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    半年だけの滞在のつもりが、4年間もロンドンに住んでいました。ロンドンでの生活、ヨーロッパ旅行を中心にお届けします。


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2010/05/09(Sun)

【ブルガリア旅行】冷ややかな空港職員

ロンドンから約3時間のフライトでソフィアに到着。
地図上で見ると遠いようでも、飛行時間的にはバルセロナと同じだった。

いそいそと荷物をまとめ、外に出る。暖かい。
地中海寄りのブルガリアだ。10度程度しかないロンドンとは違う。
寒さにうんざりしていた私の心は、「暖かい」というだけで浮ついてしまった。
それは同乗していたイギリス人たちも同様のようで、一様に満面の笑みを浮かべている。

飛行機の前にはシャトルバスが停車していた。遠くに見える空港まで運んでくれるのだろう。
ネットで調べた事前情報では、「しょぼい」空港とのことだったが、
前方はるかかなたに見えるそれは「しょぼい」とは程遠い。立派なものである。
一方、シャトルバスから近いところに立っている小さな建物も、
どことなく空港のように見えなくもない。
ただ、人の姿が見えないので、おそらく空港職員の控室か何かなのだろう。


乗客を詰め込んだシャトルバスは、間違いなく競歩の選手に負けるようなスピードで走りだす。
しかし、目指す方向は前方に見える立派な建物ではなく、
わずか50メートルにも満たない場所にある「しょぼい」建物のようである。
「まさかねえ~・・・」と思っていたら、そのまさか。「しょぼい」建物の前で停止。
空港側としては危険回避のためなのかもしれないが、
見たところ、わたしがバスに乗り込んでから到着するまで、
飛行機はもちろん、車、人すらも見ていない。歩いた方が早いのだ。


まあ、良い。
ブルガリア人は、とても慎重な人たちなのだろう。

イギリスロンドン貧乏生活「ソフィア空港2」
↑ソフィア空港外観。一日当たり飛行機はどのくらい離着陸しているのだろうか・・・。閑散としている・・・


【入国審査恐怖症になっちゃうよ】

飛行機から降りると、まずは入国審査が行われる。
大抵どの国でも審査官が4人以上は待機していて、
その前に列が作れるよう、十分なスペースが用意されている。

が。

ブルガリアは違った。
150人以上は乗客がいるにもかかわらず、審査官はたったの一人。
ゲートが8つはあるというのに、である。
しかも並ぶようなスペースが無いため、我先に入国してやるぜ!と殺気立った人たちが、
ゲート前にすし詰め状態。全員がイラだってるため、暴動が起きてもおかしくない。

空港職員が少ないのかと思い、周囲を見回してみると、
ヒマそうに書類を見てる人、あくびをしながら同僚としゃべっている人など、
明らかに人手はある。これだけの人数を見ても、何もしないとは・・・
もしくは入国審査は、よほど難しい仕事なのか・・・ 分からない、何も分からない・・・

すし詰め状態で20分後。
ようやく一人の審査官が加わり、2人体制へ。
「やった!」と思って並ぶも、そこはEUパスポート所持者のみ。
わたしはアジア人なので該当せず、再びすしネタに加わる。
でも、2人体制のおかげかスピードは増し、15分後、ようやく私の番がやってきた。
いつも私は疑われないように、あいさつをしたうえで、にっこりほほ笑むようにしている。
そうすることで、相手も多少はにっこりなり、表情を和らげてくれるのだ。

が。

ブルガリアは違った。
シルバーフレームのメガネの奥で目を光らせた女性は、
にこりとも、表情を和らげもせず、むしろ私のパスポートを見た途端、
より一層厳しい表情になって、わたしを見返したのである。
非常にイヤな印象であるが仕方ない。これも方針なのかもしれない。

彼女が何か問いかけてきたが、よく聞き取れない。
「すみません、もう一度お願いします」と言うと、
メガネは大げさにため息をつき、
「あなた英語分かるの?何のために、この国に来たかって聞いてんのよ?」
と、きつい口調で言うではないか!聞き取れないわたしに非があるけどさあ・・・

気を取り直して、「観光です」と伝えるも、「は?」という表情。
「観光です」と言いなおすも、理解してもらえない。
わたしの英語力は、そんなにも低レベルなのか・・・と愕然としたが、
「sightseeing」、「visit」、「tour」など、
思いつく言葉を並べて、ようやく理解してもらえたようだ(泣)

これで終わりかと思いきや、まだ終わらない。
何が納得できないのか彼女は、わたしの顔とパスポートの写真を見比べたり、
何度もICチップを読み込んだりと、本当にしつこい。
挙句の果てに、「目的は?」ともう一回聞いてくる。うんざりだ。
よーやく彼女の疑い(?)が晴れたのか、パスポートを返却してくれるも、
最後の最後まで厳しい表情で、態度は冷やかだった。

イギリスロンドン貧乏生活「ソフィア空港」
↑空港の前には、タクシーがいっぱい停まっています。客引きをしているタクシーは、
あまりよろしくないタクシー会社のようです。ブルガリア語が喋れれば問題ないんだろうけどね。


イヤな気持ちでいっぱいだったが、晴れて入国!
さて、空港の外はどんな景色が出迎えてくれるのだろうか?
と思ったら、迎えてくれたのはタクシー運転手の集団。

「どこ行くの?タクシーがオススメだよ」
「安くするからソフィアまで乗っていかない?」
「バスは時間がかかるから、タクシーがいいよ~」などなど。

もー!!! たくさん!! あっち行け!!!
最初は笑顔で対応できたものの、最後はメガネ審査官同様、冷ややかな対応をしてしまった。
でも、金もないし、言語も危ういのにタクシーなんか乗れるかっつーの!

※ちなみにタクシーは、「OKタクシー」以外は利用しないほうが良いらしいです。
空港前に停車しているタクシーはすべてOKですが、客引きは別のところに停めてたりします。ご注意!
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