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    半年だけの滞在のつもりが、4年間もロンドンに住んでいました。ロンドンでの生活、ヨーロッパ旅行を中心にお届けします。


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2012/06/02(Sat)

標高740メートルから、コスタ・デル・ソルの町マルベーリャへ!

ヌエボ橋からの絶景を眺め、次に目指すは地中海沿岸の町、マルベーリャ!

イギリスロンドン貧乏生活「マルベーリャ」

9時30分にロンダに到着し、12時15分には次のバスに乗ります。
マルベーリャ行きのバスは、セビーリャ―ロンダ間と同じ「Los Amarillos」社のものになります。
チケットは、写真奥のピンクの壁のボックスオフィスで購入するのですが、
カウンターは出発の1時間か30分前でなければ開きません~・・・
ウェブサイトでも購入できそうなので、不安な場合は事前に手配したほうがいいかな?

イギリスロンドン貧乏生活「マルベーリャ2」

スペインの長距離バスって、ゆったりめのシートで快適だなあと思います。
リクライニングが壊れてたり、ゴミが隅に集結してることもないし♪

イギリスロンドン貧乏生活「マルベーリャ3」

バスの中から撮ったので、かなり緑がかってしまった・・・
ロンダから、マルベーリャまでは、このような山道をひたすら下っていきます。

イギリスロンドン貧乏生活「マルベーリャ」

道は整備されているものの、ガードレールなるものが何も無いので、対向車とすれ違うときは、
心臓がキュッと痛むような感じがしました。ハンドルさばきを間違ったら、まっさかさまですよ。

イギリスロンドン貧乏生活「マルベーリャ5」

・・・ほら! やっぱり怖いよ!!

ドライバーさんはこの辺りの運転に慣れたベテランなので、事故が起きる確率は低いんだろうけど、
「なぜ、ここで加速を!?」と突っ込みたくなるような、予想外の行動が多く、
そのたびに「ヒ、ヒイ~・・・」と小さな悲鳴を上げておりました。・・・すぐお隣は崖だもの。

約45分の後、バスはマルベーリャに到着!
ビーチまでは徒歩では1時間くらいかかりそうなので、タクシーで向かうことに。
目的地はビーチ手前のホテル「Fuerte Marbella」。
目印をどこにして良いか分からないビーチよりも、ホテルの方が分かりやすいですよね。
(↑これは同行者のアイデアでした。すばらしい!)
このホテルは予想外に高級だったので、ホテルの目の前にタクシーが止まったときは、
ちょっとドキドキしちゃったなあ。ドアマンがいなくて良かったよ・・・

イギリスロンドン貧乏生活「マルベーリャ6」

日照は年間300日以上のコスタ・デル・ソル地域なのに、残念な曇り空・・・
しかも寒い・・・ 地中海も泣いている。

イギリスロンドン貧乏生活「マルベーリャ7」

せっかく地中海に来たので撮ってみました。
これだけ見ると、地元藤沢と何ら変わりなような気がします。

イギリスロンドン貧乏生活「マルベーリャ8」

ちょうどお昼の時間帯だったので、マルベーリャ名物?を食べるために、
ビーチ沿いのレストランに向かいます。写真では伝わらないけど、いいにおいがするんです。

イギリスロンドン貧乏生活「マルベーリャ10」

いいにおいの正体はコレ! マルベーリャ名物(?)いわしの塩焼きです!
これまで若干油っぽいタパスばかりを食べてきたので、この塩焼きの美味さが体に染みわたります。

イギリスロンドン貧乏生活「マルベーリャ11」

やや焦げていますが、こちらのお魚も美味しかったですよ!
身がフワッフワ、ホクホク。焼き魚なんて、日本に帰ったときにしか食べないので、
懐かしさがこみ上げて、ややホームシックになりますよ(病んでる?)!

イギリスロンドン貧乏生活「マルベーリャ9」

お魚は、シェフのマリオ(仮)がすぐそばで焼いています。
エプロンもしていないので、近所のオジちゃんが釣り上げた魚を焼いているとしか思えません。
この30分後くらいに大雨に襲われるのですが、マリオは魚が濡れるのを防ぐため、
木片で壁を作り、黙々と魚を焼いていましたよ。
マリオには申し訳ないけど、壁を作っても、魚たちはかなり濡れていたと思うんだな・・

イギリスロンドン貧乏生活「マルベーリャ12」

雨が止んだ後で、マルベーリャの町を散策! ・・・と言っても、ビーチ以外の見どころは乏しいかな?
ビーチ沿いに並ぶホテルやレストラン、バーの数からも分かるように、
あくせく観光するよりも、海を見ながらのんびり過ごす町なんだろうなあ。

イギリスロンドン貧乏生活「マルベーリャ13」

それでも、アンダルシアらしい白い壁の家々を観ることができたから満足です。
雨に何回か降られてしまったので、バスの時間まではカフェでまったり。
あまり知られていないような気がするけど、スペインのコーヒーって本当に美味しい。
普段はブラックですが、スペインではミルク入り(カフェ・コン・レチェ)を頼んでしまう。

イギリスロンドン貧乏生活「マルベーリャ14」

マルベーリャでのんびり過ごしてから、17時30分発のバスに乗り込みます。
豪雨の中、ぼんやりと浮かぶ虹が指し示す方向は、さて?

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2012/06/01(Fri)

標高740メートル。断崖絶壁の町・ロンダ

セビーリャの春祭りを堪能した翌日の朝6時45分ころ。
私たちは、San Sebastianというバス停にいました。

イギリスロンドン貧乏生活「セビーリャのバス停2」
↑朝7時前になろうというのに、4月末のスペインはまだ暗い。ロンドンとは大違い!

目的地は、標高780メートルの高地にあるロンダという町。
新市街と旧市街を結ぶ橋からの眺めが、すばらしく良いんだとか・・・。
祭りの終わりを告げる花火に興奮してしまい、あまり眠ることができなかった私。
「そんなに素晴らしいもんかねえ~」と半信半疑でありました。

さて、ロンダへの行き方です!

バスは、Los Amarillosという会社が運営しています。
4月になってから、この会社のウェブサイトが壊れていたので、返事を期待することなく、
「時刻表を教えてください」とメールしたところ、翌日には返信が! 
スペインのサービスって素晴らしい! 疑ってごめんね!!!

2012年のセビーリャから、ロンダへの時刻表は以下のとおりです。
7時、9時、10時、15時、15時30分、17時、18時
運賃は12ユーロくらいでした。朝いちの便だったからなのか、
あるいは、ロンダは人気の無い町なのか、乗客は10人以下。
途中の小さな村から、家族連れが何人か乗ってきましたが、基本的に空いています。

そうそう、朝いちのバスに乗るのであれば、バス停から徒歩5分のところにある
Hotel Alcazarがおすすめです! 私たちが泊まった部屋に窓はなかったのですが、
ベッドの広さ、バスタブの広さなどは問題なし! このホテルのウェブサイトがないっぽいので、
気になる方はBooking.comなどで探してみてください。

★★

約2時間30分ほどバスに揺られて(大半の時間を寝て過ごしました)、ついに到着するは、
断崖絶壁の町、ロンダ!!! メインとなる場所までは、徒歩20分ほどかかります。

イギリスロンドン貧乏生活「ロンダ」

こちらは、スペイン最古の闘牛場です。
きちんと整備されているので、「最古」という感じはまったくしませんねえ。

イギリスロンドン貧乏生活「ロンダ2」

現在は闘牛は行われておらず、内部の見学や展示物の公開のみとなっています。
この日は、ロンダの次に行く町があったので、闘牛場はパスしました。

闘牛場の代わりに時間を割いたのが、この風景↓

イギリスロンドン貧乏生活「ロンダ3」

闘牛場の裏側にある公園からの景色です。
標高740メートル・・・ 身を乗り出したら、足がすくんでしまうような高さです。

イギリスロンドン貧乏生活「ロンダ4」

視線の先には、アンダルシアらしい白い壁の家々が見えます。
太陽は出ているものの、吹く風は山の風。寒いのです。

ここロンダには、新石器時代から人が定住したと言われています。
断崖絶壁のこの土地で、人々はどのようにして食料を調達し、生活を営んでいたのでしょう・・・。

イギリスロンドン貧乏生活「ロンダ5」

ロンダの一番の見所といわれている、ヌエボ橋です。
「どれほど素晴らしいのかねえ~」と疑っていましたが・・・ 素晴らしいです!!

イギリスロンドン貧乏生活「ロンダ9


新市街と旧市街を分断するかのようなタホ谷。
深いところでは、300メートルにも達するようです。

イギリスロンドン貧乏生活「ロンダ6」

街と街とをつなぐ役割のヌエボ橋が、造られたのは18世紀のこと。
タホ谷を流れるグアダラビン川の氾濫によって破壊された橋の後に造られたといいます。

イギリスロンドン貧乏生活「ロンダ10


高さ100メートルですよ! 100メートル!
一体どれだけの人が、この橋に携わったのでしょう? 
「川に流されてたまるかよ!」という、造った人の気合を感じますよね。
観ている私としては、「よくもまあ、こんなものを造ったね」と、関心するやら呆れるやら。

ガイドブックに掲載されている写真はもちろん、私のこのしょぼい写真でも、
ヌエボ橋のインパクトは伝わらないと思います。
交通の便は悪いのですが、スペインに行ったら是非訪れてほしい町です。
時間的な余裕があれば、橋のそばのホテルで一泊したかったなあ。
断崖絶壁に架かる橋と星空・・・・ それだけで酔えてしまいそうです。

お次は、地中海に面したリゾート地マルベーリャに行きます!
標高740メートルから一気にゼロメートルへ下りますよ~!
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2012/05/31(Thu)

スペイン三大祭りのひとつ、セビーリャの春祭り!

日本のテレビでも有名な牛追い祭り、火祭りとともに、スペイン三大祭りの一つが、
セビーリャの春祭りになります。わたし達が訪れた日は、なんと祭りの最終日!

イギリスロンドン貧乏生活「セビーリャの春祭り」

街のあちこちには、美しい花が咲いてますからねえ~。まさに「春祭り」♪
「祭り」って聞くと、体の血がたぎるんですよ。参加せずにはいられなくなる。
(この性格ゆえ、昨年のオクトーバーフェストでは、はしゃぎすぎた結果、腰から流血でした)

イギリスロンドン貧乏生活「セビーリャの春祭り2」

毎年デザインが変更になるゲート。これを観るだけでも興奮する~!

1850年から続く、この春祭り。
もともとは町の再興を目的として、牛やヒツジなど家畜の見本市だったようです。
ところが時代の流れとともに家畜は姿をひそめ、飲めや踊れやの祭りに変化していきました。
これもスペイン人の気質なのかしら・・・?

イギリスロンドン貧乏生活「セビーリャの春祭り3」

祭りの時期は、セビーリャの至る場所で、フラメンコの衣装に身を包んだ女性を見ることができます。
私が着たら、間違いなく似合わない派手な衣装は、彼女たちが着ると艶やかで美しい・・・
小さな女の子もすました顔して、衣装を着て歩いてるんです。カワイイの何のって!
美しい彼女たちをエスコートするのは、スーツや民族衣装をピシっと着こなした男性。
ピンと伸びた背筋からは、男の自信なるものを感じます。

イギリスロンドン貧乏生活「セビーリャの春祭り4」

会場には大小合わせて1000以上もの「カセタ」と呼ばれるテントが並んでいます。
水道、電気、イス、テーブルなどが完備されたカセタ内で、
セビーリャの人たちは、酒を飲み、歌い、踊るのです。
・・・ただ残念なことに、多くのカセタは家族や仲間同士の交流の場。
観光客は外から、楽しげな様子を眺めるだけになります。

でもね・・・ 親戚そろって記念写真を撮っていたり、
貫禄あるおばあちゃんと、そのお孫さんがフラメンコを踊る様子を観ていたら、
その場に割って入るなんて、とんでもないことだなあと思いましたよ。
日本で言う、親戚一同が集まる「お盆」みたいなものなのかな?

イギリスロンドン貧乏生活「セビーリャの春祭り5」

すべてプライベートのカセタではなく、一般向けに公開されているものもあります!
時間的な余裕があれば、スペイン人に交じって、一晩中飲み、踊りたかったなあ。

イギリスロンドン貧乏生活「セビーリャの春祭り6」

オクトーバーフェスト同様、移動式遊園地がありました。
子どもたちはもちろん、大人たちもみんな笑顔。はしゃいでる人が多かったなあ。

イギリスロンドン貧乏生活「セビーリャの春祭り7」

立派な屋台には、バーガーやホットドックのほか、セビーリャの名物チュロスも。
ディ●ニーランドのチュロスは甘いけど、本場は塩味。
ホットチョコレートにつけて食べるのです。なので夢の国のアレは、チュロスとは言えないなー

イギリスロンドン貧乏生活「セビーリャの春祭り9」

やけにリアルなメリーゴーランドだと思ったら、ホンモノのポニーちゃんたちでした。
係の人たちが手動で、ポニーちゃんたちを歩かせている・・・(泣)

イギリスロンドン貧乏生活「セビーリャの春祭り10」

観覧車から会場を観るまえに腹ごしらえ!

スペインでおなじみのパエリアです。美味しくなさそうだけど、美味しいのです!
祭り会場の食べ物って、「野菜が入っていないゴムのような食感の焼きそば」なイメージだけど、
オクトーバーフェストも春祭りも、ちゃんと美味しい。

イギリスロンドン貧乏生活「セビーリャの春祭り11」

これは何だったかな? じゃがいもと玉ねぎ、卵の炒め物なんだけど、
日本の肉じゃがを思い出すような、心があったかくなる食べ物でした。
何だか、日本酒が飲みたくなったよ。

さて、観覧車です。

イギリスロンドン貧乏生活「セビーリャの春祭り12」

移動式遊園地の観覧車のスピードって、ものすごくはやーい。
しかも、何回も回るうえに、微妙に揺れる。つまり、怖い。

イギリスロンドン貧乏生活「セビーリャの春祭り13」

怖かったけど、高い所から観る会場はすっごくキレイ。怖いけどね。

イギリスロンドン貧乏生活「セビーリャの春祭り14」

23時を過ぎても、次から次へと人がやって来ます。
でも、夏休みの終わりのように、彼らの表情はどこか寂しそう。

イギリスロンドン貧乏生活「セビーリャの春祭り15」

火曜日から連日連夜、それこそ寝る間も惜しむかのように、
飲み食い、踊り、歌う春祭りは、日曜日24時の花火で終了となります。
その花火は、日本の夏の夜空を彩るそれらと何ら劣ることない、華麗で情熱的なものでした。

イギリスロンドン貧乏生活「セビーリャの春祭り16」

会場では、日本にいる家族や友人たちを思い出して、ちょっと寂しい気持ちになってた。
だって、この春祭りは、「家族」、「仲間」がテーマなんだもん。
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2012/05/26(Sat)

正気の沙汰とは思えない!?セビーリャ大聖堂

アルカサルの目の前にあるのは、世界遺産指定であり、
ゴシック建築では世界で3番目の大きさを誇るセビーリャ大聖堂。

イギリスロンドン貧乏生活「セビーリャ2012_14」

「後の人が見たときに、正気の沙汰とは思えない規模の聖堂を造ろう」
という決定のもと、12世紀に建設されたモスクを転用し、
120年の歳月を経て、1519年にようやく完成しました。
聖堂を造ろう!と決めた人たちは皆、完成を観ることなく亡くなってるんですね・・・

イギリスロンドン貧乏生活「セビーリャ2012_15」

こちらの正門(?)から入場となります。
ヒラルダの塔からの眺めは最高なので、天気の良いときに入場されることをおすすめします!

イギリスロンドン貧乏生活「セビーリャ2012_16」

大聖堂内での見どころ、黄金のレタベル(祭壇衝立)は修復中で観ることができかなった! 残念!
レタベルは、高さ23メートル、幅が20メートル、使用した黄金はなんと3トン! 世界最大です!
中央に鎮座するのは、キリストではなく聖母マリア。
スペインは4世紀のころからマリア信仰が盛んで、中でも特に熱心だったのはセビーリャと言われています。
相次ぐ戦争、2度のペスト大流行で、人は母なる愛と救い、そして子孫繁栄を望んだのでしょうか?

イギリスロンドン貧乏生活「セビーリャ2012_17」

木製のパイプオルガンは、大理石のものよりも重厚な感じがしますね!

イギリスロンドン貧乏生活「セビーリャ2012_18」

この大聖堂のもう一つの見どころは、こちらのコロンブスの棺です。
彼の棺を支えているのは、当時のスペインの4つの王国であるカスティーリャ、
アラゴン、ナヴァラ、レオンを現わしています。コロンブスは発見した新大陸で、
莫大な金銀を発掘し、国にもたらしています。その功績を讃えて・・・ということなのかな?

イギリスロンドン貧乏生活「セビーリャ2012_19」

アルカサルの細かな装飾も素晴らしいけど、大聖堂もそれに劣らず素晴らしい!
確かに、「正気の沙汰とは思えない」贅沢な作りです。

イギリスロンドン貧乏生活「ヒラルダの塔」

大聖堂の中を見終えたら、次はヒラルダの塔に昇ります。
高さ98メートル。大聖堂と共に、街の象徴的な存在になっています。
12世紀に建設されたモスクのミナレット(尖塔)に増築する形で造られています。
モスクでよく観られるアラベスク模様の壁面はそのままに、
増築したバルコニーはルネサンス様式、そして、頂上にはブロンズの女神像。
宗派が違うのに、うまく融合していますねー!

イギリスロンドン貧乏生活「セビーリャ2012_20」

大聖堂や教会などで高い部分に上がる場合、人一人しか通れないような狭い階段を、
ただひたすら昇っていくことがほとんどですが、このヒラルダの塔はらせん状の坂道。
97メートルなので、かなり高いのですが、坂道なので疲れません。

イギリスロンドン貧乏生活「セビーリャ2012_21」

もともと、モスクの尖塔としての役割を持っていたヒラルダの塔。
イスラム教時代には、ロバに乗った人が塔の上に昇り、お祈りの時間を伝えていました。
ロバ・・・ かわいそう・・・

イギリスロンドン貧乏生活「セビーリャ2012_22」

頂上に到着です! ここには28個の鐘があります。
昇っている最中に鳴っていたので、うるささは身に染みて分かっております。
頂上部分にいるときに鳴らなくて良かったなー・・・・

イギリスロンドン貧乏生活「セビーリャ2012_23」

頂上から観たセビーリャの街です。円形状のものは闘牛場かな!? 

イギリスロンドン貧乏生活「セビーリャ2012_24」

聖堂の丸い屋根の部屋(写真左下)は大会議室になっているようです。
この丸い屋根のちょっと上に、赤い色が見えますよね? ここがアルカサルの門になります。

セビーリャの象徴的存在のヒラルダの塔。
この街が交易で最も栄えた16~17世紀の時代。海から戻って来る航海士たちは、
このヒラルダの塔を観て、「ああ、帰ってきたんだ」という気持ちになったのかな。

最も高い所から、600年ほどセビーリャを見てきたブロンズの女神像は、
戦争、ペストの流行で人々が亡くなっていく様子を、どのように思ったのかな?
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2012/05/25(Fri)

セビーリャで世界遺産アルカサルと再会!

約1年半ぶりのセビーリャは空港からではなく、コルドバから鉄道で入りました。

イギリスロンドン貧乏生活「セビーリャ2012」

新幹線のAVEではなく、MDという鉄道に乗りました。
AVEやAVANTならばセビーリャまで45分程度ですが、MDだと1時間30分くらいかかります。
急ぐ旅でなければMDがオススメ。運賃は10ユーロ程度ですからねえ~。

イギリスロンドン貧乏生活「セビーリャへの電車」

電車内には、自転車をチェーンで管理できる場所がありました。
1回1ユーロ。自ら鍵を持参すればいいんじゃないかなあ・・・?

イギリスロンドン貧乏生活「セビーリャ2012_3」

イギリスの鉄道よりもキレイな気がする・・・
そして、前日に乗ったファーストクラスよりも静かで快適。

スペインの交通機関は「基本遅れる」という話を聞きますが、バスも鉄道も時間通り。
清掃もしっかり行き届いている(ロンドンと大違い!)。運が良かっただけなのかな?
でも、彼らの真面目な仕事ぶりは、日本を思わせますよ! 

イギリスロンドン貧乏生活「セビーリャ2012_4」

1時間30分ほど揺られて到着するはセビーリャ! 
コルドバのタクシー運転手が「ものすごくでかい街だぞ!」と言うとおり、
セビーリャはアンダルシアの州都なだけあって、バルセロナやマドリードに次ぐ近代的な都市。

8世紀より後ウマイヤ朝の首都として栄華を極めたコルドバに対し、
セビーリャの繁栄は、レコンキスタ完了後の16~17世紀。
コルドバよりも圧倒的に新しい都市なんですね。だから、近代的な感じがするのかな?

イギリスロンドン貧乏生活「セビーリャ2012_5」

またまたやって来ました! スペイン広場。
映画『スター・ウォーズ エピソード2』のロケ地になったんですよね!
アミダラの故郷、惑星ナブーのシーンのようです(私はまだ2を観ていません)。

イギリスロンドン貧乏生活「セビーリャ2012_6」

ここスペイン広場は、1929年に開催された万国博覧会の会場として造られたようです。
あと100年、200年経ったら、ここも世界遺産として指定されるのかな?

イギリスロンドン貧乏生活「セビーリャ2012_7」

もうちょっと晴れてて、暖かければボート遊びも楽しそう!
写真に映っている男の子は、ボートをうまく操作することができず、ムキになっているようでした。
父親が交代するそぶりを見せても知らんぷり。ちょっと難しいお年頃。

イギリスロンドン貧乏生活「セビーリャ2012_8」

次に訪れたのは、世界遺産のアルカサル!
アルカサルについては、前回のセビーリャ旅行で詳しく書いているので、今回は写真だけ。
(前回の記事はコチラ→「世界遺産アルカサルに行ってみた」)

イギリスロンドン貧乏生活「セビーリャ2012_9」

チケットを買ってから直進すると、この広間に出ます。黄色い建物内にトイレがありますよ。

イギリスロンドン貧乏生活「セビーリャ2012_10」

壁や窓枠に施された細工の一つ一つが、実にすばらしい!

イギリスロンドン貧乏生活「セビーリャ2012_11」

「大使の間」では、ため息ばかりが出てしまいます。

イギリスロンドン貧乏生活「セビーリャ2012_12」

「乙女の中庭」と鮮やかな赤が印象的な「ヘラクレスの柱」。
このころから空は、スペインらしい明るさを取り戻してきました。

イギリスロンドン貧乏生活「セビーリャ2012_13」

アルカサル内の中庭に出たころには、青空が広がっていましたよ!
南国っぽさが漂う、この中庭には青が似合うなあ。
この庭の反対側にはカフェもあるのですが、ロケーションも、お値段もちょっと微妙。
セビーリャには多くのバル、カフェ、レストランがあるので、
空腹をガマンして、アルカサルの外で食べましょう!!!

お次は、スペイン最大のカテドラルとヒラルダの塔です。
2月に来たときは、一部のみの公開だったので、今回はリベンジですね! 楽しみだ!
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2012/05/23(Wed)

コルドバ名物に舌鼓!

クラブルームでお菓子を食べ、新幹線AVEで朝食を食べ、しっかり満腹だったのに、
昼も過ぎれば、お腹の虫が「食い物~。くれ~」と泣き始めます。

イギリスロンドン貧乏生活「コルドバ18」

コルドバのユダヤ人街は、このような狭い小道が複雑に入り組んでいます。
裏道、細道ってワクワクしませんか? 地元の人たちの生活を垣間見たり、
ガイドブックに載っていない穴場の店を発見したり。ちょっとした冒険気分。

イギリスロンドン貧乏生活「コルドバ13」

お昼は、ユダヤ人街にあるこちらの店に決定!
本当は行きたかったバルがあったのですが、場所が分からなかったこと、
急な雨にふられたことで、急きょ店を変更しました。これが大正解!

イギリスロンドン貧乏生活「コルドバ14」

まずはワインで乾杯。昼からアルコールを摂取できるなんて、すっごく贅沢だなあ。

イギリスロンドン貧乏生活「コルドバ15」

ゴートチーズのサラダ。
このドレッシングってやや甘いんですよ。ビネガーとハチミツかな? 
ゴートチーズの塩分が濃いので、甘いドレッシングがピッタリ。びっくりだ。

イギリスロンドン貧乏生活「コルドバ16」

コルドバ名物のサルモレホ! きゅうり、パプリカなどが入ったガスパチョとは違い、
サルモレホは熟れた赤いトマトだけを使っています。スープというより、ピューレになるのかな?
このまま食べるのも良いのですが、パンにつけると更に美味しさアップ!

もともと夏の季節労働者向けに作られたというサルモレホ。
冷たくて、栄養たっぷりな、このスープはバテがちの夏にぴったりですねー!

イギリスロンドン貧乏生活「コルドバ17」

そして、もうひとつのコルドバ名物「牛テールの煮込み」だー!
写真だとコッテリのように見えますが、あっさりとした味付けなのです。
お肉もしっかり柔らかくて、あっという間に完食! 

たまたま見つけたお店でも満足の美味しさ。そして安い。
飛びこみで行くと、びみょうな食べ物を味わうことになるロンドンとは大違いだなあ。
(ロンドンには美味しい店がいっぱいありますよ!)
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2012/05/22(Tue)

2つの宗派が同居するメスキータ

コルドバ観光の目的は、世界遺産指定のメスキータ!

イギリスロンドン貧乏生活「コルドバ」

ひまわりが咲いていますが、この日はダウンが必要な気候。寒い。
メスキータのある歴史地区までは、タクシーが便利です。10ユーロもしません。
私たちが宿泊したホテルは、メスキータから徒歩10分ほどの場所だったので、
まずは荷物を置き、身軽になった後、観光開始です。

イギリスロンドン貧乏生活「コルドバ2」

今でこそ小さな街となったコルドバは、後ウマイヤ朝の首都だったころは栄華を誇ったといいます。
特に10世紀になると、人口50万人を抱える、西欧でも最大の都市だったようです。

後ウマイヤ朝以前に、この土地を支配していた西ゴート王国は、
キリスト教徒以外を鎮圧していたと言いますが、
後ウマイヤ朝では、その反対。つまり、宗教と民族の共存を目標としていました。
この「自由」こそが、コルドバと西欧最大の都市へと発展させたんでしょうね。

メスキータは、後ウマイヤ朝がイスラム教徒の信仰の場として、
もともとこの土地にあった、「聖ビサンテ教会」買い取り、新たなモスク建設を行っています。
記録によると8世紀末とあるので・・・・ 700年代の建物ってことになりますね!

イギリスロンドン貧乏生活「コルドバ3」

アーチ上部の赤と白の縞模様が印象的な、「円柱の森」。
聖地メッカに向けて祈りをささげる場所です。
人口増加に伴い、歴代の王はモスクを拡張していき、最終的には2万5000人の収容が可能となりました。
円柱と縞模様の連続は、宇宙を思わせるような無限の広がりがあります。

イギリスロンドン貧乏生活「コルドバ5」

後ろを振り返ると、ぞっとするような静けさが広がります。

イギリスロンドン貧乏生活「コルドバ4」

キリスト教勢力によるレコンキスタ(国土復活)により、13世紀になるとコルドバは、
カスティーリャ王国が統治することになります。同時に、メスキータは、
カトリック教会の場として使用されることになります。

円柱の森は、天井から光を取り入れる窓がないのですが、
聖堂となる部分は、それがある。イスラム教建築と、キリスト教建築の違いでしょうか?

イギリスロンドン貧乏生活「コルドバ6」

王室礼拝堂の天井部分。
ここの入り口は封鎖されているため、中を観ることができません。

イギリスロンドン貧乏生活「コルドバ7」

円柱の森から突然出現するのは、キリスト教の大聖堂。
あまりの違い。この、あまりの違いに、ただただ呆然とするばかり。

イギリスロンドン貧乏生活「コルドバ8」

時の国王カルロス1世は16世紀に、キリスト教徒の祈りの場として、
モスク中央部にこのような聖堂を建設させたと言われています。

イギリスロンドン貧乏生活「コルドバ9」

左側の薄暗い空間は、イスラム教徒のモスク。
そして、右側の白を基調とし、空の光をたっぷり取りこんだ空間はキリスト教徒のための聖堂。
おそろしく奇妙。こんな建築物は観たことがない。

かつてこの土地を支配した、イスラム教徒たちは中心部の部分に設置された、
この聖堂を観て、どのような気持ちになるのだろう・・・
世界遺産たるべき建築物ですし、観るべきものだと思う。
でも、このモヤモヤした気持ちを考えると、
私にとってのメスキータは、負の世界遺産に分類されるのです。うまいこと言えないけど。

イギリスロンドン貧乏生活「コルドバ10」

モヤモヤするメスキータのそばには、花の小道があるんです!
観光地のようで沢山の人がつめかけていました(記念写真を撮るアジア人もたっぷりだ!)。

イギリスロンドン貧乏生活「コルドバ11」

小道を進むと、小さな広場に出ます。
広場から先へは進めないので、花を愛でた後は元の道へ戻りましょう。

イギリスロンドン貧乏生活「メスキータ」

元の道へ戻るときに気付いた。
建物の間に見えるアレは・・・・「メスキータ!!!!」。モヤモヤする~。
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2012/05/21(Mon)

スペインの新幹線AVEでコルドバへ行く!

トレドの翌日は、世界遺産登録の街コルドバです。

マドリードから、セゴビア、トレドまでバス1~2時間程度ですが、
コルドバまでは約4時間もかかってしまいます。
時間がもったいないので、バスではなく、電車で向かうことに。

スペインの鉄道は、Renfeという会社が運営しています。
チケットは事前にウェブサイトから予約できるのですが・・・
なぜか、クレジットカードがはじかれてしまいます。
イギリスはもちろん、日本のカードも同様です。

おかしいな・・・と思い、ネットで調べてみると、各国の人たちも、
「Renfeのサイトでクレジットカードが弾かれる!」とクレームしていました。
運よく通る場合もあるようなので、根気よく続けましょう! 
・・・というのが唯一の対策法のようで(泣)

イギリスロンドン貧乏生活「レンフェ」

マドリードから長距離列車の出発駅は、アトーチャ駅になります。
国際電車も到着する駅のため、駅構内はとても広いです(警察の姿も目につく)。

上述した通り、Renfeのサイトではクレジットカードが弾かれてしまうため、
当日、カウンターでコルドバ行きのチケットを購入することになりました。
この日はセカンドクラスの席が、夜出発しか空いていなかったため、
期せずして、ファーストクラスの席を取ることに(泣)。
セカンドクラスの3倍はする値段・・・! 
これだったら、マドリードに到着したその日にチケットを取れば良かった・・・!

イギリスロンドン貧乏生活「レンフェ3」

・・・とは言え、ファーストクラスの人専用のクラブルームで、列車の出発を待つことができます。
こんなの初めてなので、ちょっとドキドキ。

イギリスロンドン貧乏生活「レンフェ2」

クラブルームでは、コーヒー、紅茶、ジュース、ビールが飲み放題のほか、
パン、ナッツ、クッキー、チョコレートなども常備してあります。
列車では朝食がついてるというので(!)、控え目にしておかなきゃ!
と思いながらも、やけに美味しいナッツを食べる手が止められない。
ゆえに、電車が発車する前からおなかいっぱい。

イギリスロンドン貧乏生活「レンフェ4」

クラブルームでは、乗車予定の電車の出発時間が近くなったら、呼び出ししてくれます。
でも、改札時にはやや時間がかかるので、出発の20分くらい前にはホームに向かったほうがいいかな?

イギリスロンドン貧乏生活「レンフェ5」

こちらがスペインの新幹線AVE(アベ)です! むっつりした顔つきが愛らしい!

イギリスロンドン貧乏生活「レンフェ6」

ファーストクラスの席は、こんな感じです。
1列+2列シートのゆったりとした作り。最近できたのかな?と思うほど、シートも床もピカピカでした。

ただねえ・・・ 私たちの近くに座っている家族連れがうるさかったなあ。
子どもが泣き叫ぶのは良いのですが、スーパーマリオの音を流しっぱなしで、
ゲームを楽しむっていうのはねえ・・・ 親御さん、注意してくださいよ~。

イギリスロンドン貧乏生活「レンフェ7」

待ってましたの朝食はコチラ~!
カットフルーツ、クロワッサン、パン、スクランブルエッグのようなもの。
今まで様々な国の機内食を食べてきましたが、Renfeのお食事が一番美味しかったなあ。
お野菜たっぷりのスクランブルエッグは、何だか懐かしい味がしました。

パン用にバター、ジャム(トマト、イチゴ)のほか、オリーブオイルも選択できます。
このオリーブオイルが実に美味しかった!
隣の女性が、バターでもなく、ジャムでもなく、
オリーブオイルにパンを浸しながら食べている理由が分かりました。

ファーストクラスに乗るとは思いもしなかったけど、
たまには、こんな贅沢をしてもいいかもしれないですね。
そのためにも、頑張って稼ごうー!
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2012/05/20(Sun)

地元の人が集うトレドのバル

トレドの旧市街内には、たくさんのバルがあります。

・・・が、私たちが行ったバルは、旧市街ではないエリア。
ホテルもなければ、お土産屋さんもなければ、観光客の姿もないエリア。

イギリスロンドン貧乏生活「トレドの美味しい店」

そこに「Casa Martina」はありました。
店舗の奥がレストランで、入口から入ったすぐの所がバルになります。
レストランだと高くなるので、迷わずバル。
(バルで食事をする場合、カウンターだと安く、テラスやテーブルの場合は値段が高いはず)

イギリスロンドン貧乏生活「トレドの美味しい店2」

平日の昼間だったので、社会人と思われる人の姿が多かったです。
皆さん、サンドイッチとコーヒーを食べ、早々に店を後にしていました。
どの人も常連なのか、マスター(写真右。蝶ネクタイをしているキュートなおじさん)と
楽しげに話している様子が印象的。イギリスだったら、天気の話から始まるけど、
スペインだったら何の話をしているんだろうなあ~。

ここのマスターは一人で客の相手をし、オーダーを取り、
食べ終えた食器の後片付けをしていました。たとえ店が混雑していてもです。
「そろそろお代わりしようかなあ」という頃合いを見計らったかのごとく、
次の飲み物のオーダーを聞きに来る。押しつけることなく、放置するでもない、自然な接客。
そして、スペイン人男性によく見られた、口の端をやや釣り上げた「ニッ」という笑み。

スペイン人は若者もカッコいいけど、おじさまたちはそれ以上にカッコいい。
ぷっくり出っ張ったお腹は、きっと楽しく生きてきた証なのだ。


話がそれました・・・

この日は暑かったので、まずはビールをオーダー! 
暑い国のビールは、日本のように苦くなく、実にスッキリしていると思う(私だけかな?)。
炭酸水は多く飲めないけど、ビールなら何杯でもいけちゃう不思議。

イギリスロンドン貧乏生活「トレドの美味しい店4」

タパスバーの定番と言えば、クロケッタスですね~。
日本で言うコロッケのようなものだけど、スペインのほうがパン粉が細かいのかな?
揚げたてアツアツ。中身はイベリコとチーズ。美味しくないはずがない!

イギリスロンドン貧乏生活「トレドの美味しい店5」

カクテルグラスに入ったガスパチョ。
もともとはアンダルシア地方の夏のスープですが、今ではスペイン各地で食すことができます。
トマトベースの冷製スープに、きゅうり、ズッキーニ、トマトがゴロゴロ。
夏のスープという意味がよく分かりました。美味しいのはもちろん、体力回復に効果的な気がする。

イギリスロンドン貧乏生活「トレドの美味しい店3」

そして、これですよ、これ! トルティージャ!
写真からも伝わるかな? 表面はほど良い焼き加減なのに、中身はトロトロ!
このトルティージャだけでも食べに行く価値があると思うな!!!

このバルは旧市街から遠いので、日帰りの場合はおすすめしませんが、
ゆっくり滞在できる場合は、こちらのバルに足を延ばしてみてくださいね!

★Casa Martina
Mas del Rivero 19, Toledo
45004 Spain
http://www.casamartina.es/

※バスターミナルから頑張って歩きました。徒歩40分!
でも、タクシーならたぶん10分くらい。危険なこともないですし、
メーターをごまかすような運転手も多分いないので、タクシーをおすすめします
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2012/05/19(Sat)

再び灼熱の街、トレドへ

雨のセゴビアの翌日は、朝7時台のバスに乗るべく早起き。

ロンドンだったら朝6時ともなれば、すでに太陽が顔を出しているのに、
スペインは7時になっても、太陽の光よりも、夜の闇が強い。つまり、暗い。

マドリードで往復チケットを購入した場合、乗車前にチケット販売所で
乗りたい時間のバスを予約してもらわなければなりません。
平日7時台だったからなのか、マドリードまでは100%の乗車率。
ざっと見たところでは、学生さんが主で、チラホラと通勤客がいる感じかな?

マドリードに到着したら、メトロ6番線に乗り、「Plaza Elitica」で下車。
改札を出て、そのまま直進すると、トレド行きのチケット販売所があります。
ALSAというスペインでも多くの都市を巡っているバス会社が、
マドリード、トレド間の運行を行っています。
直行なら1時間程度ですが、途中いくつかのバス停で停まる場合は1時間30分程度。

イギリスロンドン貧乏生活「春のトレド」

バスターミナルから徒歩15分ほどで、トレドの旧市街の入口に着きます。
この日は雨の予報でしたが、日ごろの行いが良いのか、やや青空が見えます。ふふ。
正門なのかな? バスターミナルから近い、この門も良いのですが、おすすめは・・・

イギリスロンドン貧乏生活「春のトレド2」

旧市街の奥にある、こちらの門からの旧市街入りがおすすめ。
正門からは見えない、旧市街の全景を対岸から見ることができます。

イギリスロンドン貧乏生活「春のトレド3」

川岸まで降りて行くと、このような景色が広がっています。
お休みしていたカモたちが、ビックリしたように逃げていきました。ごめんね・・・

到着時は曇っていたのに、このときには汗が噴き出すような暑さ!
昨年この地を訪れたときは、40度近くまで気温が上がっていました。
喉はヒリヒリと焼けつき、疲れた体を滅多打ちするかのような太陽の光・・・ トラウマになってます。

イギリスロンドン貧乏生活「春のトレド4」

日影に入れば、ちょっとは涼しいんだけどね。

イギリスロンドン貧乏生活「春のトレド5」

ひとたび太陽の下に出ると、汗がブワっと吹き出るような灼熱っぷり。
ロンドンで3年半ほど住んでいるから、暑さへの耐性がより低くなっているのでしょう。
灼熱だけど、橋からの眺めは実に美しい。
トレドの空の色は、とても透き通った青なんだよね。

イギリスロンドン貧乏生活「春のトレド6」

トレドは画家エル・グレコが定住し、数々の絵を残したと言われています。
彼の作品の風景画の多くは、ここトレドがテーマなのです。
周囲を川に囲まれた、孤独の街トレド。
迷路のような街を歩いていると、中世にタイムトリップしたような気分になります。

イギリスロンドン貧乏生活「春のトレド7」

世界遺産指定となっている、トレド大聖堂は1493年に完成したと言われています。
太陽の光が注ぐ窓の周囲で歌い、踊りながら、地上へ舞い降りてくる天使たち。
その表現は、絵から彫刻。天使たちが実体を持った、ということなのでしょうか。
実に見事なのですが、内部は撮影禁止。残念。

イギリスロンドン貧乏生活「春のトレド9」

青空広がるトレドは、夕方には一変。
雨をたっぷり含んだ、不穏な雲がどこからかやってきました。

ああ・・・ 雨が降るかも・・・

と思った瞬間、スコールのような雨。
ロンドンのような態度の変わりように、慌てるやら、何となく懐かしいやら。

イギリスロンドン貧乏生活「春のトレド10」

トレドの旧市街には、何百年もそこにいたと思われるような建物が、
周囲の景色と馴染み、のんびりと佇んでいます。
ボンヤリ歩いていると、そのまま通り過ぎてしまいそうだ。

イギリスロンドン貧乏生活「春のトレド11」

前回は日帰りでしたが、今回はセゴビア同様、あえて宿泊してみました。
ホテルから観るトレドの夜景は、木箱の中にこっそり隠しておいた、
キラキラ光る宝石をこっそり観るかのような、「私だけ」の特別感。

灼熱の光を降り注いでいた太陽は、いつの間にか姿をひそめる。
少しの暖かさも、少しの光も、海の底に沈めてしまう。
たった一人、取り残された孤独感は、かのエル・グレコも味わったのでしょうか。

でも、私はまだいい。ずっといい。
この暖かい夜景が包み込んでくれるのだから。
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