけでも、もぐもぐ食べることができちゃう。

イギリスロンドン貧乏生活「ギョレメのホテル6」

もちろん、おかずもついています。オリーブ、トマト、ハム、きゅうり、チーズ3種、ヨーグルト。
そのほか、スクランブルエッグかオムレツを選ぶことができます。
胡麻入りチーズと、豆腐に似たチーズが激ウマ! パンにサンドすれば、さらに美味しい。

イギリスロンドン貧乏生活「ギョレメのホテル7」

何よりも、この景色が朝食を美味しくしてるんだろうなあ~。
ほかのホテルなど、目の前を遮るものがない場でゴハンできるって最高じゃない?

日本人と同じくらい、もしかしたらそれ以上に「おもてなしの心」を持つFerdiさん。
ギョレメへ行かれる際は、Goreme suitesがおすすめですよ!

Goreme Suites
http://www.goremesuites.com/
予約はブッキングドットコムがいいかな?

【追記】

イギリスロンドン貧乏生活「ギョレメのホテル8」

Goreme Suitesの飼い犬なのかな? この子は、たびたびあいさつをしに来てくれました。
たぶん、私たちが持っていたケバブの匂いにつられてきたんだろうけど。カワイイ・・
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2012/06/26(Tue)

2泊5日でトルコに行ってきましたー

大学卒業前、友人と2人でトルコへ行こうと計画していましたが、
なぜかそれは実現することなく、イタリア・フランスに変更になりました。

あれから約15年が経過した、2012年6月! よーやくトルコに行ってきましたー!

ロンドンに住んでいるので、日本にいるよりは、はるかに行きやすいのですが、
「客引きが多いから一人だと大変だよ」とか、
「アジア人女性一人で行くなんてとんでもない!」などの忠告を真に受けてしまい、
気づけば、渡英してから3年半も経過してしまいました。

結論から言えば、私はイスタンブール市内を一人で行動しても、
「客引きがしつこい」なんて一回も感じなかったし、危険とも思わなかったです。
むしろ、トルコという国の持つパワーに圧倒されっぱなし。
着火したら、この国はヨーロッパのみならず、世界の脅威となるんじゃないかな?
そのような勢いを感じずにはいられませんでした。いやー、ワクワクするわ。


今回は、日曜日23時にロンドンのスタンステッド空港を出発しました!

イギリスロンドン貧乏生活「ペガサス航空」

ロンドンからイスタンブールまでは、トルコのナショナル・フラッグのターキッシュ・エアライン、
いつもお世話になっております、格安航空会社の「イージー・ジェット」、
そして、今回利用したトルコの飛行機会社「ペガサス」などが飛んでいます。

トルコへは同僚と行ったため、「なるべく休みを取ることなく、でも、満喫する」が目標。
ペガサスの23時発に乗り、朝5時にイスタンブール着(S.Gokcen)。
そうなると、同日8時発のカッパドキア(カイセリ:Kayseri)行きに乗れてしまう!
つまり、実質滞在4日間でイスタンブールもカッパドキアも行けてしまうのですー♪ 最高!

イギリスロンドン貧乏生活「ペガサス航空2」

ペガサス内はシートも広く、とっても快適でした! セキュリティ関連やお食事の説明、
飛行経路は写真のようなモニターで表示されるんです。ちゃーんと作り込まれています。
しかも、イージージェットと違い、20キロまでは無料で荷物を預けることができます! 素晴らしい!

イギリスロンドン貧乏生活「ペガサス航空3」

ロンドンを約30分遅れで出発したペガサスは、6時ちょっと前にS.Gokcen空港に到着!
トルコへの入国にビザは不要です。日本のパスポートって最強だ。
イミグレ担当者には早朝なのに、「メルハバ~(こんにちは)」とあいさつ。浮かれていました。

S.Gokcenは、イスタンブール市内からはバスで1~3時間ほどの所にあります。
イスタンブールのみを観光するのなら、鉄道が通っているアタチュルクが便利なのですが、
私たちはカッパドキア(カイセリ空港)にも行くため、S.Gokcenを選択しました。
ターキッシュ・エアラインなら、アタチュルクからもカイセリまで飛んでるのでしょうけど、
何しろ・・・ 予算的な都合でね・・・(泣く)

イギリスロンドン貧乏生活「ペガサス航空4」

朝10時すぎ。カイセリ空港に到着ー!!!!! 
ロンドン出発時は10度前後の気温でしたが、ここトルコでは一気に20度超え! 最高!

カッパドキアエリアの空港は、カイセリ以外にネヴィシェヒル(Nevşehir)もあります。
こちらのほうがカッパドキア観光の中心地ギョレメ(Goreme)に近いのかな?
便の都合がつくようであえれば、ネヴィシェヒルをおすすめします。

カイセリから、ギョレメまではタクシー、バスで行けると思うのですが、
私たちはホテルからのピックアップを頼みました。一人20リラ。おおよそ7ポンドくらいかな?
安いんだか、高いんだかよく分からないけど、バスよりも時間をはるかに短縮できるし、
何よりも、ホテルまで運んでもらえるのは便利ですよね!

イギリスロンドン貧乏生活「ギョレメ」

カイセリ空港から、約1時間後・・・! ギョレメ到着です!!!
今まで観たことのないような光景に、しばし呆然。
ああ・・・ この地に、本当に来てしまった!!!!! 

【今回の旅程】
日曜日:23時ロンドン発(機中泊)
月曜日:6時前イスタンブール着→8時イスタンブール発→10時カイセリ着(ギョレメ泊)
火曜日:20時ギョレメ発(バス泊)
水曜日:7時30分イスタンプール着(イスタンブール泊)
木曜日:21時イスタンブール発→22時ロンドン着!
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2012/06/25(Mon)

Rの気配がする

数少ないイギリス人の友だちと話をしているとき、

「日本人が英語を話すとき、Rを沢山入れて発音するよね」

と言われたことがある。
どういうことなのかと尋ねてみたら、

「単語の中にRがないのに、Rを感じるの。ちょっと巻き舌な感じ」

日本の中学、高校で英語を教えていたときにも、それを感じていたようだ。

彼女なりの結論としては、「日本の英語教育がアメリカ英語なので、
英語を話すときも、アメリカ英語に近づくようRが入る」。
・・・確かに、アメリカのドラマやニュースを観ていると、
イギリス英語とは違って、どことなく巻き舌な感じを受ける。
それが彼女の言う「Rの気配」なのかもしれない。


そこで、どの単語が「Rの気配」を適切に表すかを考えてみた。

「government」

これですよ、この単語。
verはrが入っているので、Rを意識していも良いと思いますが、
彼女の言う「Rの気配」を発動させると、「グアバムウエントゥ」になります。
Rがgo、me、tに追加されてしまったため、Rの合計が4つになってしまいました。

んー・・・ 文章にすると分かりにくいですね。
私が発音したところ、「それ! それだよ、それ!」と彼女はもちろん、
英国生活の長い同僚や友人らも、えらく興奮しながら同意してくれました。
どうやら、イギリス英語を話す人たちにとって日本人の英語は、
「アメリカ英語を真似るあまり、単語にRを入れ過ぎている」ように聴こえるみたいです。

イギリス人がアメリカ英語、イギリス英語をそれぞれ話す動画があります。
これを聴くと、「アメリカ英語って、イギリス英語よりも巻いてるなあ」と思います。
(若干だけど、アメリカ英語に対する皮肉も込められてる気がする)



それでは、イギリス英語に近づけるにはどうすればいいのか?

英語教師だった友人によると、「極端な言い方をすれば、カタカナ読みのほうが近い」とのこと。
前述した「government」であれば、「ガバメント」。
より近づけるのであれば、最後の「ト」は発音しないか、1/2の短さで発音する。

イギリス英語は、ハッキリ、チャキチャキしてますからねえ。
高校卒業以来、英語に触れてこなかった私でも、
発音がハッキリしているので、聴き取りにはそれほど苦労していません。

・・・でもね。
苦労しないのは、ロンドン周辺の英語の場合のみ。
これがマンチェスター、リバプール、スコットランドになると本当に難しい。
「そんなに違うものなの?」と聞かれることが多いので、
各地のアクセントが何となく分かる動画を紹介します。



イギリス国内やアメリカ、ヨーロピアンの話す英語のほかに、
なーんと日本人が話す英語も含まれています! 
日本人としては、「ちょっと違うんじゃない?」と思ってしまうけど・・・
実際、彼が話すように聴こえてるんだろうなー・・・・ 

昔よりはちょっと好きになったけど、いまだに英語は苦手な存在です(泣)
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2012/06/22(Fri)

本日6月22日はバスストライキでした

バス愛好家(というか、地下鉄に一人で乗れないだけなんだけど)には一大事ですよ!

木曜日の夕方にストライキの発表があったときは、すっかり動揺してしまい、
友人との飲みをキャンセルしてしまいました。花金だいなし。

・・・そういえば。
今年の10月でロンドンに住み始めて4年になるけど(ひい・・・)、
バスのストライキは初めてだったなあ。tube(地下鉄)のストライキは、
1年に2回くらいはやってるような気もする。もちろん、平日にね。

ロンドンの地下鉄、電車は至る場所に通っているけど、
それでも、私が以前住んでいたMuswell Hillなど、一部のエリアでは、
バスなしでは外出がやや困難な場所もあるのです。
私と同じように、せっかくの金曜日が台無しになった人もいるんだろうなあ。


ちなみに・・・

多くのバスは運行中止になると予想されていましたが、
我が家の最寄りを通過するバスは、通常通りでした・・・。
先走って、予定をキャンセルしなきゃ良かったよ(泣)。


イギリスロンドン貧乏生活「路上のネコ」
↑我が家のそばのネコちゃん。いつも鳥を狙っているけど、ぽっちゃり系なので、ただ上空を見上げるだけ~

ロンドンで暮らしている分には、車の必要性はまったく感じません。
地下鉄、電車、バスなどの交通網は、とても充実していると思います。

ただし、電車の遅延は、平日のラッシュ時でも当たり前のように起こるし、
乗っていたバスがいきなり終点になるのも、もはや日常の一場面にすぎない。
最初のうちはイラっとしてたけど、今やもう慣れっこ。

「ここで終点だ。降りろ」
ややなまりのあるバスの運転手のアナウンスに対して、
ほかの乗客たちと、「ええ!?マジで?」と憤るのも、何だか楽しいものです。

それゆえ、日本の交通機関の正確さには、改めて驚いてしまう。
ドイツの交通機関もなかなかの正確さだけど、日本は世界一だね。
1~2分程度の遅れでも謝罪しなきゃならない車掌さんたちは、ちょっとかわいそうだな。
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2012/06/21(Thu)

オリンピック会場周辺のウォーキングツアーに参加!

サッカーの国際試合は観るのですが、それ以外のスポーツはほとんど観ません。

それゆえ、来月から始まるオリンピックに対しても、あまり熱くなれない。
イギリス在住であれば、他国にいるよりもチケットをたやすく取れるのに、1枚も持っていません。
先月まで柔道、体操、卓球など、日本人選手が活躍しそうな競技の
チケットがまだ余っていたのですが、ボンヤリしていたら売切れてしまいました。

オリンピックに興味はないけど、どのような施設になるのかは気になる(ミーハーだから)。
ネットで探してみたら、ありました。
「オリンピック会場周辺を巡ろう!」というウォーキングツアーが。これは行かなくてはなるまい。

イギリスロンドン貧乏生活「カムデンタウン駅」

うちから徒歩15分ほどのところにある、カムデンタウン駅。
地下鉄ではなく、地上を走る電車になります。だから乗る。地下鉄よりも早く会場に行けるしね。

イギリスロンドン貧乏生活「カムデンタウン駅3」

地上を走る駅、オーバーグラウンドはこちらです! 地下鉄の配色と似ています。

イギリスロンドン貧乏生活「カムデンタウン駅2」

顔つきは地下鉄よりもカワイイけどね! 車内もキレイなんですよ。
カムデンタウンから、オリンピック会場のあるストラトフォードまでは30分くらいかな?

イギリスロンドン貧乏生活「オリンピックツアー」

ツアーの集合場所は、Bromley-by-Bowという駅そばの、こちらの広場になります。
催行団体のメンバーさんが、駅や道に立って案内をしているので、迷うことはありません。

このツアーは、インターネットで事前に申し込み、料金は現地でガイドに手渡すという仕組み。
でも、私は突然思い立って(単に天気が良かったから)参加したので、事前申し込みナシ。
聞いてみると、ネットでの事前申し込みは必須ではなく、「おすすめ」のようです。
雨が降っていると台無しなので、「朝起きて、晴れてたら参加する」が良いかな?

イギリスロンドン貧乏生活「オリンピックツアー2」

ウォーキングツアーは、会場内には入りません。周辺を巡るだけですが、ロンドン東部の歴史や
オリンピックに向けて、未着手だったエリアの再開発について説明を聴くことができて良かったです。

イギリスロンドン貧乏生活「オリンピックツアー3」

このエリアは、もともと工場地帯だったようです。
現在では、それらの工場を企業が買い取り、再利用しています。
この建物は、昔は製粉工場でしたが、現在は映画のフィルムセンターやスタジオになっています。

イギリスロンドン貧乏生活「オリンピックツアー4」

ティム・バートン監督は、このスタジオをとても気に入ってるらしいですよ!
そうそう、ツアー中に11時を告げる鐘が鳴ったんですよ!
約2カ月間このツアーを担当しているガイドさんでも、「初めて聴いた」と喜んでいました。

イギリスロンドン貧乏生活「オリンピックツアー5」

オリンピックに向けて、実行委員が最初に苦労したことは、工業用地として利用されていた
この地域の汚染を徹底的に浄化すること。200万トンにも及ぶ汚染土壌を撤去し、
植物の育成に適した土に入れ替え、ゴミ捨て場と化した運河の水や土を浄化。
ビクトリア時代に、日本から輸入した外来種の植物を会場内から駆除、などなど。

オリンピックを機に、この地を再開発しようとする国の姿勢がうかがえますね!

イギリスロンドン貧乏生活「オリンピックツアー6」

すっかりキレイになった公園には、サッカーを楽しめる広場のほか、卓球台が設置されていました。
子どもに対して、卓球のノウハウを教える父親。それを楽しそうに見ている母親。微笑ましい。

イギリスロンドン貧乏生活「オリンピックツアー7」

会場近くには、高層マンションが並んでいました。
再開発から取り残されたこのエリアは、オリンピックによって息を吹き返したんですね。

イギリスロンドン貧乏生活「オリンピックツアー8」

こんなカラフルなマンションもありました。イーストは家賃が安いエリアでしたが、
オリンピックに向けて、家賃は急激に上昇しています。
このエリアのマンションって、たやすく購入できるような価格ではないんだろうなー・・・

イギリスロンドン貧乏生活「オリンピックツアー9」

会場周囲は、厳重な金網で覆われていました。
この金網の向こうには、オリンピックスタジアムがあります(ちょっと興奮)。

イギリスロンドン貧乏生活「オリンピックツアー10」

こちらがオリンピック会場の一部です。会場内に入ることができたらなーと思っていましたが、
来月に向けて、いよいよ工事は佳境に入ってるため、入場できるはずがないですね・・・

ちなみに手前の建物が水泳会場になります。
オリンピック終了後は、観客席にあるウィングが外され、地元の人向けのプールとして開放されます。
なんて贅沢なプールなんだろう・・・ 世界一を決めた場所で、泳ぐことができるんだもん。

奥に見える円形の建物が、メイン会場となるオリンピックスタジアム。
なんと8万人も収容できるようです。このスタジアムは、5万5000席を取り外すことができる、
とてもフレキシブルな施設。環境配慮のほか、持続可能性がテーマゆえの対策ですね!

そのほか、バスケットボールアリーナなど、大会終了後に解体される施設は、
その一部をグリニッジなどにあるスタジアムや施設で再利用されるようです。
また、選手村は低所得者向けの住宅として提供されることが決まっています。

そうそう、広大な土地を利用するオリンピック会場は、
大会終了から約1年後にイギリス最大の都市型公園として、新たな道を辿ることになります。
イギリスのお家芸(?)とも言うべき公園の創設。きっと、どこよりも素晴らしいものになるでしょうね。
その姿を見てみたいけど・・・・ 1年後はロンドンから離れてるだろうなあ(泣)。

イギリスロンドン貧乏生活「オリンピックツアー11」

ツアーの終着地は、オリンピック会場の目の前にあるウェスト・フィールド・ショッピングセンター。
気持ち悪いオリンピックのマスコットは、子どもたちの人気者でしたよ(なぜ!)。
あまりに気持ち悪すぎて、嫌いで仕方がなかったのに、最近は愛着がわいてきました。ふしぎ!

ガイドさんによると、ジョン・ルイス4階のカフェからの眺めが最高のようです。
「オリンピック会場を一望できるらしい」という噂は、誰もが知っているのか、
私が訪れたときは大混雑。うーん、次は朝いちで行ってみるか・・・

イギリスロンドン貧乏生活「オリンピックツアー12」

ジョン・ルイスでお食事ができなかったので、ウェスト・フィールド内のフードコートでランチ。
汁ものに飢えていたので、ベトナムフォーの店でスパイシー・チキンフォーと、
グリーンパパイヤサラダをオーダー♪ すごく美味しかった!

次は、オリンピック終了後か10ポンドのチケットを購入して、会場内を巡ってみようかな?

★Tours in the Area of the Games
http://www.tourguides2012.co.uk/
11時、14時のツアーのほか、毎週水曜日は18時のツアーもあります。
所要時間は約2時間。トイレ休憩はないので、集合場所そばのテスコで用をたしましょう!
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2012/06/20(Wed)

老地方の本店に行ってきました!

先月、リバプールストリート駅そばの老地方に行ってきました
・・・行ってきたばかりなのですが、辛いモノを食すために、今度は本店に行ってきました。

本店の最寄り駅は、ベスナルグリーン。
リバプールストリート駅から、ブリックレーン経由で20分くらいの場所かな?
ブリックレーン沿いに並ぶ店を見て回った後で、お食事というのが理想的!
※ただし、ブリックレーンには、ガイドブックにも載っている
24時間のベーグル屋さんや、入りたくなるようなカフェが満載なので注意!

イギリスロンドン貧乏生活「ベスナルグリーンの中華」

本店ですが、リバプール店よりもはるかに小さい。
店員さんも接客になれていないのか、ずっとムッツリしてたなー。
おしゃべりしている最中は、すごくカワイイのにー。もったいないなあ!

この日は雨が降り、肌寒かったのですが、ビールをオーダー! ビールがなきゃ始まらない~♪

イギリスロンドン貧乏生活「ベスナルグリーンの中華2」

近くの人が飲茶を頼んでいたらしく、友人もマネしてオーダー!
お皿が届くなり、「これじゃない・・・(泣)」と落ち込んでおりました。オーダー前に確認しよーねー!
でも、これはこれで美味しかったですよ! 歯ごたえのあるギョウザといったイメージ。

イギリスロンドン貧乏生活「ベスナルグリーンの中華3」

友人がオーダーした、ナスとネギ、きくらげ、タケノコのオイスターソース炒め! 
片栗粉をまぶしているのかな? とにかく、これ、絶品です。
炊きたてホカホカのゴハンに合うんだろうなー!
よく考えたら、きくらげを食べたのって、ロンドンに来てはじめてだ。
長細いものは焼きそばです。なぜ、短く切ってあるんだろう???

イギリスロンドン貧乏生活「ベスナルグリーンの中華4」

こちらは牛肉とジャガイモ、パプリカの炒め物。
しっかり煮込んであるお肉って、柔らかくて美味しいですよね。辛くないけど・・・

そして、前回食べることができなかったメインが登場ー!

イギリスロンドン貧乏生活「ベスナルグリーンの中華5」

豚なら水煮肉片、牛なら水煮牛肉と書かれている、こちらのメニュー。
「水煮」ではイメージわかないですよね。英語では、「in Hot Chili Oil」!! フフフ―!

真っ赤に染まったオイルだけでも辛そうなのに、さらにチリが沢山盛られています♪
これですよ! これ! これが食べたかったのですよ(喜)!!!!
辛さに慣れてしまったため、残念ながら、辛さに震えることはなかったのですが、
美味しさは3年前に食べたとき同様! 人気が出ても、うまさは変わらず!!!

多くの薬味が入っているので、友人はお腹を痛めていましたが、
お腹を痛めてでも食べたい一品です! 
個人的な感想としては、本店の方が若干味が濃いかな? でも、大満足です!

★Gourmet San(老地方の本店)
261 Bethnal Green Road, London
E2 6AH
http://www.oldplace.co.uk
※19時ころには満席になってしまいます! 
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2012/06/19(Tue)

2026年完成予定のサグラダ・ファミリア

完成まで200年以上の月日を要するとされていたサグラダ・ファミリア。

・・・ところが、三次元CADの導入により、2026年に完成してしまうようで!
技術の進歩とは素晴らしい。ガウディ本人もビックリしているのではないでしょうか。
だって、2026年はガウディの没後100周年なんですから!
バルセロナもなかなか憎い演出をしてくださる。

ちなみに、サグラダ・ファミリアの塔の高さは170メートル。
バルセロナでは、この塔を超える高さのビルを造ってはいけないことになっています。
過去の偉人に対する、見事なまでの敬意の払い方ですね。

イギリスロンドン貧乏生活「ガウディ建築8」

3年ぶりのサグラダ・ファミリアは、吹雪のときと変わらず、堂々とした様子で出迎えてくれました。
天候の良い中で、改めてじっくり観ると、あまりの大きさに一瞬気が遠くなります。

イギリスロンドン貧乏生活「ガウディ建築9」

1891年。
前責任者フランシスコ・デ・ビヤールが辞任した後、当時まだ無名だった、
アントニ・ガウディが二代目として任命。以後、1926年でその生涯を終えるまで、
サグラダ・ファミリアの設計、建築に携わることとなります。

・・・ガウディが引継いで、もう100年以上が経過しているんですね。

入場口となっている受難のファサードは、その名の通り、「キリストの受難、死」が描かれています。

イギリスロンドン貧乏生活「サグラダファミリア」

ファサードの一部のこちらは、「ユダの接吻と裏切り」。
キリストを捕まえようとする人たちに、銀貨30枚で買収されたイスカリオテのユダは、
キスをすることで、キリストが誰かを知らせたといいます。そのシーンなんですね。

横にある数字の羅列は、タテ、ヨコ、斜め、いずれの列も数字の和は33になります。
この33は、キリストが受難により亡くなった年齢なのです。
3年前に来たときは、まったく気付かなかったな・・・

イギリスロンドン貧乏生活「ガウディ建築11」

別料金(たぶん)になりますが、エレベーターを使って塔の上まで登ることができます。
エレベーターに乗る時間が決められているので、バルセロナ滞在が短い場合は、
ネットで事前にチケットを予約したほうがいいと思います。

イギリスロンドン貧乏生活「ガウディ建築10」

概ね完成しているように見えても、塔の上はまだまだ工事中。
奥にある緑のボールのようなものは、メロンです! かわいらしい・・・

イギリスロンドン貧乏生活「ガウディ建築12」

平和の象徴、白いハトが今まさに飛び立とうとしていますね。
塔の上からバルセロナの街並みを眺めると、碁盤の目のようになっていることが分かります。

イギリスロンドン貧乏生活「ガウディ建築13」

地上までは、階段を降りていくのですが、人ひとり通れるくらいの余裕しかありません。

イギリスロンドン貧乏生活「ガウディ建築14」

何段も何段も降りるので、途中で目が回ってしまいました。
そして、いよいよ、サグラダ・ファミリア内部へと入ります。

イギリスロンドン貧乏生活「ガウディ建築15」

なんという・・・ なんという空間でしょう! 
私の撮影技術では、この素晴らしさの1/100も伝えることができません。

想像をはるかに超える(いや、想像なんてできない)世界が広がっていました。
ただただ唖然。ただただ宙を見上げるだけ。

イギリスロンドン貧乏生活「ガウディ建築16」

3年前に訪れたときは、すべてにビニールシートがかけられていたんです。
だから、きっと、今回も工事中のままだろうと思っていたんです。
そう思っていただに、内部に入ったときの衝撃たるや・・・

イギリスロンドン貧乏生活「ガウディ建築17」

ステンドグラスには、何かの文字が刻まれていますね。
何て書いてあるんだろう・・・ キリスト教に由来のあることなのでしょうけど、
信者でもなく、また、スペイン語も知らない私は、ただ妄想するばかり。

イギリスロンドン貧乏生活「サグラダファミリア2」

柱で囲われている場所が、内陣になります。
パラソルのようなものの下には、キリストと思われる像が見えます。
その下に祭壇、朗読台が設置されていました(内陣内部は撮影禁止です)。

イギリスロンドン貧乏生活「ガウディ建築18」

内部はほぼ完成していると思いきや、右側のステンドグラスは未完成のまま。
工事の流れを毎年追っていくのも楽しいですね。バルセロナに住んでいたら・・・・!

イギリスロンドン貧乏生活「ガウディ建築19」

2026年の完成まで、あと14年。
14年後ということは、わたしは50歳になってるということか。
ガウディ没後100周年、そしてわたしは誕生から半世紀。こじつけだけど、何だか運命的だ。
どこにいても、何をしてても、14年後の春には再びバルセロナに戻ってこよう。
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2012/06/18(Mon)

ガウディ建築を巡る

バルセロナと言えば、やっぱりガウディですよね!
建築物に興味のない私でも、彼の作品には度肝を抜かれます。

イギリスロンドン貧乏生活「ガウディ建築」

こちらは、カサ・ミラ。
実業家の邸宅として建設されたようなのですが、ご覧の通り、
カサ・ミラには直線部分がありません。実用性としてはイマイチだったんだろうなあ?

イギリスロンドン貧乏生活「ガウディ建築2」

ガウディの建築物は、屋上に怪しげなオブジェ(?)が並んでいますよね。
見ようによっては武装した兵隊のように思える・・・。

イギリスロンドン貧乏生活「ガウディ建築3」

1階部分から屋上を見上げると、ソラマメのような吹き抜けになっていますね。
建築物に理解のないわたしは、カサ・ミラは屋上と、屋上から見えるサグラダ・ファミリアが
見どころかなと思うのです。邸宅内を観ることもできますが、キレイに改装されているので、
感動はちょっと薄いかなー・・・。 入場料15ユーロも高い気が・・・。

建築物が好きなら行ったほうがいいかもしれませんが、そうでなければ行かなくてもいいかな?

イギリスロンドン貧乏生活「ガウディ建築4」

カサ・ミラの代わりに、絶対に訪れたいのはカサ・バトリョ!
こちらも資産家の依頼を受けて、ガウディ自らが建設に関わった邸宅です。
無料の音声ガイドは必ず受け取ってください。もちろん、日本語もあります。
この邸宅の随所にみられるガウディのこだわりを、ガイドを通じて知ることができます。

イギリスロンドン貧乏生活「ガウディ建築5」

カサ・ミラ同様、こちらの邸宅も直線ではなく、曲線がメインです。

イギリスロンドン貧乏生活「ガウディ建築6」

自然光を取り込むため、上層階の窓は小さく、下層階になるほど大きくなっていきます。
また、タイルの色を薄いものから、濃いものへと変化させているんですよ。
このように、カサ・バトリョ内では、光の取り込みに対するこだわりが随所にみられます。

イギリスロンドン貧乏生活「ガウディ建築7」

カサ・ミラ同様、屋上は賑やかですね。
写真には撮っていないのですが、中庭や屋根裏部屋も必見です。
なんとなくだけど、カサ・バトリョのほうが力が入ってるように思えるなあ。

カサ・ミラ、カサ・バトリョはブランドショップが並ぶグラシア通り沿い。
バルセロナの中心街になるのかな? そのため、交通の便はとても良いです。
これらからやや遠く離れているのが、当初、分譲住宅として計画されていたグエル公園です。

Vallcarca駅で降りて、中心街に向けて歩いて行くと、
左側にBaixada De La Gloria通り出現します。そこで左折し、更に直進。

イギリスロンドン貧乏生活「グエル公園」

かなり急な坂道を登ることになりますが、がんばりましょう!
ちなみに、途中でエスカレーターが設置されているので、ちょっとだけ楽できます。
ここからは正門から、やや離れた場所よりグエル公園入りします。

イギリスロンドン貧乏生活「グエル公園2」

急な坂道を登ってきたご褒美は、この景色! サグラダ・ファミリアの存在感の大きいこと!
遠くには地中海が広がっています。真夏は分かりませんが、私たちが訪れた5月は、
ヒンヤリとした風が吹く、気持ちの良い場所でしたよ!

イギリスロンドン貧乏生活「グエル公園3」

入口のところには、昔、絵本で見たような「お菓子の家」風のものがありました。

もともとはグエル伯爵とガウディが、自然と芸術をテーマにした分譲住宅の建造地でしたが、
ふたりのセンスや感性が、あまりに先を行きすぎていたため、販売を予定していた60戸を
大きく下回る2戸しか売れなかったようです。しかも、この2戸はグエル伯爵とガウディが購入(泣)

今でこそ買い手がつくかもしれませんが・・・ 私だったら買わないかなー

イギリスロンドン貧乏生活「グエル公園4」

カサ・ミラ、カサ・バトリョ同様、やわらかな印象の曲線で造られていますね!
この公園で最も有名なのは、入口付近にいる・・・

イギリスロンドン貧乏生活「グエル公園5」

このトカゲちゃん! なんだか情けない表情をしているのは、
あまりに多くの観光客のフラッシュに疲れたせいなのかな?
トカゲちゃんと2ショットで写真を撮りたい場合は、午前中の早い時間がおすすめ!

イギリスロンドン貧乏生活「グエル公園6」

大人気のトカゲちゃん。ピークの時は行列になるようです。
上から見てみると、手足が長くて、何だか間抜けだな・・・・

グエル公園はトカゲちゃんだけでなく、景観がすばらしいのです。
お弁当を持参して、ベンチでちょっと遅めの朝食を食べる。
目の前には、バルセロナの街並み。地中海から吹き上げる風の涼しさに、うたたねをするのも◎
鳥たちの歌と、木々のささやきに抱かれて得た眠りは、この旅で最も気持ちの良いものでした!
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2012/06/17(Sun)

時間があれば、バルセロナ港に行ってみよう!

3年前にバルセロナにやって来たときは、まさかの吹雪だったため、
港まで行く気になりませんでした。それに、バルセロナ=ガウディ建築だったので、
港に行っても仕方ないかな・・・なんて思ってたのです。

冬は微妙かもしれませんが、暖かい季節の港は最高!です。

行き方はさまざまありますが、ランブラス通りから行ったほうが分かりやすいかな?

イギリスロンドン貧乏生活「バルセロナのビーチ9」

ランブラス通り沿いには、サン・ホセ市場があるので、しぼりたてのフルーツジュースを飲んだり、
市場の奥の食堂(?)でワインを飲みながら、タパスを食べるのも良し!

イギリスロンドン貧乏生活「バルセロナのビーチ」

ランブランス通りを歩き続けると、コロンブスの塔があります。この前がバルセロナ港です!

コロンブスの像の足元にある展望台までは、エレベーターで登ることができるようです。
でも、どこにあるのかサッパリ分からなかった・・・。登りたかったなあ。

イギリスロンドン貧乏生活「バルセロナのビーチ3」

写真を撮り忘れましたが、バルセロナ港はキレイなショッピングモール、レストラン、
映画館、クラブなどがある、とても新しいエリアでした。グラナダやコルドバなどとは大違い。
どうやら、バルセロナオリンピックを機に再開発されたようですね。
このエリアも良いと思うのですが、やっぱりおすすめは・・・

イギリスロンドン貧乏生活「バルセロナのビーチ4」

ビーチですよ! ビーチ!!!! 目の前には地中海が広がる~♪
この日は暖かかったので、水着姿の男女もいましたよ。うはー!
スペインには、ヌーディストビーチが多くあると聞き、ちょっとウキウキしていたのですが、
バルセロナという観光都市のビーチには、ヌーディストはひとりもいませんでした。
(イギリスでは、ブライトンの一部がヌーディストビーチですよ!)

イギリスロンドン貧乏生活「バルセロナのビーチ5」

ビーチのそばには、モンジュイックの丘へ通じるロープウェイがあります。
係の人いわく「待ち時間は15分くらい」とのことでしたが、
ロープウェイ発着点である、建物の上に行くエレベーターに乗るまで、
約1時間は待ったんじゃないかなあ~。15分と50分を聴き間違えたんだな、きっと(泣)

イギリスロンドン貧乏生活「バルセロナのビーチ6」

建物の上に行っても、待つこと30分近く。
なぜ、こんなにも長い時間待つのかといえば・・・・
ロープウェイの台数が、たったの2台しかないからなんですね~・・・(泣)。
しかも、係員が一人乗車している。彼が乗っていなければ、子どもなら2人、大人なら1人乗車できるのに!

待ってる間は景色を楽しむことができるけど、微妙に揺れるんですよね~。こわいよう。

イギリスロンドン貧乏生活「バルセロナのビーチ7」

待ち疲れたとはいえ、ロープウェイからの景色は実に素晴らしい!
待ち時間がとても長いので、このロープウェイはあまりおすすめできません。
でも、モンジュイックの丘→バルセロナ港の場合は、やや空いてるのかも?

イギリスロンドン貧乏生活「バルセロナのビーチ8」

バルセロナの建物って、低層のものが多いので、遠くの山まで観ることができます。
海や山の向こうからの風が、隅々まで行きわたっているんだなあ!
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2012/06/16(Sat)

辛いソースに心酔しております

好きな物には、飽きるまでとことんハマりまくる私ですが、
辛いモノに対する執着心たるや、我ながら恐ろしくなります。


本音を言えば、毎日、毎食、毎時間、辛いモノを食べていたい・・・!
体には良くないだろうから、1日一食程度に抑えてますけどね。


そんなわたしは、これまで何度も辛いモノを求め、
いくつかのレストランを訪れてきました。でもね、どこも「なまぬるい辛さ」。
そのほうが、素材の味が引き立つだろうし、何よりも、
料理の旨みというものは、「辛すぎる」「しょっぱすぎる」
「すっぱすぎる」では伝わらないでしょうからね。
きっと、レストランは「なまぬるい辛さ」で良いのです。

・・・ただ、私の欲望を満たすには至らない。


そこで、出会ったのがEnconaというブランドの辛いソースですよ!

イギリスロンドン貧乏生活「辛いソース」

↑これね。いくつか種類がありますが、この赤ラベルが一番美味しい!
汗が噴き出るほどの辛さですが、ただ単に辛いだけではない。
辛さの中に旨みが備わっているのですよ!
そして、この辛さは持続することなく、ゆるやかに姿を消す・・・ 素晴らしい(泣)

辛いモノが苦手な人は、辛いだけなんだろうなあ~。かわいそうに!

これは142mlですが、わたしは285mlのものを常備しています。
スーパーマーケットのテスコでは、たびたびEnconaセールをしているので、
辛いモノ好きの方は常にチェックしましょう! ちなみに今週は、285mlのボトル2本で2ポンド! 
狂喜乱舞しながら4本購入しました。最高の人生だ・・・

ところで、日本では、Enconaブランドの辛いソースを販売しているのでしょうか?
それが、とても気がかりです。販売していなければ、ボトルを10本ほど持ち帰るしかない・・・!


そうそう、このソースが最も辛いと思っていましたが・・・
そこは天下のEnconaさま! これよりも更に辛いソースを販売していましたよ!

イギリスロンドン貧乏生活「辛いソース2」

その名も・・ EXTRA HOT! 辛そう(喜)!

イギリスロンドン貧乏生活「辛いソース3」

だって、トウガラシが爆発してるんだもの。めちゃくちゃ辛いに決まってる!
ああ・・・ 喜びで体が震える!! どうにかなりそうだー!

このソースで真っ赤になったチャーハンが食べたい! 今すぐに!!!
でも、近所のスーパーや大きめのテスコでも発見できないのです。
ロンドン在住の方で、このソースを発見した方、場所を教えてください!

あああ・・・ このソースを手に入れたら、私は神の領域に近づくだろう!
味覚障害になってもいい。辛いモノにまみれたい!
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2012/06/15(Fri)

バルセロナで食べた美味しいもの

バルセロナはロンドン、東京のような大都市なので、食に困ることはないような気がする。

地方に比べたら、ちょっと高いけど、各国のレストランがそろっているので、
スペイン料理に飽きたら逃げ道があるというのがいいですね。
個人的にはスペイン料理は、毎日食べてもOKなくらい大好きです!

街中の隅々まで探索したわけではないのですが、
Jaume I駅から斜めに伸びる、Carrer de l'Argenteria通りには、
雰囲気が良く、比較的安いお店がそろっているのかなーという感じです。
方向音痴なわたしでも迷わず、目的地に辿りつけるのも良い点かな?

イギリスロンドン貧乏生活「バルセロナのワインバー」

Carrer de l'Argenteria通りを、海に向かって進むと左手に、
サンタ・マリア・ダル・マル教会があります。その目の前にある、このワインバーが良かった!
スーツ姿の人が多いので、地元の人も御用達なのかしら?と思ってしまう。

イギリスロンドン貧乏生活「バルセロナのワインバー2」

ワインの種類が豊富&すべてのフードも美味しい。しかもワインに合う!
テーブルが一緒になったオーストリアから来たご夫婦から、ワインを分けてもらいました♪
語学が微妙でも、酒が飲めることで意思疎通ができてしまう。酒飲みで良かった~。

イギリスロンドン貧乏生活「バルセロナで食べたもの5」

ピンチョスはバスク地方発祥ですが、バルセロナには多くのピンチョスバーがあります。
ここは3年前にも訪れたお店。ワインバーよりも、駅に近いところにあります。

イギリスロンドン貧乏生活「バルセロナで食べたもの6」

ピンチョスバーでは、好きなピンチョスを皿に取ります。
種類が豊富なので迷ってしまいますが、具の下はパンになっているので、3~4個程度が適量かな?
ここではオヤツ感覚でピンチョスを食べ、ワインを飲むのがいいんだろうなあ。
お会計は、ピンチョスに刺さっている楊枝の数で決まります。捨てちゃダメ!

イギリスロンドン貧乏生活「バルセロナで食べたもの2」

La Rambla沿いのサン・ホセ市場(最寄駅はLiceu)内の飲食店もおすすめ!
市場に売られている新鮮な海産物や肉を使っているので、本当に美味しいんですよ!

イギリスロンドン貧乏生活「バルセロナで食べたもの3

市場の奥にある飲食店では、ワインとマッシュルームの炒め物をオーダーしました。
なんてことない炒め物なのに、すごく美味しい・・・

イギリスロンドン貧乏生活「バルセロナで食べたもの4」

興奮のあまりブレてしまいましたが、臓物を使用したカジョスも最高でした!
市場にはワインショップ、ナッツのストール、チーズやソーセージのストールもあります。
外食に飽きてしまったり、ホテルでのんびりしたい日は、市場でワインとチーズを買うのもいいですねー♪

イギリスロンドン貧乏生活「バルセロナで食べたもの7」

パエリアが美味しいと評判の老舗レストラン、7 portesにも行きましたが・・・
美味しいとは思うのですが、わたし達は街中のバル、小さなワインバーのほうが好きかな?
老舗なだけあって、お値段はやや高めですしね・・・

バルセロナには、マドリード以上にもっともっと美味しい店があるはず!
サグラダファミリアが完成するころに再び訪れて、美味しいモノ探しをしなくてはね!
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2012/06/14(Thu)

カタルーニャの信仰の聖地・モンセラートに再訪!

夜行列車でバルセロナに到着した後、休む間もなく、モンセラートへ!

モンセラートは、バルセロナのプラザ・エスパーニャ駅から、
カタルーニャ鉄道で約1時間ほどの所にあります。
チケットは12ユーロですが、これは鉄道の往復券、
修道院までのケーブルカー代金が含まれています。そう考えると安いかな?
券売機で買えると思うのですが、3年前に来たときも、今回もやり方が不明。
スタッフさんが何人か常駐しているので、彼らに聞いてみてくださいね。

イギリスロンドン貧乏生活「モンセラート2」

ケーブルカーは、進行方向の左側がおすすめ!

イギリスロンドン貧乏生活「モンセラート」

このような絶景を観ることができるんです! わたし達は右側に座ってしまった・・・
ケーブルカーは、列車の到着に合わせて運行しているので、待ち時間もありません♪

イギリスロンドン貧乏生活「モンセラート3」

3年前にこの地を訪れたときは、大雪の後でした。
シンと静まりかえったモンセラートは、カタルーニャの人たちの心の支えと言うにふさわしい、
神聖なる場所のように思えましたが、旅行シーズンともなると立派な観光地に早変わり。

イギリスロンドン貧乏生活「モンセラート4」

ヨーロッパで最も古い少年聖歌隊の歌を聴こうと、多くの人たちが集まっていました。
45分前に行っても、この人だかり。すごい・・・。

大聖堂内には、12世紀に発見された黒いマリア様が設置されているのですが、
それを観るための大行列が、聖堂の外にまで達していました。
マリア様に辿りつくまで何時間かかるのやら・・・
(3年前に行ったときの記事はコチラ。聖堂内を並ぶことなしに観ることができました)

今回はあまりの人だかりだったので、聖堂をすぐに出て、
さらに上にある展望台へ行くことにしました。

イギリスロンドン貧乏生活「モンセラート5」

展望台へはケーブルカーで行きます(別料金)。かなり急な坂を登ります。怖い。
少年聖歌隊の歌を終えた直後だと、ここでも大行列になります。

イギリスロンドン貧乏生活「モンセラート6」

大行列とは言え、頂上からの眺めは実に素晴らしい。来た甲斐があるってもんです。

イギリスロンドン貧乏生活「モンセラート7」

歩道は整備されているものの、太陽が近いため、かーなーり暑いです。
日焼け止めを塗っていなかったので、この数時間でしっかり日焼けしましたよ!
ロンドン生活ですっかり白くなっているので、健康的になって良いかもしれないな!

イギリスロンドン貧乏生活「モンセラート8」

日焼けなんて気にするのが、アホらしくなるくらい素晴らしい。
いつまでも観ていたい。いつまでも、ここにいたくなります。

イギリスロンドン貧乏生活「モンセラート9」

登りはケーブルカーを利用すべきですが、下りは徒歩がおすすめです。
ケーブルカーの駅を降りたら、まずは右側に進み、そこからの景色を堪能。
ある程度見たら、再び駅に戻り、今度は左側に進みます。

イギリスロンドン貧乏生活「モンセラート10」

聖堂には多くの人がいたのに、この道は誰もいません。
ケーブルカーの駅まで徒歩45分ほどの道のりですが、その間、5人としかすれ違いませんでした。
素晴らしき景色を独り占め! とても贅沢な時間です。
(同行者とは別行動をしていたので、たった一人で歩いていました)

イギリスロンドン貧乏生活「モンセラート11」

奇岩群を背にした聖堂が見えますよね?
どのような過程を経て、奇岩群で形成された土地になったのか分かりませんが、
カタルーニャの人たちが、この地を聖地とした理由が分かるような気もします。
この奇跡のような眺めは、まるで神が造ったかのような人為的なものを感じます。

イギリスロンドン貧乏生活「モンセラート12」

ケーブルカーの駅に戻ったら、次は、黒いマリア様が発見されたという洞窟、
サンタ・コパへ向かいます。ここへもケーブルカーを利用します。
頂上へ向かうケーブルカーに比べると、乗客はほんのわずか。人気ないのかな?

イギリスロンドン貧乏生活「モンセラート13」

洞窟へ向かう道には、ガウディの作品があります。こんな所にあるとは知らなかった!
とてもこじんまりとしているので、調べていなければ、彼の作品だとは気付かないでしょう・・

イギリスロンドン貧乏生活「モンセラート14」

黒いマリア様が発見された洞窟は、今は教会となっています。
ケーブルカーの駅からは、徒歩20分くらいかな? 坂を下ったと思ったら、登る。
暑い日は体力が消耗しそうな場所にあります。

イギリスロンドン貧乏生活「モンセラート15」

観光客の姿がない、この場所は、ひっそりと静まりかえっていました。
誰か何のために、ここに黒いマリア様を設置していたのでしょう?
今は道が舗装されていますが、以前は切り立った岩に囲まれていたはず。
わたしは信仰心ゼロなのですが、何か神がかり的なものを感じずにはいられません。

イギリスロンドン貧乏生活「モンセラート16」

敬虔なキリスト教信者だったガウディは、この聖地にインスピレーションを受けて、
素晴らしき建造物を後世に残したと言われています。
人を思わせるような奇岩群、そして迫りくる空。たとえ信者でなくとも、
心に受ける強い衝撃は、消すことができないものです。

イギリスロンドン貧乏生活「モンセラート17」

3年前同様、モンセラートからはパワーをもらいました。
バルセロナを訪れる際は、モンセラートにも足を伸ばしてみてくださいね。
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2012/06/13(Wed)

夜行列車トレンホテルでバルセロナを目指す

グラナダから、最終目的地のバルセロナまでは夜行列車を利用しました。
調べてみると、この路線は「トレンホテル」なる名前。
電車でホテルってことだ! 電車好きとしては、心躍らずにはいられない!

そんなわけで、早速Renfeのウェブサイトから予約をしてみるも、クレジットカードがはじかれてしまう。
イギリスのカードも、日本のカードもである。
海外版「教えてgoo」のようなサイトを調べてみると、どの国の人たちも困っている様子。
解決法としては、「何度も試してみること」らしい・・・。解決でも何でもない。
そこで、H.I.Sマドリード支店に連絡をしてみたところ、やはりカードがはじかれてしまう。

そうこうしているうちに、ディナー&朝食つきのグランクラスは満席。
残るは、ベッド付きのファーストクラスしかない。
焦ったわたしは、手当たり次第さまざまなサイトで挑戦し、
最終的にはRail Europeでチケットを確保することができました! 手数料も発生していない♪

トレンホテルのファーストクラスは、通常100ユーロ以上はしますが、
発売直後であれば半額の67ユーロになります。本当にお得!

イギリスロンドン貧乏生活「トレンホテル」

こちらがトレンホテル。愛想のない顔つき。
グラナダを22時15分に出発し、バルセロナのサンツ駅には9時30分に到着します。

駅までは町からバス1本で行けるのですが・・・、同行者は車中内で財布をすられてしまいました。
その技術たるや実に見事! 混雑していたので、周囲に警戒サインを送っていたにも関わらず、
同行者のズボンのポケットのボタンをはずし、財布を抜き取り、再びボタンをつける。
こんな大胆な行動をしているのですから。プロに狙われたら、逃げられないか・・・
スリにあったことがないので、たとえ同行者とはいえ、悔しさに震えました。
大きな被害には至らなかったものの、もっと周囲に厳しい視線を投げかけるべきであった・・・

イギリスロンドン貧乏生活「トレンホテル2」

トレンホテルに話を戻します。こちらが車内の様子。
グランクラス、ファーストクラスはそれぞれ個室になっています。

イギリスロンドン貧乏生活「トレンホテル3」

こちらがファースクラスのお部屋です。
なんとトイレとシャワールームがあるのです! もちろんタオル、アメニティつき! すごい!
グランクラスになると、ソファが設置されていました。
ある程度の時間になったら、係の人が収納式ベッドを出してくれるのかな?
・・・そう考えると、人の立ち入りのないファーストクラスの方がいいかも。
立ち入りがない場合は、自分らでベッドを出さなきゃならないしね・・・

イギリスロンドン貧乏生活「トレンホテル4」

グランクラスの車両のお隣には食堂車があります。
スーツ姿のウェイターさんが、ゲストの相手をしていました。
22時15分という遅い時間からのディナーは、翌日にもたれてしまいそうだなあ・・・
この先がカフェになっているので、そこでお酒を飲むだけで良いのかも。

初の寝台列車でしたが、乗り心地は上々! 朝までグッスリです。

イギリスロンドン貧乏生活「トレンホテル5」

外が明るくなっていたので、カーテンを開けて見てみると、まさに太陽が顔を出した瞬間でした。
写真には撮れなかったけど、太陽に照らされた美しい地中海をも見ることができるんですよ!

わたし達が乗ったときは、グランクラスは町側に部屋があり、
ファーストクラスはビーチ側に部屋がありました。
ディナー、朝食はついていないけど、グランクラスでは見ることができない
朝の地中海を堪能できて良かったなー!(その日により部屋の位置が変わるかも?)

夜行列車、クセになりそうだ!
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2012/06/12(Tue)

1986年発足のオケ、The Orchestra of the Age of Enlightenmentを聴いてきた!

ブログには書いていませんが、今年はちょくちょくコンサートに行っています。

今回は、ベルリンフィルの主席指揮者であり、ナイトの称号を持つ、
指揮者サー・サイモン・ラトル目当てでした。

イギリスロンドン貧乏生活「サー・サイモン・ラトル3」

↑この人ね。1955年リヴァプール生まれ。まだ57歳。
30代のころに、ナイトの称号を受けたようです。才能あふれる人なんだなあ。

サイモン・ラトルを知ったのは、今から10年以上前だったかな?
ベルリオーズの『幻想交響曲』が格安で売られていたので、たまたま手にしたことがきっかけ。
初めて聴いたとき、あまりの衝撃に呆然となりましたよ。
それ以来かな? 彼への片想いは。

そして、曲目も魅力的! コンサートで聴きたいと思っていた、
ラヴェルの『左手のためのピアノ協奏曲』! 曲名の通り、奏者は左手のみで演奏します。
この曲は、ラヴェルの友でピアニストのウィトゲンシュタインが、
戦争で右手を失ってしまったため、左手だけでも演奏できる曲を依頼したことに始まります。

あまりの難しさに、ウィトゲンシュタインは楽譜通り弾くことができず、
さらには技巧のみにこだわり、音楽性がないと否定したため、
ラベルと彼の友情は、この曲で終わってしまったようです(悲)。
(ウィトゲンシュタインは、哲学者の兄になります)

イギリスロンドン貧乏生活「サー・サイモン・ラトル」

本日のオケは、The Orchestra of the Age of Enlightenment
「はて? どこの国のオケ?」と思い、調べてみると、なんとロンドン発足でしたよ。
しかも、1986年。発足してから30年も経っていない、若いオケなんです。

可能な限り、その時代の楽器を使い、当時の音を再現しよう!
という想いを元に、演奏家たちが集合して、このオケを設立させたのです。
それゆえ、首席指揮者や音楽監督なる人は存在しません。
(サー・サイモン・ラトルがこのオケに属しているということは、音楽監督としての位置づけなのかな?)
若いオケだからなのか、若い演奏者の姿もチラホラ。

今回はラヴェル、ドヴュッシーという近現代の曲がメインだったため、
古楽器の登場はありませんでした。残念~。
・・・とは言え、演奏は素晴らしかったです。特にフルートの音色は素晴らしかった!

イギリスロンドン貧乏生活「サー・サイモン・ラトル2」
↑演奏終了後に撮影。大歓声が会場を包んでいました

ラヴェルの左手を演奏したフランス人ピアニスト、Pierre-Laurent Aimardは、
最初から最後まですさまじかった。本当に片手のみで演奏しているのか
疑わしくなってしまうけど、わたしの座席から彼の手元はしっかり観ることができる。
とても信じられないことだけど、確かに、彼は左手のみで演奏していました。
理解を超える演奏を前に、息を吸うことを忘れ、ただただ聴き入っていました。


昼ころに起きて、自宅でひたすらまったりしていたうえに、雨の予報。
正直、直前まで行く気になりませんでしたが・・・、行って良かった。
この日のコンサートは、2012年で1、2位を争う素晴らしいものだった。

次は、このオケの本領を発揮する古い時代の曲を聴きに行こう。 
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2012/06/11(Mon)

1日かけて巡るアルハンブラ宮殿

アルハンブラ宮殿までの坂道を進み(前日に飲み過ぎると足にくるレベルの坂)、
チケットを引き換え、この旅のハイライトと言うべき宮殿内へ入場ー! 

セビーリャのアルカサルが、アルハンブラ宮殿を真似て造ったというので、
「まあ、似たようなものかな?」と思っていましたが・・・。うん、全然違う。
規模、建築物の装飾の細かさ、優美さなど、どれを取ってもアルハンブラ宮殿が勝っている。
後世に伝えるべき、人類の偉大な遺産だなと思います。
・・・・建築のことは、よく分からないんですけどね・・・。

イギリスロンドン貧乏生活「アルハンブラ宮殿4」

入場口から真っすぐ進むと、フェネラリフェに通じます。
アラビア語で「天の楽園」を意味するフェネラリフェは、天国にある水の庭園をイメージして
造られたといわれています。グラナダもセビーリャ同様、夏は灼熱になるため、
少しでも涼しいイメージを出すため、「水」をテーマにしてるんでしょうね。
ちなみに、ここは王の避暑のための離宮として使用されていました。

イギリスロンドン貧乏生活「アルハンブラ宮殿5」

フェネラリフェから観た、アルハンブラ宮殿内に並ぶ建築物たち。
望遠で撮っているので、実際はもっと遠くに見えます。とても広いのです。

この日はとても寒かったので、宮殿の敷地内にある「ホテルアメリカ」なる場所で、
お茶をすることに。スペインなのに、「ホテルアメリカ」。うーん・・・

イギリスロンドン貧乏生活「アルハンブラ宮殿6」

ホテルアメリカ内のカフェは、アメリカらしさはゼロでした。良かった。
ここで飲んだ、カフェ・コン・レチェ(カフェラテ)はとても美味しかったなあ。
雰囲気も良いので、是非とも改名をお願いしたい。

イギリスロンドン貧乏生活「アルハンブラ宮殿7-1」

ナスル朝宮殿は、入場口から徒歩15~20分ほどの所にあります。
のんびりしていると時間になってしまい入場できなくなるので、くれぐれもご注意を!
そして、宮殿内はとてもひんやりです。灼熱の時期は分かりませんが、春や初夏は上着が必要だなー

イギリスロンドン貧乏生活「アルハンブラ宮殿10」

光が強いので、色が飛んじゃっていますが・・・ こちらがアラヤネスのパティオ。
イスラム教は砂漠の多い地域で生まれ、広がったため、水が巧みに取り入れられた建築物が多いです。
水、緑は豊かさや、権力の象徴だったのかもしれないな。

イギリスロンドン貧乏生活「アルハンブラ宮殿9」

アラヤネスのパティオの反対側。朝早くの訪問とは言え、観光客はとても多かったです。
わたし達のような個人客だけでなく、ツアー客もいるからなのかな?
ピーク時は一体どれだけの混雑になるんだろう・・・

ナスル朝宮殿の見どころの一つ、ライオンのパティオは何と改装中でした・・・。
124本もの柱に施された装飾は、それはそれは見事なようで(泣)。
これでグラナダを再訪問をする理由ができたな・・・。うう(泣)。

イギリスロンドン貧乏生活「アルハンブラ宮殿11」

ライオンのパティオに面した部屋。
偶像崇拝を禁じるイスラム教では、内装には人物ではなく、文字や幾何学模様を持ちいます。
パッと見、ゴチャゴチャしているのですが、不思議と落ち着くんですよね。

イギリスロンドン貧乏生活「アルハンブラ宮殿12」

この部屋の天井部は、大量の流れ星が降って来るような、迫りくる感じがあります。
イスラム建築は天井に近づくほど、装飾が細かくなっていることに気付きます。
その理由は床に絨毯を引き、座り心地の良いクッションを設置し、寝転がる習慣があるから。
・・・本当かな?と疑わしく思っていたのですが、先日訪れたトルコの宮殿には、
確かに絨毯とクッション、あるいはソファが設置してありました。
もちろん、天井部には細やかな装飾がされていましたよ。

イギリスロンドン貧乏生活「アルハンブラ宮殿14」

宮殿からは、グラナダの街を一望できます。
レコンキスタを進めるキリスト教徒たちが迫る中、王は何を思い、ここからの景色を観ていたのだろう?

イギリスロンドン貧乏生活「アルハンブラ宮殿16」

ナスル朝宮殿の後は、ダマスの塔とパルタル庭園に続きます。
ここでも水が効果的に使われていますね。
庭園はとても広いので、のんびりしていたら30分、1時間はかかるかもしれません。

イギリスロンドン貧乏生活「アルハンブラ宮殿17」

お昼は、「ホテルアメリカ」のそばにある、パラドールでランチ!
パラドールとは、国が管理するホテル施設のこと。古城や宮殿を改装してるんですよ。
スペインのさまざまな場所にあるのですが、いかんせん高い・・・ 
それゆえ、わたし達はランチだけ利用しました。見晴らしも抜群!

イギリスロンドン貧乏生活「アルハンブラ宮殿18」

ここでも「カフェ・コン・レチェ」をオーダー! 普段はブラック一筋なんですけどね。
ナプキンやカップのロゴが、どことなく誇らしげ・・・・
飲み物はもちろん、食べ物も美味しかったですよ。ちょっと高いけど、場所代として考えれば格安!
12時を過ぎると途端に混雑するので、できれば12時前に席を確保してくださいね。

イギリスロンドン貧乏生活「アルハンブラ宮殿19」

ランチの後は、ナスル朝宮殿の前にあるアルカサバへ!
ここはイスラム勢力がイベリア半島に進出した8世紀に、要塞として造られました。
レコンキスタが起きたのは718年からだから、長い間、この地を監視してきたんですね。

イギリスロンドン貧乏生活「アルハンブラ宮殿20」

年代的にはアルカサバが設けられた500年後に、ナスル朝宮殿が造られます。
それまでは、敵と戦うため、この場に定住していた人がいたんでしょうね。
何の跡かは分かりませんが、部屋、食堂、浴場などがあったのかな?

イギリスロンドン貧乏生活「アルハンブラ宮殿21」

要塞なだけあって、見晴らしは最高です。

イギリスロンドン貧乏生活「アルハンブラ宮殿22」

グラナダの町が一望できます。
この町が陥落したとき、アルバイシンの白い街並みは血で染まっていたと言われています。
この場所からは、多くの人たちの悲痛な声が聴こえたのかもしれませんね。

イギリスロンドン貧乏生活「アルハンブラ宮殿25」.jpg

アルカサバからグラナダの町を眺めた後は、ナスル朝宮殿の隣にあるカルロス5世宮殿へ。

レコンキスタが完成した後、キリスト教徒たちは街中のモスクを破壊しましたが、
このアルハンブラ宮殿だけは残しています。当時の人たちも、この建築物の素晴らしさに
心を奪われたのかしら・・・? 破壊の代わりなのかもしれませんが、このカルロス5世宮殿は、
グラナダを奪還した、キリスト教勢力の王が指示して造られたもの。

ナスル朝宮殿に比べたら、何とも面白みのない建築物です。
この地におけるキリスト教の優位を示すためと言われていますが、
イスラム教建築の素晴らしさの引き立て役になってしまったように思います。

イギリスロンドン貧乏生活「アルハンブラ宮殿23」

その後は、再びフェネラリフェに向かいました。
ポカポカとした日ざしの中で、ちょっとの時間うたたねを楽しみました。
紫外線盛りだくさんなので、すっかり日焼けですよ!

イギリスロンドン貧乏生活「アルハンブラ宮殿24」

朝いちとは違う表情のフェネラリフェ。
夜の静けさがまだ残る朝もいいけど、太陽が高い位置にあるこの時間もいいね!
気温は上昇して、すっかり暑くなっているけど、水の流れがとても涼やかです。
灼熱の季節に涼しく過ごす方法は、今よりも昔の人のほうが知っていたのかもしれませんね。


一日アルハンブラ宮殿で過ごした後は、町に戻り、バルでワイン♪
あるいは、アルバイシン地区でフラメンコもいいですね!
グラナダは最低でも2泊3日はしたい町ですよ!
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2012/06/10(Sun)

イスラム建築の傑作・アルハンブラ宮殿に行こう

グラナダで絶対に訪れなくてはならない場所は、やっぱりアルハンブラ宮殿でしょう!

711年にイベリア半島へ進出したイスラム勢力は、後ウマイヤ朝が首都を
コルドバに定めた後、瞬く間に半島の大部分を制圧し、繁栄を遂げることになります。
・・・しかし、その栄華も1429年に終わりを告げます。
キリスト教徒によるレコンキスタ(国土復活運動)に最後まで抵抗していた土地、
それがグラナダだったんですよね。アルハンブラ宮殿の別名は、「赤い城塞」。
つまり、レコンキスタに対する要塞、ということになりますね。

一番の見どころということもあり、アルハンブラ宮殿は多くの観光客で賑わっていました。
ノープランで訪れるのもいいのですが、歴史的建造物を心ゆくまで堪能するには、
ある程度、計画を立てたうえで訪れたほうがいいかな?と思います。

イギリスロンドン貧乏生活「アルハンブラ宮殿2」

チケットは朝8時ころから発売されますが、ご覧の通りの超行列!!!!
朝いちで並んだ人は、何時にホテルを出たんだろう・・・

というわけで、チケットは事前にネットで購入されることをおすすめします。
ticket masterのウェブサイトでは、訪問日の2カ月前の朝9時(スペイン時間)から発売しています。
ただ、訪問日が土日祝の場合は、かなり混み合います。
チケットが売り切れることはまずないのですが、ナスル朝宮殿は訪問時間が決められているので、
希望の時間のチケットが取れない可能性もあります。


アルハンブラ宮殿は半日ではなく、1日滞在がおすすめ。
というのは、この宮殿は、アルカサバ、フェネラリフェ(庭園)、ナスル朝宮殿など、
いくつかの見どころで構成されているからなのです。しかも、ナスル朝宮殿だけ別売り。
駆け足で見れば半日でも良いのですが、この素晴らしき建造物は一日かけるべき!

理想的なプランとしては、開園と同時に宮殿入りし、朝のフェネラリフェを観た後、
9時30分にナスル朝宮殿を訪問(チケットはこの時間指定)。パルタル庭園を巡り、
宮殿内のパラドール(ホテル)でのんびり昼食。午後は、カルロス5世宮殿、
アルカサバ、太陽が高い所にある中で観るフェネラリフェ。かな??

ナスル朝宮殿を含むチケットは、General Daytime Visitで購入。
午後からのチケットは、Generalife and Alcazabaで購入してください。
購入したチケットは、行列していないほうのチケットオフィスで
チケット購入時に使用したクレジットカードを提示することで引き換えが可能です。簡単!

イギリスロンドン貧乏生活「アルハンブラ宮殿」

アルハンブラ宮殿までは、ヌエバ広場(先日紹介したホテルから徒歩3分)から、
やや急な坂道を進んで行くだけです。スペインの夏は灼熱ですが、
日本と違って朝は涼しいので、朝の散歩はとっても快適! 緑も多いですしね~♪
ヌエバ広場には、アルハンブラ宮殿への標識があるので、迷うことはまずないでしょう。

次の記事では、アルハンブラ宮殿内をご紹介しまーす!
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2012/06/09(Sat)

バラの香りに誘われて

5月下旬は、連日25度以上の夏日でしたが・・・
6月になってからは、寒い日が続いております。
「これで(5月下旬)夏が終わりらしいよ」という友人のコトバは正しかったのか!?

イギリスロンドン貧乏生活「リージェンツパークのバラ園」

寒い日が続いているものの、花たちは夏の訪れをけなげに伝えてくれます。
夏と言えば、やっぱりバラ? 公園はもちろん、民家の軒先にも咲いているので、
会社の行き帰りには、風が運ぶバラの良い香りに癒されています。

多くのガーデンでバラを観ることができますが、一番のオススメはリージェンツパーク
ガーデンのほか、スポーツ施設、野外劇場、動物園、カフェもあるんですよ。
何の予定もない休日は、お隣のプリムローズヒルで読書して、たまにうたた寝して、
お腹が減ったら、リージェンツパークのカフェでランチをしています(ぐうたらしすぎ!)。

イギリスロンドン貧乏生活「リージェンツパークのバラ園8」

水仙やアーモンドの花が咲く春もいいけど、バラの咲く季節が一番かな? 
華やかですからね~。三脚をかついだカメラマン(素人)の姿も多いです。

当たり前ですが、それぞれのバラには名前がついてるんですね。
4年前まで草花に全く興味がなかったので、ネームプレートに表示されている名前を見ては、
いちいち驚いたり、ニヤリとしています。

イギリスロンドン貧乏生活「リージェンツパークのバラ園4」

この真っ白なバラは、「アイスクリーム」。何故・・・
名前から察するに、ここ数十年の間に造られたバラになるのかな?

イギリスロンドン貧乏生活「リージェンツパークのバラ園3」

ひっそりと咲く、こちらのバラの名前は「リメンバー・ミ―」。切ない。
名前がとても印象的で、毎年、このバラを観に行っては、名前の由来を妄想しています。

バラ園のバラが満開になるのは、おおよそ6月中旬くらいかな?
赤、黄色、オレンジ、白などのバラの背景には、真っ青なロンドンの空。それはそれは美しい。
この時期にロンドンに来る方には、是非訪れてほしい場所です。

イギリスロンドン貧乏生活「リージェンツパークのバラ園7」

この日の最後は、お隣のプリムローズヒルの高い場所から、ロンドンの街並みを眺めていました。
ここからの景色が良いってことは、みんなが知っている。だから、いつも人だかり。

街から吹く風は、どこか甘く、どこか切ない香り。
夏は始まったばかりなのに、終わりがすぐそこにあるようで、空を仰ぎ見てしまうのです。
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2012/06/08(Fri)

いつも、すぐそばにいる

ロンドンの良い所は、さまざまありますが・・・

イギリスロンドン貧乏生活「リージェンツパークのバラ園6」

中心街のすぐそばに、広大すぎる公園があることが最も良いかな?
日本にいたときは、公園でのんびりするなんて考えられなかったのにね。
今や、晴れた休日には、ウキウキしながら公園に出向いてしまう。
特に何かをするわけじゃなしに、ただ出掛けて、ただ芝生に寝転がる。シアワセな時間だ。

公園に行けば必ず、餌を探してキョロキョロしているリスに出会う。
大きな公園になるほど、人に慣れているリスが多いため、
パンなどを手渡しすることができます。カワイイ・・・・

リスは公園だけでなく、民家の庭、公園から遠く離れた道にも出没します。

イギリスロンドン貧乏生活「りすの企み

会社のすぐそばのバス停で並んでいると、どこからかリスがやって来ました。
誰かが食べ残したポテトを狙っている様子。
民家のそばに住むリスは警戒心が高いため、どこかビクビクしています。

・・・それにしても、汚い道だなあ。

イギリスロンドン貧乏生活「りすの企み2」

ようやく目標物に到着!
でも、魔法をかけられたように凝固して、その場を動こうとしません。
リスやハムスターって盛んに動いていたと思ったら、いきなり動きを停止しますよね。
それがカワイイ所でもあるけど、道端で凝固したら危険だよ・・・

しばらく凝固した後、ポテトを一本くわえて走り去って行きました。

イギリスロンドン貧乏生活「りすの企み3」

彼(彼女?)の行き先を目で追ってみると、道の隣の小さな公園の木でお食事をしていました。
足をピンと伸ばして、木から落ちないようにしていますね。
しんどそうな格好ですが、彼は食べることに一生懸命。足に相当、力が入ってるんじゃないかな?

深夜になればキツネの親子、日中や夜問わず走り回るリス。
動物好きにはたまらない環境ですが、彼らが民家周辺に餌を求めて定住することって、
生態系にはあんまり良くないことなんだろうと思います。
自然豊かな都市ですが、毎年それなりに、動物たちのすみかを奪っているんだろうな・・・
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2012/06/07(Thu)

グラナダ市内で最も古いエリア・アルバイシン地区

アルハンブラ宮殿とともに世界遺産に指定されているアルバイシン地区。
8世紀から始まる、イスラム統治時代の街並みが、今でも色濃く残っていると言われています。

イギリスロンドン貧乏生活「アルバイシン地区」

アルバイシン地区は、ダーロ川から左側になります。
(ちなみに、アルハンブラ宮殿はダーロ側の右手にあります)
道路は石畳で、白い壁を持つ家々が迷路のように入り組んでいます。
アルハンブラ宮殿同様、バスも運行していますが、天気が良ければ歩いて巡りたいところ。

イギリスロンドン貧乏生活「アルバイシン地区2」

ふと見上げると、視界の上にはアルハンブラ宮殿が見つめています。
アチコチに休憩できるバルやレストランがあるので、疲れたときは、
ひと休みしながら、アルハンブラ宮殿と語り合うのもいいですね~!

アルバイシン地区は、眺めの良い場所が多いのですが、一番はココ↓

イギリスロンドン貧乏生活「アルバイシン地区3」

サン・ニコラス展望台です!
ヌエバ広場から、のんびり歩いて30分程度かな? 私たちは途中で休憩したため、
太陽が頭上にあるお昼ころに到着しました。暑かったー!

イギリスロンドン貧乏生活「アルバイシン地区4」

暑いけど、吹く風は心地よい。
ここに住もうと思った人たちは、風の気持ち良さ、見晴らしの素晴らしさを知っていたんですね~。
シーズンオフとは言え、観光客でいっぱいでした。朝早かったら、人もまばらなんだろうな。

この展望台のすぐそばに、アイスクリームや飲み物を販売する小屋のようなものがあります。
果物しぼりたてのジュースも美味しかったけど、レモンシャーベットがおすすめ!
暑くて、ヘロヘロした喉がスッキリしますよ!

イギリスロンドン貧乏生活「アルバイシン地区10」

アルバイシン地区の治安は微妙だと言われてますが、昼であれば大丈夫かな?
ただ、このような人気のない道を通るときは、不審者がいないか、
道に大量のごみが落ちていないかをチェックしたほうがいいかな(念のためね)?

白い壁、石畳、展望台のほか、アルバイシン地区で有名なのはフラメンコ!
さまざまなフラメンコツアーがありますが、私は店舗のサイトから直接予約しました↓
http://www.cuevaslostarantos.com/en/index.htm

ネット割引で確か20~30%オフになるんじゃないかな?
ホテルまでの送迎つき&夜のサン・ニコラス展望台にも行っちゃいます。
そういえば、お客さんはほとんど日本人。ツアーの団体客なのかな?

イギリスロンドン貧乏生活「アルバイシン地区6」

フラメンコって初めて観たのですが、・・・かなり、魅せられるね! 

ギターの演奏に乗せて、ややかすれ声の男性が情熱を、哀愁を歌いあげる。
そして、踊り手はそれらに合わせて、ダイナミックに踊るのです。
つま先やかかとで床を強く踏み鳴らし、手や体をくねらせる様子は、
恐ろしいほどに妖艶で、美しいものです。私もやってみたいな・・・ 

イギリスロンドン貧乏生活「アルバイシン地区7」

この女性は踊りではなく、歌、声で魅せるのです。
酒焼けしたような声は、なぜかたまらなく切ない。心にズンと響く。

フラメンコのショーの後は、サン・ニコラス広場へ向かいます。
アルバイシン地区は、あまり整備されていない石畳なので、途中、何度つまづきかけたことか! 

イギリスロンドン貧乏生活「アルバイシン地区8」

昼間とは違った表情を見せるアルハンブラ宮殿
写真右手は、8世紀ころに建てられた軍事要塞アルカサーバ。
8世紀という大昔から、この地の勢力図を観てきたんでしょうね。
だからなのかな? 川を挟んだ向こう側に佇む宮殿は、どこか悲しそうだ。
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2012/06/06(Wed)

グラナダ巡りに便利なホテル

マルベーリャからバスで向かった場所は、グラナダでした~!

途中、バスのワイパーが追いつかないほどの豪雨でしたが、
到着予定時刻の20分も早く、グラナダに到着しました。
マルベーリャを15分遅れで出発したというのに!
早く到着するのは有難いけど、視界の悪い中の超スピード運転は恐ろしかったです。
(恐ろしいと言っても、途中で熟睡したんだけどさー・・・)

グラナダのバスターミナルから、ホテルのある大聖堂そばまで歩く予定でしたが、
カサで防げないほどの大雨だったので、タクシーに乗りました。
・・・これが大正解。バスターミナルから、大聖堂まで「歩く」距離ではありません。

イギリスロンドン貧乏生活「グラナダおすすめほてる」

おすすめのホテルは、NH Inglaterraです。大聖堂から徒歩3分くらいかな?
グラナダ市内には、NH Victoriaもあるのですが、アルハンブラ宮殿や
アルバイシン地区へ歩いて行くのであれば、Inglaterraの方が便利ですね~。

ホテルにチェックインすると、スタッフさんがアルハンブラ宮殿への行き方などを、
地図を用いて、丁寧に教えてくれます。鍵の開け閉めがちょっと難しいのですが、
スタッフさんに言えば、開け方のコツを伝授してくれます。
やり方が分かれば、「なあんだ、そんなもの?」なんですけどね。

イギリスロンドン貧乏生活「グラナダのホテル」

ホテルの周囲には、バルやレストランが沢山あります。
このバルは、ホテルが面するストリートCalle de Cetti-Meriem沿いにあります。
ホテルの2軒後ろになるのかな? グラナダのバルって、飲み物を頼めば、
パンだけでなく、タパス一皿がついてきます。わたし達のときは、生ソーセージ(?)。
これだけで十分お腹がいっぱいになるから、小腹を満たしたいのであれば、
タパスは頼まなくても良いかなと思います。わたし達は2皿も頼んでしまい、えらい満腹になりました。

イギリスロンドン貧乏生活「グラナダのホテル2」

ホテルの横並びにあるバル「La mancha」は、夜遅くまで営業しています。
観光客よりも、地元の人たちの姿が多かったかな?
朝はスーツ姿のビジネスマンが、コーヒーを飲みながら、サンドイッチを食べる。
夜は夜遊び後の地元の人たちが、ワインを飲みながら、サンドイッチを食べる。

そうなんですよ。
ここのサンドイッチって、本当に美味しいんですよ!
マッシュルームやチーズ、ベーコンなどを鉄板で焼いて、パンにサンドする。
たったこれだけなんだけど、嘘のように美味しい。お弁当にもピッタリだな。
(スペインではサンドイッチのことを、ボカディージョといいます)

イギリスロンドン貧乏生活「グラナダのホテル4」

アルハンブラ宮殿まで歩くのでれば、ホテルから徒歩2分のところにある、
ヌエバ広場から坂道を登っていきます。チケット売り場までは、のんびり歩いて30分くらいかな?
この写真の高い所に、旗が立った建物がありますよね? ここがアルハンブラ宮殿です。
こうして見ると、歩いて行くのはいかにも大変そうですが、緑深い道を歩くのは、すごく気持ちいい。
バスも出ていますが、徒歩をおすすめします!

そうそう、ホテルは遅くまで荷物を預かってくれます。
預け荷物を保管するための場所は、鍵がかかっているので盗まれる心配もなし♪
ホステルに比べたら高いけど、快適さは間違いなしです!

NH Inglaterra
ブッキング.comからの予約がおすすめ! 早い時期に予約すれば50%オフくらいになる♪
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2012/06/05(Tue)

チャイナタウンで辛いモノ!

相変わらず、辛いモノが好きです。大好きです!!

先日、リバプールストリート駅そばの「老地方」に行ったときは、
友人のまさかの体調不良により、辛いモノを満喫できませんでした。
今回はそのリベンジも兼ねて、友人とともに「本当に辛い」店に行ってきました。

場所は、ロンドンのチャイナタウン。
ピカデリー・サーカスという中心街の駅から、徒歩5分程度の場所。
チャイナタウンと言っても、横浜のような規模の大きなものではありません。
20分程度あれば、すべての通りを巡れちゃうんじゃないかな?
ちなみに、いつでも混んでいます。外国人旅行客はもちろん、中国人の姿も多い。

今回のお店は「New Aroma」。緑の外壁が目印です(写真撮り忘れた)。
店員さんの愛想も良く、店内の清掃も行き届いている。好印象!
この日は暑かったので、まずはビールをオーダー!

イギリスロンドン貧乏生活「激辛中華」

喉を潤した後で、早速登場したホット・アンド・サワースープ!
中華レストランに行ったときは、必ずオーダーします。暑い日でも関係ない。
数多くのスープを飲んできましたが、この店が一番美味しかったなあ!
ほど良く辛く、ほど良く酸味が効いている。パーフェクト!!!

イギリスロンドン貧乏生活「激辛中華2」

友人が頼んだ豚の角煮のようなもの(辛くない!)。
味がしっかり染み込んでいて、とても柔らかい。優しい味です。

イギリスロンドン貧乏生活「激辛中華3」

ハチノスの煮込み(?)! たっぷりの七味と煮込んでいるのか、辛いですよ~!
ビールにとっても合う! 余った分は家に持ち帰ったのですが、あっためると辛さ倍増でした。
・・・辛いとはいえ、「ふーん。まあまあかな」程度。でも、友人は顔もクビも真っ赤にしている。
そうか・・・ 私は辛さに強くなりすぎたようだよ・・・

イギリスロンドン貧乏生活「激辛中華4」

チキン入りの麻婆豆腐。
いかにも辛そうだけど、実はマイルドなのです。お米と一緒に食べると美味しい!
量が多すぎるので、これも残してしまいました・・・ 
中華は2人ではなく、3~4人で行ったほうがいいんだろうな。もったいないことした・・・

辛いは辛いけど、降参するレベルではなかったな。
それは残念だったけど、ほどほどの辛さのほうが美味さを感じるのでしょう。
私のように「辛い」だけを求めるのならば、自ら作ったほうがいいのかもしれないな。

次はおそらく、キングズ・クロスそばの中華に行きます。
この店も辛いらしですよ~~。さてさて、そのお手並みはいかに・・・?

★New Aroma
11 Gerrard Street
London W1D 5PP
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2012/06/04(Mon)

蜷川さん演出『シンベリン』を観てきました!

日本国内では入手困難、あるいは高いチケットも、
ロンドンだったら簡単に、しかも安い値段で購入することができます。

その恩恵にあずかって、過去は市川海老蔵主演の歌舞伎を観に行きました!
舞台からすぐそばの席でしたが、「舞台の一部が見えにくい」ということで、
たしか、3000円以下で観ることができたんじゃなかったな? 

今回は、蜷川さん演出の『シンベリン』を観てきました~。
(※このポスターはロンドン公演のものではありません)

イギリスロンドン貧乏生活「シンベリン2」

お芝居が好き! シェイクスピアが好き! というわけではなく、
ただ単純に、「阿部寛を見てみたい」、「演技に定評のある大竹しのぶが気になる」程度。
日本にいたら、まず見に行かないでしょうしね。時間がある(ヒマ)ゆえ、ですね。

イギリスロンドン貧乏生活「シンベリン」

お芝居が行われた場所は、バービカンセンターのシアター。
コンサートホールと比べると、やや中規模。・・・とは言え、1166名もの人数を収容できます。
ここで5日間の公演。しかも、チケットは連日ソールドアウト。すごいな・・・

日本人が絡んだイベントの場合、お客さんは日本人がほとんど・・・ということが多いのですが、
今年の初めに行った野田秀樹さんの『The Bee』、そして今回の『シンベリン』、
共に外国人のお客さんの姿が目立っていました。

チケットを取ったはいいけど、『シンベリン』がどのような話か全く分からない。
ウィキペディアなどで、おおよそのあらすじを読んでみたところ、何だか暗い話のような気がする。
「お芝居の途中で眠ってしまうかも・・・」なんてことを思いましたが、
いやいや・・・! 眠るどころか、あっという間の3時間でした!

日本公演がまだあるようなので、詳細は書きませんが、
私の周囲に座っていた外人さん同様、とにかくよく笑いました。
とくに勝村さんには、観客の誰もが釘付けだったはず。役柄もあるんだろうけど。
演技のことはよく分からないけど、評判通り、大竹しのぶさんの演技は素晴らしいと思う。
お姫さまにも、少年にもなれる。変幻自在なんだね。

素晴らしい演技をされている方は、ほかにも多くいたのですが(大御所の方)、
俳優さんの名前が分からないから言いようがないな・・・(泣)。
そうそう、窪塚洋介さんは、池袋ウェストゲートパークを彷彿とさせるような役柄でした。
ものすごく細い体なのに、声がよく通るのですよ。そこに驚いてしまった。

そういえば・・・、お芝居が始まる1時間前くらいに、バービカンホールの入口で、
勝村さん、窪塚さんなどの役者さんたちが円陣を組んで、サッカーをしていました。
(プライベートな時間だから、話しかけず&写真を撮らず)
サッカーボールを追いかける姿と、舞台での姿は当たり前だけど、まったく違っていて、
あらためて「この人たちはプロなんだなあ」と感じましたよ。


ところで、『シンベリン』を英国人が演出したらどうなるんだろう?
帰国前に英国人版『シンベリン』を観なくてはなるまいな!
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2012/06/03(Sun)

6月2日はエリザベス女王の即位60周年でした!

6月2日、出掛ける前にネットを開いてみたら・・・

イギリスロンドン貧乏生活「ダイヤモンドジュビリーグーグル」


グーグルのトップページ(UKのみ)が、ダイヤモンド・ジュビリー仕様になっていました。

今から60年前の1952年6月2日。26歳の若さで女王に即位したエリザベス2世。
日本人の私にとっては「そうなんだ~」程度の出来事ですが、
この60周年を記念して、6月2日からまさかの4連休ですよ! うれしい!
さまざまなイベントが予定されていますが、せっかくの連休。国外逃亡します。

イギリスロンドン貧乏生活「ダイヤモンドジュビリー8」
↑ピカデリーサーカス駅そばのエロス像周囲は、いつも通り、多くの人で賑わっていました

・・・国外逃亡するとは言え、お祭りムードのロンドンも気になる。
「旅行に必要な物を購入しなくてはならない」を口実に、中心街に出てみました。

イギリスロンドン貧乏生活「ダイヤモンドジュビリー2」

リージェントストリート、オックスフォードストリートなど、中心街の道の至る所で、
ユニオンジャックが踊っていましたよ。華やかに見えるなあ。

イギリスロンドン貧乏生活「ダイヤモンドジュビリー」

6月2日の王位継承日に、女王は「エプソン・ダービー(競馬)」を観戦していました。
・・・・記念日だから式典のようなものをやるのかと思いきや!
まあ、好きなことをやるほうが記念日っぽいのかな?

イギリスロンドン貧乏生活「ダイヤモンドジュビリー3」

バッキンガム・パレスそばのセント・ジェームズ・パークでは、
ダイヤモンド・ジュビリーグッズが売りだされていました。
帽子、Tシャツ、旗は分かるけど、お面ってちょっと失礼じゃないかな・・・
だって、目の部分がくりぬかれてるんだよ・・・ こんなの誰が買うんだろう・・・

イギリスロンドン貧乏生活「ダイヤモンドジュビリー4」

いやはや、大人気でした。ダイヤモンド・ジュビリー・ショップ。
そういえば、街中では女王のお面をかぶった人を何人か見かけたなあ・・・

イギリスロンドン貧乏生活「ダイヤモンドジュビリー5」

バッキンガム・パレス周囲は、いつも以上に混雑しているため、警察はもちろん、
騎馬隊もパトロールに力が入っているようです。馬の目はいつも優しいので、緊張感ゼロ。

イギリスロンドン貧乏生活「ダイヤモンドジュビリー6」

尻尾の毛って、パトロール前にカット&ブローしてるのかな? やけにサラサラしてますよね。
髪が伸びるとウネウネする、クセっ毛持ちの私は、馬の尻尾ですらも嫉妬の対象です。

イギリスロンドン貧乏生活「ダイヤモンドジュビリー7」

バッキンガム・パレス前にいる衛兵さんが、道端にもいらっしゃいました。
何を守っているのか分からないけど、観光客(+私)の写真攻撃で疲労しているご様子。
この帽子って頭皮と毛髪に悪いだろうなあ。暑い日は、ムレムレですよね。

イギリスロンドン貧乏生活「ダイヤモンドジュビリー10」

6月3日(日)は、1000隻以上の船がテムズ川を下るイベントが予定されています。
この日のように晴れれば、その様子は豪華絢爛、圧巻なものでしょう。
でもねー・・・ 6月2日現在の天気予報は雨。しかも11度。・・・テレビで観よーっと。
そういえば、友人は徹夜して場所を確保するって言ってたっけ。風邪引きそうだ。

イギリスロンドン貧乏生活「ダイヤモンドジュビリー9」

そして6月4日(月)には、バッキンガム・パレス周囲でコンサートが行われます。
ポール・マッカートニー、エルトン・ジョン、スティービー・ワンダーのような大御所から、
エド・シーラン、ジェシー・Jなどの若手も登場し、女王の即位60周年をお祝いします。

連休最終日の6月5日(火)は、セントポールをパレードするみたいですよ。
場所取りが大変そうだけど、王家が絡んだパレードは華やかで面白そうだな~。

そうそう。
女王は愛犬家として知られていますが、犬の中でも特にコーギーが大好き。
今も3匹のコーギーを飼っているんですよ。だから、グーグルのロゴにコーギーが書かれてるんですね!

イギリスロンドン貧乏生活「ダイヤモンドジュビリー11」

↑5匹の子どもたちを育てる肝っ玉母さんは、「フーフー」言いながら観光客を脅していました。
ダイヤモンド・ジュビリーの1カ月後は、ロンドンオリンピック。
あなたの苦悩は、まだまだ続きそうだよ?
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2012/06/02(Sat)

標高740メートルから、コスタ・デル・ソルの町マルベーリャへ!

ヌエボ橋からの絶景を眺め、次に目指すは地中海沿岸の町、マルベーリャ!

イギリスロンドン貧乏生活「マルベーリャ」

9時30分にロンダに到着し、12時15分には次のバスに乗ります。
マルベーリャ行きのバスは、セビーリャ―ロンダ間と同じ「Los Amarillos」社のものになります。
チケットは、写真奥のピンクの壁のボックスオフィスで購入するのですが、
カウンターは出発の1時間か30分前でなければ開きません~・・・
ウェブサイトでも購入できそうなので、不安な場合は事前に手配したほうがいいかな?

イギリスロンドン貧乏生活「マルベーリャ2」

スペインの長距離バスって、ゆったりめのシートで快適だなあと思います。
リクライニングが壊れてたり、ゴミが隅に集結してることもないし♪

イギリスロンドン貧乏生活「マルベーリャ3」

バスの中から撮ったので、かなり緑がかってしまった・・・
ロンダから、マルベーリャまでは、このような山道をひたすら下っていきます。

イギリスロンドン貧乏生活「マルベーリャ」

道は整備されているものの、ガードレールなるものが何も無いので、対向車とすれ違うときは、
心臓がキュッと痛むような感じがしました。ハンドルさばきを間違ったら、まっさかさまですよ。

イギリスロンドン貧乏生活「マルベーリャ5」

・・・ほら! やっぱり怖いよ!!

ドライバーさんはこの辺りの運転に慣れたベテランなので、事故が起きる確率は低いんだろうけど、
「なぜ、ここで加速を!?」と突っ込みたくなるような、予想外の行動が多く、
そのたびに「ヒ、ヒイ~・・・」と小さな悲鳴を上げておりました。・・・すぐお隣は崖だもの。

約45分の後、バスはマルベーリャに到着!
ビーチまでは徒歩では1時間くらいかかりそうなので、タクシーで向かうことに。
目的地はビーチ手前のホテル「Fuerte Marbella」。
目印をどこにして良いか分からないビーチよりも、ホテルの方が分かりやすいですよね。
(↑これは同行者のアイデアでした。すばらしい!)
このホテルは予想外に高級だったので、ホテルの目の前にタクシーが止まったときは、
ちょっとドキドキしちゃったなあ。ドアマンがいなくて良かったよ・・・

イギリスロンドン貧乏生活「マルベーリャ6」

日照は年間300日以上のコスタ・デル・ソル地域なのに、残念な曇り空・・・
しかも寒い・・・ 地中海も泣いている。

イギリスロンドン貧乏生活「マルベーリャ7」

せっかく地中海に来たので撮ってみました。
これだけ見ると、地元藤沢と何ら変わりなような気がします。

イギリスロンドン貧乏生活「マルベーリャ8」

ちょうどお昼の時間帯だったので、マルベーリャ名物?を食べるために、
ビーチ沿いのレストランに向かいます。写真では伝わらないけど、いいにおいがするんです。

イギリスロンドン貧乏生活「マルベーリャ10」

いいにおいの正体はコレ! マルベーリャ名物(?)いわしの塩焼きです!
これまで若干油っぽいタパスばかりを食べてきたので、この塩焼きの美味さが体に染みわたります。

イギリスロンドン貧乏生活「マルベーリャ11」

やや焦げていますが、こちらのお魚も美味しかったですよ!
身がフワッフワ、ホクホク。焼き魚なんて、日本に帰ったときにしか食べないので、
懐かしさがこみ上げて、ややホームシックになりますよ(病んでる?)!

イギリスロンドン貧乏生活「マルベーリャ9」

お魚は、シェフのマリオ(仮)がすぐそばで焼いています。
エプロンもしていないので、近所のオジちゃんが釣り上げた魚を焼いているとしか思えません。
この30分後くらいに大雨に襲われるのですが、マリオは魚が濡れるのを防ぐため、
木片で壁を作り、黙々と魚を焼いていましたよ。
マリオには申し訳ないけど、壁を作っても、魚たちはかなり濡れていたと思うんだな・・

イギリスロンドン貧乏生活「マルベーリャ12」

雨が止んだ後で、マルベーリャの町を散策! ・・・と言っても、ビーチ以外の見どころは乏しいかな?
ビーチ沿いに並ぶホテルやレストラン、バーの数からも分かるように、
あくせく観光するよりも、海を見ながらのんびり過ごす町なんだろうなあ。

イギリスロンドン貧乏生活「マルベーリャ13」

それでも、アンダルシアらしい白い壁の家々を観ることができたから満足です。
雨に何回か降られてしまったので、バスの時間まではカフェでまったり。
あまり知られていないような気がするけど、スペインのコーヒーって本当に美味しい。
普段はブラックですが、スペインではミルク入り(カフェ・コン・レチェ)を頼んでしまう。

イギリスロンドン貧乏生活「マルベーリャ14」

マルベーリャでのんびり過ごしてから、17時30分発のバスに乗り込みます。
豪雨の中、ぼんやりと浮かぶ虹が指し示す方向は、さて?

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2012/06/01(Fri)

標高740メートル。断崖絶壁の町・ロンダ

セビーリャの春祭りを堪能した翌日の朝6時45分ころ。
私たちは、San Sebastianというバス停にいました。

イギリスロンドン貧乏生活「セビーリャのバス停2」
↑朝7時前になろうというのに、4月末のスペインはまだ暗い。ロンドンとは大違い!

目的地は、標高780メートルの高地にあるロンダという町。
新市街と旧市街を結ぶ橋からの眺めが、すばらしく良いんだとか・・・。
祭りの終わりを告げる花火に興奮してしまい、あまり眠ることができなかった私。
「そんなに素晴らしいもんかねえ~」と半信半疑でありました。

さて、ロンダへの行き方です!

バスは、Los Amarillosという会社が運営しています。
4月になってから、この会社のウェブサイトが壊れていたので、返事を期待することなく、
「時刻表を教えてください」とメールしたところ、翌日には返信が! 
スペインのサービスって素晴らしい! 疑ってごめんね!!!

2012年のセビーリャから、ロンダへの時刻表は以下のとおりです。
7時、9時、10時、15時、15時30分、17時、18時
運賃は12ユーロくらいでした。朝いちの便だったからなのか、
あるいは、ロンダは人気の無い町なのか、乗客は10人以下。
途中の小さな村から、家族連れが何人か乗ってきましたが、基本的に空いています。

そうそう、朝いちのバスに乗るのであれば、バス停から徒歩5分のところにある
Hotel Alcazarがおすすめです! 私たちが泊まった部屋に窓はなかったのですが、
ベッドの広さ、バスタブの広さなどは問題なし! このホテルのウェブサイトがないっぽいので、
気になる方はBooking.comなどで探してみてください。

★★

約2時間30分ほどバスに揺られて(大半の時間を寝て過ごしました)、ついに到着するは、
断崖絶壁の町、ロンダ!!! メインとなる場所までは、徒歩20分ほどかかります。

イギリスロンドン貧乏生活「ロンダ」

こちらは、スペイン最古の闘牛場です。
きちんと整備されているので、「最古」という感じはまったくしませんねえ。

イギリスロンドン貧乏生活「ロンダ2」

現在は闘牛は行われておらず、内部の見学や展示物の公開のみとなっています。
この日は、ロンダの次に行く町があったので、闘牛場はパスしました。

闘牛場の代わりに時間を割いたのが、この風景↓

イギリスロンドン貧乏生活「ロンダ3」

闘牛場の裏側にある公園からの景色です。
標高740メートル・・・ 身を乗り出したら、足がすくんでしまうような高さです。

イギリスロンドン貧乏生活「ロンダ4」

視線の先には、アンダルシアらしい白い壁の家々が見えます。
太陽は出ているものの、吹く風は山の風。寒いのです。

ここロンダには、新石器時代から人が定住したと言われています。
断崖絶壁のこの土地で、人々はどのようにして食料を調達し、生活を営んでいたのでしょう・・・。

イギリスロンドン貧乏生活「ロンダ5」

ロンダの一番の見所といわれている、ヌエボ橋です。
「どれほど素晴らしいのかねえ~」と疑っていましたが・・・ 素晴らしいです!!

イギリスロンドン貧乏生活「ロンダ9


新市街と旧市街を分断するかのようなタホ谷。
深いところでは、300メートルにも達するようです。

イギリスロンドン貧乏生活「ロンダ6」

街と街とをつなぐ役割のヌエボ橋が、造られたのは18世紀のこと。
タホ谷を流れるグアダラビン川の氾濫によって破壊された橋の後に造られたといいます。

イギリスロンドン貧乏生活「ロンダ10


高さ100メートルですよ! 100メートル!
一体どれだけの人が、この橋に携わったのでしょう? 
「川に流されてたまるかよ!」という、造った人の気合を感じますよね。
観ている私としては、「よくもまあ、こんなものを造ったね」と、関心するやら呆れるやら。

ガイドブックに掲載されている写真はもちろん、私のこのしょぼい写真でも、
ヌエボ橋のインパクトは伝わらないと思います。
交通の便は悪いのですが、スペインに行ったら是非訪れてほしい町です。
時間的な余裕があれば、橋のそばのホテルで一泊したかったなあ。
断崖絶壁に架かる橋と星空・・・・ それだけで酔えてしまいそうです。

お次は、地中海に面したリゾート地マルベーリャに行きます!
標高740メートルから一気にゼロメートルへ下りますよ~!
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