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    半年だけの滞在のつもりが、4年間もロンドンに住んでいました。ロンドンでの生活、ヨーロッパ旅行を中心にお届けします。


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2012/03/31(Sat)

ブートキャンプに入隊だ!

ジム通い、楽しいです。心の底から、そのように思う。


運動した後の食事は、本当に美味しい(お酒は弱くなったが)。
夜はグッスリ眠ることができる。なんとなくだが、肌の調子も良い気がする!
新陳代謝が良くなったので、会社の行き帰りだけで、
かなりの汗が出る(肥満か!?)のは、若干恥ずかしいが・・・・
涼しい夏のこの国では、滅多なことで汗をかかないので、
体には、とても良いことだと思っている。


そんな楽しいジム通いだが、ここ最近、悩ましいことがあるのだ。


防犯のためだと思うが、ジムでは常にスタッフたちがフロアを巡回している。
ほとんどのスタッフは、私たちが黙々と運動している様子を見て、
すぐにいなくなるのだか、一人のスタッフ、ビリー(仮)だけは違ったのだ。


「ヘーイ、ガールたち! 元気か~い?」


フロアに響き渡るようなデカイ声で、フロアにやって来るビリー。
ジムスタッフは通常、おそろいの赤いジャージを着ているのだが、
ビリーだけは二の腕、上腕筋が露になるタンクトップを着用。
黒い肌にホワイトニングしたかのような白い歯が、やたらとキラキラ輝く。
男性のタンクトップ姿だけでも鳥肌が立つのに、加えて、このノリ。無理。

私同様、イギリス人たちも、このようなノリは好きじゃないのか、
誰一人として、ビリーの問いかけに答えようとしない。
表情ひとつ変えず、ひたすら体を動かすことに専念していると、


「なんだい、なんだい? ノリが悪いぞ?」


・・・いや、マジで、ほっといて。
語らずとも、全員がそのような気持ちであることは、手に取るように分かる。
ただ、残念なことに、ビリーには「空気を読む」能力がない。

「やれやれ・・」と言いたげな表情になりながら、
今度は、一人ひとりの元へ歩み寄り、顔を見つめながら「アーユーオッケイ?」
トレーニングを途中で終了するわけにもいかず、
ヒクヒクする頬を感じながら、とりあえずの笑顔で「オーケイ・・・」。
そんな返事でも満足なのか、ニカっと微笑みながら、
「グーッド!」 ・・・うっとおしいよう(泣)


アメリカンなノリのビリーとは、このようなやり取りを何日か続けていたのだが・・・
先日、ジム拒否症になりかける出来事が起きてしまった。

イギリスロンドン貧乏生活「ロンドン大道芸人」
↑イラっとするシリーズ。子供の夢を奪う大道芸人。ミッキーの顔を放置しないでいただきたい


筋肉量を増やすために、ウェイトトレーニングに励んでいたところ、
いつものように、陽気なビリーがフロアにやって来た。
やれやれ、また来たか・・・ と、いささかの疲労を感じながら、
ダンベルの上げ下げをしていると、ビリーが険しい表情になって、私の元へ近寄ってきた。

「そのやり方では、体を痛めてしまう! ダメだ、ダメだ!」

と言いながら、ポカンとしている私からダンベルを取り上げると、

「こうだ! ダンベルはこうやるんだ! こうやるといいぞ!」

白い歯を見せながら、指導してくださる。
何回かダンベルのやり方を実演した後、それを私に渡す。
目の前からいなくなる気配はない。これは、やって見せろってことなんだろう・・・

ビリーの教えてくれたように、やってみると、

「そうだ! すばらしくいいぞ! やるじゃないか!!!」

大きな声で褒めてくださるが、当の本人としてみれば、これ以上の辱めはない。
そんな私の気持ちを察するはずもないビリーは、

「よし、今度はこれをやってみよう!」

バーベルを嬉々として持ってくるではないか!

「え!? わたし、できないよ! いいよ、いいよ、ダンベルで!」

必死に拒否するも、興奮したビリーを止めることはできない。
その場で、バーベルの使い方を実演した後、「今度はお前の番だ」とばかりに、
バーベルを私に渡してくる。・・・逃げられない。

覚悟を決めた、わたしは目の前に転がるバーベルに挑む。
それほど重くはないが、10回はさすがに無理ではないか・・・・
ビリーへ「降伏」の視線を向けるが、彼はしらんぷり(くそ)。
とりあえず1回、2回・・・7回まではできたが、8回目からがキツイ。

「がんばれ! がんばるんだ! 君ならできる!」

・・・・あのね、黙っててくんない(呪)?
そんな私の気持ちをよそに、ビリーは、なおも、

「ほら、もう一息だ! きつかったら、息を吸って吐くんだ!」

とっても迷惑な声援を送ってくださる。マジで、いい加減にして欲しい。
でも、おとなしい日本人なので、「サンキュ~…」と答えてしまう。
なんとか10回やりきった後は、ぐったり疲れてしまった。
疲労の大半は、ビリーの声援のように思う。それなのに、彼は満面の笑みで、

「よくやった! 分からないことがあれば、いつでも聞いてほしい!」


・・・わたし、何も聞いてないんだけど(怒)!



何年か前にはやった『ビリーズブートキャンプ』に、見事にハマり、
自宅のテレビの前で、毎晩、ヒョコヒョコとトレーニングに励んでいたのだが、
実際、ビリーのような人がトレーナーだったら、
かなりうっとおしいうえに、ストレスも貯まる一方だ。

しばらくは、ジム恐怖症になりそうだよ(呪)
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