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    半年だけの滞在のつもりが、4年間もロンドンに住んでいました。ロンドンでの生活、ヨーロッパ旅行を中心にお届けします。


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2011/05/14(Sat)

フィヨルドを求めて

ノルウェーと聞いて思い浮かぶものと言えば、
「氷河の浸食作用により形成された複雑な地形」=フィヨルド。
・・・・程度の知識しかない私、恥ずかしながらね。

というわけで、フィヨルドを堪能できるツアーに申し込んでみました。
180ポンドくらいするような、えらい高いツアーですが、
実際そのツアーを終えた今となってみれば、価格以上の貴重な経験ができました。


朝は少し早目の8時11分発のベルゲン鉄道に乗車。

イギリスロンドン貧乏生活「フィヨルドめぐり」

新幹線のような外観。車内は広々としています。
座席は勝手に指定されてしまいますが、もしも自分で選べるのであれば、
進行方向左側のシートがオススメ。良い景色を最初から最後まで独り占めです。
右側になってしまった場合は、コーヒーを購入して食堂に居座るのも手です。
(ただし、あまりに長居するとスタッフさんに追い出されます)

オスロから次の目的地、MYRDAL(ミュールダール)までは約4時間40分の長旅。
途中で飽きてしまうのかなあ~と思っていましたが・・・

イギリスロンドン貧乏生活「フィヨルドめぐり2」

どこまでも澄んだ湖面に映る、山の稜線を眺めたり・・・

イギリスロンドン貧乏生活「フィヨルドめぐり3」

緑豊かな大地から一転、氷河で覆われた大地があらわれたり・・・

イギリスロンドン貧乏生活「フィヨルドめぐり4」

人が足を踏み入れた形跡がない、白が鮮やかな雪景色になったりと、
飽きるヒマなんてどこにもありません。
ただただ、美しい自然に心を奪われるばかり。

イギリスロンドン貧乏生活「フィヨルドめぐり5」

ミュールダールからは、フラム鉄道に乗り換え、終着点のフラムを目指します。
外観は古そうに見えるフラム鉄道ですが・・・

イギリスロンドン貧乏生活「フィヨルドめぐり6」

車内はこんなにキレイ! 各車両に設置されたモニターには、
それぞれの場所での見るべきポイント、説明がうつしだされます。

イギリスロンドン貧乏生活「フィヨルドめぐり8」

迫力あるこの滝(Kjosfossen)の隣には、滝の水力を利用した発電所が設けられています。
ここで造られた電力によりフラム鉄道は運営されているそうです。
自然エネルギーだから、環境にやさしいですよね!
良い写真を撮ろうと滝に寄りすぎると、ずぶ濡れになるのでご注意!

景色を楽しむには、フラム鉄道に乗車したとき、
ホーム側ではないほうのシートに座ってくださいね。

約1時間の乗車の後、フラム鉄道の終点であり、
フィヨルドを見るためのフェリーの発着点、フラムに到着します。

イギリスロンドン貧乏生活「フィヨルドめぐり9」
↑1日目に続き、2日目も良い天気! 天気予報では雨、くもりだったんですけどね。晴れ女!

お年寄りの姿が目立ちますね。
一度でいいから、両親をヨーロッパに呼びたい・・・
そして、日本とは違った大自然の息吹を感じ取ってもらいたい・・・

イギリスロンドン貧乏生活「フィヨルドめぐり10」

フェリー出発までは1時間ほど時間があるので、小腹を満たすためランチ!
晴れてるから、テラスでお食事です。

イギリスロンドン貧乏生活「フィヨルドめぐり11」

ノルウェー料理ではないラザニアをオーダー。
ビックリするほど美味しいんです。(味覚レベルが低いかもしれないけど)
天気もいいし、ビールを飲んだらラザニアの味が引き立つんだろうなあと思ったものの、
ここでもアルコールの値段が半端なく高いので、あっさりあきらめました(泣)

食べた後は、フェリーに乗船。
出発前から乗船できるので、できれば早めに行って良い場所を確保しましょう。
でも、フェリーが出発してしばらくしたら、乗客の皆さんは好き勝手に移動するので、
それほど場所の確保にナーバスにならなくてもいいかも?

イギリスロンドン貧乏生活「フィヨルドめぐり12」

フェリー乗船後、カモメが船を追いかけてきます。
そのカモメたちが引いたくらいに、このような素晴らしい景色と出会うことができます。
氷河の浸食作用により形成された複雑な地形。そう、フィヨルドです。

透明度の高い水に映った空、雲の色、切り立った所に覆い茂る木々。
吹く風、周囲を包む空気が違うんです。
この場所が形成されたであろう太古の昔から、ずっとここにいた。
私たち愚かな人間を優しく迎えてくれる、そんな不思議な感覚を味わいました。

イギリスロンドン貧乏生活「フィヨルドめぐり13」

冬の時期に降り積もった雪は、やがて春の太陽の光の下、
産まれたての水で山々、この世を浄化する。
昔から何ら変わらない営みが、今、この場所で行われているんです。
そう考えたら、なんだか感動しちゃいました。

イギリスロンドン貧乏生活「フィヨルドめぐり14」

約2時間のフィヨルド観光は、いささか短すぎる感じもしますが、
これ以上の時間を、この聖域で費やすことは罪なことのようにも思えます。
感動を覚えながら、フェリーは目的地グドバンゲン(Gudvangen)に到着。

その後、VOSSに向けてバスに乗車します。
バスはベルゲンの街を走っているような、普通の商用バス。

イギリスロンドン貧乏生活「フィヨルドめぐり15」

それなりの大きさはあるのに、いろは坂ミニ版のような
曲がりくねった道を器用に下っていきます。
カーブにさしかかる度に、胃がキュウと締め付けられるような恐怖感・・・
ドライバーの皆さんは慣れてるんだろうけどね・・・ 怖いです。

このような道をわざわざ通るのには理由があって、

イギリスロンドン貧乏生活「フィヨルドめぐり16」

こんなにも素晴らしい絶景をバスから眺めることができるんです。
だから、多少の恐怖もガマン、ガマン。

イギリスロンドン貧乏生活「フィヨルドめぐり17」

滝や先ほどのような絶景ポイントでは、ドライバーさんが
しばらく停止して、撮影の時間をくれます。
良い写真を撮ろうと人々が一斉に立ち上がるたびに、
バスがゆさゆさ揺れて、ちょいと怖かったなあ(ビビりです)。

イギリスロンドン貧乏生活「フィヨルドめぐり18」

バスからの美しい眺めを楽しむには、
ドライバーさん側のシートがオススメですよ!
雪山の白と森の緑が対照的で、なんとも美しい。
もちろん、ここでも撮影時間を設けてくれました。

1時間15分のバス旅の後は、VOSSからローカル鉄道に乗り最終目的地ベルゲンを目指します。
朝から約9時間ほど乗り物に乗っていたわたし達は、さすがに疲れてしまったのか、
ベルゲンまでは、ほぼ熟睡。もったいないことしたなあ・・・・

イギリスロンドン貧乏生活「フィヨルドめぐり19」

乗車したローカル線。
地元の人たちも多く乗車しているので、彼らの暮らし、
電車内での様子を見ることができます。おおむね、皆さん静かだったかな?

イギリスロンドン貧乏生活「フィヨルドめぐり20」

オスロからベルゲンまで約12時間。
忘れることのできない、胸を熱くした景色の数々は、写真以上に心、脳裏に鮮明に焼き付いています。
ツアー料金自体は高いけれど、それだけの価値はある素晴らしい1日となりました。
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