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    半年だけの滞在のつもりが、4年間もロンドンに住んでいました。ロンドンでの生活、ヨーロッパ旅行を中心にお届けします。


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2011/01/11(Tue)

まさかのパスポート紛失(3)

2010年で最も忙しく、最も長い1日となった31日。


この日は、朝9時に日本大使館の担当者と会うことになっている。
場所は、中心街から徒歩20分ほどの場所にある事務所。
それまでに用意するものは、(1)警察の紛失届けと(2)パスポートサイズの写真4枚。

(1)は30日の夜に手に入れた!
と、安心していたのもつかの間。
朝食時に仲良くなったドイツ人夫妻に、その紛失届けを見せていたら、
「ユキ、この住所欄はUKじゃなくて、日本じゃないのかい?」

・・・なんですと?

「パスポートに登録されている本籍だと思うよ」
彼が指差す箇所を見てみると、なるほど、確かに日本の住所である。
冷静になれば分かることなのに、あのときの私は、どこか動揺していたのだろう。
その証拠に、L「o」ndonではなく、L「u」ndonになっているのだから。

「人間、誰しも間違いはあるよ。大丈夫。警察も分かってくれるさ」
サンタのような、真っ白いひげをたくわえたおじちゃんは、
血の気の引いた私の肩を抱き、力強く励ましてくれた。

ひとつ仕事が増えてしまったわたしは、朝食のパンをワシワシと食べ、
ドイツ人のおばちゃんが入れてくれたコーヒーが、ガブガブ飲んだ後、警察へ急行。
正面玄関の開錠時間と同時に飛び込むと、昨日担当してくれたおじさんが
眠そうな目をしながら、窓口に座っていた。

「あれ~?君は昨日の。パスポートは見つかったの?」
夜勤明けなのか、なおも眠そうな表情の彼。
「じ、実は、住所を間違えてしまって・・・。再度紛失届けを・・・」
おずおずと話すわたしを見ながら、大笑いする警察官。
「日本人ってキッチリしてると思ってたよ。いいよ、いいよ。再発行するよ」
・・・・レイキャビックで、わたしは日本人の質を落としてしまった。


さて、問題は(2)の写真だ。
警察署の前にあるバスターミナル内には、写真店があるものの営業する気配がない。
運転手のおじちゃんに聞いてみたところ、
「今日は31日だからねえ・・・ ボクが代わりに撮ろうか?」という返事。
丁重にお断りして、とりあえず事務所へ直行。

担当者の説明を受け、パスポート発行のための書類を記入した後、
すぐさま中心街から離れた場所にある、大型ショッピングモール
「クリングラン」に写真を撮りに行くことに。
年末年始のため、12時までの営業。事務所を出たのは、11時前。
場所も分からないため、通りすがりのタクシーをつかまえる。

「ハ~イ!なんだか元気がなさそうだね!」
と、妙にテンション高めの運転主。
「パスポートをなくしちゃったの。だから、写真が必要・・・」
最後まで言うよりも先に、「クリングランだね!」とウィンク。
シートベルトを締める前に、車はショッピングモールに向かう。
法定速度ギリギリなのでは・・・とハラハラするようなスピードで、
日本大使館から、わずか5分程度で到着。

「ここで待ってるからね。転ぶなよ」
後ろから聞こえるおじちゃんの声が、どれほど励ましとなったことだろうか。

イギリスロンドン貧乏生活「年越しアイスランド18」

朝焼けに見とれてる暇もなく、1階に設置された写真ボックスに飛びこむ。
お札を使えるのかと思いきや、コインのみの受付。
インフォメーションコーナーにいるお姉さんに両替を頼むも、
「ここではキャッシュを持たないことになってるの。ごめんね」とのこと。

コンビニのような店を発見したので、小走りに駆けより両替を・・・・
と思ったものの、「何も買わないのは失礼にあたる」と
緊急事態にもかかわらず日本人的発想で、欲しくもない水を購入。

化粧直しOK、髪もバッチリ整えた、コインも十分にある。
ただ、写真機の性能が悪いのか、正面を向いても、
どことなくそっぽを向いた表情になってしまう。
でも、私には時間がない。
40秒待った後、取り出し口に出てきた写真を
ひったくるかのようにつかみ取り、
陽気な運転手が待つタクシーに駆け寄ったのである。

「良い写真は撮れたかい?」
答える代りに、写真を差し出す。
「いいね!ばっちりだ」
にっこりほほ笑むと、タクシーは来たときと同様、
法定速度ギリギリと思われるスピードで大使館を目指す。
お金を支払った後、おじちゃんの最上級の笑顔で「グッドラック!」。
交わした握手の強さは、おじちゃんの願いのあかし。


書類は書いた、写真は用意した、パスポート発行のためのお金もある。
あとは、大使館の方にお任せだ!
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2011/01/10(Mon)

まさかのパスポート紛失(4)

ここで、パスポートを紛失したわたしの経験をもとに、
知り得たことを書いておきたいと思います。
おそらく、多くの方がパスポートを無くすことなんてことは、
まず無いと思いますが、念のため(自身の備忘録としても)。


1:海外渡航時はパスポート、ビザ(ある場合は)のコピーを持ち込む
→紛失したパスポートをすぐに失効、新パスポートの再発行がスムーズになります
個人の特定もできるので、コピーはあったほうがよいです

2:上記を忘れた場合は、身分証明となる運転免許証(日本のものでも可)、
顔写真つきのクレジットカードなど、顔が確認できる証明書があればOK
→個人の特定は大使館の必須業務となります


わたしの場合、コピーもなければ、身分証明となるものもない。
ただ、パスポート番号とおおよその有効期限を覚えていたので、
担当者の確認作業もスムーズに行えたようです。

身分証明の代わりとして、学生時代に発行してもらった、
ロンドンの公共交通機関で使える、顔写真付きのオイスターカードを提出しました。
(社会人や観光客の場合、顔写真は添付されません)
証明になったのかは疑問ですが、コピーを取っていたようです。


通常、帰国まで時間的に余裕があれば、
日本から戸籍謄本、外国に在留届を提出している場合は、
除票された住民票をファックスで送ってもらい、
本人確認をした後、5年もののパスポートが作成されます。

ただ、わたしの場合、(1)出発まで時間がない(実質1日)、
(2)戸籍謄本などを発行する市役所が定休日 という最悪のシチュエーション。
そうなると大使館側では、有効期限が1年間の「緊急パスポート」を発行することになります。
(書類一式は、後日、日本から郵送します)
とっても大切な本人確認は、日本の実家に担当者から連絡が入ります。

12月31日20時すぎ。
家族でまったりしているところに、アイスランドから電話が入るのです。
念のため、家族には連絡を入れていましたが、さぞかしビックリしただろうなあと思っていたら、
「アイスランドから電話なんて、滅多にないよね!」
と、ちょっぴり興奮気味の母。良いネタを提供できて、娘はうれしいです。


写真を渡してから約2時間。
言われた時間に大使館に戻ると、緊急パスポートができていました!

イギリスロンドン貧乏生活「年越しアイスランド22」

「緊急旅券」、「EMERGENCY PASSPORT」と記載されています。

イギリスロンドン貧乏生活「年越しアイスランド23」

中面を見ると、発行日、終了日が12月31日になっています。
そして、発行官庁には「ICELAND」の文字が!

ゲストハウスで仲良くなったアメリカ人やイギリス人の友だちに、
これを見せたところ、「おお、カッコいいじゃん。
ユキはアイスランドが好きだから、いいお土産になったんじゃない?」
うーん、まあ、そうなんだけどね・・・
皆さんにご迷惑をかけまくりだから、おおっぴらに喜べないや・・・・


パスポートは無事発行されたものの、UK滞在のためのビザがありません。
ハラハラしながら、UKのイミグレーション関連に電話をしたら、
「担当者の質問に答えなさい。大丈夫だと思うから」
アイスランドの皆さんがあったかいだけに、
ちょっと冷たい対応に、少し落ち込む。わたしがいけないのだから、仕方ないんだけどね。

イミグレの際は、担当者に紛失の旨、ビザの種類を伝えると、
「おやおや。大変だったねえ」と、ひとり言のようにつぶやきながら、
個人確認のため、事務所に入って行きました。
その間、わたしはただ一人、椅子に座って彼の登場を待つのです。
周囲の人たちの「あいつは何をやらかしたのか」という視線が痛い・・・

「3分待ってて」と言いながら、15分後に登場した担当者。
「今から特別なスタンプを押すからね。3か月以内に、
パスポートとビザを用意しないと強制帰国だからね」
怖いことを言いながらも、顔は笑顔。
1日は渡英する人が少ないのか、担当者たちはどこか暇そう。
これが、功を奏したのかしら・・・?


「そういえば」と、最後にわたしから彼に質問。
「15日からオーストリアに行くんだけど、ビザがなくても大丈夫?」
少しビックリした表情の担当者。
「大丈夫だけど、次、無くしたら、もう戻ってこれないかもよ?」


絶対なくしません!誓います!


※後日談ですが、1月4日にアイスランドの大使館に連絡した際、
パスポート発見の報告をいただきました。
ホテルの従業員の方が見つけてくださったようです。
これが、ほかの国だったら、届けてくれなかったかも・・・?
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2011/01/10(Mon)

夢ならば、せめてこのままで

今回の渡氷の目的は、「年越しをすること」と、もうひとつ、
「Jonsiのツアーファイナルを見る」ことでした。

実は、ロンドンで2回、バーミンガムで1回見ています。
曲順、演出は同じなのに、毎回号泣。
いつもお世話になっているゲストハウスのオーナーBeddaさんからは、
「あなたはクレイジーだわ~!」と驚かれるほど、
わたしの彼に対する執着心は、やや異常なようです。

異常ついでに、もうひとつ。
「ツアーファイナル」ってだけでも泣けてくるのに、
それが彼の「地元レイキャビック(※)でのライブ」とくれば、
渡氷前から、涙腺は決壊気味になるってもんです。
(※うまれはレイキャビックではないので、正確には活動拠点?になるのかな?)


12月29日。
運命の日の夜は、ゲストハウスのオーナーBeddaさん宅で、
ライブ前にテンションを上げてくためのパーティ!
レイキャビック中心街から、クルマで10分程度の場所にある彼女の自宅は、
地上8階にある、それはそれはステキなマンションでした。

興奮しすぎて写真を撮り忘れましたが、
窓から見える夜景、日本の実家のリビング以上はあろうかと思われるバスルーム、
背の高いアイスランド人に対応したシステムキッチン、
オシャレな家具の数々・・・。どれもが洗練されています。

彼女のだんなさん作のアイスランドの伝統料理(シチューのようなもの)、
おつまみなどを食べ、クリスマスの飲み物(オレンジジュースをソーダ割りにしたようなもの)、
ワイン、ビールなどを飲み、和やかな会話を楽しみます。
わたし以外は、英語ネイティブの人たちばかりだったので、
最初はドキドキしたものの、パーティの終盤には仲良くなっていました。酒の力は偉大!

その後、少々酔っ払いながら、歩いて会場入り。
会場の入り口付近では、アイスランドのバンド「For a Minor Reflection」の
ギターKjartan Dagur Holmがいました。声をかけようと思った瞬間、
ほかの誰かが彼に声をかけ、目の前で熱い抱擁。
そういえば、彼らがロンドンに来た際も、久々に出会った友人と、
熱すぎる抱擁を交わしていました。異性、同性関係なくね。
街中でも時おり、そのような抱擁を見かけますが、
そのたびに「なんて情に熱い人たちなんだろう」と、一人勝手に胸を熱くさせております。


今回は、アリーナでのスタンディングチケットを購入していました。
前座のバンドが終了したころだったので、フロアは若干すいていましたが、
最前列あたりは「絶対にどくもんか」とふんばる人たちの山。
なんとか前に進もうとするも、山を切り崩すことは困難に思えます。
というわけで、ステージより左手すみから見ることにきめました。

イギリスロンドン貧乏生活「年越しアイスランド24」

21時を少しすぎて、Jonsi登場。
それだけで感極まっちゃうのです。
だって、シガー・ロスのときから、彼のライブをアイスランドで観たいと思っていたんだから。

彼のうたは、とても不思議。
やわらかくて、せつなくて、あったかくて。
わたしたちを包む空間に、うたはゆるやかに溶け、
胸の鼓動の高まりは、いずれ、驚くほどおだやかになる。

壊れ物を扱うかのように、一曲、一曲に優しく接する彼。
曲が終わるたびに、会場からは割れんばかりの歓声と拍手が起こる。
過去のライブでは、コトバ少なげに感謝の意を述べていた彼は、
地元だからなのか、ひどく饒舌になっていた気がします。
(アイスランド語だから、さっぱり分からないけど)

過去3回もライブを観ているから、「夢のおわり」がいつなのかも分かる。
「おわり」が近づくたびに、とても悲しい気持ちになるけれど、
この日見たこと、感じたことは、記憶と心に一生刻まれるね。

2010年、いろいろあったけれど、本当に良い締めくくりとなりました。
終わりよければ、すべて良し。だね。


・・・・と、言いたいところですが。
翌30日に、やってしまいました。とんでもないことをね。フフフ・・・
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2011/01/10(Mon)

お役立ち情報?

旅行先で調べ物をする場合、役に立つのはwifiですね!

先日、ロンドンに遊びに来た友人をはじめ、
ツイッターを見ていると、多くの方が旅行先で
wifiを活用されていることが分かります。
レイキャビック市内であれば、ほとんどのカフェでwifi使用が可能です。

そのほか、Austurstræti沿いと、ハットルグリムス教会の前の道を下り、
右手にある大型書店「Eymundsson」内でも無料のwifiが完備されています。
ちなみに、この書店は1872年に設立された、
アイスランドで最も古く、最も多くのチェーン店を持っています。

レイキャビックにある2店舗とも、店内でコーヒーを飲み、
本を自由に閲覧できるようになっているのですが、
わたしのオススメはAusturstræti沿いの店舗!
コーヒーをオーダーしなくとも、2階、3階部分に設置された、
椅子に腰掛け、wifiを楽しむことができます。

イギリスロンドン貧乏生活「年越しアイスランド16」

Radissonホテルの裏側の道を直進したところにある、
図書館でもフリーwifiを使用することができます。
館内は掃除が行き届いていて、本を読んだり、
PCで作業をするための机、椅子が沢山設置されてあります。
ここの良いところは、水が飲み放題で、さらにトイレも行き放題。
貧乏くさいかもしれませんが、お金節約にはもってこいの場所です。


水分摂取の激しいわたしは、トイレの場所を把握することが旅の必須事項でもあります。
レイキャビックには、他ヨーロッパの都市同様、ふらっと入れるトイレが少ないです。
ロンドンだったら、マックやバーガーキング、スタバなどのトイレを
こっそり借りてしまうところですが、マックは何年か前にすでに撤退。
カフェのほとんどは小さな敷地面積のため、こっそり借りることが難しい。
そこで、とっておきの場所は・・・

イギリスロンドン貧乏生活「年越しアイスランド17」

Tjornin池に、ぽっかり浮いたようなCity Hallです。
ここのトイレは、とてもキレイ。穴場なのか、利用客を見たことがありません。

夜の冷え込みが厳しかったのか、わたしが行ったときは、池の一部が凍結していました。
人間がスケートを楽しめるほどの厚さではないものの、

イギリスロンドン貧乏生活「年越しアイスランド15」

白鳥たちは、凍結した池のうえを「ぺたぺた」歩いていました。
時おり滑っている子もいたりで、なかなか微笑ましい。

イギリスロンドン貧乏生活「年越しアイスランド14」

City Hall内にはカフェも併設されています。
wifiは使えませんが(2010年12月30日現在)、
池をのんびり眺めながら、美味しいコーヒーを飲むのはいかがでしょう?

イギリスロンドン貧乏生活「年越しアイスランド12」

そういえば、Radissonホテルそばにある、クリントン大統領も愛したホットドック屋さんは、
連日連夜、大人気でした。もちろん、わたしも何度か並び、世界で一番美味しい
ホットドックに舌鼓を打ってきましたよ~。
美味しいだけじゃなく、格安っていうのもうれしいですよね。

※ホットドックは220クローナくらい。コンビニでサンドイッチなどを購入すると、
500クローナ以上はします。パブでビールを飲むと、800クローナくらいしたような気が・・・
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2011/01/07(Fri)

自殺願望アリと思われたよ

今回の目的は、「年末年始をのんびり過ごす」でした。
「師走」という名の通り、なんとなく気ぜわしい日々の12月。
その疲れを癒すため、でしょうか?

イギリスロンドン貧乏生活「年越しアイスランド8」

オペラハウスを背に、海沿いを歩いて行くと、
雪や氷河を抱いた山を一望できる場所にたどり着きます。
山の上部が少し赤くなってますよね?

イギリスロンドン貧乏生活「年越しアイスランド9」

後ろを振り返ると、まさに太陽が顔を出す瞬間。
その光に照らされ、山の上部がほんのり赤く染まってるんですね~

イギリスロンドン貧乏生活「年越しアイスランド11」

大通りから離れたこの場所には、クルマはもちろん、誰一人としていない。
寄せては返す、波の音が心地よいハーモニーとなって、心に響きます。

ぼんやり眺めていると、突然後ろから、「エクスキューズミー」の声。
人がいないかと思っていただけに、ビックリしながら、声の主を確かめると・・・
制服に身を包んだ警察官がひとり

なんでこんなところに警察が?と怪訝な表情のわたしとは対照的に、
にっこり柔らかな笑顔の警察官は、少々なまりのある英語で
「何か嫌なことでもあるの? つらいことがあるんだったら、話を聞くよ?」

・・・え? わたし、自殺志望者と間違えられてる?

「い、いや、嫌なことなんて何もないですよ。今、この瞬間、すっごくハッピーだし!」
なんて慌てて否定しながら、精一杯の笑顔で答えるも、
警察官はどこか疑わしい表情。

まあ、よく考えれば、東洋人がたった一人で、
人が誰もいない、海辺に長時間立ち尽くしているんだもんね。
自殺願望アリと間違えられてもおかしくないかも?

自殺願望は1%もないけれど、もしもわたしが死んだら、
灰の一部をこの海に撒いてほしいな(法的に問題なければ)と思ってしまいました。
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2011/01/07(Fri)

クリスマスは1月6日まで

アイスランドに到着したのは、12月28日です。

ロンドンなら、1年に1度の大セールの真っ最中。
日本なら、クリスマスツリーから、しめ飾りに変え、
新しい年を迎える準備をはじめているころでしょう。
でも、アイスランドでは・・・・

イギリスロンドン貧乏生活「年越しアイスランド21」

まーだまだクリスマス気分たっぷりです。

それもそのはず、アイスランドのクリスマス期間は、
12月12日から1月6日までの26日間という、長期に及ぶものなんです。

実は、アイスランドには、世界中で愛されている赤い服と、真っ白のヒゲを持つ
サンタクロースとは似ても似つかない、13人の小悪魔サンタがいます。
スプーンを舐めるサンタ、窓から覗き見をするサンタなど、
人々に悪戯をするような困ったサンタたちが、
12月12日の夜から一人ずつ山から下りてきます。
イブには13人全員がそろい、クリスマスを祝い、その後、25日の夜から
1月6日にかけて一人ずつ、山に帰っていきます。

アイスランドの子どもたちは、一人目のサンタがやってくる前日、
12月11日になると窓際に靴を置いておきます。
その中にサンタの一人が、プレゼントを入れてくれるのです。
チョコレートなどのお菓子が一般的ですが、
その子どもが悪さをしていた場合、こじんまりとしたジャガイモが入れられてしまいます。
これは子どもたちにとって、大変不名誉なことだそうですよ。

オーロラツアーに参加したのですが、ガイドさんの親戚の子どもは、
ワガママがすぎたため、靴の中には、ジャガイモが2個も入ってたようです。
泣きながら必死になって隠していたようです。かわいそうだけど、カワイイエピソードですよね。

イギリスロンドン貧乏生活「年越しアイスランド4」

クリスマスの贈り物は、日本同様、洋服やアクセサリーなど、さまざまですが、
そこは、一人当たりの読書量が世界一のアイスランド。本の贈り物も多いんだとか。

クラブやバー、ライブハウスなど、ナイトライフがとても楽しいレイキャビック。
クリスマスイブやその前日などは、それこそ朝まで盛り上がっているらしいですよ!
ただ、クリスマス当日は、ロンドン同様、すべての店が営業していないのでご注意くださいね。
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2011/01/06(Thu)

冬の日照時間はたったの4時間!?

遅ればせながら、皆さん、明けましておめでとうございます。

昨年は、このブログ経由でメールをいただいたり、
直接お会いするなど、数々のうれしい出会いがありました。
今年もさまざまな方との接点が持てればなあと思います。

年末年始は、いかがお過ごしでしたか?
わたしは、前回宣言したとおり、アイスランドに行ってきました。
雪もなく、比較的良いお天気であるにも関わらず、
飛行機はナゾの30分遅れでロンドン・ヒースローを出発!

イギリスロンドン貧乏生活「年越しアイスランド1」

アイスランド上空。15時前なのに、すでに夕方の雰囲気ですね。

今回の渡氷で初めて知ったのですが、アイスランドでは日本同様、
サマータイムを実施していないのです。
だから、イギリスの夏時間に渡氷すれば、1時間の時差が。
冬時間になれば、時差はありません。

12月のアイスランドは、日照時間が4時間ほどしかありません。
ロンドンの場合、おおよそ8時すぎから15時30分ころまで。
冬至を過ぎたあたりから、徐々に長くなっていきます。
そのため、アイスランドは「夜が長いなあ」と改めて実感。

イギリスロンドン貧乏生活「年越しアイスランド2」

16時すぎで、もう真っ暗ですからね。
しかも、朝9時30分の時点でも、まだ真っ暗↓

イギリスロンドン貧乏生活「年越しアイスランド13」

ひとり辺りの読書量が世界一と言われているアイスランド。
暗い時間は部屋にこもり、ちょっと苦味のある
アイスランドのコーヒーを飲みながら、本を読んでるんでしょうね。
だから、朝の時間帯から忙しなく動き回っているのは、観光客くらいです。

暗い時間が長いと落ち込んでしまいそうですが、
そのような負の気持ちを振り払ってくれる美しい朝焼けが、この国にはあります。

イギリスロンドン貧乏生活「年越しアイスランド5」

朝焼けを見るためのベストポイントは、レイキャビックの街を一望できる
ハットルグリムス教会の展望台。教会を入って左側にある受付で、
チケットを購入した後、入り口そばのエレベーターに乗ってください。
展望台は風が吹きさらしなので、防寒対策は万全に。

イギリスロンドン貧乏生活「年越しアイスランド6」

展望台に上がり東方向を見ると、そこには、長い眠りから目覚めた太陽の姿が。
力強さ、そして神々しさを持ち、あるいは時に、畏怖の念すらも抱かせます。
永遠にも似た、この瞬間は、太古の昔から続く、かけがえのない一瞬。
それは、まるで、地球から愛された証であるかのように。静かに。

イギリスロンドン貧乏生活「年越しアイスランド7」

レイキャビックの街は、11時すぎから静かに目覚めます。
展望台から見る街並みは、ミニチュアのような、手作りのあたたかみを感じさせます。

アイスランドの冬は、ウワサ通り、夜がとても長いのですが、
少なくとも、そこで暮らす人たちの表情は、とても穏やかで、
暗い時間をも楽しんでいるように見えました。

アイスランドでは識字率が99.9%という、世界でもトップクラスの高さ。
教育課程の最初のころから、英語を第二外国語(昔はデンマーク語)として学び、
そのほか、デンマーク語、ドイツ語などを学ぶため、多くの人がトライリンガルだといいます。
書店に行けば、アイスランド語の書籍に混じって、英語の本、新聞なども見かけます。
暗い時間を利用して、読書、勉強に励んでいるのかなとも思います。

ロンドンの冬も、どことなくどんより暗い日々が続きますが、
わたしも彼らを見習って、読書や勉強に打ち込もう!

・・・・と思っただけ。何も手につけていない、1月7日現在。完全な休みボケです。
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2010/10/21(Thu)

いっぱい笑って、踊って大フィナーレ(1)

土曜というか日曜の朝6時まで遊んでしまったため、
目が覚めたのは、13時をまわるころだったように思います。

日曜は他ヨーロッパの国々同様、店が開くのは昼近く、
もしくはそもそも営業していません(夏は営業する場合もありますが)。
土曜にくたくたになるほど遊んで、日曜は超寝坊というのが、
Reykjavikでの正しい過ごし方かもしれませんね!と、正当化。

日曜日は20時までライブがないので、大好きなレコ屋さん12tonarで、
興味のあるCDを心行くまで視聴しまくり&大量購入。
カフェでフリーペーパー「Reykjavic Grapevine(←すごく面白い)」を読んだり、
無料のwifiを使って、facebokやtwitter、Eメールをチェックしたり、
たまに意識を失ってみたりと、のんびり過ごすことができました。

で、20時。

イギリスロンドン貧乏生活「Iceland Airwaves26」

小雨の降る中、NASAに直行! 大本命のFM Belfastは大トリ!
混雑間違いなしだろうし、良い場所で見たいから早めに向かいました。

イギリスロンドン貧乏生活「Iceland Airwaves27」

トップバッターは、全員学生かな?と思うような若手で構成された「Orpich oxtra」。
実は、土曜日に路上でライブをしていたんです、彼ら。
元吹奏楽部員であり、ジャズ好きのわたしとしては、かなり楽しめました。
トランペットとバイオリンの彼は、すっごく上手だったなー。

イギリスロンドン貧乏生活「Iceland Airwaves28」

今回のお目当ての一つ「Samúel Jón Samúelsson Big Band」。
「Orpich oxtra」が若手なら、彼らは熟年層ですね!

イギリスロンドン貧乏生活「Iceland Airwaves29」

右から2番目の彼は、ステージに出てきたときから顔が蒼白でした。
やっぱりと思ったけど、途中離脱していましたよ。体力がないのか、
それとも単に二日酔いなどで気分が悪かったのか??

イギリスロンドン貧乏生活「Iceland Airwaves30」

左から2番目のおじちゃん、中心の彼のソロは、むちゃくちゃ鳥肌。
ちょっとエロい感じのサックスってジャズでは必須ですよね~
当たり前ですが、音源とは違ったアレンジが随所にみられ、
それを発見するたびに、「おお」と嬉しくなってしまいました。
ライブがすごいバンドは、心に残りますね。また観たいなあ。

イギリスロンドン貧乏生活「Iceland Airwaves31」

大トリのFM Belfast登場の前に、アメリカのDan Deaconが登場!
ステージではなく、フロアでDJを行うスタイル。
これは、始まる前の余興みたいなもの(?)。
指を天高くかざしたり、しゃがんでみたり、
彼の明るく、楽しいMCで会場のテンションは一気に高まります。

イギリスロンドン貧乏生活「Iceland Airwaves33」

フロア中心地をサークル型に空けるよう指示。
無作為に選ばれた男女が、円の中心に登場します。
何をやるのかと思ったら、ダンスコンペティション!
「え~、超緊張するじゃん。女の子、かわいそうー」と思っていたら・・・

イギリスロンドン貧乏生活「Iceland Airwaves34」

むちゃくちゃ踊り狂っていました。
周囲にいる人に触れることで、交代できるようなのですが、
どの女の子も男の子以上に踊り狂っていましたよー・・・ すごい・・・

そして、いよいよ真打ちFM Belfastの登場です!
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2010/10/21(Thu)

いっぱい笑って、踊って大フィナーレ(2)

実は、大トリのFM Belfast登場前から、
かなり踊り狂っていたため、すっかり疲れていました。
前日は6時まで遊んじゃったしね・・・・

大丈夫かな~。途中でぐったりするかな~と思っていましたが。

イギリスロンドン貧乏生活「Iceland Airwaves34」

とにかく楽しい! 疲れはあっという間にぶっ飛びました。
わたしはFM Belfastのような曲は、普段あまり聴かないのですが、
ライブはやっぱり楽しいのが一番。
彼らの観客の取り込み方、盛り上げ方が上手でもあるのかな?

イギリスロンドン貧乏生活「Iceland Airwaves36」

途中、アイスランドのほかのバンドもステージに登場し、
盛り上がりは最高潮! ステージからのダイブもバンバンありました。

イギリスロンドン貧乏生活「Iceland Airwaves37」

曲のクライマックスには、紙ふぶきが舞い、
観客たちのテンションも異様なほど高まります。

Iceland Airwavesでの各バンドの持ち時間は、
オフべニューなら約30分、ライブハウスなら約45~50分ほど。
セッティング抜きの時間とはいえ、とても短い。
しかも、スケジュールがしっかり組まれているので、アンコールはNG。

Apparat Organ Quartetのときはアンコールが起きましたが、
後がつかえているので、当然、再登場なし。
観客からはブーイングが起きていましたが、仕方ないよね・・・
(実は昔、少しだけイベントをしていたので、時間が押すことの恐怖は痛感しております)

ただ、今回は大トリ! もちろんアンコールOK!
さて、ここでアイスランドのアンコールの仕方を動画でご紹介します。



日本とそれほど変わりはないのですが、アイスランド語では「レイラ!」というようです。
聞こえますか? 「レイラ!」の掛け声が。

再登場したFM Belfastのライブは、それはもう凄まじかったです。
一部ですが、彼らのライブの様子もご紹介しますね。



会場の熱気が少しでも伝わればいいな・・・
なぜ途中で動画が切れてるかというと、わたし自身が、
黙って撮影することに耐え切れなくなったから!

イギリスロンドン貧乏生活「Iceland Airwaves38」

JonsiやロンドンでライブをしたFor a Minor reflictionも同様なのですが、
アイスランドのバンドって、ライブが終わったあと、
かならずメンバー全員が集結して、肩を組んであいさつをします。
カーテンコールのような感じですね。感謝が伝わってきて良い感じ!
こちらも「ありがとー」って言っちゃうもんね。

イギリスロンドン貧乏生活「Iceland Airwaves39」

ところで、なぜ下着になるんだろう・・・・
FM Belfastって登場時は、パリっとノリのきいたシャツに
蝶ネクタイ、サスペンダー(懐かしい!)とピシっとしたパンツを履いていたのに・・・

Iceland Airwaves2010に参加できて良かった!
10人以下のスタッフで運営しているみたいですよ!
そこかしこに見られる手作り感、そして何よりもReykjavicの街全体が
音楽を楽しもう!という雰囲気が最高に心地よかったです。

音楽フェスティバルは数多くあるけれど、Iceland Airwavesのように、
あったかい気持ちになれるようなイベントってそうそうないかもしれませんね!
2011年は10月12日~16日で開催されます。
日本からはツアーも出ているので、今からお金をためて参加しましょう!
そして、来年、Reykjavicで会いましょう!


イギリスロンドン貧乏生活「Iceland Airwaves42」
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2010/10/21(Thu)

走りまくった土曜日のIceland Airwaves(1)

Iceland Airwavesは水曜~日曜の5日間にわたり行われます。
この5日間は、Reykjavikの街全体が音楽で包まれるんです。
考えただけでも、幸せな気持ちになりませんか?

わたしは残念ながら土日の2日間のみ参加。
だから、一つでも多くのバンドを見ようと気持ちばかりが焦る、焦る。
しかも、前々から好きだったFor a Minor Reflection(FaMR)が、
オフべニュー会場である美容院で、土曜日15時30分からライブをやるっていうじゃないの!
飛行機の中でも、なんだかソワソワ落ち着かない。

まー・・結果としては、会場についた途端、演奏終了してたんですけどねー
っていうのも、飛行機が30分遅れたからなんですけどねー
前回の渡氷のときも、この会社は当日、しかもチェックインしておきながら、
突然のフライトキャンセルしてくれましたからねー。もう、利用しない(怒)

FaMRをロンドンで初めて観たとき、
「この人たちは、ライブが終わったら死んでしまうのでは」と思えるほど、
あたかも命を削るような、あまりに壮絶なライブでした。
息を吸うことすら忘れ、一心不乱に彼らの音に身を委ねていたわたしは、
ライブ終了後、ただただ呆然としていました。久々だったなあ~、あの感覚。
足のつま先から、アタマのてっぺんまで、音にどっぷり漬かる感覚。
ドキドキして、あの日はなかなか眠れなかった。
彼らのホームであるReykjavicでのライブは、一体どのようなものだったのでしょうか・・・。

※FaMRの真髄は、ライブにあると思います。
音源も良いけど、ぜひ一度、ライブハウスに足をお運びくださいね!

ライブハウスの開始時刻は、おおよそ19時。
それまでオフべニュー会場や路上では、さまざまなアーティストのライブを観ることができます。
雨が降ってきたので、通りすがりのSODOMAに飛びこんでみました。

イギリスロンドン貧乏生活「Iceland Airwaves10」

Cynic Guruという、オジサマな方々がライブ中でした。
いやー、なかなかカッコ良かったですよ。熱いロックで!
センターにいるボーカルの彼は、バイオリンを担当しているのですが、
あまりに激しく弾くもんだから、弓の毛がバッサバサになっていました。
こういうのってライブならではですよね。

イギリスロンドン貧乏生活「Iceland Airwaves9」

こちらはライブハウスではなく、Reykjavik art museumです。
一番大きな会場になるのかな? Amiina、Bang Gangなどのアイスランドのバンドのほか、
Tunng、Bombay Bicycle Club、Robyn、Hurts、Efterklang など、
どちらかといえば海外のバンドが多く出ていたような気がします。

イギリスロンドン貧乏生活「Iceland Airwaves11」

普段は、どのような展示になっているのか分かりませんが、
かなり広い会場です。照明、音響もバッチリ!一晩中踊れそう!

イギリスロンドン貧乏生活「Iceland Airwaves12」

2階席から観るとこんな感じです。
ちょっと遠いけど、音をじっくり楽しむのなら2階がオススメ!

気になっていたBang Gangを2曲ほど聴いた後、
Mammútを観るため、目の前にあるSODOMAへダッシュ。
やはり2曲ほど聴いた後、今度はお目当てのÓlafur Arnalds目指して、再び走る!
雨がかなりの勢いで降ってたし、途中、思いっきり転倒したけど、そんなの気にしない!

・・・ま、今思うと、これが帰国後の風邪の原因なんですけどねー
アイスランドの人たちって、ロンドンよりも傘をささない。
傘の存在を知らないんじゃないかってくらい、
ものすごい雨でも傘をささない。だまって歩く。
わたしもロンドンに来て以来、傘をさすことが少なくなりましたが、
それは夏季限定ですねー! 秋冬は傘をさしましょう。風邪の原因です!!
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