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    半年だけの滞在のつもりが、4年間もロンドンに住んでいました。ロンドンでの生活、ヨーロッパ旅行を中心にお届けします。


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2012/07/06(Fri)

カッパドキア南部を巡るグリーンツアーに参加(1)

カッパドキアは広い。
見どころがアチコチにあるので、車があっても効率良く巡るのは難しそう。

ギョレメでは原付をレンタルしているので、夕焼けの名所ローズバレーなど
村からやや離れた所であれば、個人で巡ることは可能だ。
しかし、地下都市やある映画の撮影で使用された修道院は、
ツアーに参加したほうが時間的にも、予算的にもはるかに都合が良い!

個人で行くことが難しそうな、カッパドキア南部のツアーは、
通称「グリーンツアー」と呼ばれ、多くのツアー会社が提供している。
さまざまなツアー会社の内容を比較検討した結果、
アンドロメダツアーが最も充実していることが分かった(私にとってはね)。
※詳細は、アンドロメダツアーのサイトをご覧くださいませ


★★

朝9時30分。
ツアー会社のスタッフさんがホテルに迎えに来ます。
まずはツアー会社のオフィスに寄り、お金を支払ってから、中型ワゴンに乗りこみます。
私たちがラストだったようで、車内にはすでに10人ほどの人が乗っていました。

友人と私のアジア人2人とヨーロピアン、インド系の人々を乗せたワゴンの、
最初の目的地は、「ギョレメ・パノラマ」!

イギリスロンドン貧乏生活「カッパドキアグリーンツアー」

6000万年前の火山活動で堆積した柔らかい地層と、その上に積み重なった固い地層。
何万回もの雨、風を通じてできあがった、この途方もない景色。

イギリスロンドン貧乏生活「カッパドキアグリーンツアー2」

私は、本当にここに行ったのだろうか・・・と疑いたくなるほど、
目に見えるもの全てが幻のように、儚く思えてしまうのです。

ここカッパドキアの奇岩は、「ペリバジャ=妖精の煙突」と呼ばれています。
伝説では、これら煙突の下に妖精が住んでいたとされるのです。
つまり、カッパドキアは「妖精の国」なんですね。
この現実離れした世界は、「妖精」でも登場させない限り理解できないよ・・・

イギリスロンドン貧乏生活「カッパドキアグリーンツアー3」

お土産屋さんには、トルコレストランでおなじみのランタン(?)が売られていました。
カワイイなー。欲しいけど、どこに飾れば良いのか分からないため断念しました。
きっと、ホコリをかぶってオシマイだもの(泣)。

イギリスロンドン貧乏生活「カッパドキアグリーンツアー4」

次に訪れたのは、デリンクユ地下都市。
カッパドキアには、200を超える地下都市が見つかっているのですが、崩壊の危機など、
危険な所も数多くあるため、実際に見学できる箇所は全体の10%に満たないようです。

閉所&地下恐怖症のわたしは、見学を断念したインド系のおじちゃんと一緒に、
外で待機したかったのですが・・・ 約1万5000人が暮らしていたって聞いちゃうとね・・・
好奇心がむくむく膨らんでしまうのですよ。

イギリスロンドン貧乏生活「カッパドキアグリーンツアー5」

鉄を作ったとされるヒッタイト(紀元前1700年~紀元前1200年ごろ)が、
はじめに地下都市を使っていたという説。そして、ローマ帝国の迫害から逃れてきた
キリスト教徒が住んでいた説があるようです。

驚きなのは、人々はこの地下都市に6カ月もの間暮らしていたということ!
食糧保存方法は? 排泄物は? など様々な疑問で頭がパンクしそうだよ!!!

イギリスロンドン貧乏生活「カッパドキアグリーンツアー6」

ブレブレですが・・・ 突き出るような形の岩が分かりますか?
この岩にブドウを押しつけ、果汁を絞り出し、ワインを造っていたようですよ!
岩の先端だけが変色しているのは、多くのブドウを押しつけていたからなのかな?
ちなみにワイン醸造部屋の隣には、ワインを保存するための壺部屋がありました。

ワイン醸造部屋だけでなく、家畜を育てる(!)部屋、寝室、火を使った調理部屋もあるんです。
はるか昔、まだ電気のない時代ですよ! どうやって、地下8階までの都市を造り上げたのさ!

電気はもちろん、空気の循環も気になりますよね?
この地下都市の至る所で、地上から地下まで貫く、やや大きめの通気口があるのです。
その通気口を通じて、各階でコミュニケーションを取ったとも考えられています。

地下都市全体を合わせると、8万5000人が住んでいたと言われていますが、
実はまだ調査が終わっていないため、数十万人、いや数百万人が住んでいた可能性だってあるのです。
ああ・・・ 途方もない。途方もなさ過ぎて、ぶっ倒れそうだよ。

イギリスロンドン貧乏生活「カッパドキアグリーンツアー7」

地下都市を巡る際、164センチの私の頭がぶつかるような、低い天井の通路がいくつかありました。
170センチほどのインド人男性は、「いたたたた・・・」と腰を押さえていました。
背の高い人は大変だろうなあー・・・

イギリスロンドン貧乏生活「カッパドキアグリーンツアー8」

薄暗い照明だけが灯された地下都市から、地上に出ると、あまりの眩しさにクラクラします。
秋冬は分からないけど、春夏はサングラス必須ですねー!

デリンクユ地下都市のあるエリアは、この写真のように崩壊しかけた家の隣に、

イギリスロンドン貧乏生活「カッパドキアグリーンツアー9」

やや近代的な建物があったりします。3Dを超えて、9Dだもの! どんだけ飛び出るのよ!

この小さな村には、地下都市の周囲にお土産屋さんがあるほか、
9D映画館(営業しているのかは分からない)、小さな食堂、商店がある程度。
観光を生業にするには、地下都市はそれほど大きな規模ではない。
そして、男性陣はヨレヨレのスーツを着て、昼間から食堂で紅茶を飲んでいる。
この村に住む人々は、どのようにして生計を立てているのだろう・・・
女性の姿は見なかったから、女性が働いているってことなのかな?

イギリスロンドン貧乏生活「カッパドキアグリーンツアー10」

私たちを乗せたバスは、穏やかなエリアを走り続けます。
こんなにも乾燥した場所なのに、草が青々と茂っているなあと眺めていたら、
所々でスプリンクラーが稼働していました。中には鍬を使って、必死に耕す人の姿も。
男性の姿もありましたが、多くは女性。なぜだ???

イギリスロンドン貧乏生活「カッパドキアグリーンツアー11」

3000メートル級の火山の頂上には、うっすらと雪が積もっていますね。
確か、トルコで2~3番目に高い山だったはず。

イギリスロンドン貧乏生活「カッパドキアグリーンツアー12」

廃墟のような家が並ぶ、小さな村を通り抜け、目指すはウフララ渓谷!!!

イギリスロンドン貧乏生活「カッパドキアグリーンツアー13」

この渓谷は、台地を川が浸食し続けた結果、出来上がった特異なものだそうです。

イギリスロンドン貧乏生活「カッパドキアグリーンツアー14」

巨大な力で地球の表面を引き裂いたように見えますよね! おそろしい・・・
グリーンツアーでは、台地よりも100メートルほど下にある川床を
2時間くらいかけてハイキングします。草木の姿に乏しい大地と比べると、
渓谷内は砂漠の中にひっそり佇むオアシスのようだ。


この渓谷は、緑と川だけで構成されているわけではありません。
地下都市同様、はるか昔の人々の営みを確認することができます。
長くなったので、ここで終了ー! 続きは次の記事でご紹介しまーす。

★Andromeda Tours
http://andromedatour.com/en/index.html

グリーンツアーは、左メニューの「Categories」→「Cappadocia Tours」
→「South Cappadocia Tour」になります。
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