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    半年だけの滞在のつもりが、4年間もロンドンに住んでいました。ロンドンでの生活、ヨーロッパ旅行を中心にお届けします。


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2012/05/26(Sat)

正気の沙汰とは思えない!?セビーリャ大聖堂

アルカサルの目の前にあるのは、世界遺産指定であり、
ゴシック建築では世界で3番目の大きさを誇るセビーリャ大聖堂。

イギリスロンドン貧乏生活「セビーリャ2012_14」

「後の人が見たときに、正気の沙汰とは思えない規模の聖堂を造ろう」
という決定のもと、12世紀に建設されたモスクを転用し、
120年の歳月を経て、1519年にようやく完成しました。
聖堂を造ろう!と決めた人たちは皆、完成を観ることなく亡くなってるんですね・・・

イギリスロンドン貧乏生活「セビーリャ2012_15」

こちらの正門(?)から入場となります。
ヒラルダの塔からの眺めは最高なので、天気の良いときに入場されることをおすすめします!

イギリスロンドン貧乏生活「セビーリャ2012_16」

大聖堂内での見どころ、黄金のレタベル(祭壇衝立)は修復中で観ることができかなった! 残念!
レタベルは、高さ23メートル、幅が20メートル、使用した黄金はなんと3トン! 世界最大です!
中央に鎮座するのは、キリストではなく聖母マリア。
スペインは4世紀のころからマリア信仰が盛んで、中でも特に熱心だったのはセビーリャと言われています。
相次ぐ戦争、2度のペスト大流行で、人は母なる愛と救い、そして子孫繁栄を望んだのでしょうか?

イギリスロンドン貧乏生活「セビーリャ2012_17」

木製のパイプオルガンは、大理石のものよりも重厚な感じがしますね!

イギリスロンドン貧乏生活「セビーリャ2012_18」

この大聖堂のもう一つの見どころは、こちらのコロンブスの棺です。
彼の棺を支えているのは、当時のスペインの4つの王国であるカスティーリャ、
アラゴン、ナヴァラ、レオンを現わしています。コロンブスは発見した新大陸で、
莫大な金銀を発掘し、国にもたらしています。その功績を讃えて・・・ということなのかな?

イギリスロンドン貧乏生活「セビーリャ2012_19」

アルカサルの細かな装飾も素晴らしいけど、大聖堂もそれに劣らず素晴らしい!
確かに、「正気の沙汰とは思えない」贅沢な作りです。

イギリスロンドン貧乏生活「ヒラルダの塔」

大聖堂の中を見終えたら、次はヒラルダの塔に昇ります。
高さ98メートル。大聖堂と共に、街の象徴的な存在になっています。
12世紀に建設されたモスクのミナレット(尖塔)に増築する形で造られています。
モスクでよく観られるアラベスク模様の壁面はそのままに、
増築したバルコニーはルネサンス様式、そして、頂上にはブロンズの女神像。
宗派が違うのに、うまく融合していますねー!

イギリスロンドン貧乏生活「セビーリャ2012_20」

大聖堂や教会などで高い部分に上がる場合、人一人しか通れないような狭い階段を、
ただひたすら昇っていくことがほとんどですが、このヒラルダの塔はらせん状の坂道。
97メートルなので、かなり高いのですが、坂道なので疲れません。

イギリスロンドン貧乏生活「セビーリャ2012_21」

もともと、モスクの尖塔としての役割を持っていたヒラルダの塔。
イスラム教時代には、ロバに乗った人が塔の上に昇り、お祈りの時間を伝えていました。
ロバ・・・ かわいそう・・・

イギリスロンドン貧乏生活「セビーリャ2012_22」

頂上に到着です! ここには28個の鐘があります。
昇っている最中に鳴っていたので、うるささは身に染みて分かっております。
頂上部分にいるときに鳴らなくて良かったなー・・・・

イギリスロンドン貧乏生活「セビーリャ2012_23」

頂上から観たセビーリャの街です。円形状のものは闘牛場かな!? 

イギリスロンドン貧乏生活「セビーリャ2012_24」

聖堂の丸い屋根の部屋(写真左下)は大会議室になっているようです。
この丸い屋根のちょっと上に、赤い色が見えますよね? ここがアルカサルの門になります。

セビーリャの象徴的存在のヒラルダの塔。
この街が交易で最も栄えた16~17世紀の時代。海から戻って来る航海士たちは、
このヒラルダの塔を観て、「ああ、帰ってきたんだ」という気持ちになったのかな。

最も高い所から、600年ほどセビーリャを見てきたブロンズの女神像は、
戦争、ペストの流行で人々が亡くなっていく様子を、どのように思ったのかな?
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