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    半年だけの滞在のつもりが、4年間もロンドンに住んでいました。ロンドンでの生活、ヨーロッパ旅行を中心にお届けします。


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2012/11/29(Thu)

帰国準備も大詰めですよ!

あと1週間でロンドン生活は終わりになります。

4年と2カ月。
長いようで、短い。本当にあっという間でしたよ!
今はただただ切ないなあ! 

この感情は、たぶん終わりが見えているからなんでしょう。
何事にも終わりがあるから美しいし、一生懸命になれるのかもしれませんね。


面倒だなあ~と思いながら、少しずつ進めてきた帰国準備も
そろそろ大詰めを迎えております。
11月29日時点で終了しているのは・・・

●携帯電話の解約(長かった・・・)
●すべての契約の解除
●ダイレクトメールの解約
●入居者探し
●年金の受取先を日本に変更
●本社の人たちへあいさつ
●クリスマスカードを送る

●日本の携帯電話会社の比較
●帰国後の国内旅行の手配
●履歴書、職務経歴書を書く
●就職活動のためのTOEIC受験

かな?


まだ終わっていないのは・・・

●荷物の整理
今週になってから、毎日のようにチャリティボックスに洋服や靴などを運んでおります。

帰国準備を始めたばかりのころは、ゴミの日に服を出していたのですが、
「よほどボロボロじゃない限り、チャリティに出した方がいい」
という友人のアドバイスにより、毎日せっせと運んでおります。

「ボロボロ」のレベルがどの位なのか分かりませんが、
日本人は基本的に物を大切にするので、たいていの物は「ボロボロ」に該当しないらしい。
たとえボロボロだとしても、ソファなどのクッション部分に使うなどして、
うまいことリサイクルしているようですよ。
友人の彼が学生のころ、チャリティショップでリサイクル業務をしていたので、
これは確かな情報だと思います。英国人って物を大切にする人が多いですよね。

ちなみに、ブラジャーは歓迎される品のようです。
英国ではなく、アフリカの女性たちに寄付されるんですって!
アフリカへのチャリティはよく聞く話ですが、下着もチャリティの対象だったんですね。
そうそう、パンツは対象外です。ご注意くださいませ。


●タックスバックの手続き
イギリスのタックスイヤーは、毎年4月5日(6日だったかな?)なので、
その前に退職し、タックスイヤー内に英国内で再就職する予定がなければ、
タックスバックの対象となります。

サポートを受ける予定がないとか、もろもろの細かい条件はあるようですが、
わたしのように日本へ本帰国する人は、タックスバックを申請したほうがいいですよ~。

申請方法は、会社からP45という書類をもらい(会社は退職者に提出する義務があるはず)、
P50の書類と一緒にHM Revenue & Customsへ送ります。
タックスの振り込みは銀行、もしくはチェックが郵送されてくるはず。
Tier2ビザ(労働ビザ)の申請よりも、かーなーり簡単です。間違っていなければね。


●銀行口座
来週相談に行ってきます。クローズしなくて済むなら、そのままにしておきたいな・・・


●自分へのお土産
今回ばかりは、自分のためにお金を使いたいと思います!
大好きなTfL(ロンドン交通局)のグッズにしようかなあ~。
それともバスやトラムの本にしようかなあ~。


周囲に「バックパックのみで帰る!」と宣言していた通りにはいかず、
プライマークという激安アパレルショップで、小さなスーツケースを購入してしまいました。
それでも、「え? 四年間の思い出は、本当にそれだけ?」と大家さんが仰天するレベル。

終わりを迎える代わりに、始まりを迎えるんだから。
身軽にしないと、さまざまなことを吸収できないよね!


ロンドン生活、のこり1週間。
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2012/11/28(Wed)

ロンドンでも有数の幽霊スポットに行ってきました

ロンドンは世界でも有数の幽霊出没都市のようですが、
わたしは一度も出会ったことがありません。
不思議な物音を聞いたり、誰かがいるような気配を感じた程度かな?

というわけで、霊感のある人には、相当キツイ場所に行ってきました。
どこだか分かります???

イギリスロンドン貧乏生活「ロンドン塔」

曇り空がよくお似合いのタワー・オブ・ロンドンでーす!
朝は良い天気だったのに、到着した途端、ご覧のとおり不穏な雲たちですよ!

見た目は某ねずみ国のアトラクションのようですが、
こちらはリアルに多くの人たちが恐ろしい拷問を受け、処刑されていますからね・・・
見える人が言うには、「相当恐ろしい」とのことです。

そんなわけで、血塗られた場所としてのイメージしかないロンドン塔ですが、
そもそもはイングランドを支配したウィリアム王(征服王)が、
外敵から守るための要塞として、11世紀に建設しているんです。

イギリスロンドン貧乏生活「ロンドン塔のホワイトタワー」

その要塞の、いわば本丸とされたのが、こちらのホワイト・タワー!
ご立派ですねえ~。修復などの手が加えられているものの、
土台となる部分や内部構造などは、基本的には11世紀当時のもの。

イギリスロンドン貧乏生活「ロンドン塔9」

ホワイト・タワー内部には、歴代王の武器が展示されています。

装飾が施された剣や盾たちは、それはそれは見事なものなのですが、
わたしの目を釘付けにしたのは、こちらの武具!
・・・時をさかのぼること四百数十年。江戸幕府第二代将軍、徳川秀忠からの寄贈品なんです。
まさか、ロンドン塔で見ることになるとはねえ! なんだか感激ですよ。

そのほか、イングランドの歴代王の中でも、
最も君主としての才覚に恵まれた(とされている)ヘンリー8世のアーマーなども
展示されていましたよ。ヘンリー8世は英国王の中で最も太っているので(はず)、
アーマーだけでも威圧感十分でした。でかい。

イギリスロンドン貧乏生活「ロンドン塔3」

ロンドン塔の敷地内には、ホワイト・タワーを含めると20の塔で構成されています。
ホワイト・タワーを取り囲むようにして造られた回廊は、
本丸を守るための城壁のような役割も果たしていました。

イングランドが国家として成立してからは、王の宮殿、造幣局、
ライオンや像などを飼育する動物園としての役割を担っていくようになります。
もちろん、王の権力を確固たるものにするため、
要人らの投獄、拷問、処刑も同時に行われています。

回廊をつなぐ小さな塔は、監獄として使用されているものも多く、
その壁には、囚人たちの落書きがいくつも残されていました。
呪いめいた言葉も書かれてあったりしてねえ・・・ 背筋が寒くなりましたよ。

ロンドン塔に出てくる有名な幽霊としては、権力争いに巻き込まれた末、
殺害されてしまった幼い兄弟、エドワード5世とヨークでしょうか。
現在ではブラッディー・タワーと呼ばれている塔から、ある日忽然と姿を消した彼ら。
その200年後にホワイト・タワーで、彼らのものと見られる骨が見つかっているんです。
それ以来、手をつないで散歩する兄弟の幽霊が見られるようになった・・・とのことです。

イギリスロンドン貧乏生活「ロンドン塔2」

敷地内には、15世紀のチューダー朝時代から変わらぬ装いをした衛兵が居ます。
サービス精神旺盛なので、いつでも一緒に写真を撮ってくれます。
(このときも写真撮影に応じていますね)
この日は寒かったので、上に黒いマントを着用しています。

イギリスロンドン貧乏生活「ロンドン塔5」

現在の衛兵がいるのは、歴代の王の儀礼時に使用された王冠、
宝石類が保存されている建物になります。純金のスプーンや花瓶はもちろん、
歴代王の王冠などは、もう贅沢の極みといいますか・・・ 
この建物内部の所蔵物だけで、いったい何億円になるんでしょうね。何兆円かな?

ちなみにこの衛兵さんは、ブーツを踏み鳴らしながらの行進中でした。
普段は静止しているけど、たまに動き出すのでビックリする。
彼もチューダー朝時代の衛兵さん同様、冬のコートを着用していますね。

イギリスロンドン貧乏生活「ロンドン塔6 ]

ひそかに楽しみにしていたのは、ロンドン塔で飼育されているRaven(カラス)!
世界最大級のワタリガラスらしいですよ~。
日本のカラスも大きいのに、それよりもさらに大きいのか! 

イギリスロンドン貧乏生活「ロンドン塔7」

・・・いや、意外にフツー。

なぜ、カラスがロンドン塔で飼育されているのでしょう?
なんでも17世紀にチャールズ2世が占い師から、
「カラスを駆除するとロンドン塔だけでなく、英国も滅びる」と予言されたからだそうで。
それ以来、Raven Masterが大切に飼育、管理しているようです。21世紀の今になってもね!
(諸説では、アーサー王の生まれ変わりとも言われています)

カラスちゃんたちは、羽を切り込まれているので逃げることはできません。
声帯もいじられているのか、「グウウウ」というダミ声を発するのみ。ちょっとかわいそうだな。
ロンドン塔にお住まいということで、わたしのような移民よりは、
はるかに階級の高いカラスちゃんたち。そんな彼らのお食事は、
国会からの特別資金により購入された生肉だそうですよ~! ぜいたくな!

ぴょんぴょん飛び跳ねる様子は、とってもカワイイのですが、
毎年何人かの観光客が噛まれているので、くれぐれもご注意ください。
彼らは「Raven Master」でなければ操ることができません(いちいちカッコいいな、英国め)。

イギリスロンドン貧乏生活「ロンドン塔8」

目の前に見えるは、タワー・ブリッジ。
英国の建物は、ロンドン塔然り、タワー・ブリッジ然り、曇り空がよく似合う。

ロンドン塔の入場料は、ロンドンで最も高い20.90ポンドです。
ビックリするような高さですが、値段相応に見所にあふれています。
あふれすぎてて、5時間も内部に滞在していたよ・・・

●The Tower of London(世界遺産)
http://www.hrp.org.uk/TowerOfLondon/

tubeの最寄り駅はTower Hillですが、
ロンドンの旧式バス、ルートマスターの15番に乗るのはいかがでしょ? かわいいよ!
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2012/11/27(Tue)

ロンドンの秋を観に行こう

今年は、4年間のロンドン生活の中で、秋が最も長かったように思う。

これまでは、サマータイムが終わると、あっという間に日照時間が短くなって、
あっという間に木々の葉が散って、あっという間に寒くなっていたからなあ。
温暖化の影響かもしれませんが、秋をしっかり感じることのできる日本に
32年間住んでいたわたしには、とてもうれしいことでした。

というわけで、すでに秋は終わりに差しかかっておりますが、
今年ロンドンで観た秋の風景をご紹介します。下手な写真だけど、ちょっとは伝わるかな?

イギリスロンドン貧乏生活「2012年ロンドンの紅葉」

9月から11月終わりにかけて、よく見かける夕焼け。
夏だと日照時間が長すぎるせいなのか、空が焼けることは滅多にないように思う。

会社帰りにボンヤリ歩いていたら、あまりにキレイな夕焼けだったので、
家まで走って帰り、デジカメを携え、自宅から徒歩20分のところにある
ハムステッドヒースに向かいました。これは、その途中で観た夕焼け。

イギリスロンドン貧乏生活「2012年ロンドンの紅葉2」

ハムステッドヒースまでは、どんなに急いでも15分はかかってしまう。
ヒースに到着したときは、夕焼けショーはすでに終わりの雰囲気。
太陽って傾きはじめると、一気に姿を隠してしまいますよね・・・

イギリスロンドン貧乏生活「2012年ロンドンの紅葉3」

とは言え、ヒースの一番高い所までやって来ました。
わたし同様、夕焼けを観に来ている人が何人かいる。一眼を持っている人たちもいました。

イギリスロンドン貧乏生活「2012年ロンドンの紅葉4」

ところ変わり、こちらは好きな公園のひとつ、セント・ジェームス・パーク。
バッキンガム・パレスとトラファルガー・スクエアを結ぶ公園です。
公園の中の川、そこにやって来る鳥たち、そしてもちろんおなじみのリス。
とてもほのぼのしているんですよ。

イギリスロンドン貧乏生活「2012年ロンドンの紅葉5」

ここの公園は春になると、たくさんのアーモンドの木が可愛らしい花を咲かせます。
日本の桜に似ている花ね。そして秋は、黄色く色づいた葉。泣けるなあ。

イギリスロンドン貧乏生活「2012年ロンドンの紅葉6」

この子たちの間抜けな顔を見るたび、いつも心がなごみます。
沈みかけた太陽の色と落ち葉の色に、この子たちの白色が映えますねえ。

イギリスロンドン貧乏生活「2012年ロンドンの紅葉7」

ロンドンの木々の葉は、色づくものもあれば、緑のまま落ちるものもあります。
緑の葉は、夏が終わったことをいつまでも悲しんでいるようで、なかなか良いものですね。

イギリスロンドン貧乏生活「2012年ロンドンの紅葉8」

公園には、愛を語り合う者たちもいます。
飼い主を見つめる犬の目が優しいねえ。うらやましい。私も犬と暮らしたい。

イギリスロンドン貧乏生活「2012年ロンドンの紅葉9」

こちらはグリーン・パーク。その名のとおり、緑の葉が多かったです。
木々から覗く太陽の光は、すっかり秋の色ですねー。

イギリスロンドン貧乏生活「2012年ロンドンの紅葉10」

大理石でできたマーブル・アーチ。
この門は、ローマのコンスタンティヌスの凱旋門を元に造られたようです。
昔はそれこそ王族のための門でしたが、今や風景の一つに過ぎません。

そして、この門のそばにある公園が、ロンドン・オリンピックのときに、
トライアスロンのコースとして使用されたハイド・パークです。

イギリスロンドン貧乏生活「2012年ロンドンの紅葉11」

ハイド・パークではクリスマスが近づくと、ウィンター・ワンダーランドという
移動式遊園地がオープンします。1年目に友人らと遊びに行ったのですが、
そのときに乗ったジェットコースターで首がムチウチになりました(泣)。
まさに、観覧車のそばにあるジェットコースターですね。怖かった・・・・。

イギリスロンドン貧乏生活「2012年ロンドンの紅葉12」

葉が散るタイミングって、木それぞれなんですね。十人十色ならぬ、十木十色だ。
大量の葉が一斉に散るので、じゅうたんのようになります。
キレイに整えられた芝生の色との対比が、とても美しいですねー。

イギリスロンドン貧乏生活「2012年ロンドンの紅葉13」

木の健康のためなのか、夏の終わりには、枝を刈られた木の姿も見かけます。
とても寒そうだけど、来年の春に向けてがんばってください。

イギリスロンドン貧乏生活「2012年ロンドンの紅葉14」

あったかい日には、人間はもちろん、リスたちも活発に行動しています。
セント・ジェームズ・パークやハイド・パークのリスたちは、人間に慣れているので、
近くまでやって来ては「食べるものくださいな」とおねだりしてきます。
可愛いけど、噛まれたら破傷風などの病気になってしまうので、ご注意くださいね!

イギリスロンドン貧乏生活「2012年ロンドンの紅葉15」

この池が、トライアスロンのプールとして使用されました。覚えていますか?
普段はご覧のとおり、鳥たちの住処なので、選手たちの健康状態が本気で気がかりでした。

イギリスロンドン貧乏生活「2012年ロンドンの紅葉16」

いつもより長めの秋を楽しむのは、ロンドン在住者も同様。
お弁当と大きなカメラを持つパパ。ベビーカーを押しながら、子どもに話しかけるママ。
そして、彼らのことを気づかうフリをしながらも、思いっきり駆け回る犬。
そんな彼らを見て微笑むわたしは、我ながら不審者だなあ~。でも、微笑まずにはいられない。

イギリスロンドン貧乏生活「2012年ロンドンの紅葉17」

ほかにも、とっておきの場所があるのですが、長くなるのでここまで。

ロンドン滞在の最後に、良い景色をたっぷり堪能してしまったことで、
ますます惚れてしまいました。片想いとは、いつも実らぬものだね。

本帰国まで、あと少し。
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2012/11/26(Mon)

グリニッジからテムズ川クルーズをしてみました

今思えば、「エミレーツ・エア・ラインに乗る!」から始まった、
ロンドン1日観光は、なかなか充実したものでした。

ちなみにルートはコチラ↓
ストラトフォード-(DLR)-ロイヤル・ビクトリア-(エミレーツ・エア・ライン)
-ノースグリニッジ-(バス)-グリニッジ-船!

イギリスロンドン貧乏生活「テムズ河クルーズ」

船は、公共交通機関のテムズクリッパーに乗ろうと思っていたのですが、
場所を間違っていたらしく、いつの間にか観光客向けの船に乗っていました。一人で。
観光船なので、テムズクリッパーで使えるオイスターカードは使えず。
おかしいなあと思っていたんだ。

イギリスロンドン貧乏生活「テムズ河クルーズ2」

目の前を走るテムズクリッパー。カッコいいし、あったかそう・・・
観光船はカフェはあるものの、シートはむき出しなので寒いです。
そして、テムズクリッパーと比べると、むちゃくちゃ遅い。観光用だから仕方ないか。

イギリスロンドン貧乏生活「テムズ河クルーズ3」

川沿いのマンションは、形が変わっているものが多いです。
11月の花火大会は見放題なんだろうなあ。一部屋どのくらいするんだろう。
でも、このような近代的な建物は、イギリス人にはあまり人気がないみたい。
皆さん、昔からの一軒家を買い、リフォームしてますからねえ。

イギリスロンドン貧乏生活「テムズ河クルーズ4」

金融関連のビルが並ぶカナリーワーフ。どうも好きになれない。
土日になると人気がなく、とてもひっそりしています。

周囲に新しいマンションが次々できているけど、誰が住むんだろう???
金融にお勤めのスーパーエリートさんたちの平日のお住まいなのかな。
彼らの給料だったら、ロンドン郊外に家を買うことくらい余裕なんだろうなあ~。

イギリスロンドン貧乏生活「テムズ河クルーズ5」

タワーブリッジは遠目に見るとカッコいいね!
でも、シャード(三角のビルね)が景観を壊しまくってるよ(泣)。
ロンドンに高いビルなんて必要ないって思うのは、わたしだけなのかな。

そういえば、ロンドンオリンピックの開会式のときに、
ベッカムさんが運転するボートが、跳ね橋の下を通過しましたよね。
我々の乗る観光船は、跳ね橋の下ではなく、右手の道の下です(淋)。

イギリスロンドン貧乏生活「テムズ河クルーズ6」

タワーブリッジがあまりにカッコいいので、下からも撮ってみました。
カッコいいけど、青の塗装はどうしようもなくカッコ悪いね! 自然な色がいいと思うよ。

イギリスロンドン貧乏生活「テムズ河クルーズ7」

しつこいようですが、更にタワーブリッジ。
橋の上の通路までエレベーターで登ることができます(登った感想はコチラ)。
エミレーツ・エア・ラインよりも、タワーブリッジからの眺めのほうが100倍くらい良いです。
上空の通路では、結婚式やパーティなどができるみたいですよ! 夜景は素晴らしいだろうな。

イギリスロンドン貧乏生活「テムズ河クルーズ8」

タワーブリッジのそばにあるのは、お化けのメッカのロンドン塔。
1100年ごろに完成したロンドン塔は、はじめのうちは王の居城だったんですよね。
13世紀からは建物の一部に監獄を設け、14世紀からは処刑場になってしまう。
天気の良い日でも、この塔の周囲だけは気味が悪い・・・ という気持ちになってしまいます。

イギリスロンドン貧乏生活「テムズ河クルーズ9」

こちらは魚市場として使われていた建物です。
なんだ、普通の建物だな・・・

イギリスロンドン貧乏生活「テムズ河クルーズ10」

あっ! 風見鶏ならぬ風見魚!

ここにあった魚市場は、金融関連のビルが並ぶ、カナリーワーフのそばに移転しています。
Billingsgate Marketという名前で、火曜から土曜日の朝4時ころから、
築地市場のごとく、業者向けへ魚の販売を行っているようです。
朝早いし、生魚を調理できる環境にないので、一度も訪れたことはありません。
友人によると、「新鮮で、ものすごく美味しい!」んだとか・・・ いいな、お魚・・。

イギリスロンドン貧乏生活「テムズ河クルーズ12」

ミレニアムブリッジを下から撮ってみました。
橋ができた当初は、設計を間違えたのか、大揺れしたといういわくつき。
もちろん、今は揺れひとつ感じないですよ!

イギリスロンドン貧乏生活「テムズ河クルーズ13」

グリニッジから約50分ほどかけて、よーやく中心地に戻ってきました~。
ロンドン・アイには一度も乗らなかったなあ。夜景はとてもキレイなんだろうけど、
何しろ高いので、気が引けてしまうし、実は観覧車恐怖症なんですよ。

ちなみに、ロンドン・アイのカプセルは貸し切り可能です。シャンパン付きプランもあったりする。
友人の知り合いは、ここのカプセルでシャンパンを飲んでいるときにプロポーズされたんだとか。
あら! なんとロマンティックなんでしょう! と思いましたが、
よくよく聞くと、貸し切られたカプセルには、シャンパンを運ぶスタッフも同伴するようで。
ロマンティックどころかむしろ、気まずいのでは・・・ 外国人の皆さんは気にしないのかな。

イギリスロンドン貧乏生活「テムズ河クルーズ14」

ビッグベンのそばが観光船の終着駅になります。

最後は全員でガイドさんへ感謝の拍手を送ります。
船から降りるときにチップを募っているので、お礼にいくらか入れておきました。
隣に座っていたおじちゃんは、10ポンド札を入れていましたよ。ビックリ。

イギリスロンドン貧乏生活「テムズ河クルーズ15」

逆光のままだと申し訳ないので、前から国会議事堂を撮ってみました。
初めて観たときは、心の底から感動したなあ。

遠い記憶ですが、アニメのピーターパンが、この時計台の周囲を飛んでいたんですよ。
その後、テレビか本で、この角度の国会議事堂を写真で見たのですが、
そのときはイスから転げ落ちるほど驚いたものです。
ピーターパンは本当にいるんだ!ってね。
あのときの感動と驚きがよみがえって、4年前はこの場所で一人震えていましたよ。

なんだ。
渡英前までは、イギリスに興味なんてなかったはずなのに、
実は子どものころから、イギリスに興味深々だったんだ。

★テムズ川のクルーズは昼のほか、夜も行われています。
たくさんの会社がボートを所有しているので、比較してみると面白いかな。
当初はディナークルーズに友人と乗る予定でしたが、
ほかのボートが通過すると、大きく揺れるのでやめました(実は船恐怖症)。
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2012/11/25(Sun)

実は世界遺産指定でしたよ、グリニッジ

ロンドン生活も残り2週間を切ってしまいました。早いなあ。

航空券を買い、次の入居者を見つけ、契約関連はすべて解約し、
さらには会社を退職するのに、「・・・で、いつロンドンに戻って来るの?」とか、
「また戻って来るような気がする」と言われるのは、何故か。
・・・いやいや、ありがたいことですな。でも、しばらくは日本で暮らしたいよ。

イギリスロンドン貧乏生活「エミレーツエアライン12」

先日、ロンドン公共交通機関の新参者、エミレーツ・エア・ラインに乗ってみたのですが、
発着駅となるロイヤル・ビクトリアは単なる新興住宅街だし、
ノースグリニッジは、この写真の「The O2」とカフェしかない。

このまま帰宅するのも寂しいので、ノースグリニッジから
天文台で有名なグリニッジに行ってみました。168などのバスで15分程度。

イギリスロンドン貧乏生活「グリニッジ巡り2」

グリニッジといえば、天文台、国際標準時間をイメージされる方が多いと思いますが、
あのヘンリー8世誕生の地としても有名なんですよ~。
イギリス国内を巡っていると、たびたび彼の名前を目にすることがあります。
彼の功績のほか、ローマ教会からの離脱など、彼の起こした諸々の問題を抑えながら、
ロンドンやイギリスを巡ると面白いんじゃないかなあ。

イギリスロンドン貧乏生活「グリニッジ巡り」

写真右手には、London Maritime Museumがあります。
やや小高い丘を登れば、標準時を刻みつづけるグリニッジ天文台。
天文台自体はしょぼいのですが、丘からの見晴らしは最高です。晴れた日に訪れてくださいね。
(丘については過去に書いているので、今回は割愛します)

イギリスロンドン貧乏生活「グリニッジのマーケットで食べる」

グリニッジには、全天候型のマーケットがあります。
ストールで売られている物は、ほかのマーケットとあまり変わりない気がするけど、
周囲のアンティーク屋さんは良さそうな雰囲気(高いから買わないけど)。

そうそう、ここのマーケットには日本食のストールが2つありますよ♪
お寿司おいしそうだったなあ。

イギリスロンドン貧乏生活「Royal Hospital for Seamen」

グリニッジ財団が管理をしている、元Royal Hospital for Seamenの建物。
これらの建物は、セント・ポールの修復にも携わった、
イギリスの建築家クリストファー・レンが担当しています。
1696年に着工、1712年に完成。16年もの月日を費やしているだけあって、とても立派です。

病院自体は、1869年で閉鎖になってしまいますが、その後、Royal Naval Collegeが
1873年から1998年までこの建物を所有することになります。

イギリスロンドン貧乏生活「グリニッジ巡り3」

Royal Naval Collegeが所有している間に、世界遺産指定となったようです。
4年間もロンドンに住んでいるのに、この建物が世界遺産とは、今の今まで知りませんでした(恥)。
保存状態が良いので、完成から100年程度の建物だと思っていたのよ。

これらの建物はグリニッジ財団が管理していますが、一部は大学に貸し出しされています。
グリニッジは観光客は多いものの、静かな環境なので、勉強には最適でしょうねえ。
お金があれば、大学院で勉強し直したいですよ。お金があればね・・・(泣)

イギリスロンドン貧乏生活「グリニッジ巡り4」

右手にある建物の内部は、Royal Naval Collegeの大ホールとして使用されていました。

三次元のように観えますが、実は二次元です。すべて絵です。
こまめに修復はされていますが、基本的には1800年代後半のもの。まいったね。

イギリスロンドン貧乏生活「グリニッジ巡り6」

イギリスの城や修道院などでは、ボランティアスタッフによる解説が行われています。
なぜか皆さん、当時の格好をしているんですよね。
そして演劇をしている人たちがほとんどなので、やや演技入っています。
無料なので、彼らの姿を見かけたら、ぜひ参加してみてくださいね。

イギリスロンドン貧乏生活「グリニッジ巡り8」

そうそう、川沿いにはビール醸造所もありましたよ! 
種類もたくさんあるので、かなり迷ってしまいましたが、店員さんのおすすめを選択。
フルーティな味わいで美味しい(←いかにも味覚音痴な人の感想ですね)!
この後で船に乗る予定があったので、ハーフにとどめておきました(泣)。

ビールを飲んで上機嫌になった私の目の前に、
突如出現したのは、快速帆船「カティサーク号」! カッコいいけど、逆光でした。

イギリスロンドン貧乏生活「カティサーク」

カティーサーク号は、インドからイギリスまで紅茶を運んでいました。

イギリスのインドにおける紅茶栽培、販売といえば、中学の歴史にも登場する東インド会社。
この会社の独占が終了すると、イギリスまでいかに紅茶を早く運ぶことができるか、
各国の各船会社が熾烈な争い、ティーレースを繰り広げることになります。
ビジネスにしろ、技術にしろ、競争なくして発展なし。
競争を忘れてしまったら、衰退あるのみ ・・・なんて当たり前のことを言ってみる。
この辺りの歴史は本当に面白いので、興味のある方は調べてみてくださいね。

ちなみに、こちらのカティーサーク号。
修復作業中の2007年に、火災により船体の一部が焼失(号泣)していますが、
2012年4月から一般公開をできるまでに修復が完了しました。


マーケットと天文台だけで、グリニッジを分かっていた気分になっていたわたし。
この場を借りて、グリニッジにお詫び申し上げます。
1日では足りないほど、見どころにあふれた町だったんですね・・・。ごめんね。
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2012/11/24(Sat)

レイラインの始まりの地、セント・マイケルズ・マウントへ渡りたい

一直線で結ぶことができるよう建造された遺跡群。
この直線をレイラインと呼ぶらしいですね。しかも、日本にもあるようで。

摩訶不思議なこの発想、どこの国発祥なんだ? と思って調べてみたら、
イギリスの考古学者(アマチュアだそうで)が提唱したものでした。
ああ、確かにイギリスっぽいかも・・・。

先日訪れたグラストンベリー・トーは、まさにそのレイライン上の遺跡でした。
そして、コーンウォール西部の日帰り旅行の最終目的地、
セント・マイケルズ・マウントは、レイラインの始まりの地なわけですよ。
偶然にもレイライン巡りをしていたんですね、わたし。

イギリスロンドン貧乏生活「セントマイケルズマウント3」

セント・マイケルズ・マウントは、ペンザンスからバスで10分ほどの所にある、
Marazion(マラジオン)という小さな町のそばにあります。
観光地なのでお土産屋さんはいくつかあるものの、シーズンオフのため人もまばら。
秋冬って何をして稼いでいるのだろう・・・ なんて余計な心配もしたりして。

目的地のセント・マイケルズ・マウントへ訪れるには、
干潮時に現れる石の道。ここを歩いて渡るか、もしくはボートで着岸します。
もちろん、干潮の時間はバッチリ調べました♪ ぬかりなし♪

イギリスロンドン貧乏生活「セントマイケルズマウント」

・・・めちゃめちゃ潮、満ちてる!!!

なんじゃ、こりゃ! 目の前に島があるのに渡れん(泣)!
何のためにマラジオンまで来たのか・・・

イギリスロンドン貧乏生活「セントマイケルズマウント2」

呆然としてると、島から一隻のボートがやって来るではありませんか!
大喜びで近づくも、「今日は土曜日だから島も城も閉まっているよ」とのこと(泣)。
「それでもいい!」という意味不明の主張は、当然受け入れられず・・・ 
バカ、わたしのバカ! なぜもっとしっかり調べなかったのだ!


セント・マイケルズ・マウントの、「マイケルズ」は大天使ミカエルの英名。
その由来は、はるか昔5世紀のこと。
ある漁師がこの島の断崖に、大天使ミカエルが降り立つのを見た・・・
という言い伝えがもとになっているようですよ。ウーム。

そういえば、モン・サン・ミシェルも大天使ミカエルの名ですよね。
あそこにも彼は降り立ったのかしらね。
ちなみに、セント・マイケルズ・マウントは英国版モン・サン・ミシェルとも言われています。
フランスよりも観光地化されていないので、静かに見学したい人はイギリスがおすすめかな。

イギリスロンドン貧乏生活「セントマイケルズマウント5」

もともとこの島は、コーモランという巨人が住んでいたようです。
巨人なので、満潮時でも歩いて本土まで行ける彼は、略奪の限りを続けていました。
そこで巨人退治に名乗り出たのは、ジャックという名の少年。

剣で倒すのではなく、ジャック少年が掘った深い穴に巨人を落とすことで、
退治と相成ったそうで・・・ なんだか地味な結末。
ちなみにこのジャック少年、その後はあのアーサー王の円卓の騎士に選ばれます。
物語とはいえ、なかなか興味深い話ですね~。

そういえば、北アイルランドに行ったときもジャイアンツ・コーズウェイという土地には
巨人伝説が残っていました。イギリス(欧州?)にありがちな昔話なのかな?

イギリスロンドン貧乏生活「セントマイケルズマウント6」

セント・マイケルズ・マウントに渡れなかったため、帰りのバスまでの時間がたっぷりある。

そこで、マラジオンからペンザンスまで歩いて帰ることにしました。
バスで10~15分程度だから、せいぜい40分くらいだろうと思っていたら・・・
1時間かかりましたよ! 良い運動になった。

車道沿いを歩くのはシンドイけど、海や自然を眺めるのは心地よいものです。
1時間なんて本当にあっという間。

イギリスロンドン貧乏生活「セントマイケルズマウント7」

そういえば、大きなカメラを構えた集団がいました。
何かと思って近づいてみたら、なんとなんとウサギちゃんですよ~! 
望遠にして撮っているので、ウサギちゃんたちの姿はブレちゃってるけど、
肉眼では、彼らの愛らしさをハッキリと見ることができました♪

でもさ・・・ 遠くで発砲の音がするんですよ。
イギリスでは夏の終わり頃から、カモやウサギなどの狩猟(ゲーム)解禁となります。
もしかして、このウサギちゃんたちもターゲットになるのかしら(泣)。

イギリスロンドン貧乏生活「セントマイケルズマウント8」

海沿いを歩けば、波とたわむれる犬たちの姿を多く見かけます。

この子は、飼い主のおばあちゃんを気遣いながら、
後ろからゆっくりと歩いていました。時折、おばあちゃんの顔を見上げては、
「おばあちゃん大丈夫? 疲れていない?」って尋ねているみたいで。あったかいねえ。

イギリスロンドン貧乏生活「セントマイケルズマウント10」

ペンザンスでは、黒字に白の十字が刻まれたコーンウォールの旗が出迎えてくれました。

日帰りのコーンウォールの旅。
かなり忙しなかったけど、天気に恵まれたおかげで疲れ知らず!
次また訪れることがあるのなら、太陽がいつまでも沈まない夏の時期がいいな。
セント・マイケルズ・マウントに渡り、夜はミナックシアターでお芝居に酔いしれるんだ。
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2012/11/23(Fri)

一人の女性が50年間、情熱を注いだ「ミナックシアター」

一人の女性が、50年もの長い時をかけて完成させたミナックシアター。
創造をはるかに超えた、とんでもないシアターでした。

イギリスロンドン貧乏生活「ミナックシアター」

この偉業を成し遂げた女性の名は、Rowena Cade。
1893年に生まれ、1931年よりミナックシアターに着手。
1983年、90歳でその生涯を閉じるまでの約50年間、
すべての情熱をミナックシアターに捧げていたと言われています。

第一次世界大戦終了後の1920年代。
この地にやって来たロウィーナは、現在のミナックシアターのある場所を100ポンドで購入。
当時の値段で100ポンドは、相当な大金だったんでしょうね。
この人里離れた不便な場所を、なぜ100ポンドもの大金で買い上げたのか。

イギリスロンドン貧乏生活「ミナックシアター2」

それは、この景色を見れば分かると思います。
コバルトブルーの海、白い砂浜。
まるで忘れられた楽園かのように、それらはひっそりと存在していました。
・・・ああ、彼女は守りたかったんだろうな(あくまでも推測だけどね)。

この地を購入後、彼女は自らの家を建てるのですが、
折りしも、ここウェスト・コーンウォールでは、DIYによる演劇が流行っていました。
そこで彼女は家の庭をシアターに見立てて、1929年『夏の夜の夢』を上演。
洋服作りの技術に長けていた彼女は、出演者のコスチュームも作っているんですよ!

なかなかの人気を博した『夏の夜の夢』は、1930年にも上演。
その後、『テンペスト』上演の依頼を受けたことをきっかけに、
より本格的なシアターを意識するようになります。

『テンペスト』初上演は1932年。
厳しい冬のおかげで、十分な設備をそろえるまでには至らなかったようです。
何しろ照明は、車のヘッドライト。シートもありません。
しかし、簡易の舞台を、役者たちを照らす夜空の月、そして眼前に広がる海。
これよりも素晴らしいシアターは、どこにあるというのでしょう! 
当時のお芝居を観ていないけど、観客たちは大きな感動に包まれたといいます。

トムという協力者はいたものの、基本的にはロウィーナ一人で造り上げたミナックシアター。
それが、こちらになります。

イギリスロンドン貧乏生活「ミナックシアター3」

ミナックシアターの「ミナック」は、コーンウォールの言葉で「岩場」を表します。
この辺りは断崖絶壁の崖や岩場が多く、砂浜はほんの一部。
写真奥に見える崖に、このシアターを造ったのです。

イギリスロンドン貧乏生活「ミナックシアター4」

立地的に重機を運ぶことができないため、リアカーで石を運び続け、セメントで固定する。
すべて手作業ですよ。しかも、50年という長い間ずっと。

イギリスロンドン貧乏生活「ミナックシアター5」

石のシートは長時間座るには、不向きかもしれません。
でも、彼女の情熱を思えば、座れるだけでも有難いというもの。感激です。

イギリスロンドン貧乏生活「ミナックシアター6」

今のわたしには、彼女の情熱のひとかけらすらも無いように思う。

年を重ねるごとに、うまく生きるコツを身につけてしまったようです。
ここでもう一度、10代のころに思い描いていた夢に向けて、歩みを進めようと思う。
実現に至るまで何年かかるか分からないし、実現するかも分からないけどね。
まずは50年、がんばってみよう。

イギリスロンドン貧乏生活「ミナックシアター7

そうそう、彼女はシアター完成を前に亡くなっています。90歳でした。

彼女が遺したスケッチブックには、今後のミナックシアターの構想が書かれています。
シアターとともに生きた彼女の遺志は、そう遠くない未来に実現しそうですね。

イギリスロンドン貧乏生活「ミナックシアター8」

追記)

お芝居は5月~9月までの期間限定で上演されます。
こんなにも素晴らしいシアターでお芝居を見ちゃったら、最初から最後まで号泣だな。
とても行きにくい場所にあるので、お芝居をご覧になる方は、
シアターそばにホテルを確保するか(あるのかな)、レンタカーを手配したほうがいですよ。

★The Minack Theatre
http://www.minack.com/index.htm
冬季は見学のみ。見晴らしの良いカフェあり。

Western Grey Houndの504番か501番のバスがおすすめ。
わたしはランズ・エンド11時40分発の504番に乗りました。
なお、501番はミナックシアターではなく、その近くに止まります。
シアターまでは坂道を登るだけですが、分からない場合はドライバーに尋ねてくださいね。
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2012/11/22(Thu)

イングランド本土最西端、ランズ・エンドへの道

帰国日が迫る10月のある日、わたしは夜行バスに乗り、
イングランド南西端の州、コーンウォール内のペンザンスという町を目指していました。

イギリスロンドン貧乏生活「ランズエンドへの道」

夜行バスの出発時間は、夜の23時すぎ。
その前に友人らと食事をしていたので、実はギリギリの乗車でした。

ペンザンスまではNational Expressの夜行バスで約9時間くらいかな?
スコットランドのグラスゴーへ夜行バスで行ったときは約8時間。
グラスゴーのほうが遠いイメージなのに、なぜかペンザンス行きのほうが乗車時間が長い。
その理由は、直行ではなく、ヒースローやバースなど、ちょくちょく停車するからなんです。
停車のたびに運転手の声で起こされるので、短時間で深い睡眠を得られない人にはキツイかな?

イギリスロンドン貧乏生活「ランズエンドへの道2」

途中から深く眠っていたようで、いつの間にか海沿いに出ていました。
朝日の美しいこと、美しいこと。夏時間だったら、この景色は見られなかっただろうな。

ちなみに、ペンザンスまではパディントンから電車で行くこともできます。
しかも! イギリスでは2路線しか走っていないという、貴重な寝台列車ですよ!
乗り物好きは必見のレア列車ですが、あいにく寝台車のみ売り切れでした。そして、高い。
(もうひとつの路線はロンドン-スコットランドですよ!)

イギリスロンドン貧乏生活「セントマイケルズマウント11」

ペンザンスへようこそ~! と出迎えてくれています。石碑が。

英語の下に書かれた文字は、コンウォール語になります。
一時、話者の不在により断絶の危機に瀕していましたが、英国政府により復活対象の
言語として認定されて以来、保護活動が進められているようです。

ここからの目的地は、イングランド最西端の地ランズ・エンド!

イギリスロンドン貧乏生活「オリンピック聖火を運ぶ」

ランズ・エンドといえば、記憶にも新しい聖歌リレーの出発地でしたね。

黄色く塗装されたブリティッシュ・エアウェイズの「The Firefly」が、
ギリシアから聖歌を運んでいました。そんで、ベッカム先生が聖火台に火を点すのです。
何度観たことだろう、これら一連の映像を・・・・
ちなみにベッカムはランズ・エンドではなく、ペンザンスから近い町に登場しています。
さすがにランズ・エンドの地に飛行機は着陸できませんからねえ。

イギリスロンドン貧乏生活「ランズエンドへの道3」

ランズ・エンドまではバスで一本です。シーズン中は特別観光バスが運営されていますが、
シーズン外はローカルのバスで、のんびり、ゆったり行くしかありません。
ローカルバスは、Western Grey Hound社が運営しています。
ほかのバス会社もあるのですが(写真奥)、ランズ・エンド行きはこの会社しかないかな?

National Expressの夜行バスでペンザンスに到着した場合、
9時10分発の504番に乗車すると10時15分には、ランズ・エンドに辿りつきます。
レンタカーだったら15分~20分程度で行けるかもしてませんね。
何しろローカルなので、集落をアチコチ巡るため、時間ばかりがかかります。
(わたしは田舎町の風景が大好きなので、ヨダレを流す勢いで車窓を眺めています)

★バスの時刻表はコチラ
504(日曜日はお休み)
http://www.westerngreyhound.com/route_pdf2/504.pdf

イギリスロンドン貧乏生活「ランズエンドへの道4」

ランズ・エンドに到着~!
いやー、びっくりするほど観光地化されています~(泣)。
門をくぐった所には、遊園地のようなアトラクションまで設置されている(号泣)。

イギリスロンドン貧乏生活「ランズエンドへの道5」

入り口周辺は、怒りを覚えるほど安い観光地になっていますが、
岬に出れば、このように素晴らしい景色が広がっています。来て良かった(泣)。

イギリスロンドン貧乏生活「ランズエンドへの道6」

天気の良い日を狙って行って良かったですよ、本当に。
この辺りは大西洋からの強い風が吹き付けるので、とにかく寒いです。
これで雨が降っていようもんなら・・・ 悲壮感にあふれそうだわ。

写真奥の白い家はカフェになっているのですが、シーズン外なのでお休みです(泣)。

イギリスロンドン貧乏生活「ランズエンドへの道7」

白い家がオープンしていたら、この景色を見ながらお茶をすることができたのに!
それにしても、見事な海食崖だと思いませんか? 
昨年の夏に訪れたスカバラー(イングランド北部)の海岸も美しかったけど、
あちらはビーチとして手を加えられているため、人工的な感じは否めなかった。
ところがランズ・エンドの海はどうだろう! 自然の荒々しさがそのまま! 実にいい!

イギリスロンドン貧乏生活「ランズエンドへの道8」

興奮したので、バスの時間まで散策することにしました。
ここもやはりNatonal Trustの管理下。このマークを何度も見てきたなあ。

イギリスロンドン貧乏生活「ランズエンドへの道9」

不自然な形に割れた岩。雷に打たれたのかな?

写真でもお分かりのように、わたし以外に人の姿はありません。
鳥の声もしない。聴こえるのは、海から吹く風の音と、崖に打ち付ける波の音だけ。
空の蒼さがまぶしすぎて、宙を見上げることもできない。
心地良さと不安とが危うく入れ替わる孤独感。・・・少し怖いね。

イギリスロンドン貧乏生活「ランズエンドへの道10」

しばらく歩き続けていたら、民家が見えてきました。
心の底からホッとしているということは、孤独の意味を少しは理解し始めている。
・・・ということになるのかもしれないな。

バスまでの時間があれば、ここに腰を降ろして、この素晴らしき景色を堪能していたかった。
きっと二度と訪れることができない。それを直感として分かっているから、
何度も何度も振り返って、何度も何度も別れを告げたよ。

無理してでも訪れて良かった。
イングランド最後の旅行にふさわしい場所でした。
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2012/11/21(Wed)

イングランドで一番小さなCITYのWELLSに寄ってみよう

土日にグラストンベリーに行く場合は、WELLSで乗り換えが必要になります。
WELLSは小さな町のわりに人が多く、良い雰囲気が漂っていたので寄ってみましたよ。

イギリスロンドン貧乏生活「wells」

小さなカフェ、レストラン、アンティークショップが並ぶ町には、
アジア人らしき人の姿は一回も見かけませんでした。
人の良さそうな、生活にちょっとゆとりのありそうなイギリス人たちが多かったなあ。

こういう町を訪れるたびに、ロンドンって、ウェールズやスコットランド、
北アイルランドのように、イギリス連邦のひとつの国だなと思ってしまう。
もちろん、イングランドとは別の国ってことね。
ロンドンを選ばなければ、きっと4年間も暮らしていけなかっただろうな。
町が移民の扱いに慣れているもんね。有難いことです。

イギリスロンドン貧乏生活「wells2」

大聖堂へ通じる道には、マーケットが行われていました。
店じまいの時間だったため、ひどく閑散としておりますが、朝方は大にぎわいでしたよ。

イギリスロンドン貧乏生活「wells3」

おなじみ大聖堂の登場です。いや~、見事なものです。

今まで知らなかったのですが、大聖堂がある町はCITYと呼ばれるらしいですよ。
そういえば、ロンドンもCITY扱いですよね。セントポールがあるからなんですねえ。
そして、ここWELLSはイングランドで最も小さなCITYなんです。
(村だと思ってたよ・・・ ゴメンよ、WELLSの皆さん)

大聖堂でもらったパンフレットによると、この写真のファサードに施された彫刻は、
世界最大級のものだそうです。イングランド最大ではなく、世界最大!? 
やや疑問は残りますが、建造自体は1230年。素晴らしい保存状態ですね!

イギリスロンドン貧乏生活「wells4」

大聖堂の側面には、いかにも古そうな時計が設置されていました。
驚くことに、正確な時間を刻んでおります。
ロンドン市内の時計のほとんどは、意味不明な時間を教えてくれるというのに!

天井の高い大聖堂内部も、大変見事なものでした。
中でも目を引いたのは、外壁のこの時計同様、中世の時に造られた時計。
今でも狂うことなく時を刻んでいるのです。いやー、震えますね。
残念なことに撮影は禁止されているので、気になる方は訪れてみてくださいね。

中世の街並みが残るエリアを大聖堂のボランティアスタッフさんに
教えてもらったのですが、残念ながら、バスの時間が迫っていたため断念。
「小ぶりな町だから、ちょっと寄る程度でいいだろう」は大きな間違いだった。
1泊して、この町に流れるのんびりとした時間に身をゆだねれば良かったよ。
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2012/11/20(Tue)

ロンドンの新しい交通、エミレーツ・エア・ライン

以前から度々お伝えしていますが、私は乗り物が大好きです!
特にイギリスの交通機関は、形も色も愛嬌にあふれているので心酔せずにはおれません。

ロンドンには、私が知る限り、地下鉄、鉄道、バス、そして船が
公共交通機関として機能しております。さらに今年7月にはロープウェーが登場ですよ!
これはもう乗るしかありません。友人を誘っても、誰も同意してくれなかったので、
晴れた休日のある日に、早起きして行ってきましたよ!!!!

ちなみに、テムズの南岸ノースグリニッジと、北岸のロイヤル・ビクトリアを結ぶロープウェイ。
ロンドン在住者なら、「何もないエリア」ということがお分かりかと思います。
オリンピック会場のあるストラトフォードに特別近い、ということもないですしね・・・

イギリスロンドン貧乏生活「エミレーツエアライン」

まずはロイヤル・ビクトリア駅を目指します。
ロイヤル・ビクトリア駅は、ストラトフォード駅から6つ先の駅になります。
この赤くて可愛らしい乗り物がDLR。電車ではなく、ケーブルカー(たぶん)なので、
先頭車両に乗車すれば、運転手さながらの景色を車窓から眺めることができます。

もちろん、先頭を狙いましたが、一番前の窓に張り付く男性(大人)が2人。
写真を撮ることはもちろん、車窓を眺めることもできず。
「外みたーい!」って駄々をこねる子どもがいても知らんぷり。大人げない!

イギリスロンドン貧乏生活「エミレーツエアライン2」

微笑んでいるような表情のDLR。
窓に貼ってあるお花のシールは、リメンバランスデーのポピーです。
(リメンバランスデーについては、昨年ちょっと詳しく書いているので割愛します)

イギリスロンドン貧乏生活「エミレーツエアライン3」

ご丁寧にロープウェイのマークが表示されています。
お伝えし忘れましたが、ロープウェイは「エミレーツ・エア・ライン」という呼称があります。

イギリスロンドン貧乏生活「エミレーツエアライン4」

駅を出て川に向けて30秒も歩けば、ロープウェイが見えてきます。
逆光で暗くなっちゃったけど、この時点で11時ころ。とても良い天気でした。

イギリスロンドン貧乏生活「エミレーツエアライン5」

ロープウェイの駅はコチラ! 出来たてホヤホヤなので、まだピカピカですね~。
日曜の11時だったので空いてるかと思いきや、観光客と乗り物オタク(私含め)の多いこと!
チケットはキャッシュで購入することもできますが、オイスターカードにも対応しています。
ただし、片道で3.20ポンド・・・。高すぎる・・・。最初で最後だな。

イギリスロンドン貧乏生活「エミレーツエアライン6」

定員は大人6人かな? ゆったりとした作りです。
わたしは一人だったので、家族連れ&カップルと一緒になりました。
聞かれてもいないのに、「友だちは乗り物に興味ないみたいだ!」
なんて意味不明の言い訳っていうか、主張をしてしまった・・・(恥)。

イギリスロンドン貧乏生活「エミレーツエアライン7

いよいよしゅっぱーつ! 
実は高所恐怖症だけど、乗っているときは考えないようにする。
それにしても良い天気ですね。11月のロンドンとは思えない。

イギリスロンドン貧乏生活「エミレーツエアライン8」

ロープウェイはぐんぐん上昇していきます。結構ね・・・、揺れるんですよ。
家族連れのお母さんは高所恐怖症らしく、揺れるたびに顔をひきつらせていました。

イギリスロンドン貧乏生活「エミレーツエアライン9」

一番高い所に到達しましたー!!!!

わあ・・・・ 何もなーい!! 美しくもなーい! 

写真の左手は、高層ビル街、右手は川と真新しいマンション群が見えるだけ。
開発エリアだから仕方ないとはいえ、ロープウェイを作ったエリアを間違ったんじゃないか?
・・・でも、今後、ロンドンシティ空港が大きくなるみたいだし。先行投資だよね、きっと。

イギリスロンドン貧乏生活「エミレーツエアライン10」

目的地のノースグリニッジ駅そばには、テムズ川の交通機関テムズ・クリッパーたちが
忙しそうに働いていました。モジャモジャしたオブジェは、現代アートのようです(謎)。

ロープウェイからの眺めは、とても微妙でしたが・・・

イギリスロンドン貧乏生活「エミレーツエアライン11

柱はステキ!! だと思いません?

ロンドンの新しい交通機関、ロープウェイは乗り物好きにはおすすめしますが、
観光の貴重な時間を使う必要はないかな・・・ 

イギリスロンドン貧乏生活「エミレーツエアライン12」

ロープウェイの発着駅、ノースグリニッジもO2アリーナしかありませんからね。
コンサートのついでに乗ってみるならアリかも。
昼と違い、夜は夜景がキレイかもしれない。うん・・・ きっとキレイ。

それにしても、今後、どうやって収益を獲得していくんだろうなあ、あのロープウェイ。
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2012/11/19(Mon)

TOEICのテストを受けてきました

残り少ない、貴重な休日を使ってTOEICを受けてきました(泣)。

イギリスに滞在しているのだから、IELTSかケンブリッジを受けようかなと思いましたが、
日本での就職活動には、TOEICのスコアのほうが有利なはず。
というわけで、2カ月前くらいからアメリカ英語に触れるようにしていました。

渡英するまでの32年間、ろくに英語を聞いたことのない私の耳は、
イギリス英語に慣れ親しんでしまいました。それゆえ、アメリカ英語が本当に分からない。
オバマさんの演説のように、ゆっくりしゃべってくれるなら問題ないのですが、
映画やドラマになると、「ハテ? あなたは何をおっしゃってるの?」状態ですよ。

いやー、大変でした。アメリカ英語に慣れるのは。
文章を見ているにもかかわらず、「私、違う文章を見ているんですよね?」。
我ながら笑えるほど、聴き取り力がまったくありませんでしたよ。
でも、1カ月も経過すれば、知っている単語なら聴き取れるようになりました。

そういえば、渡英当初も最初は何を言ってるかサッパリでしたが、
そのうち、知っている単語をピックアップしながら聴き取れるようになり、
今では、知らない単語も含めて聴き取れるようになりました。
日本語に訳せるかと言われたら、訳せないんですけどね。
不思議なもので、訳せなくてもおおよそ理解はできているんですよ。
アメリカ英語の聴き取りレベルが、イギリス英語に並ぶのには、もっと時間が必要かな。


さて、イギリスでTOEICを受ける方法をご紹介します!

イギリスでは、毎週土曜日にテストを実施しています。日本では2カ月に一度だったかしら?
毎週土曜日に開催されているうえに、申込みはテスト日の2日前くらいでもOK! ゆるいね!
下記サイトからテストの申込みができますよ。

http://www.etsglobal.org/My-Country/United-Kingdom/The-TOEIC-Tests

右上の「STORE]という赤いボタンをクリックして、その後の画面に従ってください。
受験料は1回70ポンド+手数料3ポンド。結果を国外へ郵送する場合は、5ポンドかかります。
私は帰国が近づいているので、実家へ送ってもらうようにしました。
(郵送前にメールで結果を教えてくれたはず・・・)
ちなみに、日本で受験すると5565円です。なにその安さ・・・(泣)


受験会場は、オックスフォードサーカス駅から徒歩3分ほどの所にある、
University of Westminsterになります。ひとつの教室で実施されるのですが、
受験者は毎回50人もいません。しかも、受験者の90%はアジア人。
イギリスにいるんだったら、IELTSかケンブリッジだもんね・・・

実は、過去3回もTOEICを受けています。

1回目は渡英3週間後。自分の実力はどんなもんかねと思い、
何の対策もせずに受験してみたら210点。ひどい・・・

2回目は渡英9カ月後かな? テスト対策なんてしても、すぐに忘れる!
なんて志だけは立派に持ちながら、イギリスのテキストで勉強しました。540点。

3回目はちょうど渡英1年後だったと思います。
テスト対策なるものをしてみたら770点だったかな。
それでも、日常生活では話せない、聴き取れない。

最後のテストから、約3年が経過した今回。
聴き取りに専念し、単語もたくさん覚えました。
一応「満を持して」テストに挑んだわけですが・・・・

まさかの解答欄飛ばし ですよ。

リスニングセクションの1/3くらい経過したところで気づきました。
慌ててチェックするも、次々と問題は進んでいくので、どこを飛ばしたのか分からず・・・


スコア獲得の敵は、アメリカ英語ではなく、己にあったってことか・・・
ううう・・・ 78ポンド・・・・(泣)
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2012/11/16(Fri)

日本でもイギリスの年金を受け取るには?

あと3週間後には本帰国ですよ! いやいや、早いものです。

後々になって慌てるのはイヤなので、かなり事前に準備をしているおかげか、
心は比較的おだやかです。日本に帰った後で問題が発覚したら、
何の手の施しようもないですからねえ・・・ 恐ろしい。


携帯電話、イギリスの銀行口座同様、悩んだのが年金です。

日本とイギリスは社会保障協定が結ばれているため、
両国での二重加入を防ぐことができます。
ただし、イギリスで何年間か年金を支払っていたとしても、
日本の年金の通算期間には加えられません。

日本では過去10年分の年金を支払うことができるので、
就職したら、イギリス滞在の4年間分を支払おうかなとも思っています。
然るべき年齢(私の場合は67歳)になったら、イギリスからも年金を支払われるのですが、
納税期間がたったの4年ですからねえ。微々たるものなんです。

微々たる金でも、4年間払い続けてきた高い税金は、
きちんと頂きたいものです。そうですよね、英国在住の皆さん!


というわけで、英語と格闘しながら、何とか手続きを済ませました。

・・・格闘は言い過ぎました。
携帯電話の解約に比べたら、まったく大したことないです。


帰国日が決まったら、必ずHM Revenue & CustomsのNon EUの部署へ連絡します。
電話番号は2012年11月の時点では、+44(0)1912037010(月-金 8:30-17:00)。

私が電話で話した担当者は、イギリス人女性でした。
Non EUの部署だからなのか、こちらが理解しやすいよう、
簡単な単語でゆっくりと話をしてくれます。

携帯電話会社とのやり取りに疲労しきっていた私には、癒しの時間でしたよ。
思わず彼女に対して、いかに解約が大変だったかを愚痴ってしまったし。
(彼女も彼らの英語は分からないとため息をついていました)

簡単なあいさつ、たわいもない世間話(電話で話を進めるには、これが重要な気がする)の後で、
日本でも年金を受け取りたい旨を伝えると、手続きを開始してくれます。
手続きといっても、ナショナル・インシュランス・ナンバー、英国から出る日、
日本の住所を伝えるだけ。とても簡単です・・・!


手続き完了後、彼女にあれこれ質問をしてみたところ、分かったこととしては・・・

・年金需給時の4カ月前くらいに、英国から通知がいく
・年金を需給するための方法を選択し、郵送で送り返す

法律はたびたび改正となるので、30年以上の後でも、
この方法で年金を受け取ることができるか、甚だ疑問ですが、
ハッキリしていることは、ただひとつ。
67歳まで英語から逃れられない!
ってことですね・・・・。英語は我が伴侶でございます(悩)。


★イギリスの年金を需給できる年齢を計算できます
https://www.gov.uk/calculate-state-pension

★NIナンバー所持者は、英国外からも年金を支払うことができます
(Class2かClass3として支払います。どうしようかな・・・)
http://www.hmrc.gov.uk/cnr/osc.htm#3

★外国人の年金問題を管理している部署はHM Revenue & Customsの
International Caseworkerになります。サイトはこちら↓
http://www.hmrc.gov.uk/cnr/

上記は2012年11月時点で確認できた手続き、サイトになります。
イギリスは法改正が頻繁に行われるため、ご自身でもご確認くださいね!
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2012/11/15(Thu)

アーサー王が眠るグラストンベリー・アビー

グラストンベリー・トーから360度に広がる景色を堪能した後は、
バス停のあるハイストリートまで戻ります。

どこの観光地にも言えることなのですが、午後になると人が増えますね~。
観光客の少ない、静かな環境で楽しむには、朝早くからの行動が決め手!
「早起きは三文の得」とは、よく言ったものですねえ。

イギリスロンドン貧乏生活「グラストンベリー7」

チャリスの井戸、グラストンベリー・トーの次は、最後の見どころグラストンベリー・アビー!
イギリス最古のキリスト教の遺跡のようですよ!←最古、一番ってコトバに弱いのです。
アビーは、ハイストリートの途中、タウンホールの隣にあります。
受付で入場料6ポンド(寄付を含む場合は7ポンド)を支払いましょう。

イギリスロンドン貧乏生活「グラストンベリーアビー」

グラストン・アビーの設立は10世紀と言われています。
残念ながら、1184年の火災で建物が焼失。

イギリスロンドン貧乏生活「グラストンベリーアビー2」

その後、建て直しを行いますが、英国王の中で最も悪名高い、
あのヘンリー8世の修道院解体の命を受け、1539年に取り壊されてしまいます。
今では建物の一部だけが保存されていますが、なんとも切ない・・・。

斜めになってしまいましたが、ここは女性用の礼拝堂になります。

イギリスロンドン貧乏生活「グラストンベリーアビー3」

修道院長のキッチンだけは、なぜか原型を留めています。
中に入ってみましたが、ちょっとカビ臭かったなあ・・・
キッチンの裏手で、こっそり紅葉した木が美しかったなあ。
鮮やかな黄色は、イギリスの短い秋の風物詩だな。

イギリスロンドン貧乏生活「グラストンベリーアビー4」

とにかく広い敷地なので、地元の人たちの憩いの場にもなっているようです。
地元の人だったら入場料金は必要ないんでしょうね。犬の散歩をしている人もいましたし。

イギリスロンドン貧乏生活「グラストンベリーアビー5」

壁を染める赤色の葉の美しさといったら! 
渡英当初は「紅葉のない秋なんて!」と悲観していましたが、イギリスはイギリス独自の
紅葉があるのです。当たり前だけど、そんなことにすら気付けなかった1年目。

イギリスロンドン貧乏生活「グラストンベリーアビー6」

建物のあった位置を示しています。
解体されなかったら、どのような建物を観ることができたのでしょうか?
それでも、人が生きた、活動していたた証を見て、感じることはできますね!

イギリスロンドン貧乏生活「グラストンベリーアビー7」

アーサー王とグイネヴィア王妃の遺骨や棺は、グラストンベリー・トーの
頂上付近で発見され、その後、墓をこの地に設けたといわれています。
(遺骨や棺自体が、グラストンベリー・アビー内で発見されたという説もあります)

ふたりのお墓があった場所はこちら。

イギリスロンドン貧乏生活「グラストンベリーアビー8」

・・・あ、あれ? 伝説の王なのに、こんなにシンプルな墓なの・・・?
あまりに煌びやかなのもどうかと思うけど、これはシンプルすぎるような・・・。
実は、ヘンリー8世の修道院解体の命のとき、アーサー王の墓も同様に解体され、
遺骨もどこかへ紛失してしまったようです。こうして、伝説は築き上げられるんでしょうね。

ひとつ残念だったのは、グラストンベリー・アビーにある聖さんざしを撮り忘れたこと。

この「さんざし」にまつわる話は、聖杯をもたらしたアリマタヤのヨセフに由来します。
Wearyall Hillという丘で、ヨセフは休憩のために杖を地面に差したところ、
たちまち杖は地に根差し、さんざしの木を生やしたというのです。
そのさんざしの分枝が、このグラストンベリー・アビーにあるのです。
うお~、歴史的なものを撮り忘れてしまった!!!

場所的には、受付のある建て物のすぐ裏になります。
一本だけの細く、ひょろ長い木。
お話の中では毎年春とクリスマスに花を咲かせるといいますが、
現実世界にある、このさんざしはいつ花を咲かせるのでしょう? 気になるなあ。


信仰心ゼロなうえに、ヒーリングやスピリチュアルなことに興味のない私ですが、
グラストンベリーは心からホッとできる、癒しのような空間があるように思いました。
・・・・単純なだけかもしれないけどね。
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2012/11/14(Wed)

異世界へのいざない。グラストンベリー・トー

「チャリスの井戸」で生命のエッセンスを体内に注入し、パワーを得た私。
(うそです。鉄分100%でかなり体調悪し)

お次は、丘の上に建ったグラストンベリー・トーへ向かいます。
高い位置まで登ることになるので、フェス会場も観られるはず!

イギリスロンドン貧乏生活「グラストンベリートー」

チャリスの井戸を出て左折し、すぐのT字路を左に曲がります。
このような表示が出ているので、恐らく見逃すことはないはず!

イギリスロンドン貧乏生活「グラストンベリートー2」

さて、登りますかね・・・というところで、「メエエ~」という情けない声。
視線を感じて、ふと横を観ると、何かを訴えているような表情のヒツジちゃん。
可愛いけど、ちょっと怖い・・・

イギリスロンドン貧乏生活「グラストンベリートー3」

グラストンベリー・トーは、歴史的建造物や自然保護のためのボランティア団体、
ナショナル・トラストによって管理されています。実は、2年間だけ会員でした。
会員になると、ナショナル・トラストの公園や施設を無料、
もしくは割引価格で入場することができるんですよ。

イギリスロンドン貧乏生活「グラストンベリートー4」

ナショナル・トラストの看板から見るグラストンベリー・トー。
はるか彼方にあるように見えますが、のんびり歩いて15分~20分程度です。
ただ、かなり急な坂道を登ることになるので、ヒールのある靴は避けた方が賢明ですねー

イギリスロンドン貧乏生活「グラストンベリートー5」

登っている最中に、何となく左手の方向を見てみたら、丘の低くなったところに、
牛が一頭たたずんでおりました。群れから離れ、ただ一人(一頭)微動だにせず・・。
話しかけてくるヒツジといい、何だか不思議な場所だなあ~

イギリスロンドン貧乏生活「グラストンベリートー6」

坂道に疲れたら、ちょっとだけ後ろを振り返ってください。
海抜145メートルの低い丘ですが、見晴らしは最高! 疲れも吹っ飛びます。

イギリスロンドン貧乏生活「グラストンベリートー7」

そうそう、グラストンベリー・トーまでの道のりには、沢山のフンが落ちています。
素敵な風景に心奪われていると、できたてほやほやのフンを踏むことになります。
できたてホヤホヤだと滑るよねえ~・・・ (踏みました)。

イギリスロンドン貧乏生活「グラストンベリートー8」

まあ、歩道のそばには沢山のヒツジがいるからね。仕方ないか。
写真左で何かを話しているヒツジのお尻は、フンにまみれております(泣)。ああ・・

イギリスロンドン貧乏生活「グラストンベリートー9」

フンを避けながら、ようやく辿りついたグラストンベリー・トー!!!
普段から長時間歩いているせいか、ほどよい爽快感のみ。
高い所にあるため、心地よい風が吹いていましたよ。

イギリスロンドン貧乏生活「グラストンベリートー15」

かつて、この丘の一体は湖だったと言われています。
その中に島のごとく、ぽっかり浮かんだグラストンベリー・トー。

その姿は神聖なるもの、侵しがたいものとして捉えられていたようで、
古代より聖なる地として崇められていただけでなく、
イギリスのどこかにあるとされたアヴァロン島ではないかという見方もあります。

イギリスロンドン貧乏生活「グラストンベリートー10」

グラストンベリー・トーにある、こちらの塔は旧聖ミカエル教会。
名前からも分かるように、大天使ミカエルにまつわる教会になります。
伝説では、大天使ミカエルが降り立った場所なんだとか・・・ 
伝説の島に降り立った大天使か・・・ 何ともイギリスっぽい話ですよね。

イギリスロンドン貧乏生活「グラストンベリートー13」

ちなみにこちらの塔。なんと屋根がありません。
異世界につながっているため、大きなパワーに満ちているらしいのですが・・・
わたしには何も感じませんでした・・・ ここから、どこへ行けるのだろう。怖い・・・

イギリスロンドン貧乏生活「グラストンベリートー14」

薄暗い塔の中から、外を観てみると、そこは異世界のような美しさ。

異世界は現実世界よりも良い所かもしれませんが、わたしは今のままでいいや。
面倒なことも多いし、嫌になることも多いけど、なかなかに現実世界は楽しいもの。

イギリスロンドン貧乏生活「グラストンベリートー12」

そういえば、塔の周囲でダウジング?をしている人たちがいました。
パワーが得られるのかしら?と思い、わたしも試してみましたが・・・ 何も変化なし。
棒を持って歩くわたしを、おじちゃん、おばちゃんたちがニコニコして見守ってくれていたので、
心は温かくなりました。何の目的のためにやっているのか聞けば良かったなあ。

ダウジングに興じる人たちのほか、チャリスの井戸同様、ここにも瞑想する人たちが多くいました。
英国最大のパワースポットと言われるだけありますね。
だって、ほかの場所では、瞑想者の姿を観たことがないもの。

イギリスロンドン貧乏生活「グラストンベリートー16」

アヴァロン島、大天使ミカエルの降臨という伝説には首をかしげてしまいますが、
伝説の王アーサー王とその王妃グィネヴィアの遺骨や棺が、
この地で発掘されたという話は、眉唾ものと言われても、どうしても信じてしまう。

広い空と大地。
サクソン人との激しい戦いに勝利してきた王。
我が地を眺めることができるこの地を、最期の場所と決めたのか・・・。
あるいは、雲の上に広がる天上世界と我々人間が住む地上世界。
その間に広がる空の向こう、ここに新たな世界を観たのかもしれないな。
死した後も、戦いを求めるため、この地に骨をうずめたのかな。

なーんて。
スピリチュアルな人たちのおかげで、妄想力も高まりましたよ!

・・・あっ!!!! フェス会場、確認し忘れた!!!!
何のために訪れたの、わたし・・・(泣)
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2012/11/13(Tue)

聖なる井戸とエンジェル・シート

グラストンベリーは、音楽フェスの聖地(私にとっては)であると同時に、
英国一番のパワースポット。訪れるまでまったく知りませんでした。

ロンドンから、はるばる3時間くらいかけて訪れたグラストンベリー。
フェス会場を観るだけではもったいないので、ついでに観光もしてみました。
「ついでに」のつもりが、この日帰り旅行の「メイン」になっちゃうんですけどね。

腹ごしらえの後、最初に訪れたのは「The Chalice Well」。
日本語に訳すと「チャリスの井戸」。ただの井戸かと思ったら、大間違い!

イタリア・ルネサンスを代表する大芸術家、レオナルド・ダ・ヴィンチの作品、
『最後の晩餐』に登場する「聖杯」。この「聖杯」が埋められていたらしいのです!
あの晩餐には、イエスをはじめ、多くの弟子たちが参加していたので、
この井戸に埋められていた「聖杯」は、誰が使ったものかは分かりません。
ただ、イエスが亡くなったときの血を受け、それをイエスの遺体を引き取った、
アリマタヤのヨセフが埋めたという説もあります。

ちなみに「Chalice」は、日本語に訳すと「聖杯」。
そのまんますぎて信憑性にかける気がするけど・・・、信じましょう!

チャリスの井戸までの道のりは、とても簡単です。
ハイストリートをそのまま道なりに進み、途中の大きな十字路で左折します。

イギリスロンドン貧乏生活「グラストンベリー8」

左折すると、アーサー王の遺骨が発見されたというグラストンベリー・トーが見えます。
これだけ見ると、どんだけ遠いんだ?と気が遠くなりますが、大したことありません。
この道を直進してT字路にさしかかったら、右折します。

イギリスロンドン貧乏生活「グラストンベリー9」

到着! 観光地化されているので、見過ごすことは無いと思いますよ!

受付に行くと、おばちゃんはうたた寝の真っ最中。
あまりに幸せそうな顔で寝ているもんだから、起こすのも悪いなあ~、
でも、時間が限られているからなあ~と迷っていたら、体をビクンと震わせた後、
パッと目を覚ましていました。何となく気まづそうなおばちゃん。
寝入り間近に、体がビクッとすることあるよね~。気にしなくていいよ~。

そうそう、入場料は4.10ポンドでした。

イギリスロンドン貧乏生活「グラストンベリー11」

チャリスの井戸には、素敵なガーデンも併設されています。
夏が終わってしまったので、庭は期待できないかもと思っていましたが、
そこはガーデニングの国、イギリス。キレイに整備されていました。この花は毒々しいけど。

イギリスロンドン貧乏生活「グラストンベリー13」

シーズンオフのため、観光客の姿はほとんどありません。
シーンと静まり返った中で、時おり鳥たちが歌う。癒されますねえ。

イギリスロンドン貧乏生活「グラストンベリー16」

ライオンヘッドから出ているお水は、聖杯が埋められた井戸からのもの。
不思議なことに、その水温は常に11度。寒くても、暑くてもね。
鉄分を多く含んでいるため、水が注がれたコップ、岩は紅色に変色しています。
そのため、「血の泉」としての別名も持つようです。

ライオンヘッドのそばに座っていたおじちゃんから、
「この水を飲むといい。生命のエッセンスなんだよ」なる情報をいただいたので、
やや躊躇しながらも、飲んでみたところ・・・・

鉄の味しかしない。

こ、これが生命のエッセンスか・・・。深い・・・。
お世辞に言っても美味しくないし、できれば吐きだしたかったけど、
「どうだい?」って、おじちゃんが聞いてくるもんだから、
ゴクリと飲みこんだ後、「ナ、ナ~イス」なんて言ってしまった。嘘ついてゴメン。

イギリスロンドン貧乏生活「グラストンベリー14」

ライオンヘッドの水は、このVesica Poolまで至ります。見事な変色っぷりですよね。

ペットボトルを2つ持っている人もいたけど、あの水を2リットルも飲むのだろうか・・・
それとも、料理に使うのだろうか・・・(悩)。

イギリスロンドン貧乏生活「グラストンベリー17」

個人的に最も気になっていた「エンジェル・シート」。

ここは、あのジョン・レノンが世界的に有名な「イマジン」のインスピレーションを
受けた場所と言われています。私も何らかのインスピレーションを受けたりして!
なんてワクワクしていましたが・・・ 何もなし! 

イギリスロンドン貧乏生活「グラストンベリー18」

「エンジェル・シート」と言われているだけあって、祈りをささげる天使の像が設置されています。
ここにジョン・レノンが座ったのか・・・ 私も座ってみましたが、前日に雨が降っていたらしく、
お尻が冷たくなるだけでした。天才と凡人との違いか・・・

イギリスロンドン貧乏生活「グラストンベリー19

いよいよ、チャリスの井戸です! 敷地内の一番奥に設置されています。

ここに至るまで、観光客の姿をほとんど見かけなかったのですが、
井戸の周囲には5人もの人々が集い、瞑想の最中でした。
手を広げ、何かを唱えたり、空を仰いでみたり・・・。
わたしには分からない世界だけど、分かる人にとっては重要な場所なんでしょうね。

イギリスロンドン貧乏生活「グラストンベリー20」

聖地を侵すような気がしましたが、後からやって来た観光客に乗じて、
わたしもチャリスの井戸を撮ってみました。ここに聖杯が埋められていたのか・・・
もっとじっくり観てみたかったのですが、瞑想する人たちの邪魔になるので、
そそくさとその場を退散することにしました。

さあて、お次は、グラストンベリー・トーだ!!
と意気込んでいると、ライオンヘッドの前にいたおじちゃんが、
明らかにわたしの元へ歩み寄ってくるではないですか。

「これを持って行きなさい(ニッコリ)」

と言って差し出すは、生命のエッセンスで満たされたペットボトル。
一口でウンザリしたのに、500mlも飲めるわけない・・・!
心で悲鳴をあげながらも、口から出てきた言葉は、

「サンキュ~・・・(ニッコリ)」

ああ! どうして、本当のことを言えないの、わたし!

追記)
いただいたお水は、もちろんすべて飲みましたよ! 破棄するなんて失礼だもの。
何度も吐き出しそうになったけど(何の修行だ?)、
生命のエッセンスは、酒にまみれた内臓を浄化してくれたことでしょう!
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2012/11/12(Mon)

英国のパワースポット、グラストンベリーに行こう

グラストンベリーといえば、音楽フェスティバルを思い浮かべてしまう。

英国滞在中に一度は参加したかったのですが、チケット発売とともに即ソールドアウト。
2010年、2011年、もちろん惨敗。2012年こそ・・・! とリベンジを誓っていましたが、
もともと農場のこの地。何年かに一度は、土地の保護のために、
フェス自体をお休みにするのですが・・・ これが2012年、今年だったのです(泣)。

まあ、そのおかげでべスティバルに参加して、
一生に残る誕生日の思い出ができたんですけどね。
・・・とは言え、夢にまで見たグラストンベリー・フェスティバル。
ライブがなくても、その土地に足を踏み入れてみたい! 

というわけで、急きょ思いたち、ある日の土曜日に行くことにしました。

予め、その土地の情報を調べてみると、音楽よりもむしろ、
パワースポットとして有名なようなんですよ。
もともと占いやパワースポットといったものに興味がないので、
「ふ~ん」程度でしたが・・・ 不思議な人たちに多く出会いましたよ~!
これについては、おいおい書いていくとします。

イギリスロンドン貧乏生活「グラストンベリー」

まずはグラストンベリーまでの行き方ですね!
これがね、かなり面倒なんです。何しろ直行の鉄道もバスもない。
ロンドンからの行き方としては、下記2つが考えられます。

1)パディントンから電車でブリストルに行き、駅前のバス停からローカルバスに乗る
所要時間は2時間30分~3時間といったところかな?

2)ビクトリアからコーチでブリストルまで行き、コーチステーションから
ローカルバスに乗換える。所要時間は3~4時間くらい。

早起きが苦でなければ、2がおすすめかな? 交通費を節約できるし。
私は7時台のNational Expressに乗車しました。朝は5時30分起きだい!!!

イギリスロンドン貧乏生活「グラストンベリー3」

約2時間でブリストルのコーチステーションに到着です!
本当は2時間30分かかるはずが、なんと30分も早く着きました。そんなもんだよね~。
おかげで、ローカルバスも1本早いバスに乗ることができました♪

ローカルバスは、WELLS行きの376番に乗ります。
WELLSに到着したら、バスを降りずにそのまま座っていると、
自動的にBRIDGWATER行きの375番かYEOVIL行きの377番になります。
うっかり降りてしまったので、WELLSからグラストンベリーまで立つことになりました。
とは言え、グラストンベリーまでは15分程度なんですけどね。
(電車の時刻は、コチラのサイトで調べることができます)

ちなみにブリストルのコーチステーションから、WELLSまでは1時間はかかります。
運転手さんはかなり飛ばすため、立ちっぱなしだとキツイかなあ。
グラストンベリーで泊まるならまだしも、日帰りだとかなり歩くことになりますからねえ。
体力温存のためにも、座ることをおすすめします。
コーチステーションはバスの始発だから、余程のことがない限り、
座れないなんてことはないかな。鉄道駅からの乗車だと、座れない可能性もあるかも??

イギリスロンドン貧乏生活「グラストンベリー2」

バスのチケットを乗車ごとに購入すると高くつくので、初乗車時に1日券を購入しましょう。
7ポンドかかりますが、乗り放題ですよ~! 

WELLSからグラストンベリーまでは、のどかな牧草地帯を抜けて行きます。
バスが左折したところから、グラストンベリーのハイストリートです。
あらかじめ運転手さんに「到着したら教えてね」と伝えたほうがいいかも。
何しろ、アナウンスがないですからねえ。私が乗ったバスだけかもしれないけど・・・

イギリスロンドン貧乏生活「グラストンベリー4」

朝5時30分にゴハンを食べたため、グラストンベリー到着時にはすでにハラヘリ。
ハイストリートを下って行ったところに、雰囲気の良さそうなカフェがあったので、
観光を前にとりあえず、飛びこんでみました。

イギリスロンドン貧乏生活「グラストンベリー5」

カフェ内は、ちょっと遅い朝ゴハンを食べる地元の人たちでいっぱい!

こういう雰囲気、すごく好きなんですよね~。
トーストを食べて、ミルクたっぷりの紅茶を飲み、朝の会話を楽しむ人たち。
時おり聴こえてくる、子どもたちのにぎやかな笑い声。平和だなあ。

おばあちゃんにスコーンを分けてもらおうと、おばあちゃんの表情をずっと伺う様子の
ジャック・ラッセル・テリアの何と愛らしいこと!
おばあちゃんの許可をいただき、思う存分、撫でてしまいました。かわいい(泣)

イギリスロンドン貧乏生活「グラストンベリー6」

ランチまで時間が早かったので、ほかのイギリス人同様、トーストをオーダー。
ローカルのチーズ&スクランブルエッグのせ。カリカリに焼いたトーストも美味しかった!
・・・でも、腹もちが良すぎて、この日はロンドンに到着する21時までお腹が減らなかったよ!
(つまり、夜中にお菓子を食べてしまったということだー!!!!)


さて、腹ごしらえが済んだところで、グラストンベリー散策に出かけます!
まずはジョン・レノンがイマジンを思いついたと言われている
「エンジェル・シート」とやらを探しにいきましょうか!
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2012/11/09(Fri)

続・携帯電話の契約は大変だよ

携帯電話が解約できていると思っていたら、継続されていました(怒)。
もちろん、すぐさま携帯電話会社に電話しました。

10月に何時間も電話をしたおかげなのか、
当初、まったく分からなかった彼らの英語が、
思った以上にスムーズに理解できる。
慣れってすごいなあ~と、我ながら関心してしまった。

なぜ解約できていないのかを問い詰めると・・・

「あなたからは一度も、そのような要望を受けていない」

おいっ(激怒)!

・・・いやはや、電話口でブチ切れでしたよ。大人気ない。
こっちは怒り心頭なのに、相手は「まあ、まあ、怒りを静めて~」
なんてヘラヘラ言うもんだから、余計に腹が立つ。


日本に帰る。
ビザ失効する。
UKには戻らない。
携帯電話を使わない。
銀行口座も閉じる予定。

このうえないほど、解約にふさわしい理由を持つ人物に対して、
なぜ携帯電話会社は、キレられてまで解約を拒むのか。理解に苦しむ。
さらに理解に苦しむのは、「僕に良い案がある!」という提案。

友だちに番号を譲る←みんな携帯持ってるから
来年UKに戻ってくる←ビザないっつってんだろ
英国人と結婚する←は!?

どのスタッフもこちらの要望を聞くことなく、同じことばかり言うので、
たぶんそのようなマニュアルがあるんでしょうねええ。
電話口で何度キレたことか分かりません。
不思議なことに、そのような時には、英語を不自由なく話すことができるのです。
人間、危機に瀕したときは(オーバー?)、知りえない力が出るものなんですねえ。


最終的には、今月中は解約できそうです。
相手がウンザリするほど、何度も何度も何度も電話しては、
何度も何度も何度も確認しました。きっと、ブラックリストに載っているでしょう。

ちなみに携帯電話会社に電話した時間は、先月からの合計で10時間30分。
おかげでインド系のアクセントに慣れましたし、
ひどく偏っているけど、英語のスピーキングも上達しましたとさ!

本当にしんどかったです(泣)
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2012/11/08(Thu)

乗り物オタクってどこにでもいるものですね

先日、ピカデリーからオックスフォードサーカスまでをつなぐ
リージェントストリートに行ってみたら、たまたまモーターショウが開催されていました。

日本のようにビックサイトなどで開催されるようなものではなく、
道に新旧さまざまな車が並べられているだけなんですけどね。

イギリスロンドン貧乏生活「モーターショー2」

これはどこのメーカーの車なんだろう??? 
カッコいいけど、オープンカーだから、走る機会は少なそうだ。

モーターショウに出展されているどの車にも、所有者がいます。

イギリスロンドン貧乏生活「モーターショウ2」

おそろいの服を着た夫婦。だんなさん、とてもうれしそうだ。
どのオーナーさんも愛車を撮影されるたびに、ニコニコとうれしそうなんですよね。
まるで自分の子どもを褒めてもらっているかのようです。

私のようにたまたま通りかかった人だけでなく、この時期の開催に備えて、
わざわざ遠くから、カメラを抱えてやってくる人もいます。
ご大層なカメラを持ったおじちゃんは、「リバプールから来た」とのこと。
・・・・お、お疲れ様です。

ざっと見た感じ、わたしのような野次馬よりも、
カメラでさまざまな角度から車を撮る人、気に入ったであろう車の前から
片時も離れない人・・・ つまり、車マニアの人のほうが多かったなあ。
そんな彼らに対して、あれこれ説明するオーナーさんのうれしそうなこと!

イギリスロンドン貧乏生活「モーターショー」

愛車の横でニッコリ微笑むおじさま。
なんだか一昔前にタイプスリップしたかのようですねえ・・・・
彼くらいの年齢の方の多くは、一昔前の服装に身を包んでおりました。素敵・・・

素晴らしい車が勢ぞろいしていましたが、最も野次馬が多かったのはコチラ↓

イギリスロンドン貧乏生活「モーターショー3」

オーナーさん所有のワンちゃんたちー♪

車マニアの人たちはいませんでしたが、私のように単なると通りすがりの人は、
彼らの前で必ずといっていいほど立ち止まっては、携帯電話やデジカメで写真を撮っていました。
あんまりに犬たちの写真を撮るもんだから、

「おいおい、俺の車の写真も撮ってくれよな!」ってオーナーさんは、
悲しそうに嘆いていました・・・・ でも、犬を撮っちゃうよね、かわいすぎて。


リージェントストリートでは、モーターショウ以外にも、夏にはゲイパレードだったり、
路上サーカス、フードフェスティバルなんかも開催されています。
これからの季節も突発的なイベントを期待できそうですね~♪
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2012/11/07(Wed)

生まれて初めてミュージカルに行ってきました~

ロンドンに4年も住んでいますが、
今年の11月3日までミュージカルに行ったことがありませんでした。

ミュージカルのシアターのあるエリアって、いつも混雑しているし、
上演前、上演後の人の多さに辟易していたので、
自然と足が遠のいていたというか・・・
クラシック、ジャズ、ロック、オペラは好きでも、
芝居中に突然踊りだす(というイメージ)、
ミュージカルの雰囲気が苦手だったんですねえ。

とは言え、苦手意識の強かったバレエは、いざ観てみたら号泣。
何事も観る、聴く、食べるなど経験してから、
不平不満なりを述べるべき・・・かもしれないなあと思うようになりました。

イギリスロンドン貧乏生活「マチルダ」

そんなわけで記念すべき、人生初のミュージカルは大人気の「マチルダ」!

『マチルダ』の原作者は『チャーリーとチョコレート工場』で有名な
児童文学家ロアルド・ダール。イギリスの子どものほとんどは、
彼の児童向けの本を読んでいるといいます。もちろん、『マチルダ』もね。

ちなみに、ミュージカル版の「マチルダ」は、最も優れた演劇、オペラに与えられる、
イギリスでも最も権威のあるローレンス・オリヴィエ賞を総なめ! 
そのせいか、チケットは連日ソールドアウトなんだとか。

この日は朝っぱらから豪雨で、どうなることやら・・・と心配していましたが、
昼前には雨も止み、ご覧のとおり、ロンドン名物な真っ白い冬の空です。寒い。

イギリスロンドン貧乏生活「マチルダ2」

ケンブリッジ・シアターは、ウェスト・エンド地区では最も新しい1930年に完成。
待合室はとても狭いので、シアターがオープンするまでは大混雑。

休日のマチネ(昼公演)ということもあってか、
「マチルダ」と同じ、小学校低学年の子たちが多かったなあ。
どの子もオシャレして、本当にカワイイ。子どものころはみんなカワイイのにねえー・・・

イギリスロンドン貧乏生活「マチルダ3」

ケンブリッジ・シアターは3層構造の、とてもこじんまりとした劇場。
大人気のミュージカルのため、友人がチケットをチェックしたときは、
後ろの端っこの席しか残っていなかったようです。個人的には、これで十分!

ストーリーは子ども向けなだけあって、とてもシンプル。
シンプルなんだけど・・・ 主役の女の子の声がキンキンしているので、
私にはちょっと聴き取りにくかったかなあ・・・ 大人や男の子の声なら問題ないのに。
それが残念でしたが、多少聞き逃してもストーリーに支障はありません。
(ラストでやっぱり泣けちゃったし)

それにしても、10歳に満たない子たちの演技、歌、踊りが素晴らしかった。
よくぞまあ、ここまでしっかり覚えたもんだねえ・・・
ストーリーよりも、彼らのがんばりを想像しては涙、涙ですよ! 
赤の他人の私でもそう思うのだから、彼らの親からしたら一生の宝ですよね。

次また機会があるなら、ライオンキング、レ・ミゼラブル、シカゴを観に行こうかな。

イギリスロンドン貧乏生活「マチルダ5」

シアターから外に出てみると、すっかり真っ暗になっていました。
まだ18時にもなっていないのにねえ・・・。
12月に向けて、日照時間が明らかに短くなっています。

イギリスロンドン貧乏生活「マチルダ4」

ケンブリッジ・シアターの周囲は、すでにイルミネーションが灯っていたため、
マチルダのあの不思議な世界に迷い込んだ気持ちになりました。

クリスマスまであと少しですね。
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2012/11/06(Tue)

11月は花火日和ですなあ~

・・・いやいや、日本人的には花火は「夏」なんですけどね。

ここイギリスでは、11月5日のガイ・フォークス・ナイトに向けて、
11月1日から個人宅や各地で花火を打ち上げています。
ガイ・フォークス・ナイトがどんなものかは、
過去の記事でちょっと詳しく書いたので、今回は割愛!

うちの周囲は、ちょっと大きな庭のある家ばかりなので、
1日から毎晩のように花火が打ちあがっていますよ。
日本だったら、個人で扱える花火って規制があると思うんですよ。
イギリスでも多分あると思うのですが、日本よりもかなりゆるい。

ぼけ~っとテレビを観ているとき、布団でまどろんでいるときに、
不意打ちのように花火があがると体がビクっとなります。
音、ハンパなくでかいから! しかも、23時や0時にも打ち上がるから!
せつなさ誘う線香花火なんぞは、イギリスでは流行らないんだろうなあ。

イギリスロンドン貧乏生活「ガイの人気」

そういえば、お隣さんの2階の窓際にガイ人形がいましたよ。初めて見た。

最初発見したときは、「ヒッ! 子どもがあんな所に座ってる~!」
なんて腰が抜けるほど驚いたものです(すぐに人形だということが分かり、怒りに変わるが)。

ガイ人形には「penny for the guy?」というプレートがかかっていますよね。
これって子どもたちが「ガイのために1ペンスくれ!」と言いながら、
祭りの資金集めをするため、なんだそうです。

その後、ガイ人形は市中引き回しの刑に処せられ、最終的には、
たき火に投げ入れられてしまうそうです(怖)。
これを子どもたちがやるっていうんだからねえ・・・(怖)。
もっともこの習慣は、とっくに廃れているようなんですけどね。

お隣さんは、11月5日のガイ・フォークス・ナイトでたき火をやるのかしら(ドキドキ)。

イギリスロンドン貧乏生活「手料理」

週末は、友だちの家で花火を観ました。
辰巳屋さんのお総菜は、このパーティのために購入したんです。

そして、料理上手な友人の手作りも登場ー♪
前に訪れたときは、キッシュをごちそうになりました。
味覚音痴なうえに料理下手な私は、彼女の姿をまぶしくて正視することができません。
料理に合うワインも用意してくれちゃってねえ。私が男だったら、嫁にしたい女No1ですよ。

イギリスロンドン貧乏生活「手料理2」

そして、友人のだんなさまも料理上手なんだな・・・

うちの父親は料理がまったくできない人なので、「男親とはこのようなものなんだな」
と思っていましたが、なんのなんの周囲の男性は料理上手が多い。
日本では「育メン」なんて言葉もあるくらいだから、
おそらく育児、家事にも積極的に参加されるんでしょうね。素晴らしいねえ!

16時ころから、ひたすら食べ、飲んでいたおかげで、帰宅するころにはすっかり満腹。
電車の中で何度か眠りそうになっていたため、知らない人に「○○駅に着いたら起こして」
なんて声を掛けてしまうくらいには、心地よく酔っ払っておりました。

イギリスロンドン貧乏生活「ガイフォークスの仮装」

こんな人だったので、ま、声もかけやすいってことですな!
ありがとう、アンドリュー! たぶん、もう二度と会うことはないけどね!
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2012/11/05(Mon)

ホンモノの日本がここにある。お総菜・辰巳屋

味覚音痴なため、レストランや食べ物情報は書かないと決めたのですが、
今回、どーーーーーしても紹介したいお店があるので書いてみます。

ロンドン北部、フィンチェリーにあるお総菜屋「Tatsumiya 辰巳屋」さん。
サバ味噌、唐揚げ、出し巻き卵などなど、心がホッとするような、
日本の昔ながらの家庭の味を提供しています。

店主さんは、ちゃきちゃきの江戸っ子気質をお持ちの方。
なんでもロンドンに30年以上住んでるらしいですよ。
店内は古い柱時計や木のテーブルなどが設置してあり、
ロンドンでありながら、古き良き日本がここにあります。

この店を知ったのは、友人宅に遊びに行ったとき。
「すごく安くて美味しいんだから!」とオススメしてくれたのは、
肉厚なサバ寿司。ロンドンの日本食には、高い確率で裏切られているので、
あまり期待せず、食べてみると・・・・ 泣きました。

日本のある有名な寿司屋で働く友人から、
おすそわけでもらった、あのサバ寿司を思い出す。
いや、もしかしたら、あれ以上かもしれない。
サバ寿司ひとつで日本の思い出がブワーっと蘇ってきちゃうあたり、
我ながら単純だなあと思うのですが、それほどに本物の日本が表現されていたのです!

イギリスロンドン貧乏生活「辰巳屋」

友人宅へのお土産として購入したのは、南蛮漬け、サバの味噌煮、牛すじ煮込み、
そして、泣けるほど美味しかったサバ寿司。
「新作だよっ!」と親父さんにすすめられて、試食してみた串カツも最高!
こちらは、親父さんのご好意でおまけでいただいちゃいましたー♪

この日はガイフォークスナイトの花火を観るため、友人宅に16時ころに行ったんです。
日本の味を堪能しながら、日本酒を飲む・・・ これって、最高の贅沢じゃない?


辰巳屋さんは、食材費以外の費用(広告や電話など)を極力カットすることで、
美味しいお総菜を低価格で提供されています。
たっぷり食べても、ビックリするほど安かったですよ!
パーティのときや日本食が恋しくなったときは、辰巳屋さんをおすすめします!


★TATSUMIYA 辰巳屋
166 Ballards Lane, N3 2PA
営業日/火~日10:00~18:00
電話&ホームページなし

最寄駅のFinchely Central(Northern line)からは徒歩10~15分かな?
サバ寿司は数に限りがあるので、なるべく早めに行ったほうがいいですよ!
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2012/11/02(Fri)

冬に向けて前進中!

10月28日(日)でサマータイムが終了になりました。

この日は深夜2時になると、時計の針が1時間戻ります。
部屋に設置してある時計などは、自分で戻さなくてはならないけど、
携帯電話は、自動的に1時間戻るのです。
初めてそれに気づいたときは、えらく感動したなあ。

それ以来、サマータイムになるとき、サマータイムが終了するとき、
その瞬間を見るためにスタンバイしているのすが、気づいたら夢の中。
ちなみに今回は、イギリス最西端からの夜行バスの中でした。

サマータイムが終了すると、日本との時差は8時間から9時間へ。
そして、夜の訪れが一気に早くなります。

仕事が終了する17時には、すでに真っ暗。
サマータイム時は18時になるので、17時で暗いというのは道理なのですが、
冬時間最初の出勤となる月曜日は、毎回のように動揺してしまいます。

11月に入ると、日照時間は加速をつけながら短くなり、
15時30分ともなれば夜が始まる12月に突入するのです。
日照時間は短いものの、雨や雪は少なく、気温も東京と同じくらい。
ロンドンの冬は、比較的過ごしやすいのですが・・・・
晴天の日が少ないねー! どんより曇り空(これこそロンドン日和か?)の連続。

ロンドン市内の観光には適さないかな? と思うけど、芸術鑑賞にはピッタリの季節。
無料開放された美術館、博物館のすべてを網羅するだけでも、
おそらく1カ月以上はかかってしまう。そのほか、お芝居、コンサート、ライブ、
バレエ、オペラ、ミュージカルも数多くある。
お金がないときは図書館で本やDVDを借りるのもいいね。

イギリスロンドン貧乏生活「ハロウィンのあと」

ハロウィン終了後は、11月上旬のガイ・フォークスナイトと呼ばれる花火大会、
11月11日の戦没者を偲ぶリメンバランス・デーが行われます。
リメンバランス・デーに向けて、街中では胸に赤いポピーのバッチをつけた、
イギリス人たちの姿が目立ってきましたね。
ガイ・フォークスナイトリメンバランスデーについては、過去に書いているので割愛)

そして、11月中旬からは、どこもかしこもクリスマスですよ!
イギリスには、アメリカのような「サンクス・ギビングデー」以降の
クリスマス前の大セールはありませんが、そこそこ安くなります。
商品の割引率が最も高くなるのは、クリスマス以降。
ただし、売れ残り物がほとんどなので、開拓精神のない方はクリスマス前がいいかな?


日本帰国まで、あと1カ月ちょっと。
日照時間が最も短い時期にロンドンを抜け出し、日本へ帰るよ!
私が育った神奈川県の冬は、晴天のイメージしかない。
でも、たまにはロンドン日和な曇り空を見せておくれよ。
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2012/11/01(Thu)

せっかくだから得したいよね

日本にいたときは、ホットペッパーなどのクーポン愛好家でした。

携帯に表示されたクーポンを提示するたびに、
友人は顔をしかめながら「カッコ悪いからやめて」って言ってたっけ。
何と言われようがやめません。節約大事だもの。
そんなわけで、イギリスに来てからもお得情報、大好きです。

そういえば、週末に中心街へ買い物に行ったんですよ。

「4年もいるのに、イギリスの思い出はダンボール1個以下なの!?」
同僚から驚愕されたことがきっかけで、
「なるほど、ひとつくらい思い出の品を購入しても良かろう」
と思うようになりました。

とは言え、何の案もない。
とりあえず、オックスフォードストリートをブラブラしてみたら、ユニクロの前に人だかり。
ヒートテックを購入したかったので、好奇心含めて入店してみたら・・・

イギリスロンドン貧乏生活「ユニクロのセール」


なんとなんと、ヒートテック無料キャンペーンが開催中ですよ!
これは参加しなくてはならない。無料で手に入れなくてはならない。

すぐさま店内中心に設置された会場に向かい、キャンペーン参加方法をチェックしてみる。

1:スマホでユニクロ・ヒートテックの特設サイトを開く
2:サイト内のゲームをする
3:ヒートテック無料バウチャーがEメールで届く
4:このバウチャーを見せるとヒートテックがもらえる!!!!!

私の携帯は、ブラックベリーのデザインを真似た、スマホになりきれていないスマホ。
それゆえ、特設サイトも開かなければ、ゲームもできない。つまり参加資格なし!

・・・ガッカリするのは、まだ早い!
私にはipod touchがついている! しかも、このキャンペーンのために、
ユニクロでは無料WiFiを導入したらしく、ネットに接続できる! やるね、ユニクロ!
ウキウキしながら、サイトを開いてみると・・・

まさかのエラー(号泣)
(iPod touchはスマホではないからってことなのか・・・!?)

無料のチャンスを逃し、ガッカリしていると、ユニクロの店員さんが、
「あのバーコードをスキャンすればサイトに接続できるよ」と教えてくれました。
どんだけガッカリしていたんだろう、わたし・・・

とは言え、これはありがたいアドバイスではないか。
嬉しさのあまり、踊りだしたくなる衝動を抑え、バーコードに向かい、
スマホ風の携帯でバーコードを撮影してみたが・・・

何も起こらない

「パシャア・・・」というシャッター音がむなしく聞こえるだけ。

呆然としながら、その場に立ち尽くしていると、
先ほどの親切な店員さんが、わたしの肩に手をポンと置き、
「もうやめときな」と言わんばかりの表情で、首を横に振る。

世界はスマホに侵されている。



追記)
いつもお世話になっております。お得サイト。

●LivingSocial
http://www.livingsocial.com/

●My voucher codes
http://www.myvouchercodes.co.uk/

●Groupon
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