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    半年だけの滞在のつもりが、4年間もロンドンに住んでいました。ロンドンでの生活、ヨーロッパ旅行を中心にお届けします。


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2011/10/01(Sat)

航海士キャプテン・クックとドラキュラの町ウィットビー

ノースヨークシャーを訪れるのならば、
スカーボロ同様、忘れてならないのは港町ウィットビーだと思います。

ウィットビーは、ピッカリングから蒸気機関車に乗った最終駅。
もしくは、スカーボロから93番のバスで約1時間(片道6.50ポンド)ほど。
どちらのルートでも、車窓からヨークシャーの大自然を眺めることができます。

イギリスロンドン貧乏生活「ウィットビー]

到着早々、機関車トーマス系のバスに大興奮ですよ!
私同様、観光客の皆さんは「ハッ!」とした顔で、
一斉にカメラを向けていました。

イギリスロンドン貧乏生活「ウィットビー2

港町でもあるウィットビーでは、ボートに乗って魚釣りをしよう!
というツアーもありました。この網の中に、魚や貝が入るのかなあ~?
新鮮な魚料理を出すレストランが多いのかなと思いきや、
観光客のほっとんどは、地べたに座りながら、テイクアウェイした
フィッシュ・アンド・チップスを食べていました。
潮の香りよりも、ビネガーの香りが漂っていたなあ・・・(ちょっと残念)。

イギリスロンドン貧乏生活「ウィットビー7」

港町らしく、こんなプレートを発見。
どういうことだろう?と思っていると・・・

イギリスロンドン貧乏生活「ウィットビー8」

ウィットビーで一番古いキッパー屋さんがありました。
キッパーはニシンの燻製のことで、
もともとはスコットランド名物の朝食でもあります。
店内はスモークしたお魚のにおいでいっぱい。
宿泊場所に持って帰って、朝食に出してもらおうかなあと思ったのですが、
バスで帰る際、においが気になってしまうので断念。
レンタカーだったら間違いなく、お持ち帰りしたのになあ。

イギリスロンドン貧乏生活「ウィットビー3」

磯遊びをする子どもや大人たち。
小さなころ、両親に連れられて行った江の島で磯遊びをしたなあ。
岩かげに隠れたカニを捕獲しようと、息をひそめて待っていた思い出があります。

イギリスロンドン貧乏生活「ウィットビー4」

時間もあるので、灯台(?)の近くまで歩いて行くことにしました。
風がとても強いので、自然と早足になってしまう。
子どもだったら飛ばされちゃうんじゃないかな?

イギリスロンドン貧乏生活「ウィットビー5」

不思議なことに、海の色が違うんですよ。何故だろう?
沖に来るほどに風が強くなるので、灯台近くまで来る人はまれ。
ここで海に落ちたら、誰も助けてくれない・・・!
と思ったら、足がすくんで、しばらく動けなくなりました。本当にコワイのですよ。

イギリスロンドン貧乏生活「ウィットビー6」

コワイと言えば、この遊覧船もコワイ。
風が強いので、めちゃくちゃあおられているんですよ。
もちろん転覆なんてしないだろうけど、
横に縦にガクンガクン揺さぶられている様子を見ていると、
乗ってもいないのに、船酔いしてしまいそうでした。

この遊覧船って、大航海時代の船を思わせませんか?
ウィットビーって英国の大航海士、キャプテン・クックを育てた町なんですよ。
クックの生まれは近くの村ですが、船乗りに必要不可欠な航海術を
ここウィットビーで学んでいます。生涯3回に渡る航海では、
オーストラリアへの到達、ハワイ諸島を発見しています。

各地の正確な測量、当時の航海士たちを悩ませていた壊血病の予防など、
英国にとっては大きすぎる功績を残したと言えます。
ウィットビーには、クック博物館もあるので興味のある人は是非!

キャプテン・クック同様有名なのは、高台に建つウィットビー修道院ではないでしょうか。

イギリスロンドン貧乏生活「ウィットビー9」

建立は657年。
約1400年も昔に建てられた修道院は、ヴァイキング、
ヘンリー8世、そして第一次大戦中のドイツ軍の攻撃により廃墟と化しました。

イギリスロンドン貧乏生活「ウィットビー11」

廃墟と化した今でも、長い長い年月を経て培ったであろう
威圧感に押しつぶされそうになります。

イギリスロンドン貧乏生活「ウィットビー12」

ゾッとするような美しさを持つウィットビー修道院の雰囲気に影響され、
この地では、世界的に有名な小説「吸血鬼ドラキュラ」が誕生しています。
まるっきりの創作だと思っていたのですが、かのドラキュラ伯爵が
乗っていた船が、この地に漂着しているらしいのです。
小説にあるような惨劇が、もしかしたらあったかもしれませんね・・・

イギリスロンドン貧乏生活「ウィットビー14」

とは言え、私が行ったときはドラキュラ伯爵が恐れをなすような快晴!
ウィットビー修道院に行く坂道の途中で、振り返った町のおだやかさに、
ちょっとだけ泣きそうになりました。その感情が何なのか分からないけど。

ウィットビーの街中は、観光客でごったがえしていますが、
修道院はビックリするほど閑散としています。
静寂に包まれながら、1400年の歴史に想いを馳せてみてはいかがでしょうか?
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