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    半年だけの滞在のつもりが、4年間もロンドンに住んでいました。ロンドンでの生活、ヨーロッパ旅行を中心にお届けします。


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2010/06/26(Sat)

生きた心地がしないのよ

「火山灰がエンジンに入り込んでしまったら墜落」

その言葉が頭をぐるぐる巡っていたものの、
いざ飛行機に乗り込み、シートベルトを締めたら、
なんとなく落ち着いてしまった。何事もなるようになれ、である。

わたしが海外に行く際、利用する飛行機会社は
格安&オレンジの機体でおなじみのイージージェット
機内サービスすべて有料、シートがぶっ壊れててもお構いなし。

イギリスロンドン貧乏生活「イージージェットーアムス」
↑アムステルダムから帰ってくるとき、隣のシートはぶっ壊れていました。

でも、アイスランドエアーは、アイスランド国内では最大手の飛行機会社(たぶん)。
だから、日本へ帰国するときにしかお目にかかれない、
シート付属のテレビなんかもついていたりします。

イギリスロンドン貧乏生活「アイスランドエアー1」
↑テレビがついてるだけでリッチな気分になりませんか?私だけかな?

飛行機を予約したときに、「ランチ」と書いてあったので、
「機内食が出るのか~。格安飛行機とは違うねえ~」なーんてめちゃくちゃウキウキしていました。
ただ……、メニューが書かれた冊子を見ると、すべて料金が記載されている。
食べ物、飲み物だけでなく、ヘッドセットにも料金が……
何となく嫌な予感がしたので聞いてみると、「機内サービスはすべて有料」とのこと。
つまり、金を払わなきゃ、映画鑑賞もできないわけだ!(怒)
映画は普段見ないからいいとしても、機内食目当てで昼を抜いてきたため、
お腹が空きすぎて吐きそうになっていた私は、一番安いサンドイッチをオーダー。

イギリスロンドン貧乏生活「アイスランドのサンドイッチ」
↑アイスランド語でサンドイッチは「SAMLOKA」って言うんですよ!
スーパーにも沢山の種類の「SAMLOKA」がありました。どれも美味♪


ロンドンでは、美味しくないサンドイッチが街中に出回っているので、
それほど期待しなかったのですが・・・・・

うまい。相当うまい。
マヨネーズ+チーズ+チリ+トマトのような濃厚ソースは、ありそうで無い。
初めて食べた味です。そういえば、アイスランドのサンドイッチの多くは、
このソースが使われていました。あの不思議な味は何だろう?


ロンドンからアイスランドのレイキャビックまで約3時間。
イギリスをタテ方向に飛行するのかと思いきや、
右方向に進んだ後、スコットランドの外側に沿って飛行していました。
バーミンガム、ベルファストの空港は閉鎖されているため、
それを用心して、わざと旋回しているのかもしれません。

イギリスロンドン貧乏生活「アイスランドに向けて」
↑黒い矢印が空路。もじゃもじゃが火山灰です。分かりにくいかもしれませんが、だいたいこんな感じ。


思いもよらない美味しいサンドイッチで空腹を満たした私は、
揺れのない、おだやかなフライトを夢心地で楽しんでいました。
が、アイスランドが近づくにつれ、ドキっとするような揺れが頻発。
出発前に空港が閉鎖になってしまったニュースを見ているため、
普段はたいして気にもしない揺れに、相当びびってしまってしまう。
それは周囲の乗客も同様で、グラっとするたびに、
「ひい」と悲鳴を上げる人、恐怖で顔を引きつらせている人がいました。

そろそろ眼下には、アイスランドの広大な土地が広がっているはずなのに、
分厚い雲が邪魔で何も見えない。揺れるたびに、不吉な予感が頭を駆け巡る。
胃がふわりと体の中で跳ねた直後、大きな力でギュっとつかまれる、
まるでジェットコースターに乗っているような感覚を、
約5分間、たっぷり、じっくり味わってしまいました。

あまりの揺れに「私は、もうダメかもしれない」と弱音を吐きかけたとき、
目の前を覆い尽くしていた雲が一転、目の覚めるような青空に!
それと同時に揺れもなくなったのです。
私はもちろん、周囲の乗客も安堵したような表情になっていました。

すると通路を挟んだシートに座っていた老婦人が、
「見てごらん!すごいよ!」と興奮した顔で話しかけてきました。
何かと思って見てみると・・・・
ヨーロッパを大混乱に巻き込んだ、あの火山雲が飛行機から左方向に広がってるじゃないですか!
美しい青空とは対照的に、まるで意思を持っているかのように黒々と縦横無尽に広がる火山雲。
それは人間では生み出すことができない、圧倒的な恐怖。
そして、あまりの美しさに寒気すら覚えました。

ふと、周囲を見ると、シートベルトサインがともっているのに、
火山雲を一目見ようと立ち上がり、デジカメでバシバシ写真を撮るイギリス人たち。
着陸態勢に入っているのに、である。
その命知らずの行為に、今度はまた違った寒気を覚えたのでした。
うん、マジで危険だからさ。ちょっとは落ち着こうよ、イギリス人の皆さん!

イギリスロンドン貧乏生活「アイスランドエアー2」
↑ヨーロッパの空港は閉鎖されているのに、アイスランドのケプラヴィーク国際空港からは、
飛行機が離発着してましたよ。そういえば、アメリカ行きはキャンセル知らずでした

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