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    半年だけの滞在のつもりが、4年間もロンドンに住んでいました。ロンドンでの生活、ヨーロッパ旅行を中心にお届けします。


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2011/04/17(Sun)

【観光】ヘンリー8世のお気に入りハンプトンコートパレス

ヘンリー8世をご存知ですか?

イギリスにおける絶対王制を確立したチューダー朝の王であり、
気に入った女性を見つけると、それまでの妻に背徳の罪を着せるなどして無理やり離婚。
その結果、生涯にわたり6人もの妻をめとったと言われています。
ヘンリー8世は当初、熱心なカトリック教徒でしたが、
最初の妻、キャサリン・オブ・アラゴンと離婚すべく、
ローマ・カトリック教会から離脱してしまうんです。すごい執念。

歴史上では悪名高きヘンリー8世ですが、英語以外にも
習得の難しいラテン語をはじめ、外国語を自由自在に操ったり、
美術、音楽、馬術などにも長けていたそうです。
文武両道、でも、女性に対してはだらしない人だったのかな?

そんなヘンリー8世お気に入りの旧王宮「ハンプトンコートパレス」に行ってきました。
場所はロンドンのWaterlooという駅から鉄道で30分程度。テムズ川の上流に位置しています。
途中、ウィンブルドンというテニスでおなじみの駅を通りすぎます。
ちなみに、ハンプトンコートパレスはロンドン市内。
だから、ロンドンの交通機関で使用できるオイスターカードで行くことができます。
(オイスターカードは、日本で言うSuicaのようなものです)

イギリスロンドン貧乏生活「ハンプトンコートパレス」

この日は天気がとても良く、花々もひときわ美しく見えましたよ!
写真の花は・・・・ 桜かな? ちょっと南国っぽくも見える。

イギリスロンドン貧乏生活「ハンプトンコートパレス3」

カフェやレストランに詳しい友人の調べで、
駅前にある「five at the bridge」で腹ごしらえ。
サンドイッチが素朴な味わいで、なんとも美味しい!

イギリスロンドン貧乏生活「ハンプトンコートパレス2」

イギリスのカフェやパブは、春夏になるとガーデンを解放します。
誰しも考えることは一緒。室内よりもガーデンでお茶がしたい。
この日はすでにお客さんでいっぱいでした。残念!

イギリスロンドン貧乏生活「ハンプトンコートパレス4」

レンガ造りの立派な建物ですね~
実は、もともとは王宮として造られたわけじゃないんです。
ヘンリー8世の側近にして、チューダー朝の頭脳ともいえる
ウルジー枢機卿が自らの居住地として造り上げたものなんです。

前述したように、ヘンリー8世は最初の妻、キャサリンと離婚する際、
ローマ・カトリックから離脱しています。
しかし、もともとは熱心なカトリック信者だったヘンリー8世は、
ウルジー枢機卿に対して、離婚に反対するローマ教皇を懐柔するよう命令をしています。
頭脳明晰なウルジー枢機卿でも、これは無理難題だったのでしょう。
ヘンリー8世の目論見通りにはいかず、ローマ・カトリックとの関係が悪化。
これを面白くないとしたヘンリー8世のご機嫌を伺うため、
ウルジー枢機卿は自らのために建てた宮殿を進呈したのです。
つまり、ヘンリー8世は美味しいところ取り&わがままな王さまってことですね。

イギリスロンドン貧乏生活「ハンプトンコートパレス5」

ヨーロッパって、こういうよく分からないものが設置されています。
日本で言う、狛犬みたいなものかな?

イギリスロンドン貧乏生活「ハンプトンコートパレス6」

ハンプトン・コート・パレスはとにかく広い!
時間に余裕があれば、1日かけて観て回りたいところ。
宮殿内にはカフェもありますよ!
ちなみに入口を入った最初の広場の左奥(写真左側)では、
音声ガイドを無料で貸し出しています。もちろん日本語もあります。
歴史をより詳しく知りたい方は、是非借りてみてください。
ただし、一つ一つの説明がものすごく長いです。面白いけどね。

イギリスロンドン貧乏生活「ハンプトンコートパレス7」

美しいステンドグラスがありました。
ヨーロッパの王宮や宮殿、教会ではおなじみですね。
天気が良かったから、ステンドグラスから差し込む光がキラキラしていました。

イギリスロンドン貧乏生活「ハンプトンコートパレス8」

宮殿内の中庭です。
浪費家だったと言われているウルジー枢機卿の、
贅沢な暮らしぶりが想像できますね。

イギリスロンドン貧乏生活「ハンプトンコートパレス10」

太陽の光が柔らかに注ぎ込む廊下から外を見ると・・・・

イギリスロンドン貧乏生活「ハンプトンコートパレス9」

庭園が広がっていました。
「わあ・・・・ すてきだなあ」と思ったものの、
どうして木々が「きのこの山」型にカットされているのか・・・
そればかりが気になって仕方がない。いや、いいんだけどね。きのこでも。

イギリスロンドン貧乏生活「ハンプトンコートパレス12」

この時計は、テムズ川の潮の満ち引きまで分かるよう設計されています。
と言っても、見方がまったく分からないんですけどね。

イギリスロンドン貧乏生活「ハンプトンコートパレス14」

ヨーロッパの建築物に行くときは、天井や壁の装飾も観るようにしています。
当時の王家の紋章など、造りが非常に精巧なものばかり。
日本人ほど手先が器用な民族はいないだろうと思っていましたが、
なんのなんの、ヨーロッパでも緻密な造りには非常に長けていますね。

イギリスロンドン貧乏生活「ハンプトンコートパレス15」

宮殿を見たら、広大すぎる面積を持つ庭園もご覧になってください。
(日比谷公園の3倍のようです。都民ではない私には想像しづらい)
ここは無料で見られる庭園です。庭園というか、公園かな?
見事な庭園は有料扱いですが、宮殿のチケット代金に含まれています。

イギリスロンドン貧乏生活「ハンプトンコートパレス16」

庭園に入ってすぐの場所に、こんなにも不思議な形の木がちょこんと座っていました。
ドラゴンクエストに出てくるキャラクター「スライム」そっくり!かわいらしい!
でも、どうしたら、このような形になるんだろう・・・

イギリスロンドン貧乏生活「ハンプトンコートパレス17」

きのこの山がいっぱい・・・

イギリスロンドン貧乏生活「ハンプトンコートパレス21」

いっぱい。きのこの山だらけ・・・ 
美しいというかコミカルな庭園ですよね
もうね、なんだか笑いが止まらない

イギリスロンドン貧乏生活「ハンプトンコートパレス18」

ロンドンにある「セント・ポール大聖堂」を設計した
クリストファー・レンによる南正面口。とても立派です。

イギリスロンドン貧乏生活「ハンプトンコートパレス11」

この南正面口に面しているのは、王の秘密の庭「Privy Garden」。
ウィリアム3世のために造られたと言われています。
遠くから眺めている分には美しいような気がするけど・・・

イギリスロンドン貧乏生活「ハンプトンコートパレス22」

近くで見ると、ちょっとビミョウ・・・ 
わたしの芸術的感性が劣っているのかな・・・

イギリスロンドン貧乏生活「ハンプトンコートパレス19」

この日は一日中天気が良く、光合成を存分に楽しむかのように、
葉の緑がイキイキとした輝きを放っていました。
サマータイムを過ぎたあたりから、冬がいきなり終わり、
春がいきなり始まるような感じがしていましたが、そうではないんです。

冬の間は、寒さから身を守るため、下を向いて歩きがちだったから、
木々や花々が春を迎える準備をしていたことに
気づくことができなかった。それだけのこと。

イギリスロンドン貧乏生活「ハンプトンコートパレス20」

冬の寒さを黙って耐えてきたんだね。がんばったね。

ハンプトン・コート・パレス。おすすめですよ!
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