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    半年だけの滞在のつもりが、4年間もロンドンに住んでいました。ロンドンでの生活、ヨーロッパ旅行を中心にお届けします。


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2012/11/15(Thu)

アーサー王が眠るグラストンベリー・アビー

グラストンベリー・トーから360度に広がる景色を堪能した後は、
バス停のあるハイストリートまで戻ります。

どこの観光地にも言えることなのですが、午後になると人が増えますね~。
観光客の少ない、静かな環境で楽しむには、朝早くからの行動が決め手!
「早起きは三文の得」とは、よく言ったものですねえ。

イギリスロンドン貧乏生活「グラストンベリー7」

チャリスの井戸、グラストンベリー・トーの次は、最後の見どころグラストンベリー・アビー!
イギリス最古のキリスト教の遺跡のようですよ!←最古、一番ってコトバに弱いのです。
アビーは、ハイストリートの途中、タウンホールの隣にあります。
受付で入場料6ポンド(寄付を含む場合は7ポンド)を支払いましょう。

イギリスロンドン貧乏生活「グラストンベリーアビー」

グラストン・アビーの設立は10世紀と言われています。
残念ながら、1184年の火災で建物が焼失。

イギリスロンドン貧乏生活「グラストンベリーアビー2」

その後、建て直しを行いますが、英国王の中で最も悪名高い、
あのヘンリー8世の修道院解体の命を受け、1539年に取り壊されてしまいます。
今では建物の一部だけが保存されていますが、なんとも切ない・・・。

斜めになってしまいましたが、ここは女性用の礼拝堂になります。

イギリスロンドン貧乏生活「グラストンベリーアビー3」

修道院長のキッチンだけは、なぜか原型を留めています。
中に入ってみましたが、ちょっとカビ臭かったなあ・・・
キッチンの裏手で、こっそり紅葉した木が美しかったなあ。
鮮やかな黄色は、イギリスの短い秋の風物詩だな。

イギリスロンドン貧乏生活「グラストンベリーアビー4」

とにかく広い敷地なので、地元の人たちの憩いの場にもなっているようです。
地元の人だったら入場料金は必要ないんでしょうね。犬の散歩をしている人もいましたし。

イギリスロンドン貧乏生活「グラストンベリーアビー5」

壁を染める赤色の葉の美しさといったら! 
渡英当初は「紅葉のない秋なんて!」と悲観していましたが、イギリスはイギリス独自の
紅葉があるのです。当たり前だけど、そんなことにすら気付けなかった1年目。

イギリスロンドン貧乏生活「グラストンベリーアビー6」

建物のあった位置を示しています。
解体されなかったら、どのような建物を観ることができたのでしょうか?
それでも、人が生きた、活動していたた証を見て、感じることはできますね!

イギリスロンドン貧乏生活「グラストンベリーアビー7」

アーサー王とグイネヴィア王妃の遺骨や棺は、グラストンベリー・トーの
頂上付近で発見され、その後、墓をこの地に設けたといわれています。
(遺骨や棺自体が、グラストンベリー・アビー内で発見されたという説もあります)

ふたりのお墓があった場所はこちら。

イギリスロンドン貧乏生活「グラストンベリーアビー8」

・・・あ、あれ? 伝説の王なのに、こんなにシンプルな墓なの・・・?
あまりに煌びやかなのもどうかと思うけど、これはシンプルすぎるような・・・。
実は、ヘンリー8世の修道院解体の命のとき、アーサー王の墓も同様に解体され、
遺骨もどこかへ紛失してしまったようです。こうして、伝説は築き上げられるんでしょうね。

ひとつ残念だったのは、グラストンベリー・アビーにある聖さんざしを撮り忘れたこと。

この「さんざし」にまつわる話は、聖杯をもたらしたアリマタヤのヨセフに由来します。
Wearyall Hillという丘で、ヨセフは休憩のために杖を地面に差したところ、
たちまち杖は地に根差し、さんざしの木を生やしたというのです。
そのさんざしの分枝が、このグラストンベリー・アビーにあるのです。
うお~、歴史的なものを撮り忘れてしまった!!!

場所的には、受付のある建て物のすぐ裏になります。
一本だけの細く、ひょろ長い木。
お話の中では毎年春とクリスマスに花を咲かせるといいますが、
現実世界にある、このさんざしはいつ花を咲かせるのでしょう? 気になるなあ。


信仰心ゼロなうえに、ヒーリングやスピリチュアルなことに興味のない私ですが、
グラストンベリーは心からホッとできる、癒しのような空間があるように思いました。
・・・・単純なだけかもしれないけどね。
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