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    半年だけの滞在のつもりが、4年間もロンドンに住んでいました。ロンドンでの生活、ヨーロッパ旅行を中心にお届けします。


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2012/11/28(Wed)

ロンドンでも有数の幽霊スポットに行ってきました

ロンドンは世界でも有数の幽霊出没都市のようですが、
わたしは一度も出会ったことがありません。
不思議な物音を聞いたり、誰かがいるような気配を感じた程度かな?

というわけで、霊感のある人には、相当キツイ場所に行ってきました。
どこだか分かります???

イギリスロンドン貧乏生活「ロンドン塔」

曇り空がよくお似合いのタワー・オブ・ロンドンでーす!
朝は良い天気だったのに、到着した途端、ご覧のとおり不穏な雲たちですよ!

見た目は某ねずみ国のアトラクションのようですが、
こちらはリアルに多くの人たちが恐ろしい拷問を受け、処刑されていますからね・・・
見える人が言うには、「相当恐ろしい」とのことです。

そんなわけで、血塗られた場所としてのイメージしかないロンドン塔ですが、
そもそもはイングランドを支配したウィリアム王(征服王)が、
外敵から守るための要塞として、11世紀に建設しているんです。

イギリスロンドン貧乏生活「ロンドン塔のホワイトタワー」

その要塞の、いわば本丸とされたのが、こちらのホワイト・タワー!
ご立派ですねえ~。修復などの手が加えられているものの、
土台となる部分や内部構造などは、基本的には11世紀当時のもの。

イギリスロンドン貧乏生活「ロンドン塔9」

ホワイト・タワー内部には、歴代王の武器が展示されています。

装飾が施された剣や盾たちは、それはそれは見事なものなのですが、
わたしの目を釘付けにしたのは、こちらの武具!
・・・時をさかのぼること四百数十年。江戸幕府第二代将軍、徳川秀忠からの寄贈品なんです。
まさか、ロンドン塔で見ることになるとはねえ! なんだか感激ですよ。

そのほか、イングランドの歴代王の中でも、
最も君主としての才覚に恵まれた(とされている)ヘンリー8世のアーマーなども
展示されていましたよ。ヘンリー8世は英国王の中で最も太っているので(はず)、
アーマーだけでも威圧感十分でした。でかい。

イギリスロンドン貧乏生活「ロンドン塔3」

ロンドン塔の敷地内には、ホワイト・タワーを含めると20の塔で構成されています。
ホワイト・タワーを取り囲むようにして造られた回廊は、
本丸を守るための城壁のような役割も果たしていました。

イングランドが国家として成立してからは、王の宮殿、造幣局、
ライオンや像などを飼育する動物園としての役割を担っていくようになります。
もちろん、王の権力を確固たるものにするため、
要人らの投獄、拷問、処刑も同時に行われています。

回廊をつなぐ小さな塔は、監獄として使用されているものも多く、
その壁には、囚人たちの落書きがいくつも残されていました。
呪いめいた言葉も書かれてあったりしてねえ・・・ 背筋が寒くなりましたよ。

ロンドン塔に出てくる有名な幽霊としては、権力争いに巻き込まれた末、
殺害されてしまった幼い兄弟、エドワード5世とヨークでしょうか。
現在ではブラッディー・タワーと呼ばれている塔から、ある日忽然と姿を消した彼ら。
その200年後にホワイト・タワーで、彼らのものと見られる骨が見つかっているんです。
それ以来、手をつないで散歩する兄弟の幽霊が見られるようになった・・・とのことです。

イギリスロンドン貧乏生活「ロンドン塔2」

敷地内には、15世紀のチューダー朝時代から変わらぬ装いをした衛兵が居ます。
サービス精神旺盛なので、いつでも一緒に写真を撮ってくれます。
(このときも写真撮影に応じていますね)
この日は寒かったので、上に黒いマントを着用しています。

イギリスロンドン貧乏生活「ロンドン塔5」

現在の衛兵がいるのは、歴代の王の儀礼時に使用された王冠、
宝石類が保存されている建物になります。純金のスプーンや花瓶はもちろん、
歴代王の王冠などは、もう贅沢の極みといいますか・・・ 
この建物内部の所蔵物だけで、いったい何億円になるんでしょうね。何兆円かな?

ちなみにこの衛兵さんは、ブーツを踏み鳴らしながらの行進中でした。
普段は静止しているけど、たまに動き出すのでビックリする。
彼もチューダー朝時代の衛兵さん同様、冬のコートを着用していますね。

イギリスロンドン貧乏生活「ロンドン塔6 ]

ひそかに楽しみにしていたのは、ロンドン塔で飼育されているRaven(カラス)!
世界最大級のワタリガラスらしいですよ~。
日本のカラスも大きいのに、それよりもさらに大きいのか! 

イギリスロンドン貧乏生活「ロンドン塔7」

・・・いや、意外にフツー。

なぜ、カラスがロンドン塔で飼育されているのでしょう?
なんでも17世紀にチャールズ2世が占い師から、
「カラスを駆除するとロンドン塔だけでなく、英国も滅びる」と予言されたからだそうで。
それ以来、Raven Masterが大切に飼育、管理しているようです。21世紀の今になってもね!
(諸説では、アーサー王の生まれ変わりとも言われています)

カラスちゃんたちは、羽を切り込まれているので逃げることはできません。
声帯もいじられているのか、「グウウウ」というダミ声を発するのみ。ちょっとかわいそうだな。
ロンドン塔にお住まいということで、わたしのような移民よりは、
はるかに階級の高いカラスちゃんたち。そんな彼らのお食事は、
国会からの特別資金により購入された生肉だそうですよ~! ぜいたくな!

ぴょんぴょん飛び跳ねる様子は、とってもカワイイのですが、
毎年何人かの観光客が噛まれているので、くれぐれもご注意ください。
彼らは「Raven Master」でなければ操ることができません(いちいちカッコいいな、英国め)。

イギリスロンドン貧乏生活「ロンドン塔8」

目の前に見えるは、タワー・ブリッジ。
英国の建物は、ロンドン塔然り、タワー・ブリッジ然り、曇り空がよく似合う。

ロンドン塔の入場料は、ロンドンで最も高い20.90ポンドです。
ビックリするような高さですが、値段相応に見所にあふれています。
あふれすぎてて、5時間も内部に滞在していたよ・・・

●The Tower of London(世界遺産)
http://www.hrp.org.uk/TowerOfLondon/

tubeの最寄り駅はTower Hillですが、
ロンドンの旧式バス、ルートマスターの15番に乗るのはいかがでしょ? かわいいよ!
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