• プロフィール

     

    Author: 
    半年だけの滞在のつもりが、4年間もロンドンに住んでいました。ロンドンでの生活、ヨーロッパ旅行を中心にお届けします。


--/--/--(--)

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
Home | Category : スポンサー広告 |  Comment  |  Trackback
2012/10/23(Tue)

帝国戦争博物館(Imperial War Museum)に行ってきました

大英博物館を始め、イギリスには数多くの無料施設がありますね~。
内容も充実しているし、本当に有難いことです。

先日は、ロンドン南部Lambethにある「Imperial War Museum」を訪れました。
もちろん、この施設も無料。

イギリスロンドン貧乏生活「帝国戦争博物館」

この博物館は、その名の通り「戦争」に関する展示です。
時期的には、第一次世界大戦以降の戦争史になります。

大学時代は、歴史学科に所属していたんですよ。
遊ぶかバイトをしているかで、真面目とは言えない学生でしたが、
専攻していた東洋近現代史だけは、図書室にこもって史料を読みあさるほど熱中していました。

ロンドンで知り合った、日本人以外の友人とは、お互いつたない英語ながら、
戦争に対する自分の考えを共有し合ったものです。
史実だけを述べるのではなく、それに対してどう思っているのか。
そのことを友人らは知りたがっているようでした。たとえば、韓国の子とかね。

語学ももちろん大切だけど、自分らの歴史、文化を知ること、それを伝えること、
これって語学以上に大切だなあと思う。恥ずかしながら、私は日本の文化に対しての
知識、理解が足りなすぎる。日本に住んでいた32年間、何を見てきたんだろうってくらいにね。


ああ・・・話がそれた! 

イギリスロンドン貧乏生活「帝国戦争博物館2」

博物館に入ると、まずは戦車やミサイルなどがお出迎え。
このバスは、兵士たちの足になっていたようです。
フランスやドイツなどの戦地では、カモフラージュのために車体を緑に変更したそうで。

イギリスロンドン貧乏生活「帝国戦争博物館5」

大砲なのかな・・・?
私は鉄道、バス、飛行機などの乗り物は好きですが、
軍用機関連には興味がないので、さっぱり分かりません。
子ども連れのファミリーの姿が目立ちましたが、ママに子どもをあずけ、
写真を撮りまくっているパパたちが多かったなあ~。

イギリスロンドン貧乏生活「帝国戦争博物館7」

展示物の周囲に柵がなければ、戦車や大砲などは触り放題です。
軍用機ファンにはたまらないんだろうなあ~(私は遠くから眺めていただけ)。
ただ、この博物館は軍用機展示が目的ではないので、戦闘機などをたっぷり堪能したい方は、
ロンドン市内COLINDALEにあるRoyal Air Force Museumがオススメ。入場無料です。


博物館内には、第一次世界大戦から、テロを含む現代の戦争まで、
膨大な資料が展示されています。多少英語が分かることと、興味のある時代なので、
それぞれの資料や展示物をじっくり見ていたら、6時間も滞在していましたよ・・・

暗号解読(あのエニグマも展示されてました)、戦争期のスパイ業務など、
興味深い展示物はいくつかありましたが、英国の植民地支配に対する反省はもちろん、
他国へ英国が行ったことに関する内容は一切なし(見逃しただけ?)。
それが不満だったな。展示がないことは、もちろん予想していたことだけどね。

そうそう、ナチスドイツのホロコーストに関する展示に、
もっとも力が入れられていましたよ。ちなみに子どもたちの入場は禁止。
それに加え、入場前に荷物チェックが行われます。
そして、ロンドンでは珍しいことに、ホロコースト展内は、
写真撮影を禁止されています(許可されても撮れないよ)。

東洋近現代史専攻でしたが、ナチスドイツに関しては独自に勉強をしていたため、
それなりに覚悟をして乗り込みましたが・・・ 映像にしろ、画像にしろ、
想像以上にショッキングな内容が続きました。これは、子どもには見せられないな。


観光でロンドンに来るなら、あまりオススメはできませんが、
イギリスの戦争に対する捉え方、ホロコーストについて知りたい方にはオススメです。
英語の資料になるので、英語があまり分からない場合は、電子辞書があると便利ですよ!


追記)
中学生のころ、歴史の教科書で「ロゼッタ・ストーン」をはじめて見たとき、
「いつか実物で見てみたい!」と猛烈に願ったものです。
あれから18年(!)の時を経た2008年の秋。
渡英してまず訪れたのは、大英博物館。

「石」とは思えないほど、想像以上の大きさだった「ロゼッタ・ストーン」。
胸が熱くなったのは、その大きさに驚いたのではなく、
気が遠くなるほど太古の昔に、人類が刻んだ文字の力強さ。
あれから何度、ここを訪ねただろう。
無料開放されているからできる、最高のぜいたくだね。

維持費には多額のお金が必要で、それらは国民の税金などで賄われるけど、
世界から訪れる人たち、素晴らしい芸術を生み出す可能性を秘めた子どもたち、
そのためなら、わたしは喜んで税金を払うよ。
関連記事
Home | Category : ロンドンのエリア・みどころ |  コメントアイコン Comment0  |  Trackback0

トラックバック ▼


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

コメント ▼


Home Home | Top Top
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。