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    半年だけの滞在のつもりが、4年間もロンドンに住んでいました。ロンドンでの生活、ヨーロッパ旅行を中心にお届けします。


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2012/04/01(Sun)

世界で一番古いホール?

自称の可能性はありますが、世界で一番古いホールとやらに行ってきました。

イギリスロンドン貧乏生活「wilton's music hall13

場所は、ロンドン塔、タワーブリッジから徒歩15分ほどのところ。
ロンドン塔周囲は観光地なだけでなく、近代的なビジネスビルが建ち並ぶエリア。
通勤ラッシュ時や日中であれば、人通りが激しく、厄介ごとに巻き込まれるとすれば、
プロのスリに狙われるか、幽霊を見る程度でしょうか(明るいから見えないか?)。

イギリスロンドン貧乏生活「wilton's music hall」

地下鉄に乗れない私は、仕事をちょっとだけ早く上がらせてもらい、
バスで現地まで向かいました。途中、大好きなルートマスターに久々に乗車~。
(見た目はいいが、すわり心地はあんまり良くないと思う)

タワーヒルで下車し、東方面へ10分も歩くと、一気に閑散とします。人がいない。
渡英間もないころに来てたら、ちょっとビビッてたかもなあ~
なんて思いながら、5分ほど歩いていたら到着。

イギリスロンドン貧乏生活「wilton's music hall4」

世界一?古いホール「Wilton's music hall」です。
「古い」は認める。・・・・単にボロボロではないか?という気もしますが。

イギリスロンドン貧乏生活「wilton's music hall3」

遠くから見た「Wilton's music hall」。
本当にホールがあるのか疑わしくなるくらい、ひっそりと運営されています。

イギリスロンドン貧乏生活「wilton's music hall5」

ホールのエントランスがコチラ。
きっと昔は、もっと色鮮やかで美しいエントランスだったんだろうなあ。

「Wilton's music hall」が作られた建物は、もとはデンマーク王の持ち家だったようです。
記録としては1725年に「The Mahogany Bar」という酒場がオープン
港から15分程度という好立地にあったため、船乗りたちが遊びに来たほか、
経済成長を担う、労働者たちの憩いの場としても親しまれたようです。

イギリスロンドン貧乏生活「wilton's music hall8」

酒を飲むと、気分が高揚してきますよね。歌いたくなるし、踊りたくもなる。
小さなホールは存在していたようですが、1850年にJohn Wiltonが、
この場を買収し、当時人気のあった合唱を楽しむためのホールを作ります。
それが、現在まで運営されている「Wilton's music hall」なのです。

ここでは毎週月曜日の18時から、1時間のツアーが行われています。
インターネットから申し込み、当日、チケットをもらいます。
本当は2月に行く予定でしたが、全日程ソールドアウト!
私が行ったときも、30人ほどのツアー客がいましたよ。すごいな。

イギリスロンドン貧乏生活「wilton's music hall7」

ツアーの始まりは、エントランス前から。
彼はガイドの見習いさんなので、カンペを見ながら説明してくれました。
デビューの日だったようで、若干緊張している様子。
何度かつまったり、同じことを繰り返したりしていました。ほほえましい。

ホールができる前、ここは3軒の連なった家だったそうです。
John wiltonが買収した後、「The Mahogany Bar」の後方部と、
その隣にあたる2軒の壁をぶち抜き、ホールにしたようですよ。何たる力技! 

イギリスロンドン貧乏生活「wilton's music hall6」

中に入ると、こんな感じです。
なんとなくですが、家を改装したように見えませんか?

イギリスロンドン貧乏生活「wilton's music hall9」

2階部分は舞台に上がる俳優さん、演奏者たちの控え室がありました。
彼らの気を引くため、女たちが化粧をして、階段の下で待ち構えていたり、
そんな彼女たちに、素敵な洋服やアクセサリーを売りつける人たちがいたようです。
男女にまつわる、さまざまな揉め事があったんだろうなあ~

イギリスロンドン貧乏生活「wilton's music hall10」

ホール内は、家3軒分を回想したんだろうなあという広さ(わかりにくいですね・・)。
天井が高いのは、合唱のほかにも、サーカスや手品を行うためだったといいます。
実際、現在でも手品やサーカスが行われているんですよ!

John Wiltonは、音が外に漏れないよう、徹底した防音対策を心がけていました。
どのように対策をしていたのか分からないのですが(聞き取れなかった)、
防音対策がうまくいったので、時おり大宴会や、
男女入り乱れての大乱交パーティも行われていたようです(泣)。

イギリスロンドン貧乏生活「wilton's music hall11」

緑やピンクなど、鮮やかな色を使い、華やかさを演出していたようですが、
時間が経ってしまったため、すっかり古ぼけてしまいました。
これも、また味わいなんだろうけどね。

イギリスロンドン貧乏生活「wilton's music hall12」

建築のことはサッパリですが、この柱は、ヴィクトリア朝ならではらしいです。
このグルグル巻きの柱だけで2階部分を支えているので、
人が歩くと、若干揺れるんですよね・・・ 怖い。

そうそう、室内のガイドさんは、ベテラン風なおばあちゃん。
昔から、ずっとこのホールを観てきたんだろうけど、
いかんせん、なまりが強くて理解できなかった・・・(泣)。残念。

PS)このホールは、今年の6月から12月にかけて改装工事に入ります。
「絶対に行くべき」場所ではないけど、ロンドンの古い歴史を感じるには、
ちょっと面白いツアーかなと思います。6ポンドだしね~!
気になる人は、サイトでツアーの予約をしてみてくださいね!


★Wilton's Music Hall
Graces Alley, London E1 8JB
http://wiltons.org.uk
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