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    半年だけの滞在のつもりが、4年間もロンドンに住んでいました。ロンドンでの生活、ヨーロッパ旅行を中心にお届けします。


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2012/07/05(Thu)

地球の活動、そして人間の情熱が伝わるギョレメ国立公園

Ferdiさんおススメのレストランで腹を満たした後、目指すは、ギョレメ国立公園内の野外博物館! 

イギリスロンドン貧乏生活「ギョレメ14」

不思議な形の岩々は、約6000万年前の火山活動でできた柔らかな凝灰岩の層に、
何万年もの時をかけ、固い地層が堆積。そして、これまた万単位に及ぶ風雨にさらされ、
柔らかい地層が削られ、奇岩になったと言われています。
つまり、先ほどの嵐のような雨や雹も、後の奇岩を形成する要因になっているんですね。
地球が活動する限り、奇岩たちも成長、あるいは死を迎えているのか・・・ 

イギリスロンドン貧乏生活「ギョレメ15」

ギョレメ国立公園内は、自転車のほか、馬で巡ることもできます。
トルコの馬たちは、イギリスやアイスランドと違って、ほっそりしていました。

イギリスロンドン貧乏生活「ギョレメ16」

この地には4世紀ころ、ローマ帝国の迫害から逃れるようにしてやって来た、
キリスト教徒たちが、岩をくり抜いて住居や教会、修道院を建設したと言われています。

やがてローマ帝国がキリスト教を国教化するのようになりますが、
この地をイスラム勢力が支配すると、再びキリスト教徒たちは、この地に集まり、
信仰への情熱を燃やしていたようです。ゾッとするような静けがありますよ。

イギリスロンドン貧乏生活「ギョレメ17」

岩に「ROSE SUNSET」という謎の書き込みがあったので、辿って行ってみると・・・

イギリスロンドン貧乏生活「ギョレメ18」

視界が一気に広がる場所に出ました。
時間があれば、ROSE SUNSETの矢印が指し示す方向に行きたかったのですが、
どこまで続くか分からないため、やむなく断念(泣)。
帰国してから調べてみたら、ローズバレーという夕焼けの名所なんですね。
ちゃんと下調べしておけば、ツアーなりを予約したのになあ。残念

イギリスロンドン貧乏生活「ギョレメ19」

国立公園には、ラクダもいました。何でもアリだな・・・
手前のヒトコブラクダは、ずーっと草を食べていました。彼は人を乗せることができるのかな?

イギリスロンドン貧乏生活「ギョレメ20」

ギョレメの中心から20分ほど歩くと、野外博物館があります。入場料金は確か15リラ。
ここから少し戻ったところにある、トカル・キリセ教会への入場も兼ねているので無くさないように!

10世紀に造られたトカル・キセル教会内では、美しいフレスコ画を観ることができますよ!
空を思わせる鮮やかな青色は、洞窟内で生活していたキリスト教徒たちの、
何ものにもおびえることなく、外で暮らしたいという想いが込められているのかもしれませんね。

イギリスロンドン貧乏生活「ギョレメ22」

野外博物館を入ったすぐのところには、女子修道院があります。
残念ながら、ここの立ち入りは禁止されていました。

イギリスロンドン貧乏生活「ギョレメ23」

食糧貯蔵庫と考えられている場所。
中はヒンヤリとしているため、保存には適していたのかもしれませんね。
穴になっている部分では、ブドウをつぶし、ワインにしたとも考えられています。

イギリスロンドン貧乏生活「ギョレメ24」

いくつもある教会内の多くは、撮影禁止なのですが、ここは許可されていました。
紅色のみで書かれた簡素なもの。でも、4世紀~6世紀という時代に、
どのようにして、天井に絵を描いたのか。紅に原料は何か?など分からないことだらけです。

イギリスロンドン貧乏生活「ギョレメ25」

キリストが描かれています。
ここを教会として信仰を続けていたキリスト教徒たちは、絵に描かれたキリストに対して、
どのような想いを抱いていたのでしょうか? いつ終わるか分からない、
洞窟内での生活で、キリストという存在は確かな希望だったんでしょうね・・・

イギリスロンドン貧乏生活「ギョレメ26」

高いところから観ると、カッパドキアの異様さを改めて知ることとなります。
何万年もの地球の営みを受け止めるには、心の準備が必要ですね。どきどきする。

別料金になりますが、最も高いところにあるダーク・チャーチは必ず訪れてください。

イギリスロンドン貧乏生活「ギョレメ28」

撮影が禁止されているので、公式サイトから拝借しました。
窓が少なかったため、フレスコ画がきわめて良い状態で保存されているのです。
あまりに素晴らしくて、しばらくボーっと見入ってしまいました。

ギョレメ滞在は2日間だったので、ローズバレーのほか、きのこのような形をした奇岩群など、
見所をいくつか捨てなければなりませんでした(泣)。
とても残念だけど、また訪れるための良い口実になったな。
自然に興味がない人には、単なる奇妙な岩の集まりかもしれないけど、
私にとっては、地球、人間の息吹を感じる熱い場所なのです。


【おまけ】

イギリスロンドン貧乏生活「ギョレメ27」

自然博物館内には、昨年ころから住み着いた野良犬が産んだ子犬たちが、
キャンキャン駆け回っていました。かわいいー!
トルコ人のガイドさんが「この子に名前をつけよう。そうだな・・・ ユキだ!」と、
堪能な日本語で言ったときは、思わず爆笑しちゃったよ。ユキちゃん、元気に育つんだよー!
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