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    半年だけの滞在のつもりが、4年間もロンドンに住んでいました。ロンドンでの生活、ヨーロッパ旅行を中心にお届けします。


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2009/11/08(Sun)

【相違点】赤いポピーの花が咲き乱れる日

【戦没者追悼記念日に思う】
10月に入ると、BBCのキャスターをはじめ、街のあちこちで、
真っ赤なポピーの花(造花)をつけた人の姿を見る。

また、駅の周囲、人でにぎわう大通りなど至る所で、
勲章をつけた退役軍人と思われるお年寄り、
笑顔の絶えないキャンペーンガールみたいな人が、
造花のポピー片手に、寄付金を呼び掛ける。

ロンドン貧乏留学「remembrance day」

11月11日、「Remembrance day(=戦没者追悼記念日)」。
日本の8月15日同様、イギリス人にとってこの日は、忘れられない日になる。
「Great War」と言われる第一次世界大戦、
そして、イギリス人に深い悲しみを残した第一世界大戦。
11月11日に当記念日が設定されたのは、
第一世界大戦の停戦協定への署名が1918年11月11日午前5時、
同日午前11時に発行したことに由来するという。

そのため、午前11時に2分間の黙とうが各地で捧げられる。
また、11月11日にもっとも近い日曜日、つまり本日は「Remembrance Sunday」と呼ばれ、
イギリス国内の至る場所で、戦没者を慰霊するためのイベントが行われる。

その最たるイベントが、政府関係の建物が多く集まるロンドン。
トラファルガー広場から、ビックベンに向かう道の途中に造られた記念碑に、
王室関係者、政府要人、現役、退役軍人などが集まり、
おごそかな演奏と共に慰霊のためのセレモニーが開催されるのだ。

午後からの用事の前。
なんとなく、このセレモニーの様子を見ている。
戦争を経験したことがない私、親族にも戦争に参加した人のいない私、
そして、日本という国で育った私には、いまいちピンと来ないイベントではあるが、
追悼されている戦没者たちは、戦争が行われた土地で多くの人を殺したかもしれない。
殺された人たちには、彼らを待つ両親、家族がいたかもしれない。
こういうことを考えると、イギリスだけでなく、無駄な戦争で、
落とした命すべてに対して、追悼すべきではないか、そう思う。

胸に光る勲章は、彼らにしてみれば名誉なことかもしれない。
でも、勲章をもらうに至った経緯を考えてみれば、
私はどうしても、このイベントに想いを寄せることはできないのである。
ただ、大切な家族、友達、そしてすべての人が、
無駄な戦争で命を落とすことだけは、今後永久的に無いことを祈りたい。

【ポピーをつける由来】
1921年に、英国軍人会が募金を募るために、赤いポピーを売ったことが始まりのようです。

第一世界大戦で、最も激しい戦いを強いられたフランドル戦線では
非常に多くの兵士、人々が命を落としたと言われている。
そして、驚くことに、このような激戦地の後には、
きまって真っ赤なポピーの花が咲き乱れるのだ。

赤いポピーの花畑。
これは、きっと、戦争で大切な命を無駄に落とした(意味のある戦争なんて無い)
彼らの悲しみにあふれているのでしょう。

※赤いポピーの花をつけいているのは、イギリス人だけです。
まれに日本人の若い子がつけている姿を見かけます。
ファッションのつもりなのかもしれないけど、意味をもっと考えるべきだと思う。
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