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    半年だけの滞在のつもりが、4年間もロンドンに住んでいました。ロンドンでの生活、ヨーロッパ旅行を中心にお届けします。


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2011/05/14(Sat)

芸術にひたろう

芸術を理解できるような感性を持ち合わせていない私。
それでも、有名芸術家の作品は見ておきたい(ミーハー)。

ノルウェーと言えば、「叫び」で有名なエドワルド・ムンクですよね。
母や姉を結核で亡くしているため、彼自身も「長く生きることができないのでは」
と心配されていたらしく(実際、ムンクは80歳でその生涯を終えます)、
そのせいか作品には「死」、「不安」、「孤独」が色濃く反映されていますよね。

イギリスロンドン貧乏生活「オスロ、ノルウェー5」

ムンクは遺言で、彼の作品のすべてをオスロ市に寄付すると伝えています。
おおよそ18000点の作品は、オスロ市内にあるムンク美術館に所蔵。
そして、教科書に載っている有名な作品は、ここ国立美術館で見ることができます。

入館料は50NOK(学生は30NOK)。お金の戻ってくるコインロッカーに荷物を預けて、
身軽になってから館内を巡りましょう!

イギリスロンドン貧乏生活「オスロ、ノルウェー6」

有名な「叫び」のほか、「マドンナ」、「病室での死」も見ることができます。贅沢すぎる。
わたし自身は「生命のダンス」(右下)が見れただけで大満足。
左の女性は「生」のイメージを、右の女性は「死」のイメージを。
握られた手、そしてやつれてしまった表情には明らかな「死」を感じます。
ダンスを踊る赤い服の女性の印象が強すぎて、なかなかその場を離れることができませんでした。

イギリスロンドン貧乏生活「オスロ、ノルウェー7」

ムンク以外にもピカソ(左)、モディリアーニ(右)、エル・グレコ、
モネ、ゴッホ(『自画像』!)などの超有名画家の作品が展示されています。
しかも現在開催中のエキシビジョンには、アントワープ所蔵の絵画展。
まさか、ノルウェーでルーベンスの作品に再会できるとは!嬉しい誤算。

次は、ずっと行ってみたかったヴィーゲラン彫刻公園!
国立美術館から王宮方面に向かったところにあるメトロ(westbound)に乗り、
一つ目の駅で下車。駅の目の前にあるトラム12番に乗れば到着!
(12番はオスロ中央駅、港を通るトラム)

この公園は、名前のとおりノルウェーの彫刻家
グスタフ・ヴィーゲランの彫刻のみが展示されています。
キレイに整備された芝生でうたたねを楽しむカップル、
お弁当を美味しそうに食べる家族連れの姿が微笑ましい。

イギリスロンドン貧乏生活「オスロ、ノルウェー9」

この公園に来たら目指すは写真の奥にある塔! あれが何だか分かりますか?
ちなみにヴィーゲラン公園は、どこにいても馬の匂いが漂います。

イギリスロンドン貧乏生活「オスロ、ヴィーゲラン公園」

橋の両脇には、ヴィーゲランの作品が展示されています。
その中でも有名なのは、地団太を踏む「おこりんぼう」。
どこにいるかなあ~・・・・?

イギリスロンドン貧乏生活「オスロ、ヴィーゲラン公園2」

いた! 思ったより小さい。子どもだもんね。

イギリスロンドン貧乏生活「オスロ、ヴィーゲラン公園3」

逆光で表情が分かりにくいけど、確かに怒っています。
地団太を踏んで、今にも「ぎゃあー」とわめいて床に寝転がりそうです。
この子は悪党により足を切られてしまったようです。
その後、切り取られた足が見つかり、接着されたようですが・・・
よくよく見ると接着部分が分かるとのことですが・・・ 分からない。

イギリスロンドン貧乏生活「オスロ、ヴィーゲラン公園4」

そのほか、こんな愉快な彫刻があります。
笑い、怒り、悲しみなど様々な表情を浮かべた裸体の彫刻がいっぱいです。
すべての彫刻に命が宿っているかのような錯覚を覚えます。

イギリスロンドン貧乏生活「オスロ、ヴィーゲラン公園5」

噴水の周囲にも多くの彫刻が配置されています。
もともと国会議事堂の広場に設置する予定だったらしいです。
噴水奥の階段を登った先に、目指すべき塔が待ちかまえています。

イギリスロンドン貧乏生活「オスロ、ヴィーゲラン公園6」

一番高いところから見た景色。
頬を撫でる気持ちの良い風に救われます。本当に暑かったんだよ・・・
そして、後ろを振り返れば、ヴィーゲランの大作「モノリッテン」が・・・!

イギリスロンドン貧乏生活「オスロ、ヴィーゲラン公園7」

完成まで14年の歳月がかかった「モノリッテン」。
高さ約14メートル。121の彫刻で構成されています。

イギリスロンドン貧乏生活「オスロ、ヴィーゲラン公園8」

何を求め、人々は空に向かっているのか。
ただひたすらに天を目指したバベルの塔を彷彿とさせます。
神のいる天を我が物としたい人類の欲か、はたまた救いを求めているのか・・・


ノルウェーの芸術は、一筋縄では理解できないようなものが多いのかな?
ムンクしかり、ヴィーゲランしかり、彼らを理解するには1日では足りません。
次、もしも行くことがあれば、何日間か滞在しながら、
彼らの育った環境を見てみたいな。
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