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    半年だけの滞在のつもりが、4年間もロンドンに住んでいました。ロンドンでの生活、ヨーロッパ旅行を中心にお届けします。


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2008/09/10(Wed)

【日常】歯医者に行こう

実は歯医者に行くのは7年ぶりだ。


正直、歯医者のすべてが嫌いだ。音も、においも、雰囲気も、何もかも。
そして、小心者の私は「痛かったら手を挙げてくださいね」と言われても、
決してそれを実行することができない。
嫌な汗が首から背中に伝わるのを感じながら、痛みにひたすら耐える。
それゆえ治療後は体重が約1キロは減っている。
あるいはあまりの恐怖に興奮しすぎて、治療中に鼻血を出すことも度々あるのだ。

【恥ずかしい大人になりたくない】
何しろ7年ぶりだから、どこがどう悪いのかを検査することからはじめる。
母曰く「あんたは磨き方が雑だから、10本くらい虫歯あるんじゃない」とのことだったが、
結果はなんと! 小さな小さな虫歯が一本だけ! 7年ぶりなのに!
ただ、歯石はあるらしく、それを3回に分けて取り除くことになった。

……私は忘れていた。歯石取りこそが痛いということを。
もしかしたら恐怖が痛みを倍増させているのかもしれないが、
キュイ~ンという耳障りな音をたてながら、歯と歯の間を攻めてくる度に、
頭のてっぺんから足の先まで串刺しにされたようにピーンとした痛みが襲う。
「痛かったら手をあげてくださいね」
出たよ。お決まりのセリフだ。挙げたところで痛みは変わるのかよ。
心の中で悪態をつくも、あまりの痛みに生まれて初めて手を挙げてしまった。
しかし……


「大丈夫ですよ~」
歯科医は一瞬手を止めてこう言うだけで、何か特別な対処をしてくれるわけではなかった。
勇気を出して手を挙げた私の気持ちをどうして分かってくれないのか。
怒りと情けなさで体がわなわな震えだす。
それを恐怖と受け取った歯科助手であり、医師の奥さまが
「あとちょっとの辛抱ですからね~。がんばりましょうね~」
ダダをこねる子どもをあやすような優しい口調で語りかけてくださった。


あれ? もしかして私ってば恥ずかしい大人?
なんて思ったら途端に意地っ張り精神が全面に出てきちゃって。
痛みと恐怖と戦いながらも、何とか日頃の妄想力を駆使して、
初回の治療を終えたのである。

【今回の戦績】
7年ぶりながら虫歯一本という快挙を成し遂げたものの、
歯石取りで精神、肉体ともにコテンパンになるまでやられる。
治療後は-1.5キロ(マジ)
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